顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

メインテナンス

予防的歯石除去とは歯石を発見することから始まる


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
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先日も書きましたが、本当に月日の経つのは早いですね〜もう29日ですよ、29
今月ももう終わり。。。

コロナ禍なので、時が経つのが早いという事は良い事だと思います。嵐が過ぎ去るのを待つ。
時間が解決する事もあります。

でも、母の入院期間が長引いて困るというのもあります

コロナ禍では生きるとか老いるとか、考えましたね〜まあ自分もあと数年経つと大台に乗りますから、親が年を取るのも無理はないですけど...

さて、先日書きましたが、昨年はだったので、今年は牛歩でも進みたいと思います。
ただ新しい事を始めるとかではなくて、待ち遠しい春に向けて備える。今までやってきた事を地道に続けるだとか、停まってしまった事を再開させるとか。

そこでずっとサボっていた症例報告でもたまにはしていこうかなって思ってます

何しろ、大雑把なO型なので、動画の編集が面倒なんですよね〜
やり慣れないから時間もかかるし、思ったような仕上がりにしようと思うと、余計に時間がかかる

で、まあ、編集するんですけど、適当に

で、このライブドアブログ...

動画がそのまま貼れないんです普通、写真と同じでアップロードできますよね〜ここでは、YouTubeかニコ動しか上げられないんです。。。インスタとか、フェイスブックはスマホで編集した動画をそのままいけるんですけどね...


で、仕方なく、YouTube動画にあげて、ここにリンクを貼るわけです

 

歯石除去の動画っていっぱい出てるんですね〜特に再生回数が多いのは、めちゃくちゃいっぱい歯石がついている、歯が歯石で埋まっているような人の歯石除去の動画。すげ〜っってやつです

まあもちろん、歯石除去の動画って、歯科医師がアップしている事も多いですからね。
私も歯科衛生士ですし、初期治療と言って、歯周病の治療の一旦を担う時には、多量についた歯石を除去している事もあります。

歯周初期治療では歯磨きの仕方をお話ししたり、歯周病の原因となるプラークや歯石の除去を行います。

でもね、歯科衛生士の醍醐味は、その初期治療が終了して、メインテナンスに入った後の人生の終わりまでの何十年もの間、患者さんのお口の中を管理するのが、本当のやりがいだと思うんです。

だから、初回のわ〜すげ〜は凄いけど、 それが、じゃあ、10年後維持できてるの維持させたのの方が予防を担う歯科衛生士らしいと思うですよね〜

で、話が脱線しました

で、今日の↑動画は、メインテナンス中の患者さんの動画で、もう7、8年になるかなぁ。の患者さんです。

歯肉はすごくしまっているのに、風をかけると、ぽつっと歯石が見えるのです
歯周ポケットの幅は1mm〜1.5mm。深さも2mm程度と、全く病的な炎症がある歯肉ではありません。
こんな小さな歯石、しばらく放っておいても問題ないけど。

でも、この歯石がいずれ悪さをするならば、その芽は小さいうちに摘んでおいた方が良い。

実はこの歯石を発見できるかが、まずは勝負なのです 

メインテナンスも年数が経つと、↑みたいな歯石しかなくなります

地味だな〜私の動画

というわけで、マクロの世界をお楽しみ下さい 

 

顕微鏡の歯石除去はフィニッシュを確認しましょう。


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早いもので、年が明けたかと思ったら、今日はもう24日...コロナの感染も収まりがついていませんし、今年も波乱の年となりそうですね

お正月に時間があったので、ネットサーフィン(今は死後ですね)やYou tubeを検索したりと、バーチャルな世界の研究してました

暫くバーチャルな世界を見ていない間に、歯科衛生士さんの顕微鏡の動画が凄くなってってびっくりあれ、このアングル、私のちゃうみたいなアングルの動画が出ていたりして驚きました。

遂に、歯科衛生士もここまで来たか〜(かなり上から目線ですみません)と嬉しく思いました。
でも...歯石とってます、やってます、動画の多い事顕微鏡を使って、とってますというのはとても危ないです。

それは、手用での取り残しは明らかに取り残しとわかるので、例えばその次の段階として顕微鏡で拡大して取ろうと思えばとれます。しかしながら、顕微鏡で根面とわからないくらいに削ってしまった歯石は歯面との境界線がわからないので除去するのが大変困難になります。

つまり、顕微鏡で除去するのなら、最初で最後、絶対に除去する!もしくはあえて取らずに、最終的に除去が確実にできる方法を考えて取り掛かるというのがとても大切になります。戦略が必要。

つまり、下の写真にもありますが、

歯石1

↑歯石を拡大した歯石を見ると、顕微鏡を使っていない皆さんや、患者さんは、「おお〜すげ〜」と思うかもしれませんが、これは顕微鏡があれば誰でも撮れる写真です。

歯石2

↑次に、歯石にスケーラーを当てているとか、動画で歯石を除去している場面がありますが、これも顕微鏡があれば誰でも撮れます。全く凄くありません。顕微鏡使いの歯科衛生士さんなら、当たり前の事です。

歯石の除去の動画が出回っていますが、私は動画に映っているスケーラーを見ただけで、その人の実力がわかります。顕微鏡には歯石が除去できるスケーラーとできないスケーラーがあるからです。除去できているできていないの前に、スケーラーが適切でない場合には、必ず取り残していますので、動画を見るに値しません。つまりどうせ取れてないなという事になります。

これは、顕微鏡と歯石除去の理論がよく理解していれば必然的に使用するスケーラーは決まってきますので、スケーラーの選択が誤っている人は研究不足と言えます

歯石3

↑大切なのは、このフィニッシュの写真です。歯石が無いことはもちろん、歯石を除去した根面がツルツル、歯周ポケットの底部が見える、このフィニッシュが写真もしくは動画で出ている衛生士さんは本物です。。。でもほとんどいません

この私の写真、一応、歯肉の中の歯石なんですけどね。風を吹いて歯石が見えたところから写真を撮っているので、歯肉の上の歯石(歯肉縁上歯石)のように見えますが、実は歯肉縁下歯石です。ポケットは浅いですけど。そしてよく見ると歯石た付着していたところ、ちょっと溝があるんですよ。窪みみたいな。歯石が付着するのはそれなりの理由があって、ちょっとした窪みだったりすると器具が当たらないし本当に除去が困難なのです。

歯石取れました〜♡

とか動画で言っているもしくは書いてあると、「はあ?どこが本気で言ってるのか」と思ってしまいます。根面確認してないだろって思います。

もし本気で言っているのなら、どうにもならない天狗ですね...

歯石の除去ってそんなに簡単じゃありません。可愛い歯科衛生士さんが、「取れましたぁ♡」「顕微鏡の世界を知ってほしいです♡」とか書いていると、おばちゃん衛生士の私は、なんだか腹が立ってきますはい、僻みです、認めまーす(爆)

私は、患者さんに、歯科衛生士がねーちゃん呼ばわりされるのが大嫌いです。
いい加減な仕事で、見た目や口八丁で患者さんを釣る歯科衛生士は嫌いです。

結果を出してこそプロだと私は思うので。歯石を確実に除去して炎症をなくすのがプロの技だと思うので(まあこれは歯石の除去だけしても難しい場合もありますがまずは歯石を除去しない事には話になりません)

私も歯科用顕微鏡で歯石を取りますが、取れない時は、患者さんに取れないとはっきり言います。取りたくないとも言います。顕微鏡を使っても取れない歯石がありますし、本当に問題のある歯周ポケット内の歯石なんて、はっきり言いますけど、取れませんよ。

多分、うちの衛生士のYUちゃんは一番わかっていると思います。実際に自分も歯科衛生士として歯石の除去をしていますし、私の手技もみてますからね。

うっすら残る歯石は、患者さんを更に不幸にします。顕微鏡を過信せずに謙虚に歯石の除去にあたるべきだと私は思います。

あー歯石取りたいな〜

私が受け持つ患者さんはほとんどがメインテナンス継続なので歯石がほとんどついてきません。特に縁下はついてきませんからね。良いか悪いか腕が鈍ります(笑)

でも今はコロナの感染拡大で、エアロゾルが発生する手技はリスクがありますからね。ジレンマです

さてまた明日から一週間が始まりますね。今週も頑張りましょう

 

見えない細菌が引き起こす歯周病

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こんにちは今日はmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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1週間が瞬く間に過ぎて行きますね。

もう今年もあと2週間。。。まだ今年を振り返るのも早いですね

でも...今年振り返ると言っても、昨日の事も忘れちゃうぐらい(笑)今年はここ数年になくのんびりした1年だったように思います。

でも、人生って横ばいだと世の中のペースが早いから横ばいイコール下降線って事ですよね。東京に暮らしていると世の中のペースが早くて時々ついていけなくなります気がつけは年をとり...

本当。何の不満もなく平穏な一年だったなーそうだな、一番の出来事は歯科衛生士会に入会した事かな(笑)と言っても何のセミナーにも参加していないし、活動もしていないけど
歯科衛生士歴25年過ぎて初めて入会した職能団体。初めて知る業界の姿。。。

まあ、、、でもそんなの知っても、私がやるべき事は変わらない。

日々、口腔衛生士をして、歯周病の初期治療である歯石の除去をして、メインテナンスして。。。
最近の歯科衛生士の話題は、この辺のトピックが少なくて、おばちゃん歯科衛生士の私としては危惧しています。

歯科衛生士は技術者です。口八丁で勤まる仕事ではありません。ですが、口八丁で仕事している感は出ますし、お口の中は狭くて見えませんからね、処置した証拠が残りません。

そのせいもあってか、歯科衛生士の仕事のクオリティーって誰にも測れない。つまりは、患者さんのなんとなくこの歯科衛生士さん良い感じが信頼となって繋がっているというのが現実です。

そういう事もあって、歯科衛生士のセミナーも楽して簡単。知識さえ知っていれば、知ったかぶりで凄いと思われる...そんなセミナーの講師も増えて、知った気になる受講生も増えて...でも技術レベルは上がってなくて...

世の中全てが平均化。私よく言われます、スーパーハイジ二ストはいらないってね

でもね、じゃあ誰が取るのよ、この歯石です。

歯周病は目に見えない歯周病菌が引き起こす病気です。細菌が作るバイオフィルムに、歯石になり目に見える細菌の温床となっていきます。

歯科衛生士は口八丁の口腔衛生指導だけでなく、きちんとした技術を持って歯垢(プラーク)や歯石の除去を行うべきです。

それでなくても歯石の除去は簡単ではありません。知識と経験を経て一人前になる。
あ、そんなの昭和な考え方ですね。医療技術はスーパードクターは必要なくって、ロボットがその代わりになってくれる、そんな考え方が世の常ですからね。

時代に必要とされなくても、昭和が古いと言われようとも、必要としてくれる患者さんがいるのならば私が役に立つというものです

右下7番遠心の歯石除去1


歯周ポケットの中の小さな、小さな歯石。ここ↓

右下7番遠心の歯石除去2

 歯周ポケットの幅は1.5mmぐらいでしょうか。そもそも器具が入らないし、挿入器具も限られます。

良く歯石除去の画像を出すと、何の器具を使っているのかと言われますが、使う器具は問題ではありません。その器具を使っても良いと言えますし、どの器具でもダメと言えます。

歯科用顕微鏡を用いた歯石の除去にマニュアルはありません。自分が知りうる、そして使える限りの器具を駆使しなければ歯周ポケットに見える歯石を除去する事は出来ません。

それだけ歯石の除去は難しい事なのです。

右下7番遠心の歯石除去2


人生100年時代。人生最後にあなたは何を望みますか?毎日と変わらない生活。普通の毎日の幸せ。

毎日同じように朝が来て、家族と団欒しながら食事をし、会話をし、友人たちとお出かけしたり、食事をしたり。。。

人との関わりの中には必ず食事が伴います。

人と楽しく食事をするためには、口腔の健康が重要です。そしてお口の健康を守る事は、体の健康に気を使う事にもなります。

有難い事に私が担当させて頂いている患者さんは3ヶ月から半年の間でもう何年もメインテナンスに通って頂いています。50歳代の患者さんが70歳代になり、足元もおぼつかなくなったり、姿勢が悪くなったり、痩せたり、食事がむせるようになったり...

そんな変化を数ヶ月に一度見守って来たのが歯科衛生士の私です。

体の衰えや変化をご本人が気がついていない事もあります。それを鏡のように私が患者さんにお伝えする事によって患者さんが気づき、機能が低下する前にまた戻っていくのです。

健康なうちから患者さんと長期に渡り関わる事のできる歯科衛生士の果たす役割は非常に大きいと思います。

長く歯科衛生士を続けて来たからこそ、一生涯に渡る支援のあり方が見えて来たところです。

ぜひ皆さまも、信頼できる歯科衛生士さんを見つけていただけると嬉しく思います 

さてあと2週間。今年も悔いのないように頑張りましょう♡ 

100年時代の歯の健康作り

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こんにちは今日はmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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今週も始まりましたね。めっきり寒くなりましたが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

私は昨日、急にお腹が痛くなって...胃が締め付けられるように痛くなって、寝ても立ってもいられず、休日診療に行こうかと思いましたが、たまたま近医の内科が診療していたので、時間まで待って診察に行ってきました。

触診されて血液検査数分で結果が出て、炎症はないとの事で、一過性の胃腸炎かなという事でお薬もらってきました。なので昨日はおとなしく寝てました 

健康って大切ですねさて皆様は歯の健康はどうやって守っていらっしゃいますか?なんと厚労省のデーターでは、日本人の2人に1人が歯科医院に定期検診に行っているという事で本当かな〜と私は半信半疑なんですけど

日本人の寿命が延びて人生が100歳時代と言われるようになって、ますます健康、特に口の健康が注目されていますだって食べる事は命の源ですからね。食べる事は生きる事、生きる事は食べる事です

確かに昔よりも歯のクリーニングという言葉がメジャーになってきた感じはあります。私たち歯科衛生士の知名度もだいぶ上がりました。何しろ私が学校を出た当時は、歯科衛生士とは?というパンフレットが医院に置いてありましたし、歯科衛生士をご存知無い方もたくさんおられました

歯科衛生士さんにも勤務先によって様々に仕事の内容が違うと思うのですが、私は、歯科衛生士とは、口腔を通して心と体の健康の維持・増進をする仕事と定義しています。そして歯科衛生士の私の専門は口腔ですから、虫歯と歯周病の予防がもちろんベースです。

8020運動って聞いた事ありますか?80歳で20本の歯を残そうという国の目標値ですが、だいぶ歯が残っている方が増えてきているんですよそしてそのうちに、人生が100年になったので、歯だけがあっても機能(噛むとか飲み込むとか)が備わってないと歯だけあってもダメだーとなって口腔機能検査なんてものも今は行われています。

舌やほっぺたがちゃんと動くかとか、舌の圧力はどうかとか、飲み込みの回数は衰えてないかとか、飲み込む時にむせないか、とか。

私が歯科衛生士の学校を卒業してからこの25年間、歯科衛生士のテーマは歯科疾患の予防だったわけです。具体的には口腔の二代疾患である虫歯と歯周病の予防...

そして、今。虫歯と歯周病の予防はできているのでしょうか子供の虫歯は確かに減ってきています。だからこれからの歯医者さんは虫歯が減るから削ってばかりじゃダメだ、機能だって...単純な発想な方も多いのですけど...

歯科衛生士も長年この解決しない虫歯と歯周病の予防に飽きが来たのか、機能という言葉に飛びついて、今では、噛み合わせ、とか、姿勢、とか、筋肉の緊張、とか...あたかも視野を広げているように見えるのですが...

あのね、皆さんの患者さんの口腔は本当にそれで維持できるの?

その処置に科学的根拠はあるの? 

それ、本当に医療従事者がする事なの?

もしそれが本当に学術的に根拠があって、万人に良いものならば、厚労省と掛け合って、保険収載目指して下さいよ。。。

と言いたいのです。

歯科衛生士さんて、やってる事の学術的根拠が乏しいし、その事に触れるとそれは数値化できないものだからと平気でおっしゃって、しかも保険収載されていない処置を保険を標榜している歯科医院で、無料で行なっていたり、保険とは別?にお金を頂いているのかもしれないのですが、破格に安いお金で提供しているのですよね...そしてそれが正しいと思っていらっしゃる。

まあこの辺りの話は何度言っても理解してもらえないので辞めます。

でも私が危惧しているのは、客観的に歯科衛生士って職業を他人から見られた時に、医療職として尊敬される職業であるのかどうか?って話です。

例えば、医師に噛み合わせの話とか、口腔内のマッサージの話したって、それで歯が良くなるのか?って話ですよ。具体的に結果を示せって。。私だって思いますよ。

さて、最近は歯科のセミナーもスケーリングやルートプレーニングを標榜しているセミナーは少なくて、口腔機能とか筋機能療法とか、長期メインテナンスと称して、歯科衛生士のクリーニングの時に歯肉のマッサージとか、口腔筋のマッサージとかオプションでつける話とかが流行ってますね。

歯科衛生士どこへ向かうのか?

あのね、その前に、歯石ちゃんととってもらえます?って話です

きちんとした初期治療、スケーリング、ルートプレーニング、口腔衛生士指導、これができていないのに、歯科衛生士やってます感だけで歯科衛生士やっている人が多すぎる。なんか。患者さんの口の見ていると腹立つんですよねー

先週歯石とりましたとか。歯磨き指導受けましたとか。

つまりね、歯科疾患の予防って未だ解明できないものなのですよ。歯科衛生士がサボっているわけじゃなくて、それだけ複雑な病態だって事です。それなのに、その追求を忘れてエステシャン見たいな事をやって、それがこれからの歯科衛生士の姿ですみたいに言うから腹が立つのです

長くなりました。先日、メインテナンス中の患者さんの歯石の除去を行いました。もう10年以上通っていらっしゃいますが、歯肉縁下の歯石です。右上の親知らずの歯石。私が取り残していた歯石ですが、親知らずは何かあれば抜歯すれば良いからという事で歯石の除去は行わずにきた歯です。

しかし、ここへ来て、人生が100年時代となり、親知らずを抜く抜かないという考え方も様々に変化して来ました。それから口腔内の状況に刻々と変化しますし、医療技術だって、もちろん私の手技だって変わって来ます。

そして今回歯石の除去を行ったわけです。当初いらしていた時は当医院にマイクロスコープはありませんでした。その時代からの患者様です。





*動画をご覧になる時は全画面モードでご覧ください。ポケット幅は2mm程度、深さ4mm、歯肉滲出液もありますし、出血もあります。注視して見ないと見えません。

右上8番の遠心です。ポケットは4mmあります。根面に面になってぐるっと帯のように歯石が付着しています。これが全周に広がり感染期間が長くなると根面が変性して、体が異物として反応するようになります。この歯を避けるように歯肉が引いていき、骨吸収が起こっていきます。

でも...こんな歯石ははっきり言って除去できません。
つまり歯科衛生士が本腰入れるべきは、口腔衛生士指導です。健康な時からの。そして確かな縁下のプラークのコントロールです。

そこを外して機能と言ったところで、歯、残せないし。残っていると言っても歯周病でポケットがあるとか、P急発するような状況で、クルクルPMCTとか、取れてもいない超音波スケーリングの一筆書きとか、マッサージとか、そんな事やって立って患者さんの信頼得られるわけないでしょ。

しかもそれ結果何も出ませんよ。

先日、歯科衛生士の同級生にスケーリングを頼まれたのですが、naomちゃんのところは何使ってるの?といいう話になって。。。私、ほとんど超音波スケーラー使わないんですそしたら、絵?まさかハンド? って言われて...いやあ、ハンドって事もないんだけど...そもそもスケーラー使う必要ある?初回の人ならともかく、メインテナンス入った人に超音波っていらなくない?

はあ、まあ、巷の歯科衛生士さんとは話が合わないわけです

あの言って来ますけど、縁下の歯石って超音波で取れませんよ。超音派使うと歯石をツルツルに形成するだけで何の意味もありませんし、ツルツルになった歯石なんて絶対に引っかかりません。だいたい動画のように歯石を確認して超音波を当てても粉砕しないんですから。ハンドの方が意外にあっさり取れる事もあります。歯石の除去は奥が深い。歯石の根面への付着は、ハンドスケーリングで練習した人しか体得できませんから、超音波使わない方々は歯石の付着についても理解が浅いという事になります。

だから、超音波しか使わないとか、ハンドスケーラーが古いとかおっしゃる歯科衛生士さんがいらっしゃいますけど、その発言だけで、すでにその方は歯石除去の事わかってないなって、私は思います。

それに、メインテナンスでするべき事は、歯石の除去じゃないと私は思っていますので。

というわけで、なんだか歯科衛生士への不満みたいになってしまいましたが(笑)

まずは歯石を確実に除去し、除去できないのであれば、除去できる日が来るのを待ちながら、歯肉の炎症んコントロールをしていく、つまり口腔衛生士指導をしつつ、メインテナンスに通っていただく、もちろんその意味を十二分に理解して頂いて。

この辺の口腔衛生士指導の指導法とか、モチベーションのセミナーとか最近減ったなー 若い衛生士サンテどうしてるんだろ。

そうそう、今日言いたかった事は、一般の方が100歳まで歯を残したいと思うのであれば、まずは信頼できる歯科医院を探す事、そして、信頼できる歯科医師、歯科衛生士を見つける事。そしてその歯科衛生士さんが、どのぐらいあなたの100歳を想像してケアしてくれるか?につきます。

私は最近患者さんに言ってます。

自分の歯を最後まで全部残せるなんて思わないで下さいね。今や人生100年ですからね、体が衰えていくのに口だけ元気なんて事ありませんから。でもだからと言って心配しないで下さい。歯が無くなったとしても全体で噛める噛み合わせならいいんですよ。人生の最後に困らない噛み合わせになるように予想してますから、大丈夫です 

例えば、7番なんて極端に言えば無くなっても問題ありません。それはもちろん年齢的な事もあります。人生の終末に6番目まででしっかり噛めていればなんら問題がありません。では、大臼歯がなくなりそうなら?それなら最後は入れ歯で歯を足していけば問題がありません。

全体のバランスが崩れなければさして問題ないのです。それが安定した噛み合わせというものです。
いくら筋機能療法で筋肉の緊張をほぐしたところで、歯は破折しますし、咬耗、磨耗は止められません。それが老化だからです。その干渉を取るのが歯科医師の役目であり咬合調整です。

しかも、姿勢とか噛み合わせって言いますけど、歯って変化していきますよ。磨耗するし、咬耗するし、正しい噛み合わせなんてありませんよ。メインテナンスで見て入れば生体が変化していく事が理解できます。人間の体は常に変化していくのです。

根管治療の歯もいくら完璧でも、体ん免疫力が低下すると一気に嚢胞が現れてきて、根治している歯が急に全部混尖病巣なんて事も人間の体には起こります。

 だからその変化に対してどう患者さんの苦痛を取り除いて快適な口腔内を作るか、またそう導くかが歯科衛生士の大切な役割なのです。

ぜひ皆様、そういう目で長期おつきあいできる歯科衛生士さんを探して下さいね 

 

大切なのは観察力


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今日もせっせとメインテナンス中でーす

昨日は、カリソルブ、ペリソルブのお話を聞き、久しぶりに海外からの刺激を受けたわたくしです。

医療は日進月歩。先生方のお知恵があったからこそ私たちの今がある事にまずは感謝。

そし私たちはそのお知恵に更に知恵を足して進歩させていかなければならない。

ヨーロッパから導入されたPMTC。今や日本の歯科医療従事者では知らない人はいないほどにメジャーになりました。

これは1990年代に、ヨーロッパから伝わった技術です。

しかしながら、ヨーロッパ、アメリカから伝わったから、皆が知っているからという理由でそれが良いものか?正しいのか?というのは、私はいつも自分で検証しなければならないと思っています。

例えば、PMTCはざっくり言えば、手技的には、リスクポイントから行う 研磨ですが、しかし、ヨーロッパの歯科疾患の予防は、PMTCだけでなし得ているわけではありません。24歳まで治療費が無料で行われている事や、国内すべてオンラインの医療システム。そういった国の背景があってのPMTCの効果なのです。

ですから日本でPMTCを同じように行ったからといって、その効果はヨーロッパとは違うはずなのです。

ヨーロッパは歯科医療が国策によって行われているのです。日本は決して国策とは言えません。それは、日本の首相をはじめ、政治家、経済学者やその他マスメディアに出ている人たちの口元を見ればわかります。日本の口腔に対する認識が、その程度だからです。

日本の歯科衛生士は、海外の手技を真似るだけではなく、予防医療の本質はなにか?を常に問い続けなければなりません。

皆さんはPMTCに疑問を持った事はないのでしょうか?

そして、皆さんは患者さんのメインテナンスで何をゴールにしていますでしょうか?
私は先日も申し上げましたように、出血しない歯肉作りを心がけています。

よくゴールにPCR20%以下を目標にしている方がいますが、といっても私もそれが正しいのではないかと思っていた時もあります。

つまり、臨床とは、常に疑問を持つ事だと私は思っています。

教科書に書いてある事、演者が語っている事、それは本当にそうなのか?臨床的効果は本当にあるのか?それは本当に患者のベネフィットにつながっているのか?臨床家として常に考える事、それがとても大切だと思っています。

さて、話を戻しますが、PCR20%以下でないといけない理由は何でしょうか?

1965年代にLoeが、歯肉炎の原因はプラークであるとおっしゃいました(非特異的プラーク仮説)
(J Periodontol. 1965 May-Jun;36:177-87.EXPERIMENTAL GINGIVITIS IN MAN.LOE H, THEILADE E, JENSEN SB.)だからプラークは除去するもの、PMTCによって除去されるものであります。

しかし、臨床家の皆さんが必ず経験していると思うのですが、プラークが付着していても、歯肉に炎症がない場合があります。その場合、皆さんはどう解釈しますか?

またプラークがなくても、歯肉に炎症がある場合があります。こちらはどう解釈しますか?

そして、歯肉炎に対してはプラークが原因かもしれませんが、カリエスについては、プラークは重要なのでしょうか?カエスの3つの輪、細菌、宿主、砂糖の重なりによってカリエスはできる。そしてニューブラン先生によって時間が足されました。しかし、ある資料では時間ではなく唾液である事を皆さんはご存知でしょうか?

つまり、カリエスは複合型の疾患であり、はっきり申し上げて未だにそのメカニズムは解明されていないわけです。

プラークを除去すれば虫歯が防げるとは誰もいっていないわけですね。

さて臨床家のあなたの意見はどうですか?

私の臨床的な解釈は、現段階ではこうです。

プラークは歯肉炎の原因になり得るため、確実にメインテナンスの時に除去しなければならない。しかしながら、世の中でバイオフィルムの除去と言われているが、私自身、どれがバイオフィルムか臨床の中で確実に答える事は出来ない。そもそもバイオフィルムが目で見えるのか?と思う。

そして、歯肉縁上のプラークを除去すれば縁下の細菌構成に影響があると言われるが、私の認識はちょと違う。確かに付着していく過程においては、縁上のコントロールにより縁下に影響があるかもしれないが、すでに出来上がってしまったプラーク層においては、縁上だけPMTCでコントロールしても意味がなく、縁下のプラークも別のものとして物理的除去で破壊しなければならない。

2017-06-26 plaquefreezone


生体にはプラークフリーゾーンがあり、組織が不用意に破壊されない限り、根尖にプラークが侵入するのを防御している。私はポケット内にプロフィーカップの辺縁を挿入して研摩するというPMTCには賛成しかねる。カップ辺縁が歯肉に当たる事によってポケット辺縁の歯肉が損傷する恐れがあるから。

生体にはそれぞれ役割があり、それは神様が創造したものでとても良くできているのである。

私が行うべきは、生体を破壊する事なく、その生体の防御機構が炎症で破壊されないように、炎症の原因となるプラークを除去し、生体の防御機能の手助けをする事である。

20170620plaque1

右上6番口蓋側。歯肉縁上にプラークを認めます。さて皆さんはこの歯のメインテナンスとしてどうしますか?PMTCのラバーカップで、このプラークを研摩しますか?さて、まずは想像してください。

この部分、

ポケットデプスは?深さはありそうでしょうか?

いえ、浅そうです。実際ありません。

プロービング時の出血は?

ありそうです。かなり出血しそう。実際出血します。

そう、まずはよく観察する事が大切です。

でも先入観にとらわれてはいけません。それから、やみくもに検査する前にきちんと何もしない状況でよく観察する事が大切です。下の写真をご覧ください。

エアーかけたらどうだろう?


20170620plaque2

プロービングも、プラークの除去もまだしていません。観察でわかる事がたくさんあります。
エアーをかけたら、ご覧の通り、1mm程度のポケットの中に完全に埋もれた縁下プラークがあります。

縁下歯石ってどうできていくかご存知ですか?このプラークがそのまま石灰化していくのです。

つまり、私たち歯科衛生士が行うメインテナンスは、歯肉縁上のプラークコントロールのみならず、ポケットが浅くても縁下内に付着しているプラークを除去する事。

つまり、縁上、縁下、歯面、隣接面、ありとあらゆる口腔内のプラークを完璧に除去する事。それが私たちのメインテナンスで行う処置です。

すると不思議な事が起こってきます。

全顎的な縁下プラークのコントロールをしていると、出血しない歯肉になってくるのです。もちろん合わせてご自身のプラークコントロールが重要ですが、出血量は大幅に減少してきます。

20170620plaque3

メインテナンスにお越し頂いたら、やみくもにプロービングする、PMTCするでは、意味がありません。

まずは観察からはじまる診査、診断が重要になります。

歯肉の観察が大切です。

いつものように書きなぐりですが。。。

様々に歯肉に関してお聞きになりたい方は、ぜひ私たちのセミナーにご参加ください。

私が皆様とお会いできる直接お話できる機会がそういう時しかありませんので

今秋10月22日の日曜日に、第6回セミナーを行います。詳細はまたUPします。
日程は決まっていますのでぜひご予定を空けておいて下さいね 

またその前に、9月30日の土曜日に多摩クリニックでお話させていただきます。
こちらは感染の話を絡めたリハと臨床の話です。定員60名ですが、現在40名程度お申し込み頂いております。是非お時間ある方は参加費無料ですのでご参加下さい。

image

http://dent-hosp.ndu.ac.jp/nduhosp/tama-clinic/event/upload/20170509-095055-7908.pdf 

ポケット8mm


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今日もせっせとメインテナンス中でーすしばらくこの写真で行きますか

画像の選択や編集に時間がかかり・・・

あまりUPしたくないのですが、でも、ご紹介しないとわからないですよね、歯科用顕微鏡の歯石除去の世界

先日ポケットクロージャーのお話を書きましたけど、何年もメインテナンスしている人でも、ある時突歯肉縁下歯石が見えることもありますし、生活環境が変わって数年いらっしゃらなかった患者さんに縁下歯石がついて来たり。

歯科用顕微鏡を使用したメインテナンスはいつも気が抜けません。

今日は、初回クリーニングの患者様をご紹介します。

右上5番の遠心。ポケット8mm。

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6番はカリエスで残根です。遠心のポケットがエア(空気)をかけると開きます。

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最大倍率。ポケットの中に歯石の頭がチョコンと見えます。ポケット幅は開くといえども2mm程度

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プローブで深さを測るとともに、歯肉を圧排して歯石の全貌と確認します。

でも...流石にポケット幅2mmで、 深さ8mmとなれば、顕微鏡の鏡筒の覗ける角度には限界があり、歯石の底部を見るのは困難を極めます。

写真や文字だけを見ているととても簡単そうに見えると思いますが、実際にこの症例のレベルの歯石を除去している方なら、この処置がどんなに難しい処置がご理解いただけるかと思います。

そもそも、静止画のアップは、見やすいところだけをカットしていますから

実際にはこれだけ炎症があるわけですから出血はものすごいし、肉芽は寄ってくるし、超音波の水がかかるし、ミラーは曇るし見えないし

だいたい、ポケット8mmあったら抜歯するかどうか迷うレベルですよね。

20170621_4
 
そんな症例でも患者さんが望むならできるだけの事はするそれがnomi流です
これまだ途中ですが。底部ギリギリにちょっぴり歯石が残ってますものね 

私も臨床経験が長くなり、今までに歯周外科を行う先生のところにも勤務し、フラップオペレーションと言って、麻酔をして歯肉を開いて歯石を除去する処置も何度もみていますが。。。

その時だけではありませんが、外科処置では「不良肉芽」と呼ばれるものがあって、歯肉内面の不良肉芽をスケーラーで削ぎとるというのがあります

ですが、私が顕微鏡の世界で見ている中で思う事は、「不良肉芽」は不良肉芽になる由縁があるのではないかと思うのです。つまり、本来歯肉は根面に付着もしくは吸着してポケット内に細菌が侵入しない構造になっている...そのピッタリ付着したい相手が歯石でデコボコしていたら

寄り添いたいこっち側もデコボコせざるおえない。しかもそのデコボコの表面にはプラーク(細菌)が付着していて、毒素も存在する。歯肉は当然炎症が起こるし、正常な形態ではいられない。

でも...

付着したい先が平らに変化したら?歯肉は歯(硬組織)と違って軟組織。その組織は変化していく、つまり治癒...治癒という言葉もあまりしっくりこないけど、正常化していくと思うのです。いえ実際正常化するのです。再付着はしませんが、吸着はします。

それは体験済みで、私は歯肉内面を不必要に削ぎません。削げば傷になり、治癒の過程を利用して再生を図る目的で行うのでしたらそれも良いのかもしれませんが、私は歯石の除去が下手なので完全に歯石を除去できているとは思えないし、完全な歯石の除去はできないと考えています。

感染な汚染部の除去ができなければ、組織の再生はありえない

だから再生を図る目的は私にはない。炎症をおさえる事が目的なので、歯肉は切らない。

人間の体はよくできていて、体に無駄なものはないし、私たちが考えている以上に巧妙な働きをしている。私たちが理解していないだけかもしれないと私は思うのです

というわけで。昨日も画像をカットしたのですが。。。

連日歯石の除去に追われています。

というと、また誤解を生みそうなのですが、もちろん、問題ない患者さん、問題ない部位もたくさんあります。

皆さんはどこをゴールに患者さんのメインテナンスをしていますか

ポケットデプスが浅くなる事ですか

私は、出血しない歯肉作りを心がけています。

だって、出血って、歯肉炎、つまり歯周病の始まりでしょう

でも、口腔全体で、歯の全周のどこも出血しない人ってかなり少ないです。でもしない口腔も作れます。

それは私だけの力じゃ無理だけど。きちんとしたクリーニングと患者さんの手入れ、つまり協働でなせる技です

でも、その方向に導くのは担当する歯科衛生士です。

マイハイジニストあなたのお口をお任せできる歯科衛生士をぜひ見つけてください

さて。明日もがんばっぺ

 

歯科衛生士の自分史に迫る。。。書き殴りで御免なさい。


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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【歯科衛生士の自分史を紐解く】  naomiです

訳あって、今歯科衛生士の歴史...いえ、自分が歯科衛生士になってからの歴史なので、結果自分史という事になりますが、振り返っています。

私が歯科衛生士になった1993年、平成5年。
当時はまだ歯科衛生士という職業は社会的に認知されておらず、勤務した医院に「歯科衛生士とは?」というパンフレットがあったほど

まだまだ予防という概念は世間にはなかった 

仕事に必要な知識から...という事で、横浜むしば予防研究会 丸森賢二先生の書籍を参考に予防の概念やブラッシング指導を学んだ。毛先磨き。鉛筆で歯を塗り落としていく実習が懐かしい。

1996年熊谷崇先生のクリニカルカリオロジーが発刊となり、当事お金がなかった私は、休日に院長室のその書籍を近くのコンビニで全てコピーした 

歯磨きだけでは虫歯は防げないという事で、食事指導(生活習慣)も重要だという事で、当事栄養指導は勤務先では行っていなかったけれど、「栄養」を学ぶために、女子栄養大学の通信教育を受けた。

1988年からスウェーデンのペール・アクセルソン教授の来日によって北欧の予防の概念やシステムが日本に紹介された。 初めて日本にPMTCが紹介された。

1992年ダグラス・ブラッタール教授(故人)が初来日。う蝕発症と進行を防ぐ予防プログラムが紹介された。ブラッタール先生は、個々人で異なる“将来むし歯になるリスク”を数値化し、発症と進行を防ぐ予防プログラムを構築する方法を確立。

WHOが採用した世界標準のだ液検査キット「Dentocult」、カリエスリスク評価ソフト「Cariogram」を開発された先生である。 当事、曖昧な記憶ではあるがおそらくブラッタール先生の講演ではなかったかと思うが、「唾液」というタイトルのセミナーが開催されて、そのタイトルに衝撃を受けたのを覚えている

また同年、世界で初めてPMTCを提唱したアクセルソン博士のもとで、PMTCを実践していたブリギッタ・ニーストレン女史が来日した。

また1977年には日本フィンランド虫歯予防研究会が設立され1975年にキシリトールのう蝕予防効果を発見したフィンランド、トゥルク大学のカウコ・マキネン教授の公演が開催されフィンランドの予防が日本に紹介された。 

このような時代背景の中、予防に関する情報を集めつつ、当事からご活躍だった、土屋和子先生や、安生朝子先生、山岸貴美恵先生より、スケーリングなどの臨床の技を学び、モチベーシンアップに関しては、両先生はもちろん、中野智美先生(現在は小泉智美先生)渡辺麻里先生、水木さとみ先生、池田京子先生などからカウンセリングのテクニックを学ばせて頂いた。

その予防の概念をどう自分の臨床に生かすかと考え、まずは熊谷先生の歯の健康ノートを購入し、カリオグラムも参考にしながら唾液検査のプレゼンを作成し、唾液検査を導入し予防教育を行い始めた。 一般の診療所で歯科衛生士科を作った。各先生の治療が終わった患者さんを歯科衛生士の枠で予約をとり、自分で予防プログラムを進めたり、P処置を行なった。

また人間の一生を見るのが歯科衛生士だという思いから、外来歯科から訪問歯科に転職。白田チヨ先生の書籍で在宅の口腔ケアを学び、植田耕一郎先生や岸本 裕充先生、鎌倉やよい先生の本で病院での口腔ケアや口腔リハを学んだ。

その当事は口腔ケアと言ってもガーゼで清拭するのが普通という時代であった。 訪問歯科に従事したものの、まだまだ治療がメインで、口腔ケアとまでは行かなかったので、勉強のため、現在新宿でご開業の後藤朋幸先生にお願いし月に一度口腔ケアのボランティア活動に参加させて頂いた。

当事は施設に歯科衛生士として採用されるのは非常に珍しく、千葉県立衛生短大の教員をご退職され、一から歯科衛生士として介護施設に就職された境信先生にもお願いして施設を見学させて頂いた。  

今は口腔ケアが当たり前で、歯科衛生士の活躍の場も相当広がっているが、思い出せば、当事は口腔ケアなんて認知されていなかったし、病院や施設には歯科衛生士はいなかったし、それこそ必要とされていなかったし、常勤では雇えないとパートでしかな介入できな時代であった。

ひとえに境先生をはじめとする先輩方がこの道を切り開いて下さったのである。 

また卒後3年ぐらいから、小学校での歯磨き指導を頼まれて公衆衛生にも携わってきたが、訪問で施設に出入りする中で老人保険施設でも頼まれ、大阪の和田美登里先生率いる、南京玉すだれを得意とするなにわ歯ッピー劇団に追いつけばかりに寸劇で炭坑節に合わせた舌のトレーニングを行ったのも記憶に新しい...

と行ってももう10年前の事ですけど。。。

その後、歯科用顕微鏡と出会い、様々にも顕微鏡の分野で歯科医師の先生や歯科衛生士さん達と出会いがあったが残念ながらこの分野では現在はご縁がなく...

その後は矯正を学ばせて頂き、そのご縁でまた秋に発表の機会を頂いております。

その後、感染制御学を学ばせて頂き、現在は滅菌管理研究会に所属させて頂いて、様々な方々とのお付き合いの日々があります。

そして昨年は口腔リハビリテーションを学び、そのご縁で秋に発表の機会を頂いております...

有難や、有難や。

なぜ自分史を振り返っているかと申しますと、今度の秋の発表で、「なぜ開業医なのに、口腔リハなのか?」という答えをお話ししたいと考えおりまして、私にとってみたら、途中お話ししたように、歯科衛生士は人の一生を見る仕事だと思っているので、人が衰えていくリハだって私が見る患者さんの人生の一部なのですけれど、一般的には分野で分けたがる傾向があるようで。

確かに、歯科衛生士さんも言いますもんね。

「私ペリオが好きなんです。」

「私カリエスの予防を中心にやってます。」

「私、リハが専門なんです。」

確かに分野を細分化する事は、その道のプロとしては良いと思います、ですが、人間の人生は細分化できません。

私が開業医にいる意味は、生まれた時から死ぬまで関われるチャンスが開業医にはあるからです。

そして、開業医の歯科衛生士に求められる知識はジェネラルなので半端なく多く、専門よりもはるかに多くの事を浅くはなりますが、知っていなければならないのです。

だから学びに終わりはなく、一生かかってもジェネラルのプロにはなれないのです。

だから面白いつまり、開業医の私がみているのは、歯科疾患、口腔疾患ではなくて、人間なのです。人間の人生そのものなのです。

もっと歯科衛生士教育の中で、開業医の歯科衛生士の面白さや、重要性を教えてくれたらいいのにと私は思っています。

開業医って馬鹿にされがちですものね。。。

でも、私、思いますけど、開業医のメインテナンスで一生患者と付き合う事の方が病院勤務やリハの歯科衛生士よりもっと難しいと思いますけどね。

それは何もない未病の時にモチベーションをあげながら患者を一生先導していく仕事だからです。
人間の器の大きさと、技術、知識がなければ、何のメリットも価値もあるかどうかわからない予防のメインテナンスに人間はついてこないからです。

予防とは2度と病気になりたくないとか、病気になるのが怖いとか、そういう何かと引き換えのものではなくて、真に心から健康になりたい、健康でいたい、自分の人生を楽しみたい、そういう前向きなものだと私は思うのです。健康の維持、増進が予防をうたう歯科衛生士の本業です。

病気を現状維持する歯周病のメインテナンスは、実は予防ではありません。

治療と予防は違います。

この予防を真に担うのは、歯科衛生士しか実はいません。

でも、歯科衛生士でもこの本質に気がついている人は少なく、病気のある人に歯科疾患の説明をしてメインテナンスにきてもらうのは簡単だけど、現在何も病気がなくて、歯磨きもよくて、食生活もちゃんとしてて、言う事ない優等生の人をメインテナンスに乗せてみてって話です。

それが予防の本質です。

かなり長くなりました...

文章だらけでまとまりがありませんが、もうタイムリミットなので、今日はこの辺で

最後に一言。自分史をまとめていて何が一番今言いたいかと言いますと。

若い歯科衛生士さんに言いたいのは、いいえ若い衛生士さんだけじゃないんですけど、最近はフリーランスという言葉も当たり前になって(この言葉やフリーランスという地位を確立したのは、歯科衛生士の土屋和子先生ですけれど)ちょっと数年勉強したり、臨床経験を積むと、すぐフリーになって人に教えたがる、自分自慢をする人が増えているのですけれど。

私は思うのです。今あなたたちがフリーで仕事ができる、そのポジションに居られるのは、全て、先輩歯科衛生士のお陰です。

まずはその歴史は先輩の歩いてきた道に感謝をして欲しいのです。

そして、歯科衛生士の仕事はそんな数年やったからといって、人に教えられるほど簡単な仕事ではありません。

20年やっている私ですら、学ぶ事が多すぎて、時間が足りないのです。

もし、歯科衛生士がそんな簡単な仕事であると、歯科衛生士が自分たちで思っているのだとすれば、歯科衛生士という一般人からする価値はもっと低いものであると思います。

業界の中で、たった数件の歯科医院で、数年臨床経験を積んんで、先輩になったからといって高慢にならず、感謝と謙虚な気持ちで歯科衛生士という職業を後世に引き継いて頂きたいと思うのです。

医療の進歩は目覚ましく、口腔ケアが認知されていなかったあの日から、気がついたら、口腔ケアは他職種、言語聴覚士のものになって居ました・・・

歯科衛生士が狭い業界の中で、天狗になっている間に、外の世界はすっかり景色が変わりました。

プロとして、人間の器を大きく。

そんな歯科衛生士が増える事を切に願って。人として尊敬される歯科衛生士さんになって下さい。

さてそんな私ですが、今日もこんなに好き勝手言えることに感謝 です

日々変化する歯肉、見逃さない目とモチベーションを上げる技術


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今日もせっせとメインテナンス中でーすあ、いつもと同じ写真か(笑)

先日久しぶりに書きましたけど大学卒業した4月から、診療日が2倍近くに増えまして...
とにかく余計な事をする余裕な時間がないのです...

メインテナンスの患者だから余裕かと思ったら大間違いで、リスクが少ない患者さんだからこそ、集中してみないと見逃す事も多いのです。だから反対に時間がかかったりします。

さて、メインテナンスの患者様です。6ヶ月に1度ぐらい来てたかな。
最初の頃はメインテナンスに来たり来なかったりだったのですけれど、最近は毎回次回の予約を受付でとってくださいます

こんな隙間の異常にも気がつかないといけないのです、しかも風をかけてうっすら黒いという代物を...右上4番近心。
 
20170614_1

見るからに覗きたくないでしょ。。。だって、ポケット幅どのくらいだと思いますか?

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歯石の全体像はこんな感じ必ず可能なら歯石の底部を確認します。↓

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まずは、鎌形スケーラーで除去してみようかな

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ハンドスケーラー、超音波スケーラー、互いに短所、長所がありますけど、必ずしもパワーの強い超音波スケーラーの方が除去効果が高いと思ったら大間違いです。結構歯医者さんでも歯石除去と言えば、キーンみたいな歯医者さんもありますよね私はあんまり好きじゃないんですけど。。。

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ポロリほんの一部ですが除去できました1目盛1mm
でもね、これはほんの一欠片。もっと見て

歯石の底部が完全に見えていてポケット幅がある程度あって、根面とスケーラーの角度が理想的な角度になるのであれば第一選択はハンドスケーラーです
なぜなら、歯石は縁下と言えどもはじいて除去するものだからです

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 ↑でもこんな境界が不明瞭だったり、ポケット幅が狭くて、両刃の鎌形スケーラーを挿入して反対側の歯肉内面を傷つけるようなら、超音波スケーラーを選択します

でもね、超音波スケーラーだからと言って簡単に除去できるわけではなく、根面なので、パワーをあげれば痛みが出るし弱すぎると歯石が粉砕できない。ましてや先端が丸いチップは削るパワーが弱い

そして、超音波スケーラーでも、歯肉は焼けます。つまり根面に対して斜めにチップを挿入して、歯肉を圧排しながらというのは無理。触れてるだけでも焼けて来ますから、確実に排除しないといけません 

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今日はちょっと焦点があってないけど...こんなもんで
ポケット幅2mmの処置でした

でも、これ、写真がはっきりしていないから説明しづらいのですけど、根面にほんのちょっと窪みがあるのです。。。安全ピンの先でしか触れないような窪みが

そんなところ歯石はなんとか取れても、滑沢になんかできないっつーの
そんなケースは山ほどあるのです。

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つまり皆さんが思っているよりも、根面というのは複雑な形態をしていて、そんな根面をストレートのチップで盲目的に歯石除去を行っている事自体、根面を滑沢にしているのではなく、今回の症例のように、うっすらとした歯石の壁を作っているにしか過ぎないのです

つまり、歯石の除去はほとんどできていないと思っていい
歯石が完全に除去できていないのだから、組織の再生は起こらないと私は思う。

根面の無菌化?無理無理。お口の中で出血すごいし、歯肉溝浸出液が溢れてくるし、隔離できないもの。

私がいつも目指しているものは、運よく組織や骨の再生が起これば良いけど、それよりも歯石をできるだけ除去する、そこに焦点を当てています

これは数日前の症例ですけど、今日も同じような症例をみています...また後日UPするとします

私たち歯科衛生士の役割は、歯石を完全に除去する事ではなく、メインテナンスの時間は健康教育の時間、モチベーションを上げるための時間と考えた方が良さそうです。いえそう考えるべきです。

なぜなら、直視できても、歯石は確実に除去できないのだから

歯科衛生士が行うメインテナンスの新しい形


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皆様、こんばんはnaomiです
学校を卒業して早速。大学で学んだ事を患者様に還元。↓口腔機能評価中

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私がこの1年間学校で学んできた分野。それは口腔リハビリテーション学
主には、摂食嚥下。摂食嚥下というのは、ざっくり言えば、食べる事飲み込む事。大学では、その摂食嚥下に障害のある患者さんの治療を専門にしているクリニックで実習を重ねて来ました。

当初大学に入学する時の面接で、一般開業医で歯科医師が摂食嚥下分野の治療をしていないのに、なぜ今更大学に入って勉強するのか?と何度も聞かれました

確かに、対象となる患者さんが来ないクリニックで、そこにまた戻るのに、なぜ勉強するのか?というのは疑問だったのかもしれません。

当時の私にしたら、勉強するチャンスはなかなかないし、自分が知らない事を知る事が出来るのは凄く楽しい。行かせてもらえるなら、行きたいそんな思いでした。

面接で何度も聞かれたから、不合格かなーって思っていたほど(笑)

そして私もどうやって学んだ事を生かせるのかわからなかったけど、卒業した今、早速アイディアが閃き先日から患者様に還元出来るようになりました

私がメインテナンスで見ている患者様。長い方はもう10年を超えていて、だんだんお年もめしますし、世の中的な定義で言う高齢者の方も担当させて頂きます。

歯科衛生士の仕事は、患者教育と健康管理。私は虫歯や歯周病にとらわれず、健康教育を行えるシステムを歯科衛生士は持っています。それがメインテナンスです。

看護師さんの関わりとは違って、数ヶ月に1回、患者様が来院し続け、10年越えで関われるのです。
そんな仕事他にはないよですが、10年通って頂くためには、それなりの人間力が必要となります

最初は虫歯が歯周病の話をしていても、10年も通っていれば、話も尽きます

いつも思うのは、もっと何か患者様のためにできないかな。

と言うわけで、初めました。予防的な口腔機能評価。メインテナンス時に、口腔機能を評価し、問題があれば早めにアプローチしていく。お口の健康を守る事は、よりよく生きるため。素敵な人生を送って頂くために、口腔の健康は必要不可欠。そのためのお手伝いをするのが私、歯科衛生士です。

この口腔機能評価。行って見ると意外に...早速問題点が抽出できました。

次回検査結果をお話しして、口腔機能の低下を予防する予定でいます。

患者様の主訴に摂食嚥下障害や口腔機能の低下はありません。私が早期に発見してアプローチする事で、余計な事でお口の事、食べる事、生きる事に困らずに人生を楽しめる。

それが予防です。

楽しいーーーーーーーーーっ!

歯科用顕微鏡が入る前、私はもう歯科衛生士としては出来る事がないと思って、仕事がマンネリ化していました。 顕微鏡が入って、世界が広がって、歯科衛生士がめちゃめちゃ楽しくなりました。というよりも患者様のもっと役に立てる事が嬉しかった。

そして今回、久しぶりにその時と同じ気持ちになっています。まだまだ歯科衛生士として、患者様のお役に立つ事が出来る。新しく提供出来るものを得たのです。

まだまだ未完成ですが(手技ではなくてシステム)回数を重ねるごとに洗練されていくと思います。

当面は65歳以上のメインテナンスを受けている方を対象にしたいと思いますが、ご希望があればそれ以外の方にも応用していきたいと考えています。

具体的に何しているのかって?

それは秘密です結果が出てきたら公表したいと思います。

こんな事考えたり、やってる衛生士さんいないだろうな...多分、大学を出ていなかったら、こんな発想にはならなかったと思います。

私たちは3期生。まだ10人足らずしか卒業していません。そして皆、摂食嚥下分野で活躍してますので、一般歯科で、歯科衛生士が単独で形にしている人はいないと思います

還元。還元。全ては私が担当する患者様のためです 

口腔リハビリテーション☆口腔ケアインプラント編!

☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

患者毎に管理された滅菌システム

物理的インジケータ
化学的インジケータ / CI   Bowie & Dick test  Helix test
生物学的インジケータ  / BI 
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皆様、こんばんは。naomiです。

1週間、早いですね〜先週首都圏滅菌管理研究会が終了したかと思ったら、もう今日は日曜日
あれから1週間が経ったのですね。

大学3日、医院3日。休日1日...でもセミナー多しみたいなそんな生活をしているので、プライベートが乱れる、乱れる家の掃除もままならないまま...独身男子の部屋かみたいになっています。

あ、それは世の独身男性の皆様に失礼ですね、綺麗好きな方は私なんかよりよっぽど綺麗にしていらっしゃいますものね ごめんなさい

先日訪問でインプラントが入っている方の口腔ケアを見学させて頂いたので、今日はインプラントのメインテナンスについて書きたいと思います。

implant2
 
左下6番のインプラント体。さてこのインプラント。歯科衛生士の皆様はどうやってケアしますか?またケアするためには何をする?歯周検査の定番、プロービングしますか?

さてこのケアをするためにまずは必要な知識を復習しましょう

まずは歯周組織とインプラント歯周組織の違いについて復習しましょう。

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↑は日本歯周病学会歯周病患者におけるインプラント治療の指針2008から抜粋してます。

様々に違いがあります。まずはこの違いをきちんと理解しなければなりません

特にコラーゲン線維の走行はきちんと覚えておかないといけないし、骨と直接結合している事も忘れてはならないし、プローブやプラークに対する抵抗力が天然歯よりも劣っている事をきちんと理解しておかなければなりません。

 そして、歯周病検査の定番プロービングで気をつけなければならない事は以下の図を参照。

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さて話を戻して、では先ほどの写真どのようにケアしますか?プロービングします?するならば何を使う?プラスチックプローブですか?またそれはなぜ?

よく世間では、インプラントのケアにはプラスチックプローブやプラスチックスケーラを使わなければいけないと言うのですけど...

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さて先ほどの写真の歯肉にエアーを吹くと、その下にプラーク(細菌)がコロニー発見。

インプラント体に傷がつくから金属はだめ?じゃあ、探針は使えない...インプラントはチタンだから、他の金属と触れてはだめ?じゃあ私達が通常使用する探針やスケーラーは使用不可?


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このケースのように、インプラント体の上部が歯肉の上にきている場合も多い。これどうすんねん
さあ、皆で考えよーというわけで、今週も頑張りましょう
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