顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

タグ:歯科用顕微鏡


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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すっかりブログがご無沙汰しております。
9月は何かと忙しく。。。研修会の講師に、歯磨き指導。。。終わったら、今度は10月、11月、12月のせセミナーに向けて、資料集めとお勉強

なんだか、もう手一杯。

でも、忙しいからといっても、日々の診療に手を抜くことはありません。

毎日、メインテナンスの患者様を拝見しています。最近は若手が育ってきたので、私が新規に診る患者さんは少なくなりました。

さて、そんな中でも、長年見ている患者様にも様々な変化があります。

特に、初診時に中程度〜重度の患者さんは、年齢と共に変化してきます。

もうメインテナンス15年。左上3番から急に排膿するようになりました

15年前には、歯科用顕微鏡もありませんでしたし、歯科用CTもありませんでした。治療の限界がありました。しかし、長年、私たちを信頼して通っていただいたからこそ、新しい技術を提供できる。

20171014_1

ポケット8mm。CTを撮影したところ、根尖病巣があり、歯科医師による根管治療が行われています。麻酔ついでに、本日は、歯肉縁下のチェックもさせて頂きました。

20171014_3
 
最大倍率で最大の光量。少々暗いのですが、遠心寄りに黒い歯石。。。かな。。。が付着しています。

20171014_4
 
スケーラーを使用して除去していきます。

20171014_5

ポケットの縁は、傷つけてはならない。そして、不思議なことに、最初はクロージングしているポケットの縁も、こうやって圧排し続けていると緩んでくる。緩まないうちに引きすぎると、縁が裂開する。

20171014_6

一見、綺麗になってきたかなと思うけど、これがまたポケットの不思議。ポケットの上は付着しているのに、下が付着していないなんて、とても不思議なことがある。上の写真の右側の歯肉を付着に沿って
よけて行くと、下の写真のような歯石が現れる。

20171014_7

オーマイガー
20171014_8

で、フィニッシュ。本当は動画でお見せしたいけど。動画の編集は大変なのです。。。

この歯は根尖先まで骨がなく。。。

この根面の歯石に見えるのは、実は私は歯石もあるけど、根面が外からの刺激によって添加した、歯そのものだと思います。

こういう話は、実際に見ている人にしか通じないので、どのくらいの方が共感してくださるのがわからないのですが、歯石の除去というのは、本当に難しい。ただ歯石を取れば良いのではなく、歯の表面の付着物は、歯石じゃな事もありますし、歯石が歯面に入り込んでいる事もありますし、根面が長い感染の末に変色したり、根面が変性していたり。

これらをどこまで除去すれば良いのか? 

そして、これらをどうすれば再付着するのか?それとも再付着は無理で新付着なのか?

すごく難しくて私には答えが出せない。様々に薬の開発が行われるけれど、この根面の複雑さと、歯石の付着の複雑さと、除去の困難さを思うと、感染物が取りきれないところに、いくら薬を塗っても無駄とし思えないというのが、私の今。

だから、見えた歯石を自分の技術の全てを出して除去するのが私の役目。

今日も顕微鏡で、どうしても角度が悪くて立位、中腰で暫く処置をしていたら、足の筋肉はガクガク途中集中するから玉の汗がダラダラ患者さんの顔に汗が垂れるのではないかというくらいの玉の汗

処置が終わったら急に冷えてきて、マラソンの後みたいになりました

顕微鏡を使い始めた頃は、珍しくてブログにもアップしたけれど、最近はもうそれが私の中で当たり前になっちゃったから、ブログに書く事も少なくなりました。。。

でも時々書かないとダメですね私はどんな診療をしているかわかりませんものね

22日はセミナーです。歯科衛生士の皆さん、ぜひご参加ください。
http://kokucheese.com/event/index/479874/
まだ間に合います

今回を最後に暫くセミナーはお休みする予定です。
いつもの内容とともに、今回は私が学んだ摂食嚥下の事や、その活用方法を通して歯科衛生士の未来像を皆さまにお伝えできればと思っています。 

それでは皆さま、よい週末を。 

☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
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皆様こんにちは、歯科衛生士naomiです 今週も始まりました。
お天気はイマイチですが気分だけでも張り切ってまいりましょう

さて昨日お伝えしたように今日は久しぶりに症例を出します

最近は有り難い事に、クリーニングの予約がいっぱいで、なかなか予約が取れない状況に。ほぼメインテナンス(定期健診)の患者様なので、歯石の除去をする患者様がめっきり減っておりましてこれはもちろん、予防を担う歯科衛生士の私としては喜ばしいことです

だからなかなか歯石除去のことが書けない。
新規の患者様が入った時に歯石除去の事を書く事になります。

思うけど、本当に予防教育が上手な衛生士さんほど、重度な症例は少なくて、何事も起こらないままにメインテナンスに移行できるんだろうなあ。つまり、仕事ができる衛生士さんほど歯石の除去はしないって事ですね

歯石の除去が好きとか、歯石の除去が得意と言ってる衛生士はどうなんだろうね?

さて久しぶりに先週は珍しく、メインテナンス初めての患者様や、初回クリーニングの患者様が来院されて、歯石除去を行う事が多かったです

私が行う歯石の除去ははっきり言ってオペレーションです。幅1mm足らずの縁が締まったポケット内の歯石を歯肉を傷つけずに除去するわけですから、その集中力と言ったら半端ありません

左下7番近心。表面的に歯肉は締まっていて炎症は見受けられませんが、ポケット内に歯石があります。

SRP4


歯肉を開いて確認すると↓こんな風にはっきり見えます

SRP

超音波スケーラーで弾き飛ばします。これだけ拡大するとどんなに大きいの?と思われるかもしれませんが、実際には↓器具の先が1mmです歯肉が少し開いているところ、1mmもありませんね...

SRP2


フィニッシュです↓鏡で角度を変えてなるべくポケット内を覗いて確認します。
 
SRP3

この患者様は他の医院で歯石の除去を行っており、インテナンスにも通っていました。さすがにメインテナンスに通われていたただけあって、見た目の歯肉の状態やプラークコントロールはいいですね。出血がありません。

今回はまだ歯肉縁下の処置は1回目ですが、他の部位にも歯肉の縁下に歯石の付着が認められます。今日のケースはレントゲン上に歯石は見られませんが、他の部位はレントゲンではっきり見るところもあります。これを発見するだけでも技術が要ります。

歯科用顕微鏡は歯石除去の歴史を変えました。歴史が変わった...けれどそれには主語があります。私の歯石除去の歴史は変わった...歯科用顕微鏡はあれば歴史が変わるのではなく使う人によって歴史が変えられるのです。つまり使い熟す事。

当院には現在、歯科衛生士学校の学生がいますが、学校では歯肉縁下のSRPは必ず麻酔をして行う処置で、痛みを伴うもの、そして不良肉芽は必ず取り除くものと教えられるそうです。

果たしてそれは正しいのでしょうかね...?

歴史は変わる。

日々勉強しましょう


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おはようございます。世間は3連休ですが、歯科では大きな歯科大会が行われています
さて私も。。。と思うけど、毎回参加するごとにがっかりするので考え中。

商品の事を聞いても、歯科衛生士の販売員は何も答えられないし。同時開催されるセミナーも、なんだかな。。。口八丁の衛生士さんが多い。

まあ横浜に遊びに行くついでって事で散歩するか(笑)

さて。メインテナンスの患者様です。右上6番近心のポケット内に歯石があります。

R6SRP

ポケット幅は1〜1.5mm 。それでも歯石がつきてきますし、これが将来歯の喪失招く、初期の初期。この芽を摘んでこそ、予防を担う歯科衛生士。

よく歯科衛生士の教科書に歯の解剖が大切だと書いてありますが、本当にその通りだと思います。本当に理解していればの話ですけど。

近心には今回のように凹みがあり、歯石が付着している事が多い。

R6SRP2

もっとよく覗けば、歯肉辺縁だけでなく、根尖に向かって歯石が付着している。ポケットを開いて覗けるかが顕微鏡を扱う歯科衛生士の力量。ただ上から覗いて拡大しているだけでは意味がない。歯石の底部を確認するからこそ、除去できる。

R6SRP3
 
探針でポケットを開いて中を確認する。非常に狭い範囲の作業。これが顕微鏡使うという事。

R6SRP4

フィニッシュ。

さて。いそげ〜おでかけするとしますかね

 


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今日は台風現在関東を通過中です...皆様お変わりありませんか?
当医院では遠方からの患者様が数多くいらっしゃいますので、昨日の段階で本日は休診と院長が判断いたしました。時には休診の決断も患者様の安全を守るためには必要なのですね。

もともと診療だった時間ですので久しぶりにブログを書きたいと思います

5月から週末女子大生で大学へ行き、感染制御学を学んでいた事もあり、最近は自分の本業。クリーニングや歯石とりの症例を書く暇がなくて更に7月末でスタッフが1名退職した事もあり時間がないない

ただ診療は毎日しておりますので、症例はたくさんございまーす画像の編集が面倒ですけど

私の自負は、歯周ポケットの中のたった1mm足らずの歯石を発見する事、そして除去する事。歯科医師と歯科衛生士の違いは、歯科医師は歯を治すために処置をする、つまり、例えば歯周病なら、すでに歯が揺れるとかしみるなどの“症状があり”、それを“治すために処置を行う。

私、歯科衛生士は、“症状がない”けれど将来的に“問題が起きそう”なところにアプローチする。

つまり、見ている視点は全く違います。よく歯科医師と歯科衛生士の行う歯石除去を比べられる事がありますが、行為は同じでも、見ている視点は全く違いますから、結果も勿論違います。

つまり、「痛くもかゆくもない所の歯石は誰も見つけてくれないし、除去してくれない。」という事です。私、顕微鏡が使える隙間産業の歯科衛生士(笑)この歯石を除去できるのが、顕微鏡を扱える、私、歯科衛生士の特異とする分野。

メインテナンスの患者様です。もうかれこれ3、4年はいらっしゃって頂いております

左上7番。(親知らずを覗けば、一番奥の歯)遠心(奥の奥側)ポケット内に縁下歯石を認めます。

2014.10.06.SRP1

超音波スケーラーをポケット内につっこんで、超音波の振動で粉砕。同時に出る水で洗い流して(イリゲーション)いきます。

SRP-3

ほとんど除去されたかな。もうちょっぴり。

SRP-4

ハンドスケーラーでポケットを探って。

SRP-5

フィニッシュ これ、左上7番の遠心のポケット内部です...

皆様にこの大変な出来事がご理解いただけますでしょうか?

さて。まずご自分の左の上の一番奥の歯を感じてみてください。その奥側、喉の方です。そこの歯ぐきの中の...ちなみに、ポケットの幅は1mm程度です...の中についている歯石を除去したって事です歯科衛生士の私でも、ありえない〜ですよ。ここを直視できてポケット内部の歯石が確認できて、ポケット底部が見えるなんて

顕微鏡ってすごいですよねそしておそるべし。見えなければごまかせますが、見えたらごまかしがきかない。しかも動画で記録し、直後に動画を見せているわけですから、言い訳はできませんね。

感のよい方はお気づきでしょうか?私、この患者様を3、4年拝見していると言いました。つまり、この歯石は私の見逃ししてきた歯石です。これがまた歯科衛生士の仕事の奥深いところ。

皆さんには意味がわからないですよね

患者様にはいつもお話します。たかが1mmの歯石がついていたところで、歯がダメになる事はありません。ただし、それはきちんとホームケアができていること、それからメインテナンスをしている事が条件。だって、80歳で20数本の歯を残しているスウェーデンでは、顕微鏡を使ってメインテナンスなんてしていません。

つまり、1mm足らずの歯石を手探りで確認する事、そして除去する事は困難。だとすれば、歯石は付着したままという事になります。それでも歯がたくさん残っているのです。

これは、たくさんの歯を長く使うためには、完璧な歯石の除去が大切なのではない事を教えてくれます。

生体には自然の防御機能があります。歯周ポケットも本来はしっかり歯にくっついていて、細菌がポケット内部に入らないように締まっています。ところが手入れが悪いと細菌の毒素で歯肉が炎症を起こして腫れてポケットがゆるくなります。しかし、逆を言えば、しっかり手入れをすると炎症がおさまってポケットがしまるという事です。

お手入れがよくポケットがしまっている時に歯石があるからと言って、歯石を無理矢理とれば歯肉を傷つけます。歯肉を傷つければ、歯肉が下がる原因となり、歯石はとれてもその後に問題が起こる可能性があります。

だから歯石は取り時があります。そしてメインテナンスにきているとその取り時を逃さずに処置する事が可能です。だから定期的な来院が大切なのです。

そして、私がいつも感じるのは、歯の複雑な形態と歯石除去の難しさです。本当に歯の解剖学的な形態は複雑で、歯石の除去は一筋縄ではいかない。見えるからなんとか取れるけど、見えなかったら絶対にこの複雑な形態は想像もできないし、器具が到達しない...残念ながら。

さて。もう台風がいっちゃうようですね思わず午後に余暇ができましたまだまだ関東も風が強いですから皆様お気をつけ下さい。

それではまた明日
 



 


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いつも歯科用顕微鏡を使って仕事をしていると、当たり前だと思ってしまうけど、日本の歯科用顕微鏡の普及率が5%で更に歯科衛生士が使用していて、更に当医院で使用している稼働域の広い顕微鏡をしている確率は本当数%

ある歯科衛生士さん達は、歯科用顕微鏡を「老眼鏡」とか「モチベーションのツール」とか言って、年をとっても顕微鏡があれば歯科衛生士として輝けるって...私からしたら、アホかと思う発言をしてるんですけど。

だいたい、医科でも顕微鏡使っているけど、例えば眼科とか。眼科の先生、学会の発表で「顕微鏡は老眼鏡代わりです、顕微鏡があれば年をとっても患者さんを診察する事ができます。」なんて発言するか

違うでしょ。顕微鏡でしか見えない世界があって、使う事で治療の精度が上がるから使うんでしょ。

見えるってこういう事です。

SRP1

右下7番の近心。歯周ポケットは締まっているけど、空気をかけるとポケット内に歯石が見える
ポケット幅は1.5mm程度。でも、深さは2mm。深さに問題はないけど、でも出血を認める

出血するという事は、バクテリア(細菌)が存在しており、免疫反応が起きている、つまり炎症があるという事。炎症が続けばいつの日か歯槽骨が吸収する。

歯石を除去せねば

SRP2

幅は探針が入る程度。

SRP3

キュレットスケーラースタンダードの幅で精一杯。ギリギリ。油断すると歯肉が切れる
それでもスタンダードを使用した理由は、ミニファイブよりもエッジが長い。頬舌側の根面に沿って滑沢にしたかったから。歯肉の薄皮が乾燥して剥がれたけど、結合組織には損傷はない。

ただしもともと炎症があり、出血していたし、内面触るんだから一過性に菌血を起こすよね...
いつも処置するたびに菌血の事を考える...

SRP4

除去の後はこんな感じ。歯間乳頭には傷をつけず。除けて歯石を除去する

道具の選択も重要である。超音波でも除去できたかもしれないが、根面の滑沢化を思えば、根面に大きな面積であたるキュレットスケーラーの選択がやはり良い気がする

歯石を除去するだけだとするならば、超音波でもよかったが、超音波を挿入するには、ポケット幅が狭過ぎる。もし歯肉内面に余計にスケーラーが当たれば内面が削ぎ取られで大量の出血を起こす

キュレットスケーラーなら手作業だから不必要に削ぐ可能性は少ない。ただ確実に根面に沿わせて歯面に沿ってスケーラーを引き上げて歯石を弾かなければ、根面にうっすら歯石を残す事になる。

瞬時に様々な可能性が浮かび上がり、その中で器具を選択する。

やや組織を乾燥し過ぎた感はあるが...ときっと皆がどうでもよいと思っているような事をいつも考えている(笑)

これが私、マイクロハイジニストRが行う、マイクロスケーリングR毎回が外科処置。

確実に歯石やプラークをコントロールできれば出血しない歯肉を作り上げる事ができる。

初回のクリーニングを受ける方はほとんどが血まみれ。それは普段ポケット内のプラークを除去された事がないから。自分ではその部分までの手入れはできないので、ずっと最近の温床となっている。

初回クリーニングを終えて、メインテナンスにきちんと通われる患者様は出血しなくなってくる。

私が患者に教えられる。きちんとプラークコントロールするとこんなにも歯肉が変化する事を。

さて。明日もガンバッペ






 

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歯科医師の先生向けの歯のクリーニング及び一般の方向けクリーニングのみの診察を始めました。詳しくは電話で問い合わせ下さい。

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GW皆様いかがお過ごしですか?私は世間のお休みムードとはほど遠く...

今日は某研究会に参加して参りました。

むふふ。実は今日は院長が招待講師でありまして合間をぬって私も発表させて頂きました。

まあ私は院長のお手伝い程度で以前学会で発表した内容をお話しただけなので、事前の準備もなく度胸勝負で乗り切ってしまいましたが、院長は事前の準備が大変だったようで...

kenkyukai

無事に発表が終了しました

午後は聴講生としての参加。歯科衛生士さんの発表もありまして有意義な一日となりました。

今日もこうして精進できる事に感謝感謝。

さて〜次々。うかうかしていられないのです...

これから恐ろしいほどのプレッシャーが待っております...

さて。まずは研究会の感想文を仰せつかりましたのでとっとと片付ける事にしま〜す
 

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さて。前回の続き。前回除去した隣の歯の歯石の除去です

SRP-4

まずはポケット測定。ポケット2mm出血なし。プローブがやや斜めですがそれでも2mmしかありません(笑)

SRP-5

ポケットは浅いけど...ポケットを開くと歯石がびっしり

SRP-6

これは私の個人的な意見ですが。歯石は削り取る物じゃなくて弾くものです。

それは根面でも同じです。しかしながら、肉眼での歯肉縁下の歯石除去の場合は歯石が見えませんから根面に沿ってスケーラーを引き上げる事になります。

これが実は大問題で、歯科用顕微鏡で歯石を見ると、結局歯石は取れていない事が多く、その上歯石の上を撫でて滑沢にするものだからますます歯石が硬くなり、結果ますます歯石の除去が困難となり歯周病のリスクが増していきます。

歯石の除去のコツは弾く事です。歯石を弾き取り、根面がほぼ綺麗になったところで初めてルートプレーニングするのです。歯石ある上をルートプレーニングしては絶対にだめです。

削り取るのと、弾くのとでは器具の選択も違ってきますし、器具の使い方も違ってきます。
目的によって全ての事が変わって来る。

SRP-7
 
どうでしょう?一見綺麗にとれたように思えますがところがどっこい

とにかく私は侵襲の少ない精度の高い処置をしたいと日々思っていますので、ミラーは使わずとにかく直視ポジションにトライします。

SRP-8

前から覗きます。見て下さい。角度が違えはこんなにも見え方が違うのです。まだまだ残る隣接面の歯石。直視で診る場合には特に注意が必要です。挿入角度に気をつけないと見逃します。

SRP-9

歯肉縁上の歯石を除去して、私がどんな時でも必ず確認するのは、歯石の底部。そしてポケットの中。歯肉を開くと、ほら。点ですがまだ歯石があります。

SRP-10

点の歯石を除去してポケットをぎりぎりまで開いて確認します。これは肉眼では絶対に無理。歯科用顕微鏡でしか見えない場所です。

SRP-11
 
再度ポジションを戻して確認。ポケット底部を確認します。
たとえ点でも残す事は許されないと私は考えています...

...がしかし。

そうは言っても実際取り残さないで除去できるかと言えば、そこは個人の技量によりますので、見えるから誰でも除去できるという物ではありません。

歯科用顕微鏡で歯石を除去するのはそんな簡単なものじゃありません。

ふうっ( -д-)

毎回処置の途中では絶対無理の心の声が聞こえますが、絶対あきらめないのがnaomi流。あきらめません

また前回も申し上げましたが、ポケット2mm出血なしでは病名はつきません。では誰がこの歯石を真剣に除去してくれますか?歯科医師は病気を治すのが仕事です。

そう、この予防的な歯石除去こそが歯科衛生士の仕事ではないでしょうか?だから歯科衛生士のクリーニングには意味があるのです。歯科医師の定期チェックは病気の発見です。未病の発見こそが歯科衛生士の役割なのです。

さて。来週もまた頑張ります

 
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今日はあいにくの雨の週末。今日はまた冬の寒さでしたね〜皆様はいかがお過ごしでしたか?
私は、昨日、今日とセミナーに参加。一昨日の夜もセミナーに参加しておりまして。大忙しな週末。

さて。今日は久しぶりに症例写真をご報告。日々処置を記録しているのですがデーターの処理が面倒でなかなかUPできなくて(;´Д`) サボっております(笑)

さて。今日は歯科用顕微鏡を用いて歯石を直視で除去する意味を考えてみたいと思います。

メインテナンス中の患者様。といっても初診時の知覚過敏がひどく歯石除去を試みたものの全ての歯石を除去する事ができず、可能なだけ除去してあとはメインテナンスで様子を見て考えましょうとお話しました。

叢生でプラークコントロールが悪く、歯肉縁下の歯石が多量に付着、歯肉の炎症も強い、歯石は硬く板状についており、知覚過敏がすごい。

歯石の形状と知覚過敏の感じから判断するに、以前の歯石除去が原因で歯石が表面だけ滑沢化されて硬くなり、知覚過敏も不必要な根面の損傷によるものと判断。根面もむき出しになっており、予後不良と判断。

麻酔をしての歯石除去も可能なのかもしれませんが、私の判断では麻酔が切れた後に知覚過敏が増す事も予想され無理な処置はしたくない、できる事ならメインテナンスに通ってもらって、無理なく精神的にも肉体的にも時間をかけて処置して行きたいという判断。

でもこれは一発懸け的な所があります。もしこのまま来院が途切れれば歯石を残したまま患者様を手放す事となり、再び患者を不幸にする事は必須。ここはなんとしてでも、来院が途切れてもなんとか現状を維持できるまでの処置が済むまでは来院していただかねば。

歯科衛生士の仕事の難しさは患者様の導き方。

とすれば無理矢理な処置はせず、メインテナンスに通って頂くようにモチベーションを高める事、そしてそれなりの結果を出してメインテナンスの重要性を実感して頂く事が大切。

今回2回目のメインテナンス。3ヶ月後の1回目のメインテナンスで知覚過敏がかなり減少。ただし歯石の付着がある所はまだ痛みあり。この結果からプラークの付着による知覚過敏がコントロールが良くなった事によっておさまってきたと判断。

その後もポケット内のプラークを除去することおよび辺縁の歯石の除去を繰り返し行う事によって徐々に知覚過敏の軽減をはかる事に。

今回2回目のメインテナンスでは更に歯肉が引き締まり、隣接面に黒い物が見えてきたとご本人。

SRP-1
 
下顎前歯部隣接面に歯石を認めました。やった〜歯石がある事は喜べませんが、これだけ見えてきたのは歯肉の状態が変化した証拠。今日こそ全て除去するぞ と。

SRP-2

今日は「歯科用顕微鏡を使って直視で歯石の除去を行う意味」がテーマです。

まず歯科用顕微鏡を使用する意味その1。 歯石の底部を確認する事ができる。肉眼では縁から見える歯石が見えても歯肉の中の歯石がどこまでついているかを確認する事はできません。つまり予想で除去する事になります。

更に直視で歯科用顕微鏡を使用する意味は 写真でもご覧頂けますように両手が使用できるという事。

上記の写真では片手で歯肉を開いています。この状態でもう片方で器具を用いて歯石を除去できます。もしこれがミラーテクニックを用いるとしたら?ミラーの把持で手を1本取られますから、歯石の底部を確認しながらの歯石除去は無理という事になります。

つまり処置の制度が落ちる。

SRP-3

 除去後です。

書きたい事がまだまだあるのですが...長くなりましたので、次のブログでまたご紹介します 

最期に一言だけ。この患者様の歯肉からは出血もしませんし、深い歯周ポケットもありません、もちろん何の症状もありませんし、ご本人の訴えもありません(見た目が黒いという訴えだけ)。

つまり、このケースの場合病名はつかない。

ではこの歯石、誰が本気で取ってくれるのでしょうね?

これこそまさに予防的歯石除去。こういう歯石を含めて歯を綺麗にするのが歯科衛生士の役目では?

ポケットは浅いですが歯肉縁下の歯石。きっと誰も見つけてくれないし除去してくれないと思います。

そう。誰も真剣に考えてくれないけど、必ず未来の危険分子になるお口の異常を発見して対処するのが私なのです
 
では。今日はタイポドントを使用してブラケットの装着をさせて頂きました。歯科医師って本当に大変ですね...衛生士でよかったです 

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衛生士の診察感染管理に配慮した完全個室で行われます。また確実な顕微鏡診療の視野確保のために必ず顕微鏡専任のアシスタントがつきます。衛生士の処置はフルタイム顕微鏡使用です

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今日は3月11日。私達日本国民にとって忘れられない日。あれから2年が経ちました。多くの方が命を無くしました。心より冥福を申し上げます。黙祷

震災直後様々なボランティア活動が行われました。私も自分のできる事はないだろうかと考えました。様々な思いが過りました。結論、私は目の前の患者様に心血を注ぐ事で貢献しようと思いました。

歯をメインテナンスしていれば、震災に会った時にお口の事で心配する事はない。大変な時に口に気を取られないように患者様を育てる事。それこそが私が今出来る支援だと信じて地道に目の前の患者様に口腔ケアの大切さをお伝えして参りました。

また新たな気持ちで仕事に向き合おう。そう思う3月11日です。

あれから2年。 振り返れば当医院も様々に変化して参りました...震災時の教訓として購入したヘルメットはその後の余震で患者様を守りました。避難誘導もスムーズに行いました。

そんな中で別の意味でも医院は様変わり。

dhroom

この2年歯科衛生士部門の進化は目覚ましく...

当医院では診療室は全て個室です。個室には意味があります。歯科疾患は感染症との闘い。隔離が大切。不用意に感染を広げない、感染物を持ち込まない。そして 交叉感染させない。

海外では個室診療が当たり前。
しかしながら日本で個室を与えられている歯科衛生士はまだまだ少ない...

そして当医院では歯科衛生士用専用の歯科用顕微鏡が完備。更に日本の中で数少ない環境。

更に当医院の歯科衛生士の診療室には口腔内写真が見られるモニター、レントゲン写真が見られるモニター、そして歯のCTが見られる歯科用CT専用モニターが。顕微鏡のモニター2台も合わせて計5台のモニターが完備されています。

私達歯科衛生士は法律上診断はできませんが、実際に施術を行う際には自分なりの診断(診断を言う以外に適当な言葉が見つからないのであえて診断と書きます。あえて他の言葉で言うなら、自分なりの判断とか考えとかになるのだと思います。)に基づいて処置を行います。医療では“診断なくして処置”はあり得ないからです。

歯科用顕微鏡は私達の目の能力を越えました。数ミリの歯周ポケットの中を覗けるぐらい最大およそ22倍で私達に見えない世界を見せてくれます。可動域の広い機種が出た事で全ての歯を無理なく観察する事ができます。

歯科用レントゲン写真や歯科用CTもまた私達人間の能力を越えた機器です。レントゲン写真は目に見えない歯肉の中の硬組織の世界を2次元で見せてくれます。これによって虫歯の状態は歯槽骨の状態、その他様々な顎顔面領域の異常を知る事ができます。

更にCTは口腔領域を含めた顎顔面領域の世界を3次元の世界として見せてくれます。

すごい時代がやってきました...

更に恐ろしいのは当医院では歯科衛生士に専任の歯科用顕微鏡アシスタントがいる事です。
歯科衛生士の診療は通常1人で行うため歯科衛生士の診察は誰にも知られる事がありません。

私達歯科衛生士は歯科医師のアシスタントにつきますが、様々な歯科医師に着く事により歯科医師同士を比較するようになるのです。あの歯科医師は上手い、あの先生は下手。良いか悪いか目につくのです。

散々歯科医師を品定めしてきた私ですが、なんと恐ろしい事に、今度は私が歯科用顕微鏡専門アシスタントに品定めされるようになったのです...

人間の能力を越えた最新機器達。しかしながらそれを扱うのは私達生身の人間です。
最新機器の能力を活かすも殺すも私達次第。

機器に負けないように、そして歯科衛生士専任のアシスタントに尊敬される歯科衛生士になるように、引いてはそれが患者様のためになるわけですが...日々精進いたします。

震災の日に心新たに。

短い一生を誰かのために。日々貢献したいと思います

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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは
チームマイクロハイジニストチームリーダー☆歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

毎日切々とマイクロスコープ。日々精進の私です

さて。前回の顕微鏡を使った歯周病の処置から5日目。歯肉の状態はどうでしょう

before

 こちらが5日前のフィニッシュnaomi的には納得いかない挫滅...

しか〜っし

歯科用顕微鏡を用いた処置では、少々の挫滅はあるとしても、それは拡大しているからひどい損傷のように見えるだけ。肉眼に比べれば全く傷が付きません。

after

こちらがスケーリング(歯石除去)からたった5日目の歯肉ライン。5番の遠心でした

見てください、すごく綺麗な歯肉ラインだと思いませんか歯肉がプリップリですたった5日ですよ、5日

従来のスケーリングは盲目的な作業であり、器具も大きいため歯肉を傷つける可能性が高い。つまり退縮(下がる)する可能性が高い...

歯肉を優しく扱う事。それができるのは直視でもミラーでも歯科用顕微鏡を扱える両刀使いのzん私達マイクロハイジニストだけです。私達は、顕微鏡を使ってます、やってますと言っている、ただの録画衛生士さん達とは違います。
結果を出しますし、その結果を必ずお示しします

イリタニオフィスの衛生士部門“チームマイクロハイジニスト”は誰よりも歯肉に優しい処置を行う専門的チームです

ぜひチームマイクロハイジニストのクリーニングを受けに来てくださいね☆

ご予約のお電話お待ちしております

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