顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

タグ:歯槽骨


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 

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久しぶりに症例を出します。

本当、ここ数年は忙しすぎて、ゆっくりブログ。。。いえ文章を書いている時間が取れないのです 
ブログを書いている時間があるなら、スライド作成の資料探しをしないと。。。みたいな

たまには、症例も書かないと。講習会参加の行きました〜♪のブログじゃつまらないですもんね

今日は初診から3年。驚きの症例を今日はご紹介します

左上7番。排膿あり。出血あり。動揺あり。P急発で歯科医師が抜歯と診断。他の歯の治療をしながら、全顎的なクリーニングを並行して行う。

抜歯が決まっている歯なので、歯石の除去を行っても時間と費用の無駄になります。

最初は、6番を守るために、7番の6番寄りの歯石だけを取ることを提案。思いの外、歯肉の治りが良かったので、とりあえず取れるだけ歯石を取りませんか?と提案。

で。。。

最初は、排膿と動揺があり、物が噛めない。。。だったのですが。今となってはお肉が噛める

術前。

XYZView1
術前のCT画像です。近心には骨がなく、遠心にも骨がない。しかも根尖まで。
18.08.08.SRP1
6番、7番を口蓋側から見たところです。エアーでポケットが開きます。中に歯石も見え隠れ。
18.08.08.SRP2
6番近心。大きな歯石が見えます。
18.08.08.SRP3
除去後。
18.08.08.SRP4
7番の近心。こちらにも大きな歯石が。
18.08.08.SRP5
除去中。ポケット内に歯面から浮いた大きな歯石があります。
18.08.08SRP6
7番の遠心。中央に黒い大きな歯石。
18.08.08.SRP7
7番の遠心ですが、ダイレクトに超音波スケーラーを当てて除去します。

これは何度かに分けて歯石を除去を行っています。写真はその中の抜粋。

初回は先ほども申し上げましたように、6番温存のための7番近心のみの歯石除去。

当然、1度縁上だけでも除去すれば、歯肉の炎症が引きますから、必然的に縁下の歯石が見えてきます。さらに炎症の軽減により出血量も減り、術野の確保がさらにしやすくなります。

で。。。

術後、患者さんの訴えは6番と7番の間に物が詰まるんです 

当初噛めなかったのに、噛めるようになると噛めなかった時の記憶は薄れて、新たな欲求が現れてくるでもそれも歯が助かったからですから。良いのですけどね 

処置は無麻酔です。

XYZView2
7番の近心も、遠心にも、歯槽硬線がはっきりと見えています。上顎洞底部の膨隆もなくなっています。

ただ一つ言えること。きちんとした歯石の除去無くして治癒はありません。いくらフラップを開けようが、歯石の除去がきちんとなされなければ、それは全く意味がありません。

とにかくキレイにすること。そして綺麗にすること。ただそれだけの事なのだと思います

歯科衛生士の私がこのような症例を提示できるのは、歯科用顕微鏡のおかげです。

ある歯科衛生士さんたちは、歯科用顕微鏡を患者モチベーションのためのツールと言います。

本当ですか歯科用顕微鏡はビジュアル効果のためのおもちゃじゃありません。
列記とした治療器具です。この処置を歯科衛生士がするためにあるものです。

勘違いしないで頂きたい、そして、それを吹聴するのはやめて頂きたい。
歯科衛生士の仕事の可能性を大きく広げる治療器具なのに、歯科衛生士が使うのは、テレビモニターだなんて。

どうかと思いますよ。歯科衛生士の地位あげたいんでしょ?

これは特別な処置じゃなくて、毎日、毎日、ポケットが深くても、浅くても、いつも同じ処置をしています。

明日も淡々と。頑張ります
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naomiブログをご覧の皆様、こんにちは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´))

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歯科医師の先生向けの歯のクリーニング及び一般の方向けクリーニングのみの診察を始めました。詳しくは電話で問い合わせ下さい。

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世間は連休ですが、わたくし歯科衛生士、休んでいる暇はございません。
今日は院長と一緒にCTのセミナーへ 行って参りました。

パノラマノの原理やCTの原理を学ぶ。

ctseminar2


歯科のレントゲンは他科のそれとは違い、唯一体の中に入れて撮影するレントゲン。更に他科の物とは比べ物にならない程の高解像度。

長期症例をえるためには歯根膜を安定させる事が治療目標となる。
歯根膜は歯を支える変動的な組織であり歯根膜中には間葉系細胞が豊富に含まれている。

歯科用CT、CBCTでは皮質骨はもちろんの事、海綿骨の骨梁まで見て取れる。それだけ精度が高い。

歯科用CTは骨の状態が詳細に分析できるから素晴らしい。よく骨を観察すると炎症に反応して皮質骨状になっている所がある。これは炎症の広がりを防ぐために骨を硬くする炎症性骨硬化現象である。

歯周病で歯槽骨を失うと、骨を再生するために歯周外科処置を行い人工骨を使用する事がある。またインプラント治療においても骨量が不足する場合に人工骨を使用する事がある。

ctseminar1

師曰く。

最近は骨補填剤のような魔法の薬が流行っているが、炎症下で使用してもそのステージ(骨が再生するステージ)にきていない。基本をないがしろにしてテクニックに頼っても仕方ない。

ですって。

炎症のコントロールは歯科衛生士の役割。

いつも書いていますが、出血しない処置、出血しない歯肉作りが大切。それを可能にするのが歯科用顕微鏡のメインテナンスです。肉眼では完全にプラークを除去する事はできない。

CTの活用をもっと考えないとな...

私、歯科衛生士が施術の際に常に心がけているのは、歯肉の状態(歯肉の炎症のコントロールの状態)それから骨の位置。もちろん今までのレントゲン写真でも歯槽骨や歯根膜腔の確認はしていますが、CTを利用する事により更に次のステップの基準値を設ける事ができる。より詳細な骨の状態。

私の処置により骨がどう変化するか。骨の再生につなげる事ができるか?

レベル高い〜(;´Д`)

しかしながら骨の健康はとても大切。歯科の二大疾患、齲蝕と歯周病。日本人の40歳以上の80%が歯周病とコマーシャルでも放映しています。歯周病は歯を支える骨が溶ける病気。骨に注目する事はとても大切です

さて。また一週間が始まりますね。今週もがんばりませう
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