☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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医療安全教育セミナー3日目

zoomウェビナーによる参加快適です

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3日目 プログラム

京都府医科大学麻酔学教室、副院長、同医療安全管理部部長、日本医療安全学会理事 佐和貞治 先生の新型コロナウイルス感染下における医療安全研修会のあり方のお話

Moodleを使ったオンラインe-ラーニング、オンライン研修会について。
MoodleとZoomの連携。

京都大学付属病院医療安全管理部部長、教授、日本医療安全学会理事 松村由美 先生の医療安全管理体制の現状とスマート化のお話

医療安全の歴史、1999年が医療安全元年。
医療安全全管理者の業務指針の第2版への改定。自律しなやかさガバナンス。ガバナンス:トップダウン(ガバメント統治)ではなく、個人が組織のためにどうしら良いか考え全ての人が参加して一緒に考える(協治) 

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科・看護医療学部看護・医療統合分野教授、日本医療安全学会理事 
藤井千枝子 先生の医療従事者の考える力の教育方法についてのお話

思考の整理、思考の流れ、普遍的価値に向けて
ナイチンゲールの言葉。看護というものは、いってみれば小さな<こまごま>とした事の積み重ねなのです。小さな<こまごま>としたこととはいいながらそれはつきつめていけば、生と死にかかわってくる問題なのです。

思考の整理:抽象化する、区分する、整理する→比較する→選択する、分からないことが分かる=問いを見つける

思考の流れ:順序や時間の流れを考える、バランスを考える、構造を考える、普遍的価値は何かを問う

普遍的価値:生きる力とは、自ら学び、自ら考える力であり、言い換えれば自ら課題や問題をみつけ、自ら解決していこうとする力である(江上英雄 発見学習論 東京図書出版2017)

いつの時代でも自分で考えることは喜びである。人と接する喜び、考える喜び。それが生きがいとなる
 
熊本大学病院医療の質・安全管理部長、教授、日本医療安全理事 近本亮 先生の医療事故時の職員のメンタルケアのお話

医療事故当事者は「第二の被害者」である。

メンタルヘルスケア
予防段階
1.一次予防:不調にならないための対策
2.二次予:防早期発見・早期治療
3.三次予防:再発防止のための対策(機能や病状回復を図る、復職支援など)

4つのケア(厚生労働省 職場における心の健康づくり
1.ラインケア
2.セルフケア
3.事業場内産業保健スタッフによるケア
4.事業場外支援によるケア

職員同士の人間関係を良好に保つ

国際医療リスクマネジメント学会理事長/日本医療安全学会理事長 酒井亮二 先生の事故多発者の神経行動学的特徴のお話

事故多発者とは医療では事故多発者の存在が重大

事故多発者の原因
1.初心者
2.中途採用者
3.事故を起こしやすい環境・技術
4.加齢変化
5.不適正
6.悩み
7.過剰労働
8.精神的問題

精神的問題が事故多発者の数割に存在。事故多発者には極め細やかな対応が必要。

地域医療機能推進機構(JCHO)九州病院 薬剤部 末松文博 先生の他職種によるCMR(処方見直し)チーム活動ならびに地域でのポリファーマシー対策のお話

患者のための薬局ビジョン 
厚労省 患者のための薬局ビジョン
厚生労働省 患者のための薬局ビジョン概要) 

「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ、地域連携薬局専門医療機関連携薬局
薬剤師の業務に関する規定の見直し。対人業務の充実。

ポリファーマシーの解消。
ポリファーマシー対策は、医師だけ、薬剤師だけではなく一緒になって地域全体で取り組む必要がある
お互いの専門性を理解し認め合い、「患者さんのため」という共通の目的ができれば、他職種連携は自然とできてくる
自施設、地域の取り組み。ポリファーマシー対策は、地域における薬に関する患者情報をいかに繋げていくかが鍵。

なぜ処方適正化を行うのか?
減薬(診療報酬)が目的ではない。最も大切なのは患者さんの思い。「家に帰りたい」「孫の運動会に行きたい」患者さんが何を望んでいるのかを傾聴し、気づくことのできるスキル。
 
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3日間の研修を通して

今回、初めて医療安全分野とがっちり向き合ってみた。 以前にも医療安全学会に参加した事はあったが院長が学んでいるため私はどこか外の人のような気がしていた。今回、私が1人受講となり、報告として皆に概要を伝えなければという思いで、以前より真剣に取り組めたように思う 

我ながらレベル低ーーーーっ

医療安全は範囲が広いがおおよその考え方というが概要を掴む事が出来たように思う。

日々医療は変化しているので柔軟な考え方も必要で、何が安全かというものもしかするとその時、その時に変わってくるのかもしれない。

ただ1つ言える事は、医療を扱うのは人間であり、患者さんも人間である事から、ヒューマンエラーをなくす事は不可能である。いかにヒューマンエラーを起こさないようにするかというテーマとともに、もちろんシステムや環境を変える事は可能だが、どう変えるか何を変えるのか最終的には人間が気がつくという事が重要であり、やはり医療スタッフの質の向上が一番の課題となる。

私は医療職が素晴らしい職業だと思っているけれど、それは人間としていつまでも成長できる職業だから。人間に生まれたからには人間らしく生きたい 

今日の講演の藤井千枝子先生や(人間は考える事が喜びである)末松文博先生(家に帰りたい、孫の運動会を見に行きたい)のような医療人になりたいものですね