顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

カテゴリ: 歯石除去

☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【医療安全・感染制御・滅菌管理】 


〜〜医療安全〜〜 
医療の質は安全に比例いたします。
東京医療安全・感染制御研究会はこちら
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〜〜滅菌保証〜〜


バリデーションと物理的・化学的・生物学的インジケータで大病院レベルの滅菌管理を歯科医院レベルにも。国内初のオフィス滅菌保証を全公開です。

東京医療安全・感染制御研究会 ~ 滅菌管理部

http://sterilization.hatenadiary.jp





歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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第4回en-rond IOH研究会セミナーのお知らせです。残席1名となっております。ご興味ある方はお早めにお申し込み下さい。以下こくちーずからお申し込み可能です。(一時満員の表示が出ておりましたが現在はまだ受付しております。)
http://kokucheese.com/s/event/index/414451/
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さて、セミナーも迫ってまいりましたが、日々診療と口腔リハビリテーション科の学生と、合わせて3足の草鞋を履き、さらにプライベートの役割もありますから4足の草鞋履きの私です

さて、でも間違ってはいけないのは、私のメインはオフィスの診療だという事。だって、こればっかりは私だけでなく患者様がいる事ですもの。

いつもどんなお仕事をしているかって?すみません、なかなか症例としてはまとめきれないので、取り急ぎお写真だけ時々紹介しています。今年は勘弁してください〜

SRP

左上4番近心。歯肉縁下。直視で歯石除去を試みます。

SRP2

超音波スケーラーで除去し。

SRP3

ポケット底部を必ず確認します。歯科衛生士の皆さんは思い出して下さい。バイオロジカルウィズ。サルカス、上皮性の付着、結合組織性の付着。さて、どこまで確認できるかと言えば、結合組織の上部まで目で見て確認できます。それが顕微鏡のすごいところです。上皮性付着の線維と思われる吸着具合もみてとれるから本当に顕微鏡は面白いです。世の中こんなに歯科衛生士が顕微鏡を使っていますと言っているのに、マニアックなこんな話をする歯科衛生士さんがいないのがとても残念です。

でもわかります。ポケット底部を確認するのには、かなりの技術を要しますから...顕微鏡も機種によっては可動域に制限があるため難しく、ミラーを術者が使用する場合にはスーパーアシスタントがポケット底部が見えるような位置からエアーを吹いてくれない限りは見えない。術者もアシスタントも環境も様々な事が揃って初めて当院で行っている処置ができるのです。


SRP4

フィニッシュ。

いかがでしょうか?皆様も見えない歯石を発見し、除去してもらいませんか?...って私がするのか(笑)

皆様のご来院をお待ちしております♡

naomi

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日々精進。
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右上6番。
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naomiブログをご覧の歯科衛生士の皆様でしたらどうしますか?

私は神様ではありませんので、100%必ず歯を救う事はできません。

ですが…患者様がチャンスをくだされば可能性にかけてみたいと思うのです。

ポケット12ミリ。無麻酔で歯石除去を試みます。なぜ麻酔をしないのか?
それは患者様が痛がらないからです。

そして、更に殆どの患者様が寝ているという…(^^;;

水を出しながらMAXパワーで歯石を除去しているのに、寝て下さるという、有難い…不思議な現象。

右上6番近心。

20160826_132924397923 (1)

患者様のコントロールが良く歯肉が締まっているので、開けるポケット幅は2mm。2mmの幅で12mmの深さを診るのはほとんど不可能。弾力のある歯肉は歯石の姿を隠します。やっと開くとこの通り。歯面に沿って歯石が

20160826_141544544800 (1)

こんな風に歯石の付着具合を確認するまでにもかなりの時間を要します。一筋縄ではいかないのが深いポケットの歯石除去

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パワーマックス...

20160826_141051518434 (1)

最大パワーでも粉砕がままならない...

20160826_142344722145 (1)

く〜(悔しい。)綺麗なようですけど、まだまだ深い...

さて皆様ならどう戦略を練りますか?

私は、患者様にお願いして、再チャレンジさせて頂く事にしました。と言うよりも、ポケットが深すぎるのと歯石が硬すぎて時間が足りない。

12mmなので、ポケット底部までの完全な歯石の除去とまではいきませんが、骨植もしっかりしていますので、感染の原因を少しでも多く除去できれば歯の寿命を延ばすことができる!

というわけで、次回。また
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IMG_7512


皆様、こんばんは。naomiです梅雨も空けて夏本番

さて、私はと言えば、一足早く夏休みを頂いております...と言っても、それは大学の話でして、大学が休みの分、クリニックで働きますつまり、結局今年の夏休みは無しでもお休みさせて頂いて大学行かせて頂いていますから。有り難いと思わなくっちゃ。

さてそんなこんなでブログの内容も大学で学んでいる摂食嚥下分野の事が多くなりがち。
最近なかなか症例らしい症例を出せないけど...

でもね、日々行っている事は同じなのですよ。歯のクリーニングやメインテナンス。

詳しい事は書く時間がとれないから、今日も簡単な写真とコメントだけで許して下さいっ

右下3番の近心。歯肉縁上に歯石があります。(矢印部分の白いところ)

BlogPaint

さて。この歯石がかなりな曲者でして

SRP2

ただ見ただけでは、すごく歯肉の状態も良いのに。発赤もないし、出血も無い、ただ縁上の歯石が付着しているだけ...のはずだったのに。歯科衛生士の感が働くわけです。ムムム...

この歯科衛生士の感というヤツが臨床ではとても大事。それが臨床家の経験というものです

SRP3

ここで愚痴るもの何ですけど、こんな歯石「除去できるはずがない

MAX2mmのポケット幅。2mm無理です...2mmって米粒の大きさと同じですもの

しかも私、数ミリの血管をいとも簡単に縫合する脳外科医や心臓外科医じゃないしただの歯科衛生士だしオーノー神様って叫びたいよ... トホホ

でもね、負けん気だけは誰にも負けない(本当かな若い頃はそう思っていたけど、最近はめっきり年をとったので、断言できないかも。)ので、どうしても見えたら除去したいのです。時間と患者さんが許す限り。

SRP4

諦めないと、こうなるのです...が患者さんが一番大変ですね...ごめんなさいといつも心の中でつぶやきます。いえ、実際に患者さんに謝ります口をあけている時間も長いし、水は苦しいし、私が下手なばっかりに...本当に申し訳ないです

そして申し訳ないのは、患者さんだけにではなく、アシスタントにも申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

そしてアシスタントには心から感謝です。
それは、私の手は2本しかなく、この歯石を見えるように風をかけ続け、水をずっと吸引してくれるのはアシスタントだからです。有能なアシスタント無しでこの処置はできないわけです。

顕微鏡の歯科衛生士YuちゃんNoriさん顕微鏡アシスタントAkiさんKanaさん、チームIrritaniのスタッフ無しには私の処置はないわけです。皆様いつも有難うございます

というわけで、最近は摂食嚥下の事しか書いてませんけど、ちゃんと本来のお仕事はしてますからね☆

予約が取れないのは大変皆様に申し訳ありませんが...

そこは様々に勉強している事をまた後で皆様に還元するという事で多めに見てくださいませ

来週も頑張んべ






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歯科用顕微鏡の基本は「直視」。
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顕微鏡も様々なメーカーから出ていますが、鏡筒の可動域が最も大きい物が当医院で使用しているものです。

同じように見えて非なるものです。
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右上3番…

根面がおかしい…症例はまた次回。
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全てが顕微鏡の歯科衛生士診療
顕微鏡だけが見える世界。顕微鏡だけが出来る歯石除去。

さて皆様、今度の日曜日10日はen-rondのセミナーですよ〜
http://kokucheese.com/event/index/357006/ 

昨日、最終打ち合わせが終了し、後は本番を待つのみ。さて今回はどんな出会いがあるかとても楽しみです

先日の続きを... と思ったのですが、先週は次々に歯肉縁下歯石の除去があり、フレッシュな症例の事を書く事にします。

最近は顕微鏡を使ってメインテナンスしていますという歯科医院が増えています。
じゃあどこで顕微鏡メインテナンスを受ければ良いのどこで受けても同じなの

答えは『同じはありません

はっきり申し上げますが。顕微鏡を使いこなす事は非常に困難で、そう簡単に使いこなす事はできません。某学会の指針によれば、歯肉縁下の歯石の除去は歯科衛生士が行うべきではないという見解であり、つまりほとんどの歯科医院では顕微鏡はただの拡大して録画し、患者様のモチベーションを高める道具として扱われています

歯肉縁下と申しますと、大抵の方はポケットが深い4mm以上を思い浮かべるかもしれませんが、実際にはポケット1mmでも歯肉の中に歯石がついています。

ただこれらの歯石が原因で痛みや症状が出る事は少なく、自覚症状もありませんし、病名もつきません。つまり、誰にも除去してもらえない歯石です。

しかし、この歯石が核となって更に歯石が巨大化し、細菌がいつも付着し、歯肉が炎症を起こし、ひいては歯槽骨、骨を溶かす事となります。

私は予防を担う歯科衛生士ですから、兎に角歯の表面の付着物、沈着物を除去する事こそが私のするべき事と思っています。

いつも患者様に処置が終わると感謝されますが、患者様が感謝すべきは私ではなく、アシスタントチームの皆です。なぜなら顕微鏡での処置は術者1人では限界があり、精密な処置をするためには、アシスタントが必ず必要となるからです。

メインテナンス中の患者様です。右上7番(一番奥の歯)の遠心(奥側)に歯石を認めます。
人間である私の手は2つ。この写真では左手にミラー、右手に空気をかけるエアーシリンジなるものを持っています。歯肉の中に歯石が見えますねさて、これを除去するわけですが...
20160328_SRP1

 もう少し拡大してみましょう
20160328_SRP2
 
うわ〜すごい出血ですね...これはポケットに細菌が溜まっており、その細菌の毒素に体が反応し、細菌をやっつけようと 免疫細胞をドンドコ血液に乗せて運んでいる証拠です。血液が集まりますから血液が透けて赤く見えます(発赤)、集まった血液で血管が腫れて(腫脹)空気の入りすぎた風船と同じように皮が薄くなり、ちょとした刺激で血液が滲みでてきます(出血)。

つまり、出血するという事は、そこで細菌と体の戦いが始まっているという事なのです 

私の手は2本。鏡を持っていますし、このままでは歯石を除去する器具を持つ事ができません。そこでヘルプしてくれるのが顕微鏡アシスタントです。

20160328_SRP3
このヘルプがなければ、ポケット内からの出血で見えない歯石を確実に除去する事はできませんアシスタントのヘルプがあってこそ↓のように根面がクリアに綺麗に仕上げられるわけです
20160328_SRP4

帰り際に患者さんに言います。『私よりも受付でアシスタントにお礼を言って下さい。』って。
アシスタント
歯科衛生士だから1人で処置するというのはナンセンス。 顕微鏡では歯科衛生士と言えども必ずアシスタントが必要になります。写真はnaomiと顕微鏡アシスタントのNoriちゃん...もとい。顕微鏡歯科衛生士Noriちゃん。歯科衛生士のお免状がきましたの

さて。昨日のセミナーミーティングで次回のミーティングの事を話し合いました。
今回で今ままでの形式は一段落しようと以前お話しましたが、次回はちょっと変わり種でスケーリングの基本のセミナーを企画しようと思っています。

初心者からベテランまで。まだ企画の段階なので決まり次第またお知らせしたいと思います。

まずは今週末のセミナーに全力投球します今回も主催する側としては頭が痛い少人数ですが(笑)少人数なので受講生にはかなりお得なセミナーですほぼマンツーマン。講師と話したい放題時間があるという... (あ、受講生としては緊張して嫌か(爆))そんなセミナーです。

皆様のご参加をお待ちしております。

naomi



 

 

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全てが顕微鏡の歯科衛生士診療
顕微鏡だけが見える世界。顕微鏡だけが出来る歯石除去。
P2171379


多分、おそらく世界でこんなにオタクに歯石を除去している歯科衛生士は私だけだ...と思う。

SRP

右上7番口蓋側。ポケット3mm見えている歯面幅2mm。
ポケット内から血液と歯肉溝滲出液がすごくて...視野が確保できない...

止血しながらの処置。

ここで止血の作用機序を思い出し、兎に角圧迫止血。

生体とは流石だといつも感心するそれは、ポケットの中に歯石があっても、歯肉は歯面にくっつこうとする。ポケットをよけたそばから、歯石をとったそばから迫ってくる。上皮性の付着。

例えていうならば、新鮮な鶏肉がまな板に張り付くのと同じ。

生体ってすごいな〜

だから、私はその生体をいかに傷つけず、生体の反応や防御機構を壊さないように、ただただそっと優しく歯面を綺麗にするだけ。余計な歯根面のプレーニングはしない。不良肉芽と呼ばれるブヨブヨした組織も除去しない。

その肉芽は体が必要だから作った組織なのだから切り取るのもいかがなものかと思う。

しかも傷つけて出血させて...わざと菌血を起こさせる...の 

その組織は触らなければ付着能を持っている組織。でも切り刻んでしまったら、上皮が陥入してきて付着する組織ではなくなってしまう...

でも私は臨床家であり、研究者じゃないので、組織が何かまでは断定できないけどそんな気がするの。

でもね、でもね、その結果だけは知ってるよ切らないから歯肉は下がらないし、歯間乳頭もなくならない

というわけで、今日はこの写真だけまた明日





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本日、めでたく43歳の誕生日を迎えたわたくし今年はなんだかたくさんの方がお声をかけて下さって。自分で自分の年はすっかり忘れているくらいなのだけど...

実際数年前、病院の問診票の年齢を1歳間違えちゃって...あ、若くじゃなくて、多く書いちゃって先生に年齢が違うみたいですけど、大丈夫ですか?と言われました1歳若く書いてたら、若さにしがみつく変なおばさんみたいだけど、1つ増しですから

そのくらい自分の年に興味がないわたくし。

今年はお昼に先生初めスタッフの皆様がお祝いして下さったので、自分の年齢を思い出した次第です。

またまた無理しちゃってーと言われるかもしれませんが、普段わたくし年齢は気にしてませんので、自分の年令を曝露しちゃいます

というわけで、もうすぐ歯科衛生士の仲間入りをするはずのYuちゃんから誕生日プレゼントを頂いて、ブログを書きながら頂きますの休憩中ごちそうさまです〜^^

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さて、なんだか2月末から、彼女達の国家試験や学校イベントに合わせて、私のクリーニングの枠がイレギュラーとなっており、なかなかブログを書く時間が取れないのですが、最近何かと歯肉縁下の歯石除去の患者さんが多くて、症例を皆様にご披露しなくてはと思っているところです。


顕微鏡だけの歯科衛生士】face book
何ミリでも肉眼やルーペだけでは歯石除去は不完全という有名な論文があります。だから何ミリでも奥底まで見える顕微鏡だけで歯石除去をする必要があると思うのです。全て動画で全て記録しているので患者さんと一緒に確認することができます。P2171325


ですので、とりあえず、写真だけ...見たいな
世の中で一般的に行われている歯石の除去は、基本的に『歯周病』という病名がつかなければ除去できません。さてその病名とはいかにつくのか?

つまりそこに患者さんの訴えや、歯肉の炎症(発赤、腫脹、発熱、疼痛、機能障害)ある事、具体的には歯肉からの出血や、腫れている、歯周ポケットが深い、歯槽骨が吸収しているなどの症状がある場合に行われます

日本の歯科医療は『治療』がベースですので、病名がつかないものに処置をする事はありません。

しかし、歯周病に関しては『サイレントディジーズ Silent Disease 沈黙の病気』と呼ばれるくらいで、症状が出た時には手遅れ...なんてこともあります。

そう予防が非常に大切です。ですが、先ほども申し上げた通り、日本の歯科医療では予防には保険が適応になりません。そりゃあそうだ。高齢化が進む中で、予防にまで医療費をかけていたら財政が圧迫されます...

とはいうけど、本当は予防した方が医療費が削減できるかもしれませんけどね。試算を出していないのでわからないけど。さて、それはおいて置いて。

痛くも痒くもない、自覚症状なし、出血なし、ポケットなしでも、こんな歯石がついている事もあるのです。縞模様の器具はプローブと言って、歯周ポケットの深さをと測定する器具です。1目盛り1mmです。
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深さ1mm程度、幅1.5〜2mmと言ったところでしょうか...
20160314SRP2
でもこれは氷山の一角。必ず歯肉を避けて歯石の底部を確認します。ね、全然出血しない。これ、病気?
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歯肉を避けながら超音波の器具で歯石を粉砕。
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こんなんなりましたけど〜でも、実はここで終わりではありません。歯肉の中がまだ変だよ...とベテラン20年の感が働きます。
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あら。すごくない
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歯肉の中はあなどれない。埋まっているんです...歯石って...
ねね、簡単に取れた〜って皆さん言いますけど...視野は確かに拡大ですけど、これを除去するのは、1mm以下を相手にした精密な手技が必要となるんですよ〜まかり間違えば歯面に器具が当って痛いし、歯肉に当たれば歯肉が焼けたり、内面が傷つきます。そう簡単にはとれないのです。というよりも、だいたいこれを見つけるのだって至難の技なのです。

でももちろん、わたくし年齢だけはいっちゃってますので見つけますし、除去します。
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ふうっ。毎日こんなお仕事してまーす

おっとー時間がありません...出勤時間が迫っている〜今日も頑張ります


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皆様おはよございます。
毎日寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?そんな寒い中でも時々私は春の足音を感じます。
が待ち遠しいですね...

最近年をとったせいでしょうか、すごく時代だな〜と思う事が多くなりました。

歯科衛生士の仕事では、本当最近、顕微鏡を使ってメインテナンスしていますという衛生士さんが増えてきました...

まあその事に、へそ曲がりnaomiはモノ申す なのですけど

いつも申し上げますけど、歯科衛生士を選ぶときは顕微鏡のあるなしで選んではいけません。顕微鏡があったって、その歯科衛生士自身の力量によって皆様の歯の将来は変わってくるからです。

顕微鏡は使いこなしてナンボです。ヨーロッパでは80歳で20本以上の歯を残していますけど、顕微鏡で歯石取りやメインテナンスはしていません。より良い精度のしごとができるってだけの話です。

そして顕微鏡を使いこなすのは非常に難しい...

今日の症例は左上7番(親知らずがない人は一番奥の歯)の歯肉縁下(歯肉の中)の歯石の除去です。
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つまり上の左側の一番奥の歯の奥側の面です。
下の写真を見て下さい。顕微鏡で見たところで、何か見えますか?歯石見えます?

SRP

歯科衛生士の力量は顕微鏡のあるなしではなく、正常、異常、日常と違う、つまり変化を見極められる事。それは顕微鏡のテクニックとは別の問題です。視診、触診、レントゲンやCTの読影、問診など様々な要素から総合的に診ていく。それが本当の歯科衛生士です。

私の歯科衛生士としての直感。むむむ...何かある ブヒー

SRP2


だから覗く。器具で歯肉をよけて中を見ようと思う。

3

あった。歯肉の中にある歯石。心の声。『こんなの取れるわけないやろーーーーーっ

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そうは言っても、私も歯科衛生士の端くれ。10年以上私を信じて通って下さっている患者様に、歯石ありますけど取れませんなんて、そう簡単には言いたくないっ

ぜって〜とってやるぜ

と気合を入れて超音波スケーラーで弾き飛ばして除去したところ。ポケット幅1.5mm。深さ3mm。
どんなに小さくても、これが歯周病の始まり。その芽をいち早く摘み取る事。それが予防につながる。だから諦めない。自分の患者には私のできるかぎりの責任を果たす。それがnaomiの流儀。

でも、本当、これ、結構キツイ... 歯肉の中の歯石の除去は気が遠くなるほど神経を使う。だってその世界の大きさは1mmかける1mm以下。

さて。今日も患者様のために。頑張るべ〜な

歯科衛生士の皆様、もうお申し込みはお済みですか?セミナーやります
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↓主催する歯科衛生士en-rondのfacebook page。歯科衛生士としてのつぶやきしてます。
https://www.facebook.com/dental.hygienist.enrond/

私も40の声を聞きましたが未だにひよっこだと思っています...なのですが、自然とそれを後輩に教える立場になってきた...本質を教えてくれる歯科衛生士さんが少ないので、人前に立つのは得意じゃないけど、仕方ない、一念発起。仲間と昨年からセミナーを始めました。講師のReiさんは本質を語る数少ない歯科衛生士。

私は、やるからには歯科衛生士の本質をきちんと伝えたい。情報化社会で、情報に左右されて、なんだかビジュアルだけに憧れて格好いいと言う衛生士さんがすごく多い。私が知る限り本質を理解し、本当に尊敬できる歯科衛生士は少ない。

師は選ぶべきだ。

憧れの衛生士さんの道が自分の道となり、師によって歯科衛生士としての人生は大きく変化し皆様の人生も大きく変わる。そして歯科衛生士は患者様の人生をも変えていく。

人の人生に大きな影響を与える職業であるからこそ、人間としての本質が一番に大切なのである。

私が歯科衛生士に教える事はここからはじまるのです。うちのスタッフの歯科衛生士1ページ目に私が書かせたもの。お題は『歯科衛生士として1番大切なもの』 



ロッカールームの台にたまたま置いてあったノートの表紙をパシャリちゃんと書いてあった
 
これが歯科衛生道の本質です。

ぜひ歯科衛生士の本質を学んで下さい。今回は定員10名。すでに半分お申し込み頂いております。
ご興味ある方はぜひご参加下さい。皆様とお会いできるのを楽しみにしています 
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どんなに健康そうな、どんなに手入れが良さそうな口腔内でも、異変がある場合があります。それを見逃さないのが予防を担当する歯科衛生士。

その異変は極々僅かな異変で、1回のメインテナンスでは気がつかない場合もあります。でも継続して拝見していると見えてくるものもあります。

それは見落としという事ではなくて、生体が見せてくれない場合もあります。

特に歯肉は手入れが良ければ一見異常がないように装うし、手入れをサボれば覿面にその異常を教えてくれる組織でもあります。つまり、素直な組織ってことです。

メインテナンス中の患者様。右下6番の近心。ポケット幅1.5mmの中に2mm程度の縁下歯石が付着。簡単に例えれば、爪と指の肉の間の砂粒を除去する作業。器具1目盛りが1mm。
 
20151219

真に見るという事は難しい。見ているようでも盲目的に感覚で器具を動かしてしまう事もある。だから見て歯石に触れる器具先を注視する。まるでスケーラーの先端に眼があるように。そんな感覚で処置していく。

19-2

現実には、何の症状もなく、出血も何もないこの組織に病名がつくはずもなく、歯科医師がおせっかい的にこの歯石の除去に取り組む理由は何もない。むしろ、この除去に時間を割くなら、歯科医師としてもっとするべき処置がある。 つまりいつか悪さはするけれど、そのいつかまで放置されるのがこの大きさの歯石である。

でも、初発はここだよね...これぞまさに歯科衛生士の出番。

(それにしても写真見て思うけど、健康な組織って美しい歯石を除去した後の根面にスケーラーが鏡面のように映っている。)

19-3
 

というわけで、私の担当する患者さんならば、この誰も気が付いてもらえない病気の眼を早々に摘み取ってもらえる。でも、ぶっちゃければ、これは私が取り残している歯石でもある。だってこの患者さんは3回めのメインテナンスだし。

これが生体の変化と、術者の限界である。だからいつも私は謙虚に、生体を観察しようと思う。

(やっぱり健康な組織は美しい。根面もツルツル輝くし、歯肉の煌めき。色と光のコントラスト。美しい。完全にオタク。私

生体反応はすごく素直で、歯肉の中に歯石があっても、良く磨いてコントロールしていると歯肉の入り口がピタッと締まる。つまり、外から歯石は見えない。顕微鏡を使ったところで、見えないものは見えない。

でもメインテナンスで何回も見ていると、その姿を見せてくれる時もある。

それは免疫力が低下した時とか、お手入れが不十分で炎症が起きてポケットが緩んだ時とか。 それを見逃さないのが私、歯科衛生士。

歯石除去にはやり時がある。ポケットが締まっている時に無理やり歯肉を引剥して歯石を除去するのは、組織を傷つける行為であり、それは無駄な侵襲となる。歯石を除去しても組織を損傷したせいで歯肉が下がり、将来的に様々に問題が出る事もある。

つまり見えた時が歯石の取りどき...

でもね、こんな小さな細かい処置、本当はやりたくない。精神的疲労がすごい。集中力が半端ない。見えているものは大きくても、実際に動かす手はそのミクロサイズの動きと処置だから...

だから皆さんにお願いです。たかが歯石取りと私に向かっては言わないで下さい(笑)たかが歯石の除去ですけど、されど歯石の除去で精神すり減らして仕事してますので。

日々こういう処置をしているんだけど、画像をカットするのが面倒でなかなか書けない。
でもたまにはお見せしないとね。ちゃんと仕事をしているって事を。

さて、今年もあと1週間、張り切って参りましょう 
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皆様こんにちは、歯科衛生士naomiです 今週も始まりました。
お天気はイマイチですが気分だけでも張り切ってまいりましょう

さて昨日お伝えしたように今日は久しぶりに症例を出します

最近は有り難い事に、クリーニングの予約がいっぱいで、なかなか予約が取れない状況に。ほぼメインテナンス(定期健診)の患者様なので、歯石の除去をする患者様がめっきり減っておりましてこれはもちろん、予防を担う歯科衛生士の私としては喜ばしいことです

だからなかなか歯石除去のことが書けない。
新規の患者様が入った時に歯石除去の事を書く事になります。

思うけど、本当に予防教育が上手な衛生士さんほど、重度な症例は少なくて、何事も起こらないままにメインテナンスに移行できるんだろうなあ。つまり、仕事ができる衛生士さんほど歯石の除去はしないって事ですね

歯石の除去が好きとか、歯石の除去が得意と言ってる衛生士はどうなんだろうね?

さて久しぶりに先週は珍しく、メインテナンス初めての患者様や、初回クリーニングの患者様が来院されて、歯石除去を行う事が多かったです

私が行う歯石の除去ははっきり言ってオペレーションです。幅1mm足らずの縁が締まったポケット内の歯石を歯肉を傷つけずに除去するわけですから、その集中力と言ったら半端ありません

左下7番近心。表面的に歯肉は締まっていて炎症は見受けられませんが、ポケット内に歯石があります。

SRP4


歯肉を開いて確認すると↓こんな風にはっきり見えます

SRP

超音波スケーラーで弾き飛ばします。これだけ拡大するとどんなに大きいの?と思われるかもしれませんが、実際には↓器具の先が1mmです歯肉が少し開いているところ、1mmもありませんね...

SRP2


フィニッシュです↓鏡で角度を変えてなるべくポケット内を覗いて確認します。
 
SRP3

この患者様は他の医院で歯石の除去を行っており、インテナンスにも通っていました。さすがにメインテナンスに通われていたただけあって、見た目の歯肉の状態やプラークコントロールはいいですね。出血がありません。

今回はまだ歯肉縁下の処置は1回目ですが、他の部位にも歯肉の縁下に歯石の付着が認められます。今日のケースはレントゲン上に歯石は見られませんが、他の部位はレントゲンではっきり見るところもあります。これを発見するだけでも技術が要ります。

歯科用顕微鏡は歯石除去の歴史を変えました。歴史が変わった...けれどそれには主語があります。私の歯石除去の歴史は変わった...歯科用顕微鏡はあれば歴史が変わるのではなく使う人によって歴史が変えられるのです。つまり使い熟す事。

当院には現在、歯科衛生士学校の学生がいますが、学校では歯肉縁下のSRPは必ず麻酔をして行う処置で、痛みを伴うもの、そして不良肉芽は必ず取り除くものと教えられるそうです。

果たしてそれは正しいのでしょうかね...?

歴史は変わる。

日々勉強しましょう
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