顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

タグ:上皮性付着


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歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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来年1月号の歯科衛生士、デンタルハイジーン2月号のDHstyleに募集が出ます
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先日も歯周組織の付着の事を書きました。

biological with


最近は付着の観察に余念がありません。

attachment2

本当、健康な組織は美しく、そして人間の体は神様が作っただけあってよくできている。
全ての器官、組織、細胞に存在意義がある。

ポケットの中は本当に不思議な世界で、そして美しい

エナメル質のすぐ下のキラキラ光る組織が上皮性の付着...多分

ポケット内面は歯肉上皮ほどは角化しておらず、時として薄く血管が浮き出ている場合もある。そんな時はエアーだけでも血液が滲み出てくる。歯肉も乾燥は苦手なのです。お肌と一緒。

だから、スケーリングの際も、歯石を確認するために乾燥するのは必要だけど、乾燥しすぎると予後が悪い...多分

世の中的には、きっと歯のクリーニングなんてどうでもよくて、エステ感覚なたいしたものじゃないと思うけど、でも、私が行う限り、外科医の手術と一緒である。

組織を乾燥し過ぎれば治りが悪く、出血には出血点があり、止血は圧迫。ガーゼをドレーンのガーゼみたいに歯周ポケットに押し込み、止血が完了したところで視野を確認する。

ちょっとした外科医気取りと言われてしまいそうだけど、真面目に超真剣ですそして、その私が追っているplaqueと呼ばれる塊は、最大倍率にしても見るのが難しいほど小さいもので、同じ画面を見ているはずのアシスタントにも、後から説明する患者様にも見えにくい世界。

だから、説明しながらいつも思う。これ、口八丁で騙している人みたいだと「ほら、ここ、ここ、見えるでしょ?」と力説されれば、見えると言ってしまうみたいな。

だからそこには信頼関係が必要だと私は思っている。よい意味でお任せするというぐらいの方じゃないと、ポケット内を綺麗にする処置は承れない。不信感があって、信頼していただけない方の処置はお断りである。

実際の物は1mm以下であり、それを最大倍率で集中して探し除去する作業は心身ともに消耗する。

終了したあとはげっそりで、その集中力と言ったらきっと誰にも想像できないと思う。そしてたかが歯のクリーニングに心身ともに消耗してまで全力投球するアホ衛生士は私しかいないと思う(笑)

なかなかその大変さが伝わらないのが...ね...

でもその気持ちが伝わった人が、3ヶ月先、6ヶ月先の予約をとって帰られる。おかげで、たかが歯のクリーニングの予約は、定期検診か?というくらいの数ヶ月待ちお待たせして大変申し訳ないが、何しろ私の身は一つしかないわけで...心苦しいばかりだ。

さて。今年のクリーニングも明日で終了します今年も皆様たくさんのご来院ありがとうございました。

明日はスタッフ全員での写真撮影です。
その衣装を考えていたら、もうこんな時間睡眠不足はお肌の大敵!なのでくだらない事くっちゃべってないでもう寝ますっ

では皆様、よいお年を
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昨日、付着の事を書こうと思ったのですが、セミナーの事が長文になってしまったので、今日書きます!

biological with


人間の体ってすごい!図は歯周組織の断面図。歯科関係者の方はご存知かと思いますが生物学的幅径です。

実際には...

BlogPaint

 
こうなってます
生物学的幅径は、サルカス、上皮性の付着、結合組織性の付着。 

顕微鏡を使うまで、上皮性の付着やポケット底部は教科書の中でのものでしかありませんでした。今でも本当にこの見えている組織がその部分なのかどうかわかりません。私の勝手な思い込みかもしれません 
私は臨床家なので、結果、歯石を取りきることが重要。臨床家にとっては結果が全て。

解剖学的にはこうだとか、論文的にはどうだとか。それはそれで重要だけど、私は研究者じゃない。目の前の患者を救えなければ意味がない。

患者に論文ではこうなっているから治せませんとか、論文ではできないと言ってるからできませんとか、そんな事患者にとっては意味がない。

患者からすれば「あなたが私を治してくれるのかどうか? 」が問題なのです。論文の平均値なんてどうでも良い。論文が治してくれるわけじゃない。患者にとっては0か100かしかない。

人体は本当に不思議です。エアー(風)をかけるとポケットが開きますが、その時に口の中の粘膜みたいに薄皮が見えるのです(写真の黄色の矢印部分)それがタコの吸盤みたいに(タコ吸盤ほど強固じゃないけど)歯面にくっついてる。

しかも、それは、歯石の除去を行うとよける事ができるんだけど、でも処置している間にまたくっついてくるんです。それはまるで止血の機構と似ています。即座に反応するという意味で。そう、組織の反応だと思うのです。そういうのが観察できる。

でも... そういうの、誰も教えてくれない。顕微鏡を使っている歯科衛生士さんからそういう話は聞いた事がないし、歯科医師の先生も、歯石の除去なんかにそんなにこだわってない。

歯周外科処置の前段階の歯石除去は行うけど、予防的な歯石除去は行わない。つまり、ポケットが浅い場合には歯石を探す事すらしないし、麻酔して次はオペにつなげるため。

っていうか、歯科医師の先生には私たち歯科衛生士にはできない処置をしてもらいたいよね。こんなに世の中に顕微鏡を使っている歯科医院が増えているんだからさ。衛生士さん使ってるんでしょう?なのに、なぜか先生達も一緒になってデブライドメント止まりの発表。

そんなの衛生士でもできるっちゅーの。しかも、ポケット5mmぐらいまでなら無麻酔でいける。しかも患者さん寝てるみたな(笑)しかも、今までの肉眼での歯石除去みたいに歯肉が平坦化しないし、オペにまわるデブライドメントはほぼ抜歯の域に近い。

私の症例で下顎前歯ポケット9mmで、さすがに麻酔はしたし、歯肉も少々下がったけど(事前に患者さんには説明済み)抜歯せずに、腫れもなく経過している症例がある。骨の再生はどうかと思うけど。でも患者さんからしたら、抜歯にならずに、何の症状も出ずに歯を使っているわけで。

患者さんからすればたかが1mmの骨が再生した事よりも、歯を抜かずに一生使える方が価値がある。数ミリの骨の再生に一喜一憂しているのは歯科医師だけだ。しかも数年後にはまた再発してたりする。だって大切なのはその後のメインテナンスなんだもの。メインテナンスなしで再生した骨の維持はできない。

本当、最近の自分の仕事にはストレスがない。自分の持てる力を全て出し切って歯石の除去をすれば、もともと抜歯ケース以外は以外に良い状態に持っていける。もちろん、難しい症例や患者様がオペを望まない場合、咬合や根治との複合型の場合もあるから、全てが治るわけではないけれど、何もできない無力感はない。

やっぱり歯科用顕微鏡ってすごい。本気で使えば歯科衛生士の診療が変わります

さて。また今週も始まりますね。今年最後の1週間。全力でいきましょう

 
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 

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歯科医師の先生向けの歯のクリーニングを始めました

また一般の方のクリーニングのみ(治療なし)の受付も開始いたします。

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歯科用顕微鏡を使い始めてから人間の体のすごさを改めて感じる毎日。
体って本当に良くできています。

最近は歯周病の治療も再生療法が注目されています。
再生療法は体の組織や細胞のメカニズムを研究して細胞や組織を再生させます。

歯科衛生士の私も、歯科用の顕微鏡で歯石をとりながら、歯槽骨の再生を考えて歯石除去を行っています。

メインテナンス中の患者様です。もうかれこれ10年近いお付き合いになります。

pocket1

左下8番。4、5、8のブリッジロングスパンのブリッジは予後がねぇ...
8番はもともと傾斜しているし。ここ2、3年でポケットが急激に深くなりました。

おそらく根尖まで骨が吸収していますが、抜歯となると5番までになりますし、対合歯もパーシャルデンチャーなのでちょと大事。だから使えるまで使いましょう...という事でメインテナンスで経過を見ています。

先ほども申し上げたように根尖まで骨がないので、ポケットも深い。
ポケットを覗くとすごく面白いんです。体の不思議を体が私に教えてくれます。

見えますか?

ポケットにエアーをかけるとその隙間に白いものが。
これ、歯石じゃないんです。実はプラークなんです。

歯石ってもともとがプラークだって頭では理解していても、ポケットの中の歯石の形成ってなかなか想像できません。(あ...皆さんはできるかもしれませんね('д` ;)私はお馬鹿なので...)

でもそんな私の疑問に答えてくれるのが、歯科用の顕微鏡であり、見える体の世界です。

ポケットの中にもプラークが付着するんですね。それがそっくりそのまま歯石になっていくのが目に見えてわかります。プラークが歯石と同じ形で付着しているんですもの。

難しいですよね...いくら歯石を除去して根面をツルツルにしても、歯石の除去後すぐにポケットは閉じませんから、やはりプラークの侵入が起こります。再感染...

そしてプラークが異物となりポケットが閉じない。悪循環。

pocket2

プラーク除去後です。根面は綺麗に見えるのですが...再付着は起こらない。ポケット内面の炎症は落ち着いているように見えますが、それ以上にもそれ以下にもならない。上皮性の付着。

根尖の先の先で炎症があるので、上部だけポケットが付着するとも考えにくいのですが、まだまだ私にとっては謎な事だらけ。日々観察です。

まずはこの緩々なポケットを吸着するぐらいまでにしたいのですが...

まだまだ私の力が足りずできません...

日々勉強。

明日もまた頑張ります

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