顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

タグ:歯科

さて、ここ半年間の大仕事が終了しました

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専攻科卒業生としての初仕事。
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でも...

教授の菊谷武先生の後、しかも私の持ち時間は、菊谷先生と同じ50分。。。

プレッシャーの大きい事と言ったら(´;ω;`)泣きが入りますよね〜

終了してみて、今回は反省する事が多かったです。

内容が盛りだくさんすぎて。。。皆さん、熱心に聞いてくださったのは良かったのですが、ペースが速すぎてついて来られなかったのではないかと 

どうだったかな。。。とは言っても、それが今の私の精一杯だったので、悔やんでも仕方がないのですが、もっとわかりやすく、ペースも考えないといけないな。。。

と思う反面、歯科衛生士が知らなければならない事、知らなければならない事を出来るだけたくさん伝えたいという思いもあって、ジレンマがあります

でも、そうね、今回理解できなくても、キーワードを拾ってもらって、興味を持ってもらって、自分たちで更に深めてもらえれば良いのかな。。。

全てを伝えるには時間がなさすぎるから。きっかけになれば。

今回の専攻科の研修会は、第1回で、また来年、来年は7月末の土曜日に行われる予定です。

摂食嚥下ってなんだろう?専攻科ってどんな事するのかな?と思っている皆さんは、オープンキャンパスと合わせて、また卒業生の生の声が聞ける場ですので、ぜひご参加ください 

さて〜発表時間50分という大役は終了したのですが、これから年末に向けて、20分〜30分の講演を2本抱えています。

今日から次のスライド作りや資料集めが始まります。

さて、やるしかないので頑張ります 
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診療を早めに切り上げて。

今日は私が大変お世話になっている日本歯科大学の菊谷武先生の講演会に参加しています。

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これは、東京都の歯科医師会主催の一般市民向けの講演です。

たまには、こういうものに参加するのも、地域の住民の顔が直接見えますし、住民の声が聞こえて大変勉強になるものです。

歯磨きは何回すればいいのか?

いつすればいいのか?

歯間ブラシや糸用ようじは使った方がいいのか?

住民の方のリアルな質問を聞きましたけど。。。

でも、この方達には担当の歯科衛生士はいないのか?と思うのです。

まあその程度なのですよ、歯科衛生士の認知度って。

遅し!ですよね。住民の方は70歳、80歳の方でした。そもそも歯科の関わりがなく、ここまで来てしまって、でも、口腔の健康に興味を持ってこのような場に参加している。。。

歯科職として反省するべきだと思います。

同じ内容も、何度も何度も聞いて、自分の中に落とし込み、アウトプットするための準備をする。

今回は認知症を最初に発見できるのは、歯科ではないか、歯科が認知症を発見する役割を担っても良いのではないかという菊谷先生のお話は、大変参考になります。

まだまだ勉強しなくては。認知症の事も知らないとダメですし、もし認知症だとしたら、どうやって地域の先生に繋いだり、社会資源とつないでいくのか。。。そういう事も考えないといけない時代になりました。

頑張ります
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備忘録として。最近忙しくてUPとまとめが間に合わないのですが、とり合えず。。。
大学で1年間勉強したけど、何度も聞くとまた違った理解と深まりがあります。
学生の時は基本を暗記するので精一杯だったから。

いつも勉強させて頂いています

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オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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今日もせっせとメインテナンス中でーす

昨日は、カリソルブ、ペリソルブのお話を聞き、久しぶりに海外からの刺激を受けたわたくしです。

医療は日進月歩。先生方のお知恵があったからこそ私たちの今がある事にまずは感謝。

そし私たちはそのお知恵に更に知恵を足して進歩させていかなければならない。

ヨーロッパから導入されたPMTC。今や日本の歯科医療従事者では知らない人はいないほどにメジャーになりました。

これは1990年代に、ヨーロッパから伝わった技術です。

しかしながら、ヨーロッパ、アメリカから伝わったから、皆が知っているからという理由でそれが良いものか?正しいのか?というのは、私はいつも自分で検証しなければならないと思っています。

例えば、PMTCはざっくり言えば、手技的には、リスクポイントから行う 研磨ですが、しかし、ヨーロッパの歯科疾患の予防は、PMTCだけでなし得ているわけではありません。24歳まで治療費が無料で行われている事や、国内すべてオンラインの医療システム。そういった国の背景があってのPMTCの効果なのです。

ですから日本でPMTCを同じように行ったからといって、その効果はヨーロッパとは違うはずなのです。

ヨーロッパは歯科医療が国策によって行われているのです。日本は決して国策とは言えません。それは、日本の首相をはじめ、政治家、経済学者やその他マスメディアに出ている人たちの口元を見ればわかります。日本の口腔に対する認識が、その程度だからです。

日本の歯科衛生士は、海外の手技を真似るだけではなく、予防医療の本質はなにか?を常に問い続けなければなりません。

皆さんはPMTCに疑問を持った事はないのでしょうか?

そして、皆さんは患者さんのメインテナンスで何をゴールにしていますでしょうか?
私は先日も申し上げましたように、出血しない歯肉作りを心がけています。

よくゴールにPCR20%以下を目標にしている方がいますが、といっても私もそれが正しいのではないかと思っていた時もあります。

つまり、臨床とは、常に疑問を持つ事だと私は思っています。

教科書に書いてある事、演者が語っている事、それは本当にそうなのか?臨床的効果は本当にあるのか?それは本当に患者のベネフィットにつながっているのか?臨床家として常に考える事、それがとても大切だと思っています。

さて、話を戻しますが、PCR20%以下でないといけない理由は何でしょうか?

1965年代にLoeが、歯肉炎の原因はプラークであるとおっしゃいました(非特異的プラーク仮説)
(J Periodontol. 1965 May-Jun;36:177-87.EXPERIMENTAL GINGIVITIS IN MAN.LOE H, THEILADE E, JENSEN SB.)だからプラークは除去するもの、PMTCによって除去されるものであります。

しかし、臨床家の皆さんが必ず経験していると思うのですが、プラークが付着していても、歯肉に炎症がない場合があります。その場合、皆さんはどう解釈しますか?

またプラークがなくても、歯肉に炎症がある場合があります。こちらはどう解釈しますか?

そして、歯肉炎に対してはプラークが原因かもしれませんが、カリエスについては、プラークは重要なのでしょうか?カエスの3つの輪、細菌、宿主、砂糖の重なりによってカリエスはできる。そしてニューブラン先生によって時間が足されました。しかし、ある資料では時間ではなく唾液である事を皆さんはご存知でしょうか?

つまり、カリエスは複合型の疾患であり、はっきり申し上げて未だにそのメカニズムは解明されていないわけです。

プラークを除去すれば虫歯が防げるとは誰もいっていないわけですね。

さて臨床家のあなたの意見はどうですか?

私の臨床的な解釈は、現段階ではこうです。

プラークは歯肉炎の原因になり得るため、確実にメインテナンスの時に除去しなければならない。しかしながら、世の中でバイオフィルムの除去と言われているが、私自身、どれがバイオフィルムか臨床の中で確実に答える事は出来ない。そもそもバイオフィルムが目で見えるのか?と思う。

そして、歯肉縁上のプラークを除去すれば縁下の細菌構成に影響があると言われるが、私の認識はちょと違う。確かに付着していく過程においては、縁上のコントロールにより縁下に影響があるかもしれないが、すでに出来上がってしまったプラーク層においては、縁上だけPMTCでコントロールしても意味がなく、縁下のプラークも別のものとして物理的除去で破壊しなければならない。

2017-06-26 plaquefreezone


生体にはプラークフリーゾーンがあり、組織が不用意に破壊されない限り、根尖にプラークが侵入するのを防御している。私はポケット内にプロフィーカップの辺縁を挿入して研摩するというPMTCには賛成しかねる。カップ辺縁が歯肉に当たる事によってポケット辺縁の歯肉が損傷する恐れがあるから。

生体にはそれぞれ役割があり、それは神様が創造したものでとても良くできているのである。

私が行うべきは、生体を破壊する事なく、その生体の防御機構が炎症で破壊されないように、炎症の原因となるプラークを除去し、生体の防御機能の手助けをする事である。

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右上6番口蓋側。歯肉縁上にプラークを認めます。さて皆さんはこの歯のメインテナンスとしてどうしますか?PMTCのラバーカップで、このプラークを研摩しますか?さて、まずは想像してください。

この部分、

ポケットデプスは?深さはありそうでしょうか?

いえ、浅そうです。実際ありません。

プロービング時の出血は?

ありそうです。かなり出血しそう。実際出血します。

そう、まずはよく観察する事が大切です。

でも先入観にとらわれてはいけません。それから、やみくもに検査する前にきちんと何もしない状況でよく観察する事が大切です。下の写真をご覧ください。

エアーかけたらどうだろう?


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プロービングも、プラークの除去もまだしていません。観察でわかる事がたくさんあります。
エアーをかけたら、ご覧の通り、1mm程度のポケットの中に完全に埋もれた縁下プラークがあります。

縁下歯石ってどうできていくかご存知ですか?このプラークがそのまま石灰化していくのです。

つまり、私たち歯科衛生士が行うメインテナンスは、歯肉縁上のプラークコントロールのみならず、ポケットが浅くても縁下内に付着しているプラークを除去する事。

つまり、縁上、縁下、歯面、隣接面、ありとあらゆる口腔内のプラークを完璧に除去する事。それが私たちのメインテナンスで行う処置です。

すると不思議な事が起こってきます。

全顎的な縁下プラークのコントロールをしていると、出血しない歯肉になってくるのです。もちろん合わせてご自身のプラークコントロールが重要ですが、出血量は大幅に減少してきます。

20170620plaque3

メインテナンスにお越し頂いたら、やみくもにプロービングする、PMTCするでは、意味がありません。

まずは観察からはじまる診査、診断が重要になります。

歯肉の観察が大切です。

いつものように書きなぐりですが。。。

様々に歯肉に関してお聞きになりたい方は、ぜひ私たちのセミナーにご参加ください。

私が皆様とお会いできる直接お話できる機会がそういう時しかありませんので

今秋10月22日の日曜日に、第6回セミナーを行います。詳細はまたUPします。
日程は決まっていますのでぜひご予定を空けておいて下さいね 

またその前に、9月30日の土曜日に多摩クリニックでお話させていただきます。
こちらは感染の話を絡めたリハと臨床の話です。定員60名ですが、現在40名程度お申し込み頂いております。是非お時間ある方は参加費無料ですのでご参加下さい。

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http://dent-hosp.ndu.ac.jp/nduhosp/tama-clinic/event/upload/20170509-095055-7908.pdf 


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今日もせっせとメインテナンス中でーすしばらくこの写真で行きますか

画像の選択や編集に時間がかかり・・・

あまりUPしたくないのですが、でも、ご紹介しないとわからないですよね、歯科用顕微鏡の歯石除去の世界

先日ポケットクロージャーのお話を書きましたけど、何年もメインテナンスしている人でも、ある時突歯肉縁下歯石が見えることもありますし、生活環境が変わって数年いらっしゃらなかった患者さんに縁下歯石がついて来たり。

歯科用顕微鏡を使用したメインテナンスはいつも気が抜けません。

今日は、初回クリーニングの患者様をご紹介します。

右上5番の遠心。ポケット8mm。

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6番はカリエスで残根です。遠心のポケットがエア(空気)をかけると開きます。

20170621_あ2

最大倍率。ポケットの中に歯石の頭がチョコンと見えます。ポケット幅は開くといえども2mm程度

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プローブで深さを測るとともに、歯肉を圧排して歯石の全貌と確認します。

でも...流石にポケット幅2mmで、 深さ8mmとなれば、顕微鏡の鏡筒の覗ける角度には限界があり、歯石の底部を見るのは困難を極めます。

写真や文字だけを見ているととても簡単そうに見えると思いますが、実際にこの症例のレベルの歯石を除去している方なら、この処置がどんなに難しい処置がご理解いただけるかと思います。

そもそも、静止画のアップは、見やすいところだけをカットしていますから

実際にはこれだけ炎症があるわけですから出血はものすごいし、肉芽は寄ってくるし、超音波の水がかかるし、ミラーは曇るし見えないし

だいたい、ポケット8mmあったら抜歯するかどうか迷うレベルですよね。

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そんな症例でも患者さんが望むならできるだけの事はするそれがnomi流です
これまだ途中ですが。底部ギリギリにちょっぴり歯石が残ってますものね 

私も臨床経験が長くなり、今までに歯周外科を行う先生のところにも勤務し、フラップオペレーションと言って、麻酔をして歯肉を開いて歯石を除去する処置も何度もみていますが。。。

その時だけではありませんが、外科処置では「不良肉芽」と呼ばれるものがあって、歯肉内面の不良肉芽をスケーラーで削ぎとるというのがあります

ですが、私が顕微鏡の世界で見ている中で思う事は、「不良肉芽」は不良肉芽になる由縁があるのではないかと思うのです。つまり、本来歯肉は根面に付着もしくは吸着してポケット内に細菌が侵入しない構造になっている...そのピッタリ付着したい相手が歯石でデコボコしていたら

寄り添いたいこっち側もデコボコせざるおえない。しかもそのデコボコの表面にはプラーク(細菌)が付着していて、毒素も存在する。歯肉は当然炎症が起こるし、正常な形態ではいられない。

でも...

付着したい先が平らに変化したら?歯肉は歯(硬組織)と違って軟組織。その組織は変化していく、つまり治癒...治癒という言葉もあまりしっくりこないけど、正常化していくと思うのです。いえ実際正常化するのです。再付着はしませんが、吸着はします。

それは体験済みで、私は歯肉内面を不必要に削ぎません。削げば傷になり、治癒の過程を利用して再生を図る目的で行うのでしたらそれも良いのかもしれませんが、私は歯石の除去が下手なので完全に歯石を除去できているとは思えないし、完全な歯石の除去はできないと考えています。

感染な汚染部の除去ができなければ、組織の再生はありえない

だから再生を図る目的は私にはない。炎症をおさえる事が目的なので、歯肉は切らない。

人間の体はよくできていて、体に無駄なものはないし、私たちが考えている以上に巧妙な働きをしている。私たちが理解していないだけかもしれないと私は思うのです

というわけで。昨日も画像をカットしたのですが。。。

連日歯石の除去に追われています。

というと、また誤解を生みそうなのですが、もちろん、問題ない患者さん、問題ない部位もたくさんあります。

皆さんはどこをゴールに患者さんのメインテナンスをしていますか

ポケットデプスが浅くなる事ですか

私は、出血しない歯肉作りを心がけています。

だって、出血って、歯肉炎、つまり歯周病の始まりでしょう

でも、口腔全体で、歯の全周のどこも出血しない人ってかなり少ないです。でもしない口腔も作れます。

それは私だけの力じゃ無理だけど。きちんとしたクリーニングと患者さんの手入れ、つまり協働でなせる技です

でも、その方向に導くのは担当する歯科衛生士です。

マイハイジニストあなたのお口をお任せできる歯科衛生士をぜひ見つけてください

さて。明日もがんばっぺ

 


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【歯科衛生士の自分史を紐解く】  naomiです

訳あって、今歯科衛生士の歴史...いえ、自分が歯科衛生士になってからの歴史なので、結果自分史という事になりますが、振り返っています。

私が歯科衛生士になった1993年、平成5年。
当時はまだ歯科衛生士という職業は社会的に認知されておらず、勤務した医院に「歯科衛生士とは?」というパンフレットがあったほど

まだまだ予防という概念は世間にはなかった 

仕事に必要な知識から...という事で、横浜むしば予防研究会 丸森賢二先生の書籍を参考に予防の概念やブラッシング指導を学んだ。毛先磨き。鉛筆で歯を塗り落としていく実習が懐かしい。

1996年熊谷崇先生のクリニカルカリオロジーが発刊となり、当事お金がなかった私は、休日に院長室のその書籍を近くのコンビニで全てコピーした 

歯磨きだけでは虫歯は防げないという事で、食事指導(生活習慣)も重要だという事で、当事栄養指導は勤務先では行っていなかったけれど、「栄養」を学ぶために、女子栄養大学の通信教育を受けた。

1988年からスウェーデンのペール・アクセルソン教授の来日によって北欧の予防の概念やシステムが日本に紹介された。 初めて日本にPMTCが紹介された。

1992年ダグラス・ブラッタール教授(故人)が初来日。う蝕発症と進行を防ぐ予防プログラムが紹介された。ブラッタール先生は、個々人で異なる“将来むし歯になるリスク”を数値化し、発症と進行を防ぐ予防プログラムを構築する方法を確立。

WHOが採用した世界標準のだ液検査キット「Dentocult」、カリエスリスク評価ソフト「Cariogram」を開発された先生である。 当事、曖昧な記憶ではあるがおそらくブラッタール先生の講演ではなかったかと思うが、「唾液」というタイトルのセミナーが開催されて、そのタイトルに衝撃を受けたのを覚えている

また同年、世界で初めてPMTCを提唱したアクセルソン博士のもとで、PMTCを実践していたブリギッタ・ニーストレン女史が来日した。

また1977年には日本フィンランド虫歯予防研究会が設立され1975年にキシリトールのう蝕予防効果を発見したフィンランド、トゥルク大学のカウコ・マキネン教授の公演が開催されフィンランドの予防が日本に紹介された。 

このような時代背景の中、予防に関する情報を集めつつ、当事からご活躍だった、土屋和子先生や、安生朝子先生、山岸貴美恵先生より、スケーリングなどの臨床の技を学び、モチベーシンアップに関しては、両先生はもちろん、中野智美先生(現在は小泉智美先生)渡辺麻里先生、水木さとみ先生、池田京子先生などからカウンセリングのテクニックを学ばせて頂いた。

その予防の概念をどう自分の臨床に生かすかと考え、まずは熊谷先生の歯の健康ノートを購入し、カリオグラムも参考にしながら唾液検査のプレゼンを作成し、唾液検査を導入し予防教育を行い始めた。 一般の診療所で歯科衛生士科を作った。各先生の治療が終わった患者さんを歯科衛生士の枠で予約をとり、自分で予防プログラムを進めたり、P処置を行なった。

また人間の一生を見るのが歯科衛生士だという思いから、外来歯科から訪問歯科に転職。白田チヨ先生の書籍で在宅の口腔ケアを学び、植田耕一郎先生や岸本 裕充先生、鎌倉やよい先生の本で病院での口腔ケアや口腔リハを学んだ。

その当事は口腔ケアと言ってもガーゼで清拭するのが普通という時代であった。 訪問歯科に従事したものの、まだまだ治療がメインで、口腔ケアとまでは行かなかったので、勉強のため、現在新宿でご開業の後藤朋幸先生にお願いし月に一度口腔ケアのボランティア活動に参加させて頂いた。

当事は施設に歯科衛生士として採用されるのは非常に珍しく、千葉県立衛生短大の教員をご退職され、一から歯科衛生士として介護施設に就職された境信先生にもお願いして施設を見学させて頂いた。  

今は口腔ケアが当たり前で、歯科衛生士の活躍の場も相当広がっているが、思い出せば、当事は口腔ケアなんて認知されていなかったし、病院や施設には歯科衛生士はいなかったし、それこそ必要とされていなかったし、常勤では雇えないとパートでしかな介入できな時代であった。

ひとえに境先生をはじめとする先輩方がこの道を切り開いて下さったのである。 

また卒後3年ぐらいから、小学校での歯磨き指導を頼まれて公衆衛生にも携わってきたが、訪問で施設に出入りする中で老人保険施設でも頼まれ、大阪の和田美登里先生率いる、南京玉すだれを得意とするなにわ歯ッピー劇団に追いつけばかりに寸劇で炭坑節に合わせた舌のトレーニングを行ったのも記憶に新しい...

と行ってももう10年前の事ですけど。。。

その後、歯科用顕微鏡と出会い、様々にも顕微鏡の分野で歯科医師の先生や歯科衛生士さん達と出会いがあったが残念ながらこの分野では現在はご縁がなく...

その後は矯正を学ばせて頂き、そのご縁でまた秋に発表の機会を頂いております。

その後、感染制御学を学ばせて頂き、現在は滅菌管理研究会に所属させて頂いて、様々な方々とのお付き合いの日々があります。

そして昨年は口腔リハビリテーションを学び、そのご縁で秋に発表の機会を頂いております...

有難や、有難や。

なぜ自分史を振り返っているかと申しますと、今度の秋の発表で、「なぜ開業医なのに、口腔リハなのか?」という答えをお話ししたいと考えおりまして、私にとってみたら、途中お話ししたように、歯科衛生士は人の一生を見る仕事だと思っているので、人が衰えていくリハだって私が見る患者さんの人生の一部なのですけれど、一般的には分野で分けたがる傾向があるようで。

確かに、歯科衛生士さんも言いますもんね。

「私ペリオが好きなんです。」

「私カリエスの予防を中心にやってます。」

「私、リハが専門なんです。」

確かに分野を細分化する事は、その道のプロとしては良いと思います、ですが、人間の人生は細分化できません。

私が開業医にいる意味は、生まれた時から死ぬまで関われるチャンスが開業医にはあるからです。

そして、開業医の歯科衛生士に求められる知識はジェネラルなので半端なく多く、専門よりもはるかに多くの事を浅くはなりますが、知っていなければならないのです。

だから学びに終わりはなく、一生かかってもジェネラルのプロにはなれないのです。

だから面白いつまり、開業医の私がみているのは、歯科疾患、口腔疾患ではなくて、人間なのです。人間の人生そのものなのです。

もっと歯科衛生士教育の中で、開業医の歯科衛生士の面白さや、重要性を教えてくれたらいいのにと私は思っています。

開業医って馬鹿にされがちですものね。。。

でも、私、思いますけど、開業医のメインテナンスで一生患者と付き合う事の方が病院勤務やリハの歯科衛生士よりもっと難しいと思いますけどね。

それは何もない未病の時にモチベーションをあげながら患者を一生先導していく仕事だからです。
人間の器の大きさと、技術、知識がなければ、何のメリットも価値もあるかどうかわからない予防のメインテナンスに人間はついてこないからです。

予防とは2度と病気になりたくないとか、病気になるのが怖いとか、そういう何かと引き換えのものではなくて、真に心から健康になりたい、健康でいたい、自分の人生を楽しみたい、そういう前向きなものだと私は思うのです。健康の維持、増進が予防をうたう歯科衛生士の本業です。

病気を現状維持する歯周病のメインテナンスは、実は予防ではありません。

治療と予防は違います。

この予防を真に担うのは、歯科衛生士しか実はいません。

でも、歯科衛生士でもこの本質に気がついている人は少なく、病気のある人に歯科疾患の説明をしてメインテナンスにきてもらうのは簡単だけど、現在何も病気がなくて、歯磨きもよくて、食生活もちゃんとしてて、言う事ない優等生の人をメインテナンスに乗せてみてって話です。

それが予防の本質です。

かなり長くなりました...

文章だらけでまとまりがありませんが、もうタイムリミットなので、今日はこの辺で

最後に一言。自分史をまとめていて何が一番今言いたいかと言いますと。

若い歯科衛生士さんに言いたいのは、いいえ若い衛生士さんだけじゃないんですけど、最近はフリーランスという言葉も当たり前になって(この言葉やフリーランスという地位を確立したのは、歯科衛生士の土屋和子先生ですけれど)ちょっと数年勉強したり、臨床経験を積むと、すぐフリーになって人に教えたがる、自分自慢をする人が増えているのですけれど。

私は思うのです。今あなたたちがフリーで仕事ができる、そのポジションに居られるのは、全て、先輩歯科衛生士のお陰です。

まずはその歴史は先輩の歩いてきた道に感謝をして欲しいのです。

そして、歯科衛生士の仕事はそんな数年やったからといって、人に教えられるほど簡単な仕事ではありません。

20年やっている私ですら、学ぶ事が多すぎて、時間が足りないのです。

もし、歯科衛生士がそんな簡単な仕事であると、歯科衛生士が自分たちで思っているのだとすれば、歯科衛生士という一般人からする価値はもっと低いものであると思います。

業界の中で、たった数件の歯科医院で、数年臨床経験を積んんで、先輩になったからといって高慢にならず、感謝と謙虚な気持ちで歯科衛生士という職業を後世に引き継いて頂きたいと思うのです。

医療の進歩は目覚ましく、口腔ケアが認知されていなかったあの日から、気がついたら、口腔ケアは他職種、言語聴覚士のものになって居ました・・・

歯科衛生士が狭い業界の中で、天狗になっている間に、外の世界はすっかり景色が変わりました。

プロとして、人間の器を大きく。

そんな歯科衛生士が増える事を切に願って。人として尊敬される歯科衛生士さんになって下さい。

さてそんな私ですが、今日もこんなに好き勝手言えることに感謝 です


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今日もせっせとメインテナンス中でーすあ、いつもと同じ写真か(笑)

先日久しぶりに書きましたけど大学卒業した4月から、診療日が2倍近くに増えまして...
とにかく余計な事をする余裕な時間がないのです...

メインテナンスの患者だから余裕かと思ったら大間違いで、リスクが少ない患者さんだからこそ、集中してみないと見逃す事も多いのです。だから反対に時間がかかったりします。

さて、メインテナンスの患者様です。6ヶ月に1度ぐらい来てたかな。
最初の頃はメインテナンスに来たり来なかったりだったのですけれど、最近は毎回次回の予約を受付でとってくださいます

こんな隙間の異常にも気がつかないといけないのです、しかも風をかけてうっすら黒いという代物を...右上4番近心。
 
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見るからに覗きたくないでしょ。。。だって、ポケット幅どのくらいだと思いますか?

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歯石の全体像はこんな感じ必ず可能なら歯石の底部を確認します。↓

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まずは、鎌形スケーラーで除去してみようかな

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ハンドスケーラー、超音波スケーラー、互いに短所、長所がありますけど、必ずしもパワーの強い超音波スケーラーの方が除去効果が高いと思ったら大間違いです。結構歯医者さんでも歯石除去と言えば、キーンみたいな歯医者さんもありますよね私はあんまり好きじゃないんですけど。。。

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ポロリほんの一部ですが除去できました1目盛1mm
でもね、これはほんの一欠片。もっと見て

歯石の底部が完全に見えていてポケット幅がある程度あって、根面とスケーラーの角度が理想的な角度になるのであれば第一選択はハンドスケーラーです
なぜなら、歯石は縁下と言えどもはじいて除去するものだからです

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 ↑でもこんな境界が不明瞭だったり、ポケット幅が狭くて、両刃の鎌形スケーラーを挿入して反対側の歯肉内面を傷つけるようなら、超音波スケーラーを選択します

でもね、超音波スケーラーだからと言って簡単に除去できるわけではなく、根面なので、パワーをあげれば痛みが出るし弱すぎると歯石が粉砕できない。ましてや先端が丸いチップは削るパワーが弱い

そして、超音波スケーラーでも、歯肉は焼けます。つまり根面に対して斜めにチップを挿入して、歯肉を圧排しながらというのは無理。触れてるだけでも焼けて来ますから、確実に排除しないといけません 

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今日はちょっと焦点があってないけど...こんなもんで
ポケット幅2mmの処置でした

でも、これ、写真がはっきりしていないから説明しづらいのですけど、根面にほんのちょっと窪みがあるのです。。。安全ピンの先でしか触れないような窪みが

そんなところ歯石はなんとか取れても、滑沢になんかできないっつーの
そんなケースは山ほどあるのです。

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つまり皆さんが思っているよりも、根面というのは複雑な形態をしていて、そんな根面をストレートのチップで盲目的に歯石除去を行っている事自体、根面を滑沢にしているのではなく、今回の症例のように、うっすらとした歯石の壁を作っているにしか過ぎないのです

つまり、歯石の除去はほとんどできていないと思っていい
歯石が完全に除去できていないのだから、組織の再生は起こらないと私は思う。

根面の無菌化?無理無理。お口の中で出血すごいし、歯肉溝浸出液が溢れてくるし、隔離できないもの。

私がいつも目指しているものは、運よく組織や骨の再生が起これば良いけど、それよりも歯石をできるだけ除去する、そこに焦点を当てています

これは数日前の症例ですけど、今日も同じような症例をみています...また後日UPするとします

私たち歯科衛生士の役割は、歯石を完全に除去する事ではなく、メインテナンスの時間は健康教育の時間、モチベーションを上げるための時間と考えた方が良さそうです。いえそう考えるべきです。

なぜなら、直視できても、歯石は確実に除去できないのだから

2014-08-22-19-26-09

立ち食いうどんを5分でかっ食らい、今からセミナーです。

今日は歯科の感染対策のお話です。

はてさて、週末女子で学んだ事とどうリンクしてるかな。

乞うご期待です(≧∇≦)

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セミナー修了。

様々に思う事はあるが、私は私の道を行こうと思う。ここしばらく書きたいと思っていた事を今日のセミナーでも質問が出た。ケミクレーブはどうなのですか?ってね。講師の先生はホルムアルデヒドは毒性があって医科では禁止されてますって言った。歯科では出てませんけどってね...


歯科で使用されている、ケミクレーブ

ケミクレーブという名称は医科の分野の分類の中に出てこない。医科の先生に聞いても、「歯科のでしょ?オートクレーブという一番よい方法があるのに、なんでそれじゃなきゃあかんねん?歯科のもんは知らんから答えられん。」と一蹴

ずっとわからなかったけど、理解の糸口が見えてきた。

chemical vapor


これが解決の糸口。ここに書いてある。steam replaced by a mixture of...アルコール、ホルムアルデヒド、ケトン、水、他。アルコールとホルムアルデヒド?結構歯科衛生士も知らないで使っているんじゃないかなぁ。このミックスされた液体にホルムアルデヒドが入っている事、そして、その危険性。歯科医院の滅菌スペースはすごく狭くて、つまり小型滅菌器じゃないと設置できなくて、つまりスペースが狭いという事は換気も不十分になりがちで、しかも、毎日その残留気体を吸っているのだから体に悪い事この上ない。


果たして歯科医療従事者がどのくらいの危機を持ってホルムアルデヒドを使用しているのだろうか?滅菌直後の残留量は?エアレーションは十分行っているのだろうか?十分に残留がない状態で使用しているのか?様々に疑問がわき起こるが、販売するディーラーは売りっぱなしで、何も答えてくれない。そして問題が起これば知らぬ存ぜぬで歯科医師や歯科衛生士のせいになる。なんじゃそりゃ?な世界。これは医科とは大きく違う。少なくとも医科は自社製品についてきちんと知っているし勉強している。当たり前だよね。本当は。でも歯科は違うの。週末女性大性になってすごく感じる。

ホルムアルデヒドは現在日本の医科で使われている。医科とか歯科とか本当は区別はないけど。低温蒸気アルデヒド滅菌ADAでは認められてないようだけど...日本では平成20年に特別化学物質障害予防規則の適応から除外されている。

何を理解して、どう使うか。それは使う人の考え方次第。

某先生がおっしゃったように、薬剤を使わなくったって、オートクレーブが使えれば他の物は必要ないと私も思う。患者様のために滅菌された器具を用意するのも大切だけど、私達自身の自分の身を守るも同じくらい大切。

だとすれば、健康の危険を犯してまで薬剤を使用する必要がない。ミラーも、ゴムのチップも、歯ブラシも、プラスティックスパチュラも、印象用の気の柄のスパチュラだって、オートクレーブにかけられる。オートクレーブは水しか使わない。精製水だから多少のコストはかかるけど、薬剤のようなランニングコストはかからないし、何よりも安全だ。

いろいろあります。

さて。先日週末女子大生になって、同級生に唾液検査をしました。今回は感染制御学の講座で勉強する仲間だったけど、一期一会。私は歯科衛生士。私と出会う人が一生涯においてお口の健康を守り、幸せに人生を終えてほしい。食べる喜び、つまり生きる喜びを失ってほしくない。そのきっかけが私と出会う事。

皆さんに結果を送らねば。毎日お仕事がめっちゃ忙しくて、更に講習会もあって時間ないけど、ガンバンベ

頑張ってればきっよきっと良い事あるさ

今日もせみなぁ〜馬鹿は勉強しかない...勉強しても抜けてくんですけど

テーマ:平成24年度 感染症の現状と歯科の対応
場所:都内

今日は感染症の勉強会に参加しています。
なぜか先生の後ろの席になってしまい見えませんもとい。見え辛い

先生の広い背中を見つめながら感染症の勉強します

後ろだから寝ちゃってもわからないな
 

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