顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

カテゴリ: 滅菌・消毒

☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【医療安全・感染制御・滅菌管理】
〜〜滅菌保証〜〜
バリデーションと物理的・化学的・生物学的インジケータで大病院レベルの滅菌管理を歯科医院レベルにも。国内初のオフィス滅菌保証を全公開です。
東京医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部
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〜〜医療安全〜〜
医療の質は安全に比例いたします。
東京医療安全・感染制御研究会はこちら
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皆様、こんにちは。naomiです今日は雨が降るとの予想ですが雨が降ったのは一時。夏らしいスコールでしたね。

昨日は夏休みを利用して1年に1度の人間ドックへ。病院に来たついでに見つけてしまいました〜
その名は「メイバランス」

meibalance

今、歯科大学で摂食・嚥下を学んでいます。
歯科ですが一般歯科診療ではまだまだ見慣れない診療風景です。
 
これが当たり前になると、日本人は病院や施設ではなくて、家で最期を迎える事ができるようになるのでしょうね…

さて、今日は何を書きたいかと申しますと、栄養調整食品の事です。

eiyoushokuhin

今の時代、トクホに始まり、様々に食品にマークが付いていて、商売にされているのですよね。。。

このメイバランスも少量でしっかり栄養が取れるというもの。125mlで200kcal。ビタミンD、カルシウム、鉄、亜鉛、食物繊維が含まれています。。。

でもね。。。

裏を見ると、カタカナ表記でまるで理科の授業のような言葉ばっかり。とても食べる気には。。。と古い昭和時代の私。

でも、私と同じ事を思っているお医者さまもいて、栄養士に献立を考えさせると、カロリーや栄養素と言い出すからダメだ、料理人に献立は考えさえて、それから栄養士とそのメニューを作るための栄養を考えるという先生がいらっしゃいました。

人間らしい考えです。

私もこの分野を勉強しているので、試しに飲もう。。。と思ってさっきからにらめっこ

だって絶対まずそう(あくまでも飲む前のイメージですからね、明治さんゴメンなさい

そう、誰もがこの分野を学び始め、こういった食品を試しに食べたり、飲んだりした時に、美味しいと思う人は誰もいないのに、なぜか学びを深めていくと、それを患者さんに食べさせて平気になる。。。
そして自分も食べてもいいかなって思ってしまうから恐ろしい!

私はまだその域には達せられません。。。残念ながら。。。学びが浅いのだと思います。

でも、私だったら、ちゃんとした食材を使って、なるべく食事をしたい。

矛盾した気持ちを抱えています。

さて、明日も暑いですかね〜さて頑張って味見します

☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

患者毎に管理された滅菌システム

物理的インジケータ
化学的インジケータ / CI   Bowie & Dick test  Helix test
生物学的インジケータ  / BI 
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皆様、こんばんは。naomiです今日も雨がすごかったですね〜夏なお天気。

さて、今年からイリタニオフィスの歯科衛生士部門も人数が増え、今まで私だけではできなかた事をいろいろと形にしています。

特に今年度力を入れているのが、医療安全の部門。担当は歯科衛生士Noriさんです
(日々の医療安全の勉強会についてはこちらで公開しています。東京医療安全・感染制御研究会 facebook

一昨年、naomiが東京医療保健大学で学ばせて頂き、またそのご縁で首都圏滅菌管理研究会に所属させて頂いたのをきっかけに、更に勉強を深めるべく、今年は歯科衛生士のNoriさんが医療安全の部門を勉強しています。

元々は滅菌業務の追求から始まったわけですが、滅菌業務というのは臨床の業務であり、広くは感染制御という学問の中の1つにあり、滅菌をしていたからといって、感染を防げるか?と言えば、滅菌物の取り扱いもありますし、更には医療従事者のHIVや肝炎の感染の問題もあり、ワクチンの問題にまで波及しますし、針刺しの問題もありわけですから、「滅菌していれば医院が安全か?」というのはかなり疑問です。

ですから私達はもっと広い意味での感染対策に取り組んでいます。

そこで医院の医療安全のページをつくり(イリタニオフィスHP東京医療安全・感染制御研究会)、医療安全とは何か?に始まり、当医院の取り組みを皆様に周知しています。

また、滅菌業務に関しては診療前に患者様の眼の前で器具を開封し、滅菌完了を証明するインジケータという試験紙の色の変化を見ていただいており、それをホームページ上で公開し、自分の患者IDでいつでも自分に使用された器具の履歴を追う事(ひいては医療器具の医療器材滅菌管理トレーサビリティに通じる)ができるようになっています。(医療安全滅菌管理研究会・感染管理部のブログ

今までとやっている事は同じですが、ここへ来て皆様への周知ができるようになって参りました。

日々皆様へ安全な医療をお届けするために。

イリタニオフィススタッフ一同頑張っています。さて8月に入りましたね
今月も暑いですが頑張って参りましょう


☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

患者毎に管理された滅菌システム

物理的インジケータ
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皆様、こんばんは。気がつけば10月も今日で29日目。すでに今年の予約も残り少なくなりました...

さて、当院では、現在感染制御に力を入れており(と言っても開業当初からやっている事は同じで、滅菌できるものは全て滅菌、できないものはディスポーザブルです。)以前から全て滅菌はしているものの、更に滅菌バリデーション(滅菌の証明)まで進化させている段階です。


患者様の診療を行う前には、患者様事にパッキングした器具を目の前で開封し、中に入っているインジケータ(滅菌を確認する試験紙)の色の変化を見て頂いてから診療を行っております。

table

診療前のテーブルの上。向かって右が歯を削るハンドピースと呼ばれている、つまり簡単に言えば歯を削るドリル。患者様事にパッキングしており、中にヘリックステストと呼ばれるPCDの一種である化学的インジケータを同封。向かって左ミラーやピンセットなど基本セットと呼ばれる器具も患者様ごとにパッキング。包装内部にケミカルインジケータClass6を同封。もう少し台の上を拡大します。
 
miseru

それぞれの試験紙の滅菌前、滅菌後のサンプルが一番上に置いてあります。これを開封前に患者様に説明し、実際に入っている試験紙の色の変化を見て頂きます。中央には滅菌器のプリンターの印字があり、滅菌日時、時間、温度、圧力が全て記載されています。これを物理的インジケータと言います。ヨーロッパではこの記録を必ずし、数年間保管するように義務付けられています。

 この結果は、毎日ブログ上に公開されており、当院の患者様は患者IDにより自分に使用された器具が、いつ、どの滅菌器で滅菌されたか、また滅菌に要した時間、温度、圧力、そして滅菌工程がきちんと終了したのか、滅菌が保証されたものなのかをネット上でいつでもどこからでも確認する事ができます。

滅菌状況はこちらです☆イリタニオフィス滅菌管理研究会
滅菌バリデーションに関して詳しいことが知りたいという方はこちらのブログをご覧下さい。各タイトルで滅菌バリデーションの基本をちょこちょこトピックスとして書いています 

さて、今日はプリオンは滅菌できるのか?というお話でしたね
そう、これ実は患者様に上記の器具の説明をした時に言われたのです。

プリオンは滅菌できないんですよ。

プリオンは滅菌できない本当でしょうか?今日はエビデンスベースで検証していきたいと思います。

まずはプリオン病が何かわからないと話が始まりませんね。

皆様はプリオン病ってご存知ですか?皆様には狂牛病の方が馴染みが深いでしょうか?狂牛病はプリオン病の一種です。プリオン病は、正常なプリオン蛋白が“感染性”を有する異常プリオン蛋白に変化し主に中枢神経系に蓄積して神経機能を障害する疾患です。
 
狂牛病が話題になった時には、牛が足元がふらついてヨロヨロする映像や、よだれを垂らして倒れる姿など衝撃的な映像が流れましたね

さてプリオンは滅菌できるのでしょうか?

答えは「できます」(ス◯◯細胞はあります風に読んで下さい^^*) です。でもプリオンは細菌やウイルスではなく蛋白なので、死滅と言うよりは不活化するというのが正しいですかね。

日本では2008年にプリオン病の感染予防ガイドラインが出ています。
私がこの夏週末女子大生でお世話になった、東京医療保健大学の小林寛伊先生と大久保憲先生が第4章、「CJDか否か不明の患者のハイリスク手技に用いられた手術器械などに対する処理方法」を執筆されていますこんなすごい先生の講義を受けられて私ってばとっても幸せものー

01
*表は小林寛伊先生が監修されています吉田製薬さんのものを拝借いたしました

でもよく読んで頂きたいのですが、その前に十二分に洗浄する事を小林先生らは推奨しています。この辺りは何を使えばという物の話ではなく、滅菌とは何か?に始まり、無菌性保証水準や、それを得るための原理原則が全て理解していないと、本当の意味で理解できない所であります。

つまり、滅菌前に、器具に付着しているバイオバーデンをいかに少なくするかが重要で、汚染が少なければ滅菌の効果が高まるという事です。

奥深しです

さて、当院の滅菌の話になりますが、当医院の高圧蒸気滅菌器は滅菌剤の蒸気を吹き込む前に内部の空気を脱気する真空脱気式プリバキューム方式です。日本の多くの歯科医院で使用されている滅菌器は空気を残したまま滅菌剤である蒸気を注入する重力置換型です。

プリオンの滅菌にはプリバキュームと書いてあります。

そして当医院の高圧蒸気滅菌器(あ、しつこい?(笑))にはプリオンモードがあります。これはWHO(世界保健機関)の伝播性海綿状脳症に関する汚染除去法(WHO Infection control Guideline for transmissible Spongiform Encephalopathies Peport of a WHO consultaion Geneva,Switzerland,
23-26 March 1999
)
に基づいたプログラムです。

43
 6に134℃18分とあります

イリタニオフィスでは、全ての器具をこのプリオンモードで滅菌しています。滅菌時間が18分でも、実際には乾燥時間もありますので平均60分かかります。お昼休みを入れて10時間診療室に滞在する時間があっても、多くて9回しかかけられないという事になります。

しかも、当院では毎朝滅菌器がきちんと稼働するか試運転のモードで検査していますので、その時間に30分。つまり1日8回がMAXという事になります。

1日数人の患者様しか拝見しないのに...滅菌消毒には時間もマンパワーもめいいっぱいかかりますね1日数十人も来院する歯科院はどうしてるんだろう。

ある業者さんの話によると、当医院と同じ滅菌器を持っていても、プリオンモードは時間がかかるとか、器具が痛むという事で、通常のモードで(係留時間4分)で滅菌している所が多いそうです

結局何事も何を使うかが大切なのではなく、それを扱う人の心意気が大切ですね

というわけで、プリオンは滅菌できます。ただし滅菌というよりは、不活化するという意味でね☆

当院ではきちんとガイドラインに準じて滅菌操作を行っております。

最後に懐かしいので週末女子大生卒業式の修了証書授与式の写真をひっそりと。
尊敬申し上げる小林寛伊先生や大久保憲先生と一緒の写真です
 
2014-09-05-07-52-59


さて、長くなりました。明日もガンバッペ 


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久しぶりのブログになりました。

皆様にご報告です。昨日、感染制御学講座を無事に修了いたしました

BlogPaint


長いようで短い3ヶ月間でした。

そして、私の最後の大役は2期生を代表しての謝辞 

2014-08-30-22-24-37

ぎゃーっ謝辞なんて人生初!!!

先週週間ずっと考えていたのですが、紙に書いた原稿を読むのは格好悪くて絶対嫌!と思っていたから、式辞用紙に謝辞とか書いてなくてしかも結構軽く考えてました。御礼の言葉程度って認識前日の夜になって、もしかして卒業式みたいに謝辞をおさめたりするのかなと急に思い出し...

やば〜い...確認しておけばよかったと青ざめました。んでもって、当日の朝に文房具屋さんに駆け込んだんだけど、取り寄せとか言われて... はしごして用紙は入手できたけど、もう書き写す時間がない...

えいっ!もう仕方ないから、原稿をプリントアウトしたメモ書きをとりあえず封筒に入れて、謝辞の時は原稿なしでしゃべって、おさめるとなったら封筒差し出して後で事情を話して清書しようと決めました...でもそんなの許されるのかって感じだったけど...完全に常識ないけど仕方ない。

万事休す。そんな事してたら電車を1本乗り遅れ、なんと次の電車は通過もうだめだ〜

でもそんな事言っても仕方ない。もう腹をくくるしかない
電車を待つ間に謝辞の練習をし...って集中してたら、今度乗り換え駅を通過しそうだ...次乗り過ごしたらシャレにならんって思って、謝辞の練習も諦めました。

駅から走った、走った。ヒールで(笑)途中で足くじいたらどないしよーとか、ヒール取れたらどうしようとか、余計な心配しながら息も絶え絶え走った、走った...

はい、5分前セーフ。でももう汗びちょで、髪はぼさぼさ...呼吸を整えるだけで精一杯。謝辞の復習なんてできゃしない最後まで万事休すな。

始まりましたよ、修了式。

もう度胸しかない謝辞の原稿を入れた封筒はポケットに入れたものの、メモ書きだから絶対に出せないつまりもうしゃべるしか無い
はい、終わった〜チーン...(爆)

で・も・無事に修了いたしました一応伝えたいことは伝えました。

無事に式も修了し、お世辞だと思うけど、同期から謝辞よかったよと褒めてもらって、先生からも、よく暗記したわね〜すごいすごい!良い謝辞だったわよって言われて 

よかった...

同期には何も見ないでしゃべってるからアドリブで話たと思われてまあそれだけ度胸で行っちゃったって事ですけどねどうも緊張していたようには見えないようで。

その後の懇親会はバーベキューだったんだけど、もう食べ物が喉を通らない...もう精神的緊張がとけて胸いっぱいみたいなもったいない〜すっごい美味しいお肉だったのに...あ、でもとりあえず鳥、豚、牛、すべて1枚づつは食しましたけどねビール1杯と

先生方と記念写真とか撮りたかったけど...無理やった...恐れ多くて近づけない。残念。

その後は同期で打ち上げ。2時から飲みでお店空いてないみたいな...中華屋さんでちょっとだけ飲んで終了しました。

あ〜終わったよーーーーーーーーーーーーーーー

同期ともう会えないのは寂しけど。普段外に出ない私には、外の世界の方々との出会いはすごく刺激的。しかも自分と世界が違う企業戦士達だし。でも終わってみればホっとしました。刺激も続くとしんどいですものね。

でも、学びは今回がスタート。基礎を勉強できたので、これからは応用。今回参加した事で感染制御学に興味が湧いたし、私の進むべき道が見えた。10月の感染関係の某学会に行こうと思うし、来年2月の学会は同期会するから出席するし。来年4月のen-rondのセミナーでは、前半に感染制御について話をしようと思っているし、きっと今回の事がなかったらなかった未来

人との出会いは偶然であり必然である。私がいつも言う事。

ある出会いが人生を変えて行くんだけど、でもそれって最初から決まってきて、神様に導かれていると私は思っている。その導かれる中で様々な事を学べという神様の思し召し。

さて、終わったーーーーーーーーーーーって喜んだのもつかの間。来週末はen-rondの集まり。セミナーに向けて詰めの話。そして再来週は歯磨き指導。

げーーーーーーーっちょっと予定がつまり過ぎてる...

でも、まあ人生が充実してるって事で頑張りま〜す皆様今週も頑張りましょう

 


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さて〜今週も始まりました今週も張り切ってまいりましょう(と毎週言ってる気がしますが...)そう、つまり自分に言い聞かせているのです(笑)今週も頑張ろうねっ!って

さて。週末女子大生が終了したら、すっかり感染制御熱が冷めてきて...はやっ!
まあ冷めたというよりも、やるべき事が見えたので、後は着々とやるだけという意味での冷めたです。

現在ミラーやピンセットなどの基本セットとタービンヘッドは梱包しています。

miseru

ただ、その他の器具はカスト缶で保管し、使用のたびに滅菌トレーに器具を出して使用しています。もちろん梱包はしていないものの全ての器具は滅菌されており、滅菌できないものはディスポーザブル(単回使用)です。

kigu4

この器具の一元化ができない理由は、歯科器材は日々進化しており、ドクターが使用する器具が次々に変化していく、またその都度状況に合わせて使用する器具が変化するなど様々な理由があります。

更に、歯科で使用する器具、器材は細かくて数が多いなどの理由もあります。

これをシステム化するためには、逆を変えせば治療を画一化する事なり、その症例に合わせた対応というのが難しくなります。ある程度の統一性が求められます。つまりたくさんドクターがいる医院で、それぞれに使用したい器具が違うという事であるとこのシステム化が難しいという事になります。

まあ当院は個人病院ですので、小回りはききます。ただ院長が日々勉強して新しいものを取り入れていくので次々に使用器具がかわってシステム化できなかったというのがあります。最近やっと落ち着いて来た感がありますので、今後は改良していきたいと考えています。

この辺りは難しいのですよね...ドクターの協力が必要なのですが、なかなか器具に関しては職人なのでなかなか画一的にならないという...まあ治療へのこだわりという意味では大変良いと思うのですが。ですからお互いの理解により歩み寄る事が大切ですね。

学べば学ぶ程改良する点が見えてきて、時間に追われる毎日です。

先日ある患者様がおっしゃいました。

実はこの患者様、私のミスで予約がブッキングしてしまい、ご来院頂いたのですが申し訳なく、ご変更して頂いた患者様です。その患者様の一言でハッとさせられました。

「すみません、Aさん、こちらで記入を間違えてしまったようでして...ご変更でもよろしいですか?」

「そうですよね、時間はあっても準備とかできてないですよね。」

これ何を意味しているかわかりますか?つまり患者様は、自分に使う器具の準備ができていないですよね?という事をおっしゃっているのです。

つまり歯科治療が1回1回手術と同じという感覚でいるのです。そうなのです。ごもっともなのです患者様お一人お一人に器具を準備するという事はそういう事なのです。

まあもちろん、患者様はそういっしゃいますが、私どもは緊急の時に備えていつでも準備ができるようになっていますから、もちろんその場でも器具の準備はできるわけですが、この発言には驚きました。

そう考えていたらふと。いつも院長が言っている「完全予約制」という言葉が浮かんできました。

完全予約制の意味。そう、新患、急患随時では、器具の準備ができない。医科の手術だって事前にオペの状況がわかっているから準備ができるわけです。

治療ごとの梱包というのは、処置がわかっているからパックが使用できるわけで、急な時にはこのシステムは向きません。

患者様は、いますぐ見てくれとおっしゃいますが、それは「感染制御」という意味ではリスクが高い。準備ができない。

ふむ。奥深しな。

私は歯科衛生士なので、感染制御は医科の大学で学ばせて頂きましたけど、それがそのまま歯科に当てはまるとは思えません。歯科の特性というのがあります。ですが、ほとんどの歯科の感染とうたっている資料は、医科のものをそのままスライドしたものが多い...

歯科業界人だから改良できる事もあるし、それは医科から見たら不思議な事かもしれないけれど、歯科の特性上仕方が無い事もありますのでそれをきちんと伝えていかないといけないなぁと思うのです。

長くなりました。

あれ。今日は違う事を書こうを思ったんだよね...歯科独特のケミクレーブについての考察を書こうを思ったのですが、また後日にしようと思います。

それでは皆様今日も1日頑張りましょう♪


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さて。今週も始まりましたね。今週も張り切っていきましょう♪

さて、週末女子大生は先週土曜日で一段落。あとはレポートを提出して、修了式を待つのみ。学校は終了してしまうけれど、学んだ事を活かすのはこれからです。

先日行われた最後のプレゼンテーションの際にCDCの歯科のガイドラインを再読し始め、今日もせっせと読み返しているのですが...やはりグローバルな情報を自分で集めないとだめですね...
cdc
写真は2003年に出されたCDCの歯科のガイドラインのトップページの写真です。そして以下にガイドラインの原文の抜粋を載せます。

CDC2
 
1.鋭利な器具に注意
2.飛沫の汚染を最小化するラバーダムの使用
3. 手指衛生士
4.個人防護具の使用

と書かれています。つまり写真の中に歯科の感染制御の全てが映し出されている。なのに...

CDC3

この写真はCDCのガイドラインの日本語訳にあった写真。個人防護具の事はこと細かく、ゴーグル、マスク、グローブ、ガウンと説明しているのに、写真に写っているラバーダムの事については触れてない写真に写っていますけどぉ?

CDC4

これ、私が先週土曜日のプレゼンで使用した写真の抜粋。これが正しくありませんか?ゴーグル、マスク、手袋、ガウンは個人防護具(PPE)でまとめればよいのでは?だって今時PPEは当たり前。医療従事者なら誰でも知っているくらいメジャーです。


以前も、アメリカの歯科衛生士の教科書を読んでいると、原文と違う訳があったり、原文の文句が抜けていたりした事があった。その時、すごく訳した人の意図を感じた。

これまたそういう事?

スウェーデンの歯科医院に見学に行った時、卒後研修をやっていた。根管治療の。もちろんラバーダムの器具を全員が使っていた。

騙される...

ガイドラインなのに、意図的に訳されているのが怖いし、教育なのに、意図が入った教育をされる。

驚き。

日本の歯科の感染制御は、「滅菌してりゃあいい」みたいな風潮がある。でもそれって本当?滅菌してればそれは直接の血液や唾液による曝露はないけど、飛沫のリスクはどうなの?パーテーションで区切られていても同じ空間で、隣の人が口を開けて空気中にエアロゾルがふわふわ舞っている中で、自分も口を開けられて隣で治療されてるって...

海外でももちろん、最初から個室診療だったわけではありません。以前は日本と同じように、パーテーションで区切られた中で治療を行っていた時代があります。でもそれは昔の事。今は全て個室です。

日本はいつになったら欧米のようになるのか...もちろん様々な理由で個室にならないのはわかります。でも、それを目指そうとする志はないのか?せめて教育の中で教える教育者としての心はないのか?

私がスウェーデンやイタリアの歯科医院の見学に行ったのはもう7、8年前の事。

なんだかね...

そしてタービンヘッドが滅菌していないと新聞にすっぱ抜かれて、フラッシュ滅菌が売れる...みたいな。ガイドラインでは、フラッシュ滅菌は日常の滅菌には認められておらず、本当に緊急な時、例えば、手術中に器具が落ちて特別な器具なので予備がないとか、そういうった時のみで、しかも保存は認められておらずすぐ使う事とされています。

歯科で滅菌消毒を語っている先生も平気でフラッシュ滅菌器を使用すればいいとか言い出すから驚きです。

歯科衛生士の私が知っている事を歯科医師が知らない。そしてそのオリジナルなガイドラインが出回って鵜呑みにした先生達がフラッシュ滅菌器を購入する...

意味がわからない。

さて。お〜こんな時間かぁ。今日はめっちゃ忙しいのです。家事と、仕事と、物理的な時間がかかる作業がたくさんあります。

今日はこの辺で。

まずはともかく自分がガイドラインに沿ってガンバッペ 
 








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久しぶりのブログになりました 今日は記念日。この3ヶ月間、東京医療保健大学で感染制御学を学んでまいりましたが、本日無事に講義が全て終了しました。
2014-08-02-21-57-16

同期からのプレゼント

最終日の今日はプレゼンテーションで、時間6分オーバーのぶっちぎりプレゼンをしてしまいした。
教官の冷ややかな視線を感じつつも、ここで歯科の事を伝えなければいかんっ!という思いで、最後までしゃべり続けてしまいました...おそらく評価としては最低ラインだと思います

今回の受講は様々な考える機会をくれました。

一番の収穫は感染制御学の知識ではなくて、生きた先人達の生の声を聞けた事。

日本の感染制御学を引っ張ってこられた一線級の先生方のお話を直接お聞きできたことは、最高の収穫だと思います。普通はお金を払っても聞けませんからね。

つまり感染制御の歴史です。しかもその時代を生きて来た先生方の生き様とともにある歴史。

医療はこうした志の高い先生達の力で進歩してきました。

感染症で次々に同級生が亡くなる子供時代を過ごした先生もいましたし、大学病院で同僚が感染症で亡くなり、先輩も亡くなったという先生もいました。同僚が感染症にかかった先生のお話も聞きました。

マスクや手袋をする習慣もなく、手術は素手で行い、ピペットがわりに自分の口を使って検査をして多くの人たちの命を救ってきた先生方や検査技師の皆さん。皆職業感染された人々、そして職業感染しなかったまでも危険犯してまでも人の命のために尽くしてきた人々。

そういったたくさんの心ある医療従事者のおかげで今の恩恵があるという事を私達若い世代は忘れてはいけないし、先輩方に敬意を払うべきです。

今回、医科の中に歯科の私が入った事で、すごく注目して頂きました。よくもわるくも。

私が歯科の代表のようになり、同期の歯科への関心が高まったのも事実です。

私の力があるとは思えませんが、草の根で正しい事を皆さんに伝えていく事は自分の使命なのではないかと思うようになりました。

行動あるのみ。自分の心の動かされるままに、患者さんのために行動したいと思います


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久しぶりのブログになりました

なんだか毎日がすごく忙しなく、毎日が一瞬にして過ぎていきます

今日は診療を早く切り上げて、院内のプレゼンテーションが行われました。

初回の発表は私
2014-05-29-15-28-12

現在イリタニオフィスは滅菌、消毒に力を入れています。力を入れているというよりは、もともと全ての器具を滅菌しておりましたし、滅菌できないものはディスポーザブル、スリーブ類も全てかけていましたから、やっている事は変わりませんが、更にそれを検証して、皆様にその検証を文書をしてお見せするようにシステムを構築しているところです

P1040818


今日作製、発表したスライドは、院内のアシスタント向けに作製しました。現在のスタッフは皆勉強しているのである程度の知識があるので復習に、また新しくスタッフが入ってきたらその教育用にと思って基礎の基礎をちりばめました

キーワードは、バイオバーデン、消毒、滅菌、滅菌バリデーション、無菌性保証水準、SAL...

これは使えるっ!次回、私の所属している歯科衛生士の勉強会で発表しようと思っています。

消毒、滅菌に関する書籍はとても専門用語が多くて、実際に現場でこの業務を担うアシスタントには難し過ぎる。覚えられないわけではないけれど、その言葉の難しさに、最初から拒否反応が起こります。

だから、私はそこを打破しようと

2014-06-02-09-21-18

笑いをとるとこんな感じ(笑)

絵も使って、イメージに残るように。言葉だけだとなかなか記憶に残らないですしね。

プレゼンって、本当にイメージが大切ですよね。イメージって、スライドが良いとか悪いとかそういうイメージじゃなくて、何を目的にプレゼンを作るかっていう根本のイメージ

私が今回プレゼンを作製する時、何を考えたかと言うと、どうしたら、難しい言葉を簡単に理解してもらえて、更にプレゼンが終わった時には、説明した言葉を覚えてもらえる。

そう思って作製しました。だから、絵を入れたり、絵に動きを入れたり、一見子供っぽいけど、でも、誰でも初めての人でも理解できる。そうイメージしましたから、結果としては大成功

皆、本の言葉が難しいと言っていたのに、プレゼンが終了した時には全ての単語を覚えていました。

覚えた単語は、バイオバーデン、消毒、滅菌、芽胞、無菌性保証水準、SAL、10のマイナス6乗、滅菌バリデーション、滅菌バリデーション3つ、据付時適格性確認、運転時適格性確認、稼働性能適格性確認、
稼働性能適格性確認2つ、物理的稼働性能適格性確認、生物学的稼働性能適格性確認、バイオロジカルインジケータ、ケミカルインジケータ、滅菌保証、以上。

たった30分程度のプレゼンですが、全員がこの単語を全て覚えました 

私の目的も大成功だって皆に覚えてもらえるプレゼンが目的だったから

さて。実際にプレゼンしてみたら、修正した方がよいところがあったので、今から早速修正したいと思いまーす

さて、明日はもう木曜日か...

次は土曜日の学校の授業に向けて、復習と予習です

ガンバッペ〜 


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五月晴れの週末。皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

実は私、先週から週末女子大生になりまして...(笑)

5月より、某医療大学の感染制御学の講座を受講する事になりました
このたび、20年ぶりに学生になりました...いや、違うな。私、歯科衛生士の学校出てから、5年後にホームヘルパーの全日制の専門学校に通っていたから、社会人になってから2回目か。15年ぶりの学生です

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、私実はホームヘルパー1級でしてただ、実務経験はないので、もう資格も時効かなぁと思うのですが、ヘルパーの資格を取得した後に数年間訪問歯科診療に従事してまして、寝たきりや障害者の方の治療や口腔ケアに回っていました。

未だにその時の患者様とはお付き合いがあったり、その時に患者様からもらったお花が今でも咲いたり。歯科衛生士を長くやっていると様々な忘れられない出来事があります。特に訪問はね

でもそういった経験が診療室での今の私の仕事にものすごい影響を与えています。若い時は歯科衛生士って仕事がよく理解できなかったけど。今では言葉にするのはとても難しいけど、一言で言えば「患者様とともに生きる職業だな」って思います

人が生まれるのはとても喜ばしい事ですが、残念ながら生まれた瞬間から死へのカウントダウンが始まります。

私達は患者様の健康を守る職業ですが、健康問題とは人が生きている限り直面する問題であり、一生続く問題でもあります。だから歯科衛生士は患者様とともに生きる職業でしょ?

学生だった患者さんが、就職して、結婚して、子供が生まれて。会社員だった患者様がリタイヤされて、嘱託になって、病気になって...死の病にかかる事もありますし、亡くなる事も...あります。

人の一生を見守り続ける職業だから。それは仕方のない事で、それだけ長くお付き合いするのであり、どんな状況でも患者様を見守り続け、プロとして健康をお守りするのであるから人間として力量が問われる。長く続ければ続ける程自分の人間としての器が問われる。

死の病を告白して下さる患者様の気持ちを受け止める人間力。そして入院され来院されなくなった患者様へ思いを馳せ自分が出来る事を探し実行する心遣い。なかなかね...

いつまでもチャラい薄っぺらい人間では、患者様の生きて行く中で出会う苦しみや悲しみを軽減して差し上げる事はできない。心と体は繋がっているから。心の機微を見逃さずに寄り添って行く事。本当はそれが一番大切な仕事かもしれない。

大きな意味では歯石がとれるなんでどうでもよくて、歯を綺麗にできるなんてどうでもよくて。患者様の心のニードを満たす事ができるのが歯科衛生士なのだ

だから茶髪でチャラい歯科衛生士見ていると本当にがっかりする。この人に自分の一生を任せるのかぁと思うと...無理ま、歯が綺麗になればいっかって感じでの来院はするかもしれないけど、でも別にそれ以上の信頼は生まれるわけじゃないし、歯の相談は歯科医師にする。

つまり全信頼を寄せた「歯の事はあたなにおまかせ」にはならないって事。患者様もバカじゃない。話せば相手がどのレベルの人間かって嗅ぎ分ける。特に年配の患者様はね。

訪問の時はそれを特に感じたな〜お年寄りって、そういう人間の器を感覚で嗅ぎ分けるんだよね。で、自分がそれに見合った器じゃないと、口も開いてくれないのそこですっごい鍛えられたな。

若い歯科衛生士さんてそういうのわからないんだよね。だいたい今の若い人は年配だからというだけでは気を遣わない。親でもお友達で、同僚は並列で、年取ってるから何?って感じで。自分は自分の傾向が強い。

自分は自分でいいんだけどさ、気遣いの始まりって、そういう所から始まるんだよ?つまりそれって恐ろしい事に習慣的思考だから。親でも、同僚でも、もちろん友達もそう。周りに気を遣えない人は患者様にも気を遣えない。気を遣うってただ丁寧語を使うって事じゃないのだ。

あ...話が脱線した感染制御のお話でした。

私もまだきちんと理解していないのだけれど、感染制御学とは簡単に言うと「病原体に体する感染防止法を研究する学問」だそうだで。Wikipediaに書いてありました

昨日、第一回目で開講式が行われ、早速授業がありました

昨日は感染制御学総論と、ファシリティマネジメントについて学びました。

朝9時から6時まで1コマ90分でみっちり5時限さすがに疲れた〜
でも受験から開講までにほぼ一通り本を読んで予習してあったからまだよかったかな。思ったよりも昨日は楽でした。

因に、今回の受講、ちゃんと願書の提出があって、定員10名って決まってて、面接試験があったんですよもうドッキドキですよね...まあなんとか合格全員合格したのかもしれないけど

問題はこれから毎週土曜日3ヶ月だもんね...

それにともないまして、土曜日ご来院のメインテナンスの患者様には大変ご迷惑をおかけいたします。

ご迷惑はおかけいたしますが、感染制御に関して学んだ事をまた医院で還元いたし、皆様に安心、安全な歯科医療の提供につとめて参りますので何卒ご理解頂けますと幸いです。

さて。明日はお休みなんだけど、実は他にもやる事かかえてまして...今年は歯科衛生士向けのセミナーやりますので、そのための読書です集まり来週なんだよね...

うっきょ〜やる事と時間がなくて、そして吸収できるのか?と考えると発狂しそうですが、ま、いつもの事。やるしかないので頑張ります






☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

患者毎に管理された滅菌システム

物理的インジケータ
化学的インジケータ / CI   Bowie & Dick test  Helix test
生物学的インジケータ  / BI 
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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さてお久しぶりにブログになりました皆様お元気にお過ごしですか?

今日は改めて「滅菌バリデーション」について書いてみたいと思います。

今までにもブログで「滅菌バリデーション」について書いてきましたが、一番大切なところを書いていませんでしたね 

そもそも「滅菌バリデーション」ってなんぞや?という疑問です

そもそも「バリデーション」とは、一般的な用語で「検査や分析の方法やその作業プロセスが適切であるか科学的に検証すること」を言います。

「滅菌バリデーション」とは、「滅菌に関わる作業場の構造設備、滅菌の手順、工程、滅菌物の製造管理および品質管理によって無菌性保証水準(SAL)を達成する事を検証し、それを文書化する事」を言います。

「滅菌バリデーションの目的」は「目的とする品質の滅菌物を常に製造できるようにする事」です。

つまり滅菌バリデーションとは「うちの医院ではヨーロッパ規格のなんちゃらという高性能な滅菌器に入れて滅菌しているので安全です」という「やってますアピール」ではなく、それがきちんと「滅菌されていると化学的根拠に基づき証明され、しかもそれが文書化されて証拠として残っている」という事が真の滅菌保証であり、この滅菌保証が得られて初めて患者様に安心、安全な器具の提供ができるのです

たとえばヨーロッパ規格の滅菌器を使用していたとしても、滅菌に充分な圧力や温度、湿度や滅菌に十分な時間が保たれていなければ確実な滅菌はできませんし、滅菌剤となる蒸気を作り出す水の性質が悪ければ滅菌が確実に行えません。「滅菌器を使っています」は「滅菌器を通しただけ」の話です

滅菌バリデーションは
1.据付時適格性確認(installation qualification:IQ)
2.運転時適格性確認(operational qualification:OQ)
3.稼働性能適格性確認(performance qualification:PQ)
からなります。

据付時適格性確認(installation qualification:IQ)の段階では
運転に必要な設備(水、蒸気、電気、圧縮空気、排水設備など)も含まれる。
滅菌器および関連設備が要求される仕様どおりに設置、供給されているという証拠を得て、その結果を文書化する。

滅菌剤の品質(蒸気の質やEOGの組成など)は滅菌に直接影響するためその品質について留意し滅菌剤の品質管理を適切に行う。

運転時適格性確認(operational qualification:OQ)
1のIQを実施して設置された滅菌器に対し、今度は手順どおりに使用した際、予め定められた範囲内で滅菌器が作動するという証拠を得る事、およびその結果を文書化する事である。

滅菌器の自動運転の動作確認、自動弁の動作確認、真空到達速度確認、リークテストなどを行う。

1および2に関しては場合により滅菌器製造業者に業務を委託する事が可能である。

委託するのが可能である...か…歯科の場合には、ここまでは滅菌製造業者に委託でしょうな

稼働性能適格性確認(performance qualification:PQ)
これは物理的PQと微生物学的PQからなる。滅菌器に参照負荷を積載し、試験を行う

なるほど参照負荷のモードが多分当院の滅菌器には積載されていると思うけど確認しないとね

物理的PQ
温度センサなどを用いて滅菌器内の滅菌物の温度測定を行い、規定した滅菌条件の範囲内で稼働しているかを確認する。

微生物学的PQ
物理的PQによって得られたコールドスポットにPCD 工程試験用具(ProcessChallengeDevice)を規定しこれにBIを挿入して無菌性保証水準を確保できる滅菌条件を設定する。PCDの代表として長期に渡って使用実績のあるAAIM(Association for the Advancement of Medical Instrument) の規定するPCDが挙げられる。
PCDに関しては顕微鏡アシスタトYuさんのブログもご参照下さい

PCDとは「滅菌工程に対して規定した抵抗性を有し、その滅菌工程の有効性を評価するために用いられる用具」とISO11139およびその他関連規格で定義されている。

医療現場における滅菌保証のガイドライン2010によれば、日常のモニタリングと管理として

1.滅菌器付属の計測機器に表示、記録される温度、圧力および時間によって確認して記録する
2.包装外部にISO11140-1に規定されるクラス1のCIを貼付および、包装内部にISO1140-1に規定されるクラス4、クラス5、クラス6のCIを挿入し、各包装を管理する。
3.ISO 11138シリーズに適合したBIあるいは、ISO 11140-1に規定されるクラス4、クラス5、クラス6のCIをPCDに入れて最低温度部位に置く

を推奨しています。

当医院ではこのガイドラインに準じて、これら1〜3を日常業務として(物理学的インジケーター、BI(バイオロジカルインジケーター)、CI(ケミカルインジケーター)全てを行い)滅菌保証管理を行っております。この管理については当医院のブログ「イリタニオフィス医療安全滅菌管理研究会」で誰でもいつでも見る事ができますこれらは記録として印字し保管され、全て文書化されています

今日は小難しい事を長々と書きましたが皆様ご理解いただけましでしょうか?

今日のテーマは定義的な事が多いので噛み砕いて説明というのが難しいですね...何でもそうですが、その事、その人、その物を理解するためには、共通の用語の理解が必要です。

ある程度の消毒滅菌に関する共通の言語が今日の話には必要でしたね...また一般の皆様にご理解頂けるように、私もまだまだ勉強中ですので噛み砕いて説明できるように勉強します

あら。雨でしょうかなんだか最近変な気候が続きます。

あ、そうそうそういえば、今日私はお休みだったのですが、最近お腹の調子が悪くて病院お世話になりました超音波エコーをやったら、ついでに胃カメラと言われて...

うわっ何か不味いものが写ったんだな...と思いましたが、即日胃カメラで異常ありませんでした。まあ慢性の虫垂炎という爆弾を抱えているので、安心はできませんけど(笑)

皆様も体調管理にはお気をつけくださいませね明日もがんばっぺ

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