顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

感染制御

歯科衛生士の心得


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
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毎週言ってますが、1週間経過するのが早すぎます...加速してますね

コロナ禍になってから、なんだか大人になり過ぎて、もう人生終盤だ〜みたいな気持ちになっちゃてまあそれは、母が入院した事もあって、気がついたら70歳で、もう高齢者だったと突きつけられたわけで、そしたら急に自分の年の存在感が増してきて。

更に、コロナで美容院に行けてないもんだから、ますます。鏡を見るたびに気落ちする。。。
なんだか物事。。。いえ、自分にスピード感が無くなってきて、気持ちが老けてる
本当、気持ちって大切ですよねー逆に見た目ってあまり関係ないですよね。本当は。

さて、世の中はコロナ禍と言っても、4月を迎えて、新生活を送り始めた方も多いと思います。コロナ禍の新生活って、なんだか堅苦しくて大変だと思うけど、そういう時代に当たってしまったのだから仕方ないですね...

ここへきて、時代が大きく変わっているのを感じているし、急に時代に取り残されたみたいな感覚が時々あります。でもそれは気がしているだけで、今日は昨日の続きだし、明日は今日の続きなわけで、単に感覚の問題です。でもちゃんとそれなりに若い世代のものにはついていけてないけど(そもそもついていくというのも可笑しいし、ついていかなきゃいけないっているのもヘン)大切なのはいつでも好奇心を持っている事と、チャレンジする事だなって思います。

分からないと言って何もしなければそこで終わってしまうし、分からないから知らなくていいと思えばそれもそこで終わってしまうし。

分からなければ、分からないから教えてって素直に聞けばいいだけで、そんなの年に関係ないですよね
そういう素直さは忘れたくないなって思っています。

さて当院でもたまたまですが、先月から新しく歯科衛生士さんが週2日きています。

年齢はもうベテランなので、手慣れてはいますが、当院のコンセプトを理解するには時間がかかります。
その手始めに、歯科衛生士とは何かと尋ねました。

これは歯科衛生士YUちゃんが歯科衛生士になった時にも教えたし、歯科衛生士さんに必ず伝える事ですが...質問すると大抵は、知識、技術、観察力などの答えが返ってきます。間違いではないけれど...

私が必ず教えることは
感謝

故、日野原重明先生が、子供にお話されている中で子供のうちは自分のためにたくさん時間を使いなさい、そして大人になったら人のために時間を使いなさいとおっしゃっていました。

昔のおばあちゃんたちは、世のため人のためになる人になりなさいとよく言ってましたね。

最近は人のためとか世の中のためとか古くさいんでしょうね考え方が個人プレーにシフトしているし、日本の道徳教育は無くなってしまったから(日本の古臭い精神論という言葉で過去においやられた感が強いですよね)そして、躾とハラスメントを履き違えて、人間としての教育はなされなくなったので、偏差値は高くて頭は良いけど、仕事ができない、コミュニケーションがとれない、言葉が話せない大人が増えましたよね...

子供を本気で叱れるのって、親しかいませんよね。その親さえ叱らないのだから、社会にでてきた若者を他人が叱るなんてできませんよね。手遅れって事です。まあ、中には躾はされてないけど、素直な心は失っていない人もいて、そういう人は改善の余地があります。

で、私が教えているのは、

私たち歯科衛生士は、自分の患者と言って、担当するとあたかも自分が偉い、凄い、働いてやってるかのようにいう人がいるけど、患者さんが来院してくれなければ私たちの仕事はない、院長先生の文句や、助手さんの文句をいう人がいるけど、院長先生が開業して医院がなかったら、私たちが予防処置をする活躍の舞台もない、私たちがクリーニングをしている間、助手さんが器具を洗ってくれるからクリーニングに専念できる、だから、医院に、院長先生に、スタッフに感謝しなくちゃ

と教えています。

そして次に
人としての器を磨きないと教えます。色んな事に興味を持って、人に感謝しながら生きることによって、人の話を聞くことももちろんだけど、自分の心の器が広がる事で、患者さんも信頼してくれるようになるのだと教えています。

仕事というのは、仕事の場というのは、自分を成長させる場だと私は思っています。

だから、お金や条件だけで、コロコロ仕事を変えて生きなければいけない今の人たちは可哀想に思うし、そういう考え方もあるって事を知った上で仕事を選んで欲しいなぁとも思います。

だって、人間が生きるって、最後は人との繋がりだもの。

年齢を経れば減るほど、人との繋がりがどんなに大切かわかってくるしそれが世の中というものだから。

どんなに若い人だって、年をとる。自分が年寄りを馬鹿にすれば同じように自分も馬鹿にされるし、皆がそういう考えでいれば、今以上に年寄りは馬鹿にされるようになっていくのです。

今はまだ昭和の古い人たちがいて、心の優しい人も残っているから、助かっている事も、本当は多いのですよね...若い人もそれに気がつけば良いのになーって思います。いつか自分がそういう目にあうのだから自分自身も、自分よりも下の世代をきちんと育てる事が大切だと思いますが...

でも今の人って、自分がいつも中心で、年下の時は上のせい、自分が上になったら下のせい、いつも誰かのせいにして大人になりきれていないなって思います。

そういう私もまだまだ未熟者。日々、学びだなって思っているんですけどね

さて、長文お読み頂きまして有難うございます

最後にお知らせさせて下さい。あと1週間になりました

私も幹事をさせて頂いております、首都圏滅菌管理研究会の第18回の研究会のご案内です。

↓お申し込みはこちらから

 https://www.shuto-mekkin.org/info/info-conf/18start/

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1.【感染症基礎講座XII】   
齋藤 祐平 先生(東京大学 医学部附属病院 手術部 講師) 

2.【シンポジウム】 「中材がどのように院内の感染制御に役立っているのか?」 
1)もう一度基本から理解する洗浄・消毒・滅菌 
酒井 大志 先生( 越谷市立病院 看護部 中央滅菌室・手術室 ) 
2)院内全体の滅菌物管理   
岩崎 直美 先生( 東京大学医学部附属病院 材料管理部 ) 
3)歯科での工夫   
岡安 麻里 先生( 東京大学医学部附属病院 口腔顎面外科・矯正歯科 ) 

3.【教育講演】 「実例で鍛える!材料部スタッフトレーニング」   
齋藤 篤 先生( 大阪大学医学部附属病院 材料部 副部長 ) 

4.【特別講演】 「感染症特別講座:感染制御の基礎と最近の話題」 
森兼 啓太 先生( 山形大学医学部附属病院 病院教授 検査部 部長 感染制御部 部長 ) 

5.ディスカッション

特別講演の森兼先生は、私が感染制御を学んだ時の講師ですCDCのお話をお聞きしました。

どれも楽しいな演題です皆様、ぜひコロナ禍でも学びの心を忘れずに、奮ってご参加下さい

ではまた1週間頑張りましょう 

歯科の感染対策 PAPR電動ファン付き呼吸用保護具

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】

医療の質は安全に比例いたします。





【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】



こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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今日は12月27日。皆様いかがお過ごしですか〜
イリタニオフィスは一足早く、昨日で年内の診療を終了いたしました。

本年は新型コロナウイルスの感染拡大で大変な年でしたが、そのような中でも、来院くださった患者様に心より感謝申し上げます。
でもピンチはチャンス

もともとイリタニオフィスでは感染対策に力を注いで参りましたが、益々パワーアップする事となりました

今年は新型コロナの感染拡大でマスクやガウンなどの医療物資が不足しました。当院も例外ではなく、サージカルマスクは欠品して在庫が減り、N95マスクの継続購入は困難、ガウンも欠品のため購入できず、アルコールも医療現場には入ってこない状況が続きました。

呼吸器感染症の感染予防対策として、呼吸器を守るためのマスクの欠品は大変なる脅威、恐怖です。
これからご紹介する電動ファン付き呼吸保護具は頻回使用が可能なため物資の供給が不安定なこの時期にはもってこいな商品です。

PAPR は電動ファン付きの呼吸用保護具です。
電動ファン付呼吸用保護具(Powered Air-Purifying Respirator:PAPR)装着時


PAPR電動ファン付き呼吸保護具


私が装着しているCleanSpace HALOは装着者の呼吸に追随するブレス・レスポンス方式の機能を有しているので、呼吸を助けてくれてとても楽に呼吸ができます

Mask

前回、サージカルマスクとN95マスクの違いについて書きました

おさらいするとN95マスクはサージカルマスクよりもフィルターが高性能であり、装着のポイントとしては空気が漏れないフィットが大切という事になります。

ではN95とPAPRの違い

N95マスクは装着者の呼吸によりフィルターでろ過した清浄な空気を吸気します。吸気時にはマスク内が常に陰圧になるため、顔とN95マスクが十分にフィットしていないとフィルターを通っていない空気が漏れて入ってくる可能性があり感染リスクを高めます

PAPR は電動ファンの送風量により面体内が陽圧となり、空気が漏れて入ってくることがなくなり安全が確保される呼吸用防護具です。

どのマスク(PAPRをマスクと呼んで良いのかはわからないけど)もそれぞれに特徴があり用途が違いますので、ただ装着すれば良いというわけではなく、場面に応じた選択が必要となります。

もちろんコロナの感染対策にはN95は必要だと思いますが、N95は何度も言いますがフィットが大切となりますが、顔の大きさやマスクの形によって、個々によって同じマスクでもフィット感に差が出ます。一番大切なのは事前に自分の顔に合ったマスクを選択しておくという事です。

特に顎や顔が小さいスタッフの場合には、空気の漏れが生じやすいので注意が必要です。経験的には顔の肉付きがよい人の方がフィットしやすい傾向があります。

またフィットに重要なのがマスク紐の長さや伸縮性です。
マスク面のフィットが良くてもそれを密着させる圧はマスク紐によって決まります。マスク紐の素材、伸縮性、かけ紐の位置によってフィットがかなり変わってきます。

本来単回使用なので、ゴムが伸びやすくなっているものもあります。装着時に伸びてしまうものもあり、注意が必要なものがあります。

つまり、何度も言いますが、常時自分に合ったマスクを選択しておき、実際に使えるような訓練が必要ということです。 

私の体験談から言えば、更に女性で髪をアップにする場合には、髪を結ぶ位置も重要なポイントになります。アップの位置によって頭部にかけたマスク紐がずれたり、顔面に回る紐の位置が耳を圧迫したりする事があります。 

N95もPAPRもそれぞれに良い面があります。作りの原理からすればエアロゾルを浴びやすい歯科医療従事者としては、PAPRの方が安心で呼吸も断然楽です。

ですが、術後にPAPRをした状態で患者説明をするとなると工夫が必要です。思ったよりも会話はできますが、聞き取りにくい場合も正直あります。また患者さんからみた視覚の問題もあります(リラックス感は出ませんよね)。 

様々な側面があります。(気が向いたら順次書いてみたいと思います

いずれにしても使い勝手に慣れている事が重要で、どれも使えるようにしておくのが良いと思います。
それは使えるだけでなく、使う場面も想定して準備が必要という事になります。

ざっくりですが 。

呼吸を守る感染対策も奥が深いです。

ただ何かを使うというのではなく、その場面に応じた選択が重要となり、物資の供給状態や、感染者数や、医院の診療スタイルなどによっても使用するものは変わってくると思います。

つまり感染対策もベースは同じでも、診療スタイルによって考えなければならない、工夫しなければならない問題はたくさんあります。

しばらく感染の拡大は続きそうですから、きちんと学んで自分たちそして患者さんの安全を守りたいですね 

サージカルマスクとN95マスクの違い


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こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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新型コロナウイルスの感染が拡大していますね。皆様、くれぐれもお気をつけ下さい

第3波と言われていますが、日本では第1波も第2波もいつ収束したのかわかりませんし、今回の第3波も、感染拡大しているのに経済優先という理由で感染者を全国にばら撒くという、医療従事者の私たちから言わせれば、狂気の沙汰の中、感染拡大が止まらない大阪府に看護官が派遣されました...

日本の経済を守るために、どうして医療従事者が、感染の拡大のツケを命をかけて払わなければならないのでしょうか?たった10万円の支援金で命をかけて仕事をしないといけないのでしょうか

医療現場では今だにマスクやグローブやガウンが不足してるし、または供給されていても数倍高値になっていてそれでも工夫して危険を感じながら精神をすり減らしているのに。

今後この矛盾した対策が続けば、医療従事者のなり手は必ず不足し、団塊の世代の多くが退職を迎え、福祉、医療のマンパワーが足りな具なる2050年問題も、更に拍車をかけてマンパワーの不足を招くでしょう。
そうなれば、結局それはブーメンランとなって自分たち、つまり患者さんに皺寄せが行くのです。医療従事者が不足するという事は、命の危険が増えるという事です

さて、感染が広がってくれば歯科職の私たちも気が気じゃありません。平素から全ての患者を感染症と思えのスタンダードプレコーションの理念に基づき感染対策を行なっていますが、更にフェイズをあげて気を引き締めなければなりません。

そこで今日はサージカルマスクと高性能フィルターのN95マスクの違いをおさらいしてみたいと思います

スクリーンショット 2020-12-12 22.51.48

2020.12.12.surgical musk vs N95

サージカルマスク、N95ともに細菌やウイルスを吸い込まない、患者及び医療従事者を細菌やウイルスから守る役割があります。

それぞれに団体の規定がありますが、簡単に言えば、N95の方がフィルター性能が高い。

注意しなければならないのは、サージカルマスクはルーズフィットでOKですが、N95は顔な密着させて空気の漏れがないかを装着のたびにチェックする必要があります。(ユーザーシールチェック)

また、装着がきちんとできているかどうか定期的にフィットテストを行う必要もあります。

ただし、フィルター性能が良いからと言って、一般の方が使用した方が良いか?と言われたら、それはNOです。一般の方の生活の中で、N95のフィルター性能が求められる場面はほとんどありません。またN95は空気の漏れがあってはならないので、かなり使用感が慣れないと苦しくなります。

苦しいとマスク表面を触ったり、気になって顔近くを触ったりしますので、逆に感染の危険が高くなります。一番感染源となりやすいのは、私たちの犲雖瓩任垢ら。使い慣れない人が使うと逆に感染源になりやすいので注意が必要です。

感染者が日々、最高記録を更新していますね...

オフィスの感染対策は日々進化しています。

次回はPA PR電動ファン付き呼吸用保護具について書いてみたいと思います 

セミナー7 2020.11.23 首都圏滅菌管理研究会 緊急企画!終了


☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


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【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】



こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです
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本日無事に首都圏滅菌管理研究会の緊急企画!「コロナ禍の中材のいま」が終了しました。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、5月の研究会に引き続き11月の研究会も中止となり、さすがに1年間活動しないのも...となって緊急に開催されたセミナーです。

講演機А嵒賊,録祁織灰蹈覆砲匹里茲Δ卜ち向かったのか」 久保田 英雄 先生(東京医科歯科大学 統合診療機構 機構長補佐 / 医学部附属病院 材料部 副部長)

講演II:「新型コロナによっておきた現場の対応」 村越 智 先生( 東京大学 医学部附属病院 手術部 講師 / 材料管理部 副部長 )

ディスカッション: ご参加のみなさんからの質問にお答えします

3連休にも関わらず、100名以上の方がご参加下さい大盛況のうちに終了いたしました

歯科の質問もあり。

私が参加し始めた頃は歯科医療従事者の参加はほとんどありませんでしたが、ご縁があって研究会の幹事に加えて頂き、徐々に歯科関係者の参加も増えてきました

今日は当初の予定よりも時間オーバーでしたので、ディスカッションもハイペース質問に丁寧にお答えしたかったのですが、駆け足となってしまいました。

ちなみに歯科関係の質問は以下です。せっかくなので皆様とも共有したいと思います。

口腔外科外来の診療体制について個人防護具などどのようにしているか知りたい。

よく歯科は...と、歯科を医科と区別したり、歯科を特別なようにおっしゃる方がいらっしゃいますが、感染制御においては全てが同じです。感染制御に歯科、医科、口腔外科、眼科、耳鼻科、整形外科 ...などの括りはありません。

基本は「誰もが感染症と思え!」の標準予防策を行うのが基本です 

プラスして感染経路別予防策というのがありまして、接触が主な感染経路である感染症であれば、接触感染予防策を行い、飛沫が主な感染経路である感染症であれば、飛沫感染予防策をプラスし、空気感染が主な感染経路である感染症であれば、空気感染予防策をプラスしておこないます 

コロナ対応に関しての個人防護具の参考資料として、


*基本的な個人防護具の扱い、また非常時(物品が不足した場合)の対応についての記載があります。

また

日本環境感染学会 医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応(2020年5月7日)

*厚労省の個人防護具の内容にプラスしてキャップ、シューズカバーについての記載があります。また個人防護具の着脱手順、着用の有無による暴露リスクの記載があります。

国立感染症研究所新型コロナウイルスに関する感染管理(2020年10月2日) 

*一番新しいものになります。個人防護具だけでなく診療時の対応も記載されていますので参考になるかと思います。

これらを踏まえて、あとは自施設でできる事を行うのが望ましいと思います

物品やマンパワー、予算の不足で理想通りにできない場合もあります。

基本を学び自分の施設にあった形で利用しましょう。ともに学びましょう

今回の質問の回答を受けて、学ぶ場がある事の有り難さを実感しました。

コロナ禍にいて行動範囲も狭くなり、今まで参加していた学会や研究会も縮小となり、自分自身の成長も止まった気がしていました。停滞

でも今回たった1時間でしたし、たった1問の質問の回答でしたが、なんか参加した事で、気が晴れるというか、少し前進できたような...

場がある事の大切さを知りました。

帰る場所がある、自分を認めてくれる人がいる場って大切ですよね 
ともに学べる友がいる事に感謝です

そういえば、最近は歯科衛生士の学びの友と学んでないなちょっぴり歯科衛生士とは疎遠です

今年は無理だけどまた来年、何かの形で歯科衛生士の皆さんと繋がれたらいいなと思います 

新型コロナ対応 歯科衛生士編

現在は歯科医師の緊急性の高い診療を中心に行っていますが、中には歯科衛生士の診療が必要な患者さんもいます。

新型コロナウイルス感染のリスクが最も高いと噂される歯科衛生士がどのようにすれば感染のリスクを減らせるか…日々模索しています

感染制御は手指衛生に始まり手指衛生に終わると言って良いほど手を綺麗にする事が重要です。

そして次に大切なのが自分をそして患者さんを守るための個人防護具(PPE)です。
丸腰では私たちも患者さんも感染してしまいます。

きちんとした感染予防策を取る事が最低ラインの基本となります

ALL Ready 私が現在行っている歯科衛生士診療をご覧ください
 


いかがでしたか

現在当医院では新型コロナウイルスが重篤な呼吸器障害を引き起こすという事でしっかり呼吸器を守るN95マスクを着用しています。N95マスクに限らず、サージカルマスクも、消毒用のアルコール製剤も、グローブも...私たちを守る物品が次々に欠品していって本当に困っています

大病院がマスクやアルコールを寄付を賜ったなんて記事が良く出ますが、大学病院はまだ名が知れていますからご寄付を頂けますが、個人開業医では寄付なんて望めません。

そこでどうか皆さん、もしかかりつけの歯医者さんがあって、お家にマスクや消毒用のアルコール製剤が余っていたら...(まあこんな時ですから余っている事はないと思いますが)かかりつけの歯医者さんにどうぞご寄贈してあげて下さい。

歯科の物品は3月ぐらいから全くストップしています。 

私は再三に渡り、歯科医師会や歯科衛生士会がせめて感染しないように診療できるように、物品の供給を陳情した方が良いとSNSで呼びかけましたが、多くの歯科医療従事者とは話が合わず、結局そのコミュニテーを退会しましたが、現在多くの仲間の歯科衛生士たちが、物品もない中、感染のリスクを抱えて診療を行っています。どうか皆さん、かかりつけの歯科衛生士さんがいたら、ぜひご寄付をお願いします。

特にN95に相当するマスクは歯科では貴重品です。厚労省でも使い回すように言われているぐらいですから、歯科には全く入荷しません。マスクやフェイスシールド、アルコールなどぜひ皆さんのかかりつけの歯医者さんへお願いします。(でもまずは寄付したい旨をお電話してみて下さいね。)

情けないですよね〜私にはこんな事しかできないんです。大学病院は補助金が出て感染のリスクがあると言って外来は早々に閉院。でも開業医は補助金もないし、国からも休業要請の業種には入れてもらえず、診療しなければならないんです...

でも診療するにしても感染を予防するためのガウンもマスクも手袋も歯科には一切入って来ないんです。
黙って危険な仕事を毎日感染するかも知れないと思いながら行っているのです。

歯科衛生士にだって家族がいます。せめて感染から身を守れる個人防護具を支給してもらいたいものです。でなければ歯科衛生士を辞めた方が良いです。(辞めても良いと思う。)物資の供給無しで歯科衛生士の良心だけで診療しろというのは間違ってます。この現状を厚労省に、そして国へ陳情しろと言っているのに、歯科医療従事者はこぞって黙っています。

アメリカは感染拡大期には歯科は緊急処置のみでクローズしていました。まだ3割しか再開していません。そして診療する時の個人防護具は必須です。個人防護具がない場合は診療は延期するべきと言われています。

日本はどうでしょうか?国から休業要請はない、保証はない、物品は支給されない、組織団体も陳情してくれない、全て現場任せって

サージカルマスクだけでも助かる歯科医院がたくさんあります。 
こんな手しか仲間を救える方法がないのかと思うと悲しくなりますが、私ができる事...はブログで皆さんに訴えるしかできません どうか歯科医院へ寄付してあげて下さい。ただし、必ずお電話してから。

歯科医療従事者は日々緊張の中で診療しています。ですから必ずお電話でコミュニケーションを取ってからお願いします 

さて。All Ready明日も緊張ですがご来院して下さる患者様のために頑張ります


洗浄滅菌技術特別講座

オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

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こんにちは micro sailingR歯科衛生士naomiです 

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先週の土曜日、Dr. Ulrich Kaiser (ウルリッヒ・カイザー )博士による
スキルアップ・洗浄滅菌技術特講に参加してきました。

Dr. Ulrich Kaiser (ウルリッヒ・カイザー )博士はDIN、EN、およびISOのワーキンググループ(バリデーション、滅菌、滅菌モニタリングのための生物学的・化学的インジケータ)のメンバーです。

 Dr. Yorichika Kaiser

なんと今回お昼にDr. Ulrich Kaiser 博士と一緒にLunchを頂くという企画がありまして、恐れ多かったのですがせっかくなのでご一緒させて頂く事にしました。そして意を決して1番のりで質問させて頂きました
 Dr. Yorichika Kaiser meeting

質問は
歯科用ハンドピースは(潤滑剤は)綺麗に洗浄できるのかという質問です。
Dr. Ulrich Kaiser 博士の答えはWDにコネクターが、中に水が通るようになっているのがある、フィルターがついていて、それと洗浄剤を使えば洗えるという事でした。ただし洗浄した後に潤滑剤はしなければならない。注油しないと機械が故障するからとのこと。

そこでダックって知ってますかと言われました。

ダック...最初は知りませんって答えたのですがお話してるうちに思い出してきました
第13回首都圏滅菌管理研究会で発表したのですが、デンツプライシロナ社のDACユニバーサルのことではなかろうか
洗浄・滅菌の質問1

唯一質問したメーカーの中で洗浄、滅菌の検証がなされていたのがデンツプライシロナのDACユニバーサル。
DAC1

DAC2

Dr. Ulrich Kaiser 博士曰くDACなら洗浄して潤滑剤も注油できて滅菌もできるとの事。
ただし、DACユニバーサルは、滅菌バックに入っていないので無菌性は保たれない。
でも、歯科用ハンドピースは歯科医師が手で持つし(通常歯科診療には未滅菌の検査用グローブを使う)無菌性を保っていても...(意味がない)

との事で、

歯科用ハンドピースは洗浄滅菌だけの問題ではなく、ユニットからの水や空気の問題がある、ヘパフィルターをつける、水や空気は滅菌できない、トータルで(感染制御を)考えなければならない。サックバックの問題もある。

ある研究をした事がある。綺麗に洗浄・滅菌した歯科用ハンドピースを赤い洗浄液の中で回し、きちんと洗浄・滅菌したハンドピースと取り替えて噴射すると赤い水が出る。

いくら歯科用ハンドピースを綺麗に洗浄・滅菌しても、歯科ではデンタルチェアの問題がある。歯科医療従事者向けには洗浄滅菌だけでなくて特別なコースで教育を行っている。1人1つ歯科用ハンドピースを分解する。とのこと。

それから、ワクチンの話もしていました。歯科の感染では飛沫感染、エアロゾルがあるから。歯科医療従事者はB型肝炎のワクチンを必ずしている。

ワクチンをしていなかった時は歯科医師の7割が肝炎だった( ;´Д`)とか。

つまり、私たちがいつも思っている事と同じをDr. Ulrich Kaiser 博士はお答え下さいました洗浄・滅菌を確実にする事が大切だけれどその目的は感染制御。大きな視点で考える事が必要です。

感染制御の全体像

ちなみに、サックバックの問題については、以前にもご紹介したと思いますが(詳しくは歯科用ハンドピースシリーズをご覧下さい 第1回)、現在はユニット(デンタルチェア)にも歯科用ハンドピースにもサックバック防止機構がつけられていて対策が取られています。

サックバックが問題だと今頃行っている方々は情報をアップデートする必要があります。不必要に不安を仰ぐのは誰のためにもなりません。

そしてたとえサックバック防止機構の働きが不十分でサックバックしたとしても、歯科用ハンドピースの使い回しが原因で感染したという事例は確認できていません(こちらも先ほどの歯科用ハンドピースシリーズをご覧下さい 第8回

サックバック防止機構の有無で洗浄・滅菌方法に違いはあるか?という質問に対して、デンツプライシロナ社の回答では、サックバック防止機構があっても多少の汚染物の吸引の可能性があります。DACユニバーサルによる洗浄・注油・滅菌を推奨します。としています。

洗浄・滅菌 質問2


医療器具の再生処理の話になると、どうしても完全な洗浄、完全な滅菌の話となります。
それはもちろん、洗浄・滅菌を追求するならば当然の事です。

しかしながら、医療技術の進歩は医療機器の進歩でもあります。そしてその複雑さゆえに洗浄が困難なものも増えてきました。しかしその一方で複雑な医療機器が開発されたからこそ治療法が新しくなり患者が救われてきたというのも歴史的事実であります

歯科用ハンドピースがない時代においては、ダイヤモンドよりも硬い歯を削る事は出来ず、虫歯になった歯は抜くしかなかった...しかし、歯科用ハンドピースが開発された事で、虫歯の部分だけを削って詰める事ができるようになり、歯は抜かなくて済むようになった。。。

そして、その行為が感染するという事なら問題がありますが、歯科においては歯科機材の使い回しによって感染した事例は確認できていません。

感染した事例がないのに、洗浄滅菌が確実にできないから器具は使わずに虫歯になったら抜歯する。。。これはどう考えれば良いのでしょうか?患者さんの利益になるのはどちらなのでしょうか?

感染制御の観点から大きな視野を持って歯科医療機器の再生処理を論じて頂きたいものです。

さてもうすこし書きたい事があるのですが、長くなりましたので今日はこのへんで

おやすみなさい

2018.07.21 東京医療保健大学 これからの在宅医療・介護ー地域の元気を元気を作るー


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

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こんにちは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 

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先週の土曜日に、私が感染について学ばせて頂き、様々なご縁を頂くことになった東京医療保健大学の公開講座に参加させて頂きました

今年のテーマはこれからの在宅医療・介護一地域の元気をつくる一

昨年は高齢化社会と医療保健で、誤嚥性肺炎が取り上げられ、感染制御(東京医療保健大学企業人支援講座修了)、摂食嚥下(日本歯科大学東京短期大学リハビリテーション学専攻 専攻科卒業)、地域医療と、私達が学んでいる道と同じトピックスが並びます。

時代についていけてるのか、院長に先見の目があるのか

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講演1 生涯を通じて住民に伴走する地域看護を目指して:ビュートゾルフ柏の実践
    一般社団法人 Neiborhood Care 代表理事 古江 悟 先生

講演2 地域高齢者の体力測定を通じた介護予防と健康支援の取り組み
    医療保健学部医療情報学科 教授 今泉 一哉 先生

研究発表 発表1 外来がん化学療法の現状と副作用としての味覚障害の研究
         大学院医療栄養学領域 修士課程 修了生 中濱 孝志・大木 直子 先生
     発表2 在宅での看取りのための地域連携:
         病院から訪問看護ステーションへ出向いて行う事例検討会
         医療保健学部看護学科 在宅看護学領域 准教授 大金 ひろみ先生
     発表3 在宅における感染制御の実情
         大学院感染制御学領域 博士課程 西川 美由紀 先生
     発表4 産後ケア研究センター開設にあたって
         医療保健学部看護学科 母性看護学領域 講師 島田 翔子 先生

特別講演 AIで介護革命?
     人工知能とケアマネージャーによるハイブリッド型ケアマネジメントの発明
     株式会社シーディーアイ CEO 岡本 茂雄 先生

それぞれに大変興味深い内容だったのですが、一番興味深かった内容は発表3の在宅における感染制御の実情です。

実際の訪問看護に同行させてもらって、現場での感染の問題を考えるという内容でした。

問題点として、手指衛生の回数やタイミング、PPE(手袋の使用枚数)、手技の順序があげられていました。

手指衛生は、処置前に1回。
尿カテ交換→摘便→陰洗の際に手袋を1枚、片手のみ使用。
終了後に居宅の流しで流水と石けんで手洗い1回。

この処置で手袋1枚はありえない。通常は1処置毎に1枚手袋を使用するとのが当たり前との事。。。
なぜ手袋の交換をしないかというところで、コストが問題だとおっしゃっていました。

具体的な点数の項目はメモできませんでしたが、処置を含めて数千円(7千円ぐらいだったと記憶)だったと思います。

歯科の私からすれば、はいって感じです。

歯科は、今年4月の診療報酬の改定で感染に点数がつきましたけど、たったの3点、30円ですから

在宅は病院と違って感染のリスクは低いが、在宅における針刺し事故はあるとし、スタンダードプリコーションの遵守は必須とまとめておられました。

全国の訪問看護師の血液・体液曝露の実態と今後の課題 2012:渋谷 智恵
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsei/27/6/27_12-024/_pdf

ふむ。一つ叫びたいことが声を大にして言いたい事があります

私がいつも感染分野で、歯科だという事で感じる嫌な気持ち。

だから歯科は。。。という見下されるあの嫌な気持ち。

手袋1枚なのも、この手順なのも、ありえないという私から見れば上から目線のコメント...

私、いつも思うのですが、歯科は感染制御やってないだから歯科は...って、歯科を責めれば現場がよくなるのでしょうか?何かを卑下する事が、誰かを非難する事が、私たちの論文が素晴らしいって自慢するのが研究なのでしょうか?

書いていて思いましたけど、そうなのでしょうね。。。自分が凄いって自慢するのが論文。私の思っている事は正しいけど世の中そんな甘くない。理想でしかないのかもしれません。

残念。

そう残念なのです。

私が歯科の現場で思っていること。
やりたくたってやれない理由があるんじゃいっやれるんならとくにやっとるわっ

歯科衛生士は皆ジレンマを抱えています。誰だって理想の感染制御をしたいのです。
でも、様々に問題があって、理想通りにはできない。

個人で解決できるものならいざ知らず診療報酬3点30円の中でやれというお国のお達し、どうにもならないのが現実です。政治的働きかけた必要だけれど、歯科が政治力がないし、ましてや、日本の政治家は口腔の健康に興味がない。

歴代日本の総理大臣の口を見れば、一目瞭然。

もっと客観的に、問題点を提起し、卑下するのではなく、問題解決のための議論をしてもらいたかったな。。。非常に残念でした。

さて。

なかなか歯科へのバッシングも払拭するのはかなりのエネルギーを要します。
歯科にも訪問診療がありますし、今後、きっと歯科の訪問の感染対策も問題にされる事でしょうね。。。

もう3回も講演させて頂いてますが、やっと私に面と向かってはバッシングしなくなってきたという所で、客観的な問題提起と問題解決に向けての働きかけはまだまだこれからです。

11月に有難い事に、また講演の機会を頂けそうなので、私も負けずに頑張りたいと思います

長くなりましたが。ではでは。今日はこの辺りで。

ペコリ

2015.07.03 感染制御の新たな課題

これからはじまります!
image

今日は参加する側なのに、なぜか心臓バクバク…

久しぶりに先生や同期の仲間と会えていろんな意味でテンションmax(≧∇≦)

基調講演 感染制御をどう考えるべきか 小林寛伊先生

特別講演 高病原性鳥インフルエンザのパンデミックと診療継続計画 木村哲先生

教育講演 軟性内視鏡の洗浄と消毒における課題 大久保 憲先生

研究発表
患者用シーツの細菌移行とシーツ由来の浮遊粒子に関する定量的検討
医療従事者の手指から検出される芽胞形成菌に関する検討
次亜塩素酸ナトリウム含浸環境清拭クロスの残留塩素濃度に関する検討
エチレンオキサイド滅菌後のプラスチックに残留するエチレンオキサイド濃度の分析
臨床経験を含めた止血鉗子の多角的検討
Enterococcus faeciumを使用した洗浄消毒装置用生物学的インジケーターの開発
培養細胞を用いた過酸化水素による細胞毒性の検討
診療報酬の変遷からみた我が国の感染制御の発展に関する研究

あーさすが医科だな...大御所の先生方のお話もすばらしいけど、研究発表がすばらしい。なんで同じ医療で学問なのに、歯科は違うんだろうなぁ。

気質が違うと言ってしまえばそれまでだけどでも、なんだか歯科はとにかくインチキ臭い。

歯科ではこの分野の先駆け田口正博先生と今日もお会いできて、テンション上がって、田口先生に続いて私は歯科スタッフ分野で感染制御をこの業界に少しでも知ってもらうきっかけになったらな〜と思う。

でもとにかく人前に出るのは苦手なんだよなぁ...

いつもそうだけど、こんな人前に出るのが苦手な私を人前に出させるモチベーションは、患者様以外の何物でもない。専門職として患者様の役に立ちたいと願えば私が人前に出ることが患者さんのためになると思えば仕方ない。

いつもこんな調子人の中は苦手だ

むふふ。でもそんな内気な私の目標は、歯科スタッフに手を洗ってもらうこと。歯科のほとんどは診療所で、感染制御をしようとすると院長先生の考え方は経営方針、予算などによって理想的な方向に行かないことが多い。でもこのままじゃいけない。

そう、手洗い!手洗いは水道と石鹸があればできる。それに手指衛生は感染制御の基本の基本。手が病原菌を媒介する。まずは手を洗う事をきっかけにちょっとづつ感染制御の概念が広まればいい。亀の一歩。でも亀の一歩でも踏みださなくちゃ何も変わらない。

今はそんな思いでいます

さて来週もがんばっぺ

来年4月に歯科衛生士向けセミナーやります!


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歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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 さて、今年ものこすところあとわずかになりました。

先日も書きましたが、今年は、感染制御に始まり、感染制御に終わる1年でした。
その集大成のように、研究会での発表を依頼され、良い締めくくりとなりました

さて、私が所属している歯科衛生士の勉強会en-rond(アンロンド)は来年で発足15年になります。本当は10年目に何かしようと思っていたのですが、意外と10年ってあっと言う間で。思っているうちに数年が経過してしまいました。

所属の歯科衛生士も歯科衛生士歴20年を越えるというベテラン。いつか誰かが正しい「歯科衛生士道」を教えてくれないかとずーーーーーーっと思っていたのだけれど、どうも現れないので、私達が自分達で後輩の衛生士さん達に、「歯科衛生士の心」を伝承する事にしました

今でも、私は自分がヒヨッコだと思っていて、歯科衛生士としてはまだまだだと思っています...
なんだけど、なかなか「本当の歯科衛生士の仕事」を教えてくれる歯科衛生士が現れない。

先人達が虫歯大洪水で、歯科衛生士が歯科診療補助しかしていなくて、歯医者の看護婦さんと呼ばれて、歯科衛生士なんて誰も知らなくて...そんな時代からアメリカに渡り、ヨーロッパで予防を学び、日本に自分のユニットを持つ予防をメインとする「歯科衛生士」を誕生させました。

私達はそういう先輩達のおかげで当たり前に自分のユニットを持って、自分の担当患者を持たせてもらって予防のお仕事をさせて頂いています。この道を切り開いて下さった先輩達には、感謝、感謝です

でも、そんな先輩達ももう先陣切って20年が経ちました。

私達はそんな先人達に甘えていていいのだろうか?

時代は変わっているのです。歯科衛生士の仕事だけ変わらないなんて事ない。変わってないとしたら、それは歯科衛生士の怠慢で、時代に乗り遅れているだけ。

私の臨床は20年前とは大きく変わっています。昔は歯周ポケットが6mmあったらお手上げだったけど、今は違う。歯科用顕微鏡が歯科衛生士の私のキャリアを大きく変えました。

顕微鏡だから見える事があって、顕微鏡があるからできる事がある。そして、顕微鏡を使うからこそ見える歯科衛生士道がある。

時代は変わっています。私も御年40歳になりました。ぎゃーっですけど、でも残念ながら人生は短い。私がせっかく知る事ができた歯科衛生士の知識や技術を伝承しないでこのままにしてしまっては、もったいない。患者様のためにならない。なぜなら、手前味噌ですが、私にはたくさんの担当患者様がいます。

既に予約が3か月待ちという程の患者様が。しかも自費診療でけして安いとはいえないクリーニング料金なのに3ヶ月待ちなのです。そこには患者様のニードがあるのです。私はいつか死んでしまうけど、若い患者さんが路頭に迷わないように。若い世代に技術を伝承するのも私の役目だなと最近思うのです。


でもだからと言って、若い衛生士さんに負ける気は全くありません(笑)教えるけど、私が誰より患者さんの歯を綺麗にできる自信がある絶対に負けない自信がね。

でもこうなるまでには様々な苦労と努力と、様々な事があったわけです。それを伝える事で若い人が早く育っていってほしい。人生は短いから。

というわけで、4月にまずは第1回のセミナーを行います。とはいっても、セミナーを本業にするつもりは全くありません。10年前にもセミナーやったけど。セミナー講師と臨床の上手さは別だから。私はいつでも臨床家でいたいから。

適当にクルクルして、適当にガリガリやって、患者さんがわからないからって、歯肉を退縮させて、付着が回復しましたとか、先の細い歯ブラシ使って歯肉ブヨブヨにして指導者ぶったりとか、超音波スケーラーの先を火で炙ったり、プロービングしないで縁下を取り残してペリオを語ったりとか。そんな歯科衛生士が講師をやっているのです。講師になりたい人は有名になりたい人で、次世代を育てる人じゃない。

私達は自分達はどうでもよくて、受講生が明日から歯科衛生士として生き生き活躍して、そのエネルギーで患者さんが元気になってくれればそれでいい。

そういうセミナーをやりたいのですだから定員は10名だけです。だって人に何かを伝えられる人数って、数百人なんて無理でしょう?伝わったかの確認だってできないよ。

ノンキャリア、ノンネーム。そんな私達のセミナーに参加してみたいという奇特な方がいたらぜひご参加下さい。

来年各歯科衛生士の雑誌に詳細が掲載予定ですが...お申込みは定員になる前にお早めにどうぞ

2014-12-03-21-22-54

さて来年も全開行きまっせ〜





 

感染制御学について研究会で発表!


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 すっかりご無沙汰なブログとなりました。
早いもので、今日で11月が終わり。明日から12月ですね。今年も残すところあと1ヶ月となりました。

さて、今日は私が所属する研究会の定例会の日でして、なんと、私歯科衛生士naomi、歯科における感染制御ガイドラインというテーマで発表してまいりました

2014-11-30-13-08-29


発表のお話を頂いて数ヶ月。正直とてもしんどかったです

スライド作製のためのビジョンがなかなか降りてこなくて。そして内容が決まっても細かい事を書こうとすると私の知識が足りなくて...結局その事をまた数日調べて、スライドに盛り込み、またちょっとするとわからない事がでてきて、また調べて。

その繰り返し。実は昨日までそんな事を繰り返して、最終リハをする時間もなく。

途中ストレスが溜まって、ブログで発散!と思ったけど、ネタバレしちゃうと研究会の皆さんに申し訳ないしと思い、必死に向き合う毎日。

人生とは思い通りにいかないのが常

こんな時に限って...という出来事がここ数ヶ月数知れず。

まあ私も段々年を取ってくるにつれて心も図太くなったもので、どんな困難が襲ってきても動じないみたいな(笑)

昨日のテーマは「感染制御学」話す相手が研究会の歯科医師の先生ばかりだから緊張しちゃって終わったら気が抜けちゃって、意識がとんでしまいました。あ、極度の緊張で睡魔が襲ってしてしまった...

今日の内容は、感染制御学の歴史、感染制御、滅菌バリデーションでした。
2003年のCDCの歯科におけるガイドラインにもバリデーションの事が書かれています。

昨日は歯科医師の先生がメインでスタッフの方は数名でしたけど、御聞き逃しの歯科衛生士さんは、ぜひ4月の私達のセミナーにご参加下さい。

去年は一年間「矯正」の勉強をしました。今年は「感染制御学」に始まり、「感染制御学」に終わる一年でした。
さて、来年はどうなる事でしょう。日々精進、あと1ヶ月来年に向けてガンバンベ

 
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