顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

タグ:診断

☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

患者毎に管理された滅菌システム

物理的インジケータ
化学的インジケータ / CI   Bowie & Dick test  Helix test
生物学的インジケータ  / BI 
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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皆様、こんばんは。naomiです

さて、口腔リハ科も入学してから早いもので3ヶ月が過ぎようとしています…5月、6月は小児摂食の外来に配属され、学生以来小児の勉強をしています。 小児外来はスペシャルニーズの患児が多く、日々原疾患を調べるのにいっぱいいっぱいです。

今日は日々遭遇する疾患の中から、「レット症候群」について書いてみたいと思います

レット症候群は、主に女児に発症し、乳児期早期から筋緊張低下、自閉傾向、その後、乳児期後期に四つ這いや歩行などの障害、言語発達遅滞、重度の知的障害が出現する神経発達障害です。

幼児期〜早期小児期には、目的を持った手の運動機能の消失および、手もみ様、手で絞る、片手を口に持っていき、他方の手で胸を叩く等の特有な手の常同運動が出現します。

その他、頭囲発育の停滞と後天的な小頭症、早期小児期の筋緊張亢進、ジストニア、歯ぎしり、過呼吸・無呼吸等の呼吸異常、便秘、冷たく小さい足などの自律神経の異常の頻度が高くなります。

各症状は年齢依存性に出現するのがこの疾患の特徴です。

有病率は1万人の女児に約0.9人。X染色体性優性遺伝子。(X染色体長腕のXq28)

レット症候群基準

A 典型的・古典的レット症候群の診断要件
A-1 退行のエピソードがあること(ただしその後、回復期や安定期が存在する)
A-2 すべての主要診断基準とすべての除外診断基準を満たすこと

B 非典型・亜型レット症候群の診断要件
B-1 退行のエピソードがあること(ただしその後、回復期や安定期が存在する)
B-2 4つの主要診断基準のうち2つ以上を満たすこと
B-3 11の支持的診断基準のうち5つ以上を満たすこと

主要診断基準 ]

1.合目的的な手の機能の喪失:意味のある手の運動機能を習得した後に、その機能を部分的、あるいは完全に喪失すること
2.音声言語コミュニケーションの喪失:音声言語cを習得後に、その機能を部分的、あるいは完全に喪失すること
3.歩行異常:歩行障害、歩行失行
4.手の常同運動:手をねじる・絞る、手を叩く・鳴らす、口に入れる、手を洗ったりこすったりするような自動運動

[典型的レット症候群診断のための除外基準 

1.明らかな原因のある脳障害
(周産期・周生期・後天性の脳障害、神経代謝疾患、重度感染症などによる脳損傷)
2.生後6ヶ月までに出現した精神運動発達の明らかな異常

[非典型レット症候群診断のための支持的診断基準 ]

1.覚醒時の呼吸異常
2.覚醒時の歯ぎしり
3.睡眠リズム障害
4.筋緊張異常
5.末梢血管運動反射異常
6.側弯・前弯
7.成長障害
8.小さく冷たい手足
9.不適切な笑い、叫び
10.痛覚への反応の鈍麻
11.目によるコミュニケーション、じっと見つめるしぐさ

...とこう教科書的に書くと思うのは、淡々と文章で書くと、何か無機的な物を端的に表しているような気がしてしまうけど、実際には患者さん、つまり生身の人間なんだよなーと思うのです

1万人に約1人って...これが自らの事になると、単なる数字じゃなくて、私、家族になるわけで...
消して統計的データーや診断の表記を無機質に捉えてはいけないなと思うのです数字や言葉の影には血の通った人間の姿がある。それが医療です。

レット症候群についてもっと詳しく知りたい方は「レット症候群診療ガイドブック」をご参照下さい。
私が学ばせて頂いているリハ科の田村文誉先生や保母妃美子先生が執筆しています

retto

さて、あと10日。2ヶ月では足りなすぎるけど。与えられた時間を有意義に。
懸命に学びたいと思います
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 

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歯科医師の先生向けの歯のクリーニング及び一般の方向けの歯のクリーニングのみのご受付を承っております。詳しくはお電話でお問い合わせ下さい。ご希望の衛生士がいる場合はお電話にてその旨もお伝え下さい。

平成15年の調査によると日本における歯科定期検診の受診率は20%。定期検診で歯周病の検査をしている所はわずか14.4%だそうです。当医院の定期健診(メインテナンス)では虫歯及び歯周病のチェックは必須です。

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今月当医院に遂に世界最先端の歯科用CT(CBCT)が導入されましたオオーw(*゚o゚*)w

CBCT

1972年エックス線を用いたComputed Tomography(CT)の発明により初めて人体の輪切り像が得られるようになり、その後様々な改良により三次元的な画像診断が可能となりました。

歯科ではデンタルやパノラマ撮影による二次元的な画像診断が主に行われてきましたが、インプラントや顎関節症などのニーズの高度化に伴い、三次元的な画像診断技術が求められる様になりました。これまでは医科用のエックス線CTやMRIが頭頸部腫瘍や顎関節症などの診断に応用されてきましたが、被爆線量、解像度、装置の大きさ、撮影費用の点で歯科用エックス線CTの開発が望まれていました。

歯科用CTは正確にはCone Beam CT(コーンビームCT)と呼びます。

医科用CTはFan Beam(ファンビームCT)です。ファンというのは扇形という意味で、エックス線束が扇形に照射されます。

fan beam

それに対して 歯科用CTはコーンビームです。コーンというのは円錐形という意味で、エックス線束が円錐形に照射されます。

cone beam

ファンビームは基本1周の撮影で1枚の画像しか撮影できませんが、コーンビームは1周の撮影で 数百枚の画像が撮影できます。コーンビーム 方式のおかげで、低被曝短時間細かいスライス画像取得が可能となりました。 医科用CTの断層厚は最薄で0.5mm。当医院に導入されたCBCTのスライス厚は0.125mm。
またボクセルサイズ0.125×0.125×0.125mm。人間の視覚で認識できる限界の解像度を追求し、また撮像範囲も(FOV:field of view)がΦ40×H40mmと非常に小さくする事ができました。

スライス厚が薄くボクセルサイズが小さいという事はそれだけ蜜な情報をより高精度に知る事ができるという事です。更に撮影範囲が狭いですから被爆する範囲も狭く、低被爆という事です。患者様のメリットを最大限に考えた患者様のためのCTです。

CBCTの出現により顎関節はもちろん顎骨や根管、歯根膜、歯根と上顎洞底や下顎管との関係などよりミクロな世界を三次元的に把握する事ができるようになりました。

私達は日頃の診療の中で歯周病の初期治療として歯肉縁上及び縁下の歯石の除去を行いますが、最終的なゴールは歯槽骨の再生です。しかしながら歯槽骨の再生は非常に難しい。

従来の歯周外科処置では歯肉を開くため組織のダメージが大きく、組織を再生する必要な組織を含めて歯を支持するための歯肉を大きく削ぎ取る事になります。

術後は歯肉が退縮して知覚過敏が起きたり、プラークコントロールがより難しくなり再発も多い。

歯科用顕微鏡を使用して歯肉を開く事なく、歯周ポケット内面をポケット上から覗いて歯肉縁下歯石の除去を、軟組織を傷つける事無く除去するのは組織のダメージを最小限に止めるためです。

今まで歯肉が健康である証拠である歯根膜や歯槽骨の状態はデンタルX線上では平面(二次元)でしかなく、近遠的な診断はできても頬舌的診断は不可能でした。CBCTの導入により術前の三次元的な診査が可能となり、また術後の歯根膜の回復や歯槽骨の再生も立体的に確認する事ができるようになります。

CBCTの導入により正確な診断ができるようになり、そして治療結果も正確に把握する事が出来るようになります。

低侵襲な処置ができる歯科用顕微鏡と最先端最新式のCBCTの導入により、皆様に最高の技術が提供できるようになります。

さて。最先端の器機に負けないように腕も磨かなければ明日も頑張りましょう

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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

最近、歯科衛生士の業務について考えています。

日本では法律で歯科衛生士の診断はしてはいけないことになっています

でもね、よく考えれば診断のない処置なんて、医療としてあり得ないでしょ?

あーでも。。。法律でそう決まっているのなら、従うしかないのだから、処置だけすればいいのか

昨日お話した歯周病治療のプロセス。
診査→診断→治療計画→初期治療→再評価→歯周外科処置(以下省略)

診査も診断も歯科医師がして、初期治療だけ歯科衛生士。
それってどうなのよ?

でも、現実そうなんだよね
診査も診断も歯科医師がして、歯石除去だけ歯科衛生士がやってるの

昨日も言ったけど、歯石を取る行為は誰でもできます。経験積めば。
でもさ、目標は病態を改善する事であって、歯石が取れることじゃないでしょ?
病態の診査も診断もできてないのに、病態を改善するって。。。できるわけなくない?

おかしいんだよね、日本の衛生士って。

でもまた戻るけど、法律で診断はできないわけだから、歯石取り屋でいいから、日本の衛生士がおかしいと言う私がおかしいってことだよね

診査→診断→治療計画→初期治療→再評価

私が思うに、ここまでのプロセスを責任持ってしようと思ったら、ものすごい知識量が要ります。

例えばただ歯石を取ると言っても、全身疾患がある方ではその歯石取りが命取りになることもありますし、気軽に歯石取りとかでいないよねと思うのは私だけ?

なんだかいろんな矛盾があります。。。

よく衛生士さんが、「前の所では順序が決まってきてその通りにやらされていた。」っていいますけど。法律上歯科衛生士は診査診断はできないし、治療計画を含め治療の主導権は歯科医師が握っているわけで、好きにやらせてもらえないと言う衛生士の方がおかしいのでは?

それに、もし、歯科衛生士が主導権を握るのであれば相当の責任が自分にかかってく事を覚悟しなければならない。その覚悟ができるのか?そしてそれだけの知識、技術を持っているのか?

私が思うに、歯科衛生士にそんな能力はない。残念だけど。先生達もそう思っていると思います。

先生達が資料を作り、その通りにしゃべらせてクルクルさせる気持ちがよくわかります。
怖くて任せられませんものね。実際。

最終的な責任は歯科医師にかかってくるわけですし。

そういう事、日本の歯科衛生士は考えた方がいいですよね。
歯科医師の文句ばっかり言ってないで。 自分を顧みろって話です

あ、、、爆裂が過ぎてきました今日はこの辺で辞めときま〜す

明日はお休みですリフレッシュしなくちゃね
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

今日は「できる」衛生士について考えてみたいと思います。

先日も書きましたが、歯科衛生士同士で処置を見合っていると、お互いに自分と同じ処置をしているように見えます。例えば新人がベテランの処置を見るとベテランの処置が自分と同じに見えるので、

「先輩だからって別にたいしたことないなぁ

と思うのです。

皆さんはどう思いますか

おそらく新人衛生士は

「そーだそーだその通り

ベテランは

「新人と私の処置が同じわけないでしょっ

と言います。

結論。新人の言う通り

きっとPCの前で怒っているベテラン衛生士も多い事でしょう
でも残念ながら同じですよベテランの皆さん。
年とってるからって何の根拠もなく新人より上手いと思うのは大間違いです。
そう思いたいのはわかりますけど

じゃあ先輩の意味ないじゃんっ!と思うかもしれませんが、いえいえそんな事はありません。

歯科衛生士にとって一番大切なスキルって何だと思いますか

それは「診断力」です

法律上歯科衛生士は診断はできません。
だから診断という呼び方が正しいかどうかはわからないけれど、初期治療を任される事が多い歯科衛生士。様々な検査(診査)から得た情報から治療計画を立てます。

治療全体の治療計画は歯科医師が立てますが、歯科衛生士が初期治療を行うのであれば私は初期治療における計画(私はこれを歯科衛生士のケアプランと呼びます)の立案が必要だと思っています。

通常歯科医師が行う歯周治療の手順は以下です。

1 診査
2 診断
3 治療計画
4 初期治療
5 再評価 → (メインテナンス)
6 歯周外科
7 再評価 → (メインテナンス)
8 最終補綴 矯正 咬合
9 メインテナンス

では歯科衛生士が立案するケアプランとは?

まずは目的。最終的なゴールをどこに設定するか?

炎症の喪失を目的とする、ポケット値の減少を目的とする、細菌数の減少を目的とする、ガス値の減少を目的とするなど、他にも様々にありますがこんな感じです。勿論全て当てはまる方もいますし一部当てはまる方もいます。

次にこの最終的なゴール、目標に向けて施術内容を考えます。

クリーニングの回数や使用する物(消毒薬や内服薬を使用するかしないかなど)、施術期間に行うモチベーション戦略(現状のモチベーションのレベルの把握と、施術期間中にどのくらいまでモチベーションを上げるか、上げられるかの考察)、TBIを含めた健康教育のための情報提供(現状の知識レベルの把握と施術期間中に伝えるべきことや伝えること、また長期に渡って提供する情報の内容。)などを考えてプランを立てます。

このゴールの設定は初期治療が終わるまでの短期の目標と、その後歯周外科処置が必要となる場合には、それを含めた後、そしてメインテナンスも考えた数年単位の長期のものとに分けられます。

ゴールが設定できなければ、結果が明確に出せない。その方によって結果も当然違います。

闇雲に全員歯石をとりゃあいって物ではありませんし、全員の施術のゴールが歯周ポケットの減少ではないし、炎症の喪失でもありません

こういう歯周病のゴールしか見ていない歯科医療従事者をペリオ野郎と私は呼んでいます(笑)
ペリオ野郎はたった1mmのポケットの減少で一喜一憂します。

患者さんの人生においてその1mmの減少は何か意味があるのか?
勿論意味はあります。ありますけど、患者さんにとって意味があるのか、価値を感じられるのか?という事です。

1mm減りました、出血がなくなりまして、よかったですね、すごいことだと洗脳するのは辞めましょう。

本当にすごいと思えは、患者さんが自らすごいと思いますよ。それは細菌数の変化だったり、ガス値の減少だったり、自分の感覚だったり。それが患者さんを感動させるという事です。感動すれば患者さんは勝手に動きます。人は感じて動くものだそうですからそして心から感謝されます。

心から感謝されると末永くメインテナンスに通って下さいます

歯周病の治療にとって一番大切な物は何でしょうか?

メインテナンスですよね術後メインテナンスに通っていただけないなら、手術する意味はないし無駄で侵襲しただけの治療で終わってしまいます。1mmの変化が大切なのではなく、1mmの変化とその後のメインテナンスがセットで大切なのです。

診査、診断をし、ケアプランを立案し、施術し、目標設定した結果が出せるのがベテランです。
まあ、新人の頃から何も考えずにただただ月日を過ごしてきたベテランでは診断力も新人と同じレベルだと思いますけど

このケアプラン立案するための診断力を鍛えるのが難しい

本当、この辺りを伝えるのって本当に難しいべたでnaomiの診療に付いてnaomiの説明を聞かないと私の視点は伝わらない。

歯石が取れるとか、顕微鏡が使えるとか、歯を綺麗にできるとか、そんな衛生士は全然すごくありませんそんなの器用な新人だったら誰だってできます。

プロの歯科衛生士として自己責任において診断が出来、ケアプランが立案でき、施術ができ、結果が出せる。それがベテランです。

だから1回の処置だけ見ていても新人と同じに見えるのは当然です
処置は、歯石除去をはじめ似たような物なりがちだからです

教えてくれる人がいるっていいですよね

私はそういう人がいなかったから。大変遠回りしましたし、大変苦労しました。

うちのスタッフは恵まれていると思います。naomiが全て教えるもの
実力が付く事間違いなしというか、実力が付くように育てますからねぇ。ちゃんと付いてくればね 

忙ちい〜

来週も衛生士とアシスタントの教育しながら患者様の予約MAX

 頑張りますよ〜
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは☆顕微鏡@歯科衛生士naomiです

今日は院長が研修会に参加のため、医院は休診でした

と喜んでいるのもつかの間、昼は学会のスライド作製。そして夜は某はセミナーに参加してきました☆

口腔顔面領域の難治性疼痛の診断
〜原因不明の歯の痛み、顎の痛みを解明する〜

慶應義塾大学専任講師 医学部歯科口腔外科学教室 和嶋浩一先生

口腔顔面痛とは

口腔顔面痛とは、難治な歯痛、顔面痛、TMDや頭痛といった三叉神経痛を会する痛みを正しく診断し、より良く管理する事を追求した結果、確立された歯科における1つの専門分野。

 診断困難な歯痛

1.知っている病気だが診断できない、診断しにくい

・単純性部分性歯髄炎
・歯冠亀裂 

2.知らない病気なので診断できない

・異所性疼痛
  a.関連痛(原因の無いところに痛み、そこには何もない)
・非歯原性歯痛
   a. 筋・筋膜性歯痛
   b.神経障害性歯痛
   c.心因性歯痛

非歯原性歯痛  Non Odontogenic Toothache

歯および歯周組織以外の原因により歯痛が感じられる状態

1.筋・筋膜性(筋・筋膜性疼痛 トリガーポイントによる歯痛)
2.神経障害性(外傷性三叉神経障害、帯状疱疹後神経痛などによる歯痛)
3.上顎洞、鼻腔性(急性上顎洞炎による歯痛)
4.神経血管頭痛性(片頭痛、群発頭痛による歯痛)
5.心臓性(心筋梗塞、狭心症による歯痛)
6.心因性(身体表現性障害、うつ等)
7.頸性
8.その他、特発性

非歯原性歯痛の分類と診断手順

疼痛構造化問診

・経過
・部位
・性状
・強度
・持続時間
・頻度
・時間的変化
・誘発性因子、悪化因子
・改善因子
・随伴症状、関連症状
・疼痛時行動

筋・筋膜性歯痛

肩こりが強くなると歯や頭が痛くなる
咬筋・即頭筋のTrirrer pointによる歯痛(関連痛のメカニズム)

筋・筋膜性歯痛の特徴
 □非拍動性の持続性鈍痛
 □患歯の特定が困難
 □肩こり、頭痛をともなうことがある
 □筋活動(咀嚼、かみしめ等)によって疼痛が増強される
 □当該筋の温湿布、マッサージによって歯痛が減少する

トリガーポイントとは

・トリガーポイントとは直径1-2mmで、筋膜の索状硬結(taut band)に感じられる
・トリガーポイントは自発痛を生ずる
・圧迫すると過敏に反応し、筋線維が引きつる(Local twitch)
・Activeな状態でジャンピングサインと呼ばれる逃避反応が生ずるほどの鋭い痛みを局所に生ずる

歯に関連痛を生ずるTrigger Point

筋・筋膜性の歯痛の治療

・原因療法(筋の負荷の軽減)行動強化認知行動療法
 □くいしばりの気付きと中止+新たな動作を指導
 □反対側咀嚼指示、硬固物咀嚼の禁止
 □睡眠障害の改善(睡眠中)のくいしばり
・対症療法(こわばった筋への治療)
 □ホットパック、超音波
 □三横指開口ストレッチ(毎時、1回5秒)
 □トリガーポイント注射
・中枢性筋痛の治療:三環系抗打うつ薬

発生メカニズムによる痛みの分類

Ectopic Discharge 異所性発火

神経末端の侵害受容期以外の部位が刺激され勝手に活動電位が生ずる
・神経節細胞近傍の興奮
・脱髄
・神経断端に出来たスプラウト

神経痛=ニューロパシー性(神経因性)疼痛

末梢神経、中枢神経の過敏化

椎間板ヘルニアによる座骨神経痛

ニューロパシー性歯痛の診断

周囲歯肉.粘膜の知覚異常の有無
あり(Allodynia+刺激残遺感覚)→ ニューロパシー性歯痛

神経障害性歯痛の治療

治療の前に、末梢性・中枢性の診断

診断的局所麻酔により疼痛がどの程度、消失するか

□末梢性ー疼痛部位を局麻剤によりブロック
 Neurosensory Stent
 局所麻酔軟膏+義歯安定剤+カプサイシン

□中枢性ー薬物療法:三環系抗うつ薬

難治性歯痛の病態=非原性歯痛

歯に原因のない歯の痛み
歯に痛みを感じた場合、その歯に原因があると考えるのが常識的であったが、必ずしもそうではないことが判ってきた。

非歯原生歯痛への対処 まとめ

歯痛は歯が原因で起こるとは限らない

歯、歯周組織以外の組織の様々な病態により歯痛が感じられる。

□歯、歯周組織以外の異所性疼痛としての歯痛
疼痛発生源と疼痛感受部位が異なる
  ■筋・筋膜性歯痛ー関連痛
  ■異所性発火(侵害受容器以外の部位で活動電位が生ずる)

非歯原性歯痛を念頭に歯痛診断

・・・

内容盛りだくさんで書ききれない。。。もうこんな時間か。。。

すみません。。。続きは明日ね

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歯科衛生士として歯科用顕微鏡の展望についてお話させて頂ければと思っておりますのでご興味ある皆さんはぜひご参加くださいませね 学会員じゃなくても参加可能です
 



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