顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

カテゴリ: 歯科衛生士の役割

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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久しぶりのブログになりました。気がつけば今日は9月1日。夏が終わってしまったまだ残暑が厳しいけど。

報告が遅くなりましたが...あ、報告する義務もないか私の私的な出来事ですし。
あっという間に2週間が経ってしまいましたが、8月14日に母がやっと入院できました。

新型コロナの感染があり1週間は個室、そして新型コロナのために面会は一切禁止
入院に耐えられるかな...と思って心配する事1週間。特に問題なく大部屋へ移れる事に。そして1週間...最初は塞ぎ込んでいたようですが、少しづつ他の患者さんに話しかけたりして慣れてきてるようです。

とりあえずよかった

私はと言えば...1ヶ月で7キロ痩せちゃったけど2キロ回復。まあ、もともと第体重が右肩上がりの時期だった事もあり、本来 の体重から言えば5キロ痩せって感じですけど それと自律神経のバランスが崩れたのか朝方になるとうなされるように目が覚めて、服が湿るくらい毎朝発汗するのが1週間ぐらい続きました

部屋が暑いんじゃないかって私もそうかと思ったんですけど、汗のかき方が尋常じゃないのです我ながらミイラ取りがミイラになったか...あかんと思っていましたが少しづつ落ち着いてきました。

この1ヶ月本当に大変だったはずなのに、誰かと母の話をすると、あれ振り返って見るとそんなに大変じゃなかったと錯覚なのか事実なのか...自分でもよくわからなくなっています

とにかく今は仕事と自分の生活を毎日淡々とこなすのみ

でも今回の母の件は私に様々な事を教えてくれました。

一番は、私が今現実、毎日当たり前に生活できる事への感謝。住まいがあって、家族がいて、ご飯が食べられて、仕事があって、心配してくれる友人がいて...とかそういう当たり前の極普通のことへの感謝。

そして、職業人としての私の気づき。お口を通して心と体の健康の維持・増進がモットーの私。患者さんの健康を長期にわたって支援するのが私の役目。こんな時だからメインテナンスが大切なのだと改めて。

どこへも行かない、誰にも合わないからこそ、体調に変化があったり、精神的に不安があるかもしれない。それに気がつけるのが医療者である歯科衛生士。

先週から再びメインテナンスの患者様を拝見させて頂いています。全員ではないけれどお口の中に変化がある方もいらっしゃいます。もちろんその前に生活の事もお尋ねしますから、テレワークだったり、お子さんの学校の事だったり、生活習慣の変化と合わせてお口の変化も見ます。

歯のすり減り、口腔周囲の筋肉の緊張、顎関節がガクガク不安定になる、食いしばりによる歯の動揺(これは不正咬合がもともとあっての事ですが)、舌に模様ができる(自覚症状のない粘膜病変)など。ご本人達が気がつかない変化があります。

残りの人生で私ができる事は...母の一件でそんな事を考えるようになりました。そして母の事をもっと理解したいと思って良い機会なので精神疾患の書籍を読み始めました

その中から。以下はエリクソンの発達段階説と言われるもの

エリクソン

発達課題とは「人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならない課題」であり、「次の発達段階にスムーズに移行するために、それぞれの発達段階で習得しておくべき課題がある」とされる。また、各段階には健全と相反する危機(英: crisis)が存在し、健全な傾向をのばし、危機的な傾向を小さくしなければならない。教育心理学者のロバート・J・ハヴィガースト(『人間の発達課題と教育』玉川大学出版部 1995年)が最初に提唱し、その後エリク・H・エリクソンなど様々な心理学者がそれぞれの発達課題を提言しており、その内容は一様ではない。 Wikipedia 課題発達 

各年齢にて習得しておく課題か...

老年期(65歳以上) 老年期は、死に対する意識が高まり、人生を回顧する時期である。大きな世の中や人類の秩序や意味の伝承と、自分自身の人生を回顧して受け入れることが課題となる(自我の統合)。「死」を受け入られないと、さまざまな衰えに対しての恐怖などを抱く(絶望)。看護roo! 

私は運が良かったのか悪かったのか...結果として母を1ヶ月見ていました。そして母と生活する中で...まあ鬱になってしまったので極度に自責の念が強いのは病気のせいとも言えますが、自分の人生を卑下しているのをよく聞きました。なんでこんな風になっちゃったんだろう私のせいだ...
また母ではありませんが以前似たような話を聞きました。ある方のお母さん(高齢者)に腫瘍が見つかって手術をされた時に「こんなに食事に気をつけてきたのにこんな病気になってしまって、まだ努力が足りないからだ」と言って食事を食べないという話を聞きました。
今まで自分がしてきた事を卑下し、自分が悪い...

高齢者がどんなに食事に気をつけたって、人間の命の終わりが近づいているのですから、いつまでも健康でいられるはずがない。なのに本人たちは高齢者だという事を受容仕切れないままそのギャップに心を病んでいく...これが老人性鬱の本体ではないでしょうかね...

この老いを認めて人生の最後をどう生きるかを自分自身で前向きに捉える事が出来れば人生の最後は明るく希望に満ちたものになるのでしょうね...

以下は武蔵浦和メンタルクリニックさんのHPの一部抜粋ですがすごく共感できたのでご紹介します
現在の日本では、より効率性・実用性が良しとされる風潮があると言えるでしょう。そのような社会の中で、この老年期を捉えるとなれば、「役に立つか」、「役に立たないか」といった基準で評価される可能性が高まります。それでは、この時期の拮抗のテーマである、「自我の統合」よりも「絶望」の方が上回る事は仕方ないことかもしれません。

母は一緒に散歩している時に、私もお役に立ちたいと言ったんです

なんか老年期って切ないですね...

私も含めて皆んな何か勘違いしているのかもしれません。私たちが高齢者にしてあげる事はプレゼントをあげたり、旅行に行ったり、そんな事じゃなくてあなたの存在そのものが必要なのですという事を伝える事、生きている役割を与える事なのかもしれませんね。

贈り物だって旅行だって根本にはあなたを大切に思っていますって事だけど、伝える伝わるって難しいですね

私もちょっぴり切なくなりました。でも母は生きている。人生の最後を産まれてきて良かったって思いながら人生を締めくくってもらいたいです。痩せて30キロを切って食べられなくなっちゃたけど、食欲は回復。入院でも点滴なしなくて済んでいるし、なんとか生きてます

神様が最後にくれた試練...いえ贈り物かもしれません。彼女の人生が最後に輝けるように
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こんにちは今日はmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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今週も始まりましたね。めっきり寒くなりましたが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

私は昨日、急にお腹が痛くなって...胃が締め付けられるように痛くなって、寝ても立ってもいられず、休日診療に行こうかと思いましたが、たまたま近医の内科が診療していたので、時間まで待って診察に行ってきました。

触診されて血液検査数分で結果が出て、炎症はないとの事で、一過性の胃腸炎かなという事でお薬もらってきました。なので昨日はおとなしく寝てました 

健康って大切ですねさて皆様は歯の健康はどうやって守っていらっしゃいますか?なんと厚労省のデーターでは、日本人の2人に1人が歯科医院に定期検診に行っているという事で本当かな〜と私は半信半疑なんですけど

日本人の寿命が延びて人生が100歳時代と言われるようになって、ますます健康、特に口の健康が注目されていますだって食べる事は命の源ですからね。食べる事は生きる事、生きる事は食べる事です

確かに昔よりも歯のクリーニングという言葉がメジャーになってきた感じはあります。私たち歯科衛生士の知名度もだいぶ上がりました。何しろ私が学校を出た当時は、歯科衛生士とは?というパンフレットが医院に置いてありましたし、歯科衛生士をご存知無い方もたくさんおられました

歯科衛生士さんにも勤務先によって様々に仕事の内容が違うと思うのですが、私は、歯科衛生士とは、口腔を通して心と体の健康の維持・増進をする仕事と定義しています。そして歯科衛生士の私の専門は口腔ですから、虫歯と歯周病の予防がもちろんベースです。

8020運動って聞いた事ありますか?80歳で20本の歯を残そうという国の目標値ですが、だいぶ歯が残っている方が増えてきているんですよそしてそのうちに、人生が100年になったので、歯だけがあっても機能(噛むとか飲み込むとか)が備わってないと歯だけあってもダメだーとなって口腔機能検査なんてものも今は行われています。

舌やほっぺたがちゃんと動くかとか、舌の圧力はどうかとか、飲み込みの回数は衰えてないかとか、飲み込む時にむせないか、とか。

私が歯科衛生士の学校を卒業してからこの25年間、歯科衛生士のテーマは歯科疾患の予防だったわけです。具体的には口腔の二代疾患である虫歯と歯周病の予防...

そして、今。虫歯と歯周病の予防はできているのでしょうか子供の虫歯は確かに減ってきています。だからこれからの歯医者さんは虫歯が減るから削ってばかりじゃダメだ、機能だって...単純な発想な方も多いのですけど...

歯科衛生士も長年この解決しない虫歯と歯周病の予防に飽きが来たのか、機能という言葉に飛びついて、今では、噛み合わせ、とか、姿勢、とか、筋肉の緊張、とか...あたかも視野を広げているように見えるのですが...

あのね、皆さんの患者さんの口腔は本当にそれで維持できるの?

その処置に科学的根拠はあるの? 

それ、本当に医療従事者がする事なの?

もしそれが本当に学術的に根拠があって、万人に良いものならば、厚労省と掛け合って、保険収載目指して下さいよ。。。

と言いたいのです。

歯科衛生士さんて、やってる事の学術的根拠が乏しいし、その事に触れるとそれは数値化できないものだからと平気でおっしゃって、しかも保険収載されていない処置を保険を標榜している歯科医院で、無料で行なっていたり、保険とは別?にお金を頂いているのかもしれないのですが、破格に安いお金で提供しているのですよね...そしてそれが正しいと思っていらっしゃる。

まあこの辺りの話は何度言っても理解してもらえないので辞めます。

でも私が危惧しているのは、客観的に歯科衛生士って職業を他人から見られた時に、医療職として尊敬される職業であるのかどうか?って話です。

例えば、医師に噛み合わせの話とか、口腔内のマッサージの話したって、それで歯が良くなるのか?って話ですよ。具体的に結果を示せって。。私だって思いますよ。

さて、最近は歯科のセミナーもスケーリングやルートプレーニングを標榜しているセミナーは少なくて、口腔機能とか筋機能療法とか、長期メインテナンスと称して、歯科衛生士のクリーニングの時に歯肉のマッサージとか、口腔筋のマッサージとかオプションでつける話とかが流行ってますね。

歯科衛生士どこへ向かうのか?

あのね、その前に、歯石ちゃんととってもらえます?って話です

きちんとした初期治療、スケーリング、ルートプレーニング、口腔衛生士指導、これができていないのに、歯科衛生士やってます感だけで歯科衛生士やっている人が多すぎる。なんか。患者さんの口の見ていると腹立つんですよねー

先週歯石とりましたとか。歯磨き指導受けましたとか。

つまりね、歯科疾患の予防って未だ解明できないものなのですよ。歯科衛生士がサボっているわけじゃなくて、それだけ複雑な病態だって事です。それなのに、その追求を忘れてエステシャン見たいな事をやって、それがこれからの歯科衛生士の姿ですみたいに言うから腹が立つのです

長くなりました。先日、メインテナンス中の患者さんの歯石の除去を行いました。もう10年以上通っていらっしゃいますが、歯肉縁下の歯石です。右上の親知らずの歯石。私が取り残していた歯石ですが、親知らずは何かあれば抜歯すれば良いからという事で歯石の除去は行わずにきた歯です。

しかし、ここへ来て、人生が100年時代となり、親知らずを抜く抜かないという考え方も様々に変化して来ました。それから口腔内の状況に刻々と変化しますし、医療技術だって、もちろん私の手技だって変わって来ます。

そして今回歯石の除去を行ったわけです。当初いらしていた時は当医院にマイクロスコープはありませんでした。その時代からの患者様です。





*動画をご覧になる時は全画面モードでご覧ください。ポケット幅は2mm程度、深さ4mm、歯肉滲出液もありますし、出血もあります。注視して見ないと見えません。

右上8番の遠心です。ポケットは4mmあります。根面に面になってぐるっと帯のように歯石が付着しています。これが全周に広がり感染期間が長くなると根面が変性して、体が異物として反応するようになります。この歯を避けるように歯肉が引いていき、骨吸収が起こっていきます。

でも...こんな歯石ははっきり言って除去できません。
つまり歯科衛生士が本腰入れるべきは、口腔衛生士指導です。健康な時からの。そして確かな縁下のプラークのコントロールです。

そこを外して機能と言ったところで、歯、残せないし。残っていると言っても歯周病でポケットがあるとか、P急発するような状況で、クルクルPMCTとか、取れてもいない超音波スケーリングの一筆書きとか、マッサージとか、そんな事やって立って患者さんの信頼得られるわけないでしょ。

しかもそれ結果何も出ませんよ。

先日、歯科衛生士の同級生にスケーリングを頼まれたのですが、naomちゃんのところは何使ってるの?といいう話になって。。。私、ほとんど超音波スケーラー使わないんですそしたら、絵?まさかハンド? って言われて...いやあ、ハンドって事もないんだけど...そもそもスケーラー使う必要ある?初回の人ならともかく、メインテナンス入った人に超音波っていらなくない?

はあ、まあ、巷の歯科衛生士さんとは話が合わないわけです

あの言って来ますけど、縁下の歯石って超音波で取れませんよ。超音派使うと歯石をツルツルに形成するだけで何の意味もありませんし、ツルツルになった歯石なんて絶対に引っかかりません。だいたい動画のように歯石を確認して超音波を当てても粉砕しないんですから。ハンドの方が意外にあっさり取れる事もあります。歯石の除去は奥が深い。歯石の根面への付着は、ハンドスケーリングで練習した人しか体得できませんから、超音波使わない方々は歯石の付着についても理解が浅いという事になります。

だから、超音波しか使わないとか、ハンドスケーラーが古いとかおっしゃる歯科衛生士さんがいらっしゃいますけど、その発言だけで、すでにその方は歯石除去の事わかってないなって、私は思います。

それに、メインテナンスでするべき事は、歯石の除去じゃないと私は思っていますので。

というわけで、なんだか歯科衛生士への不満みたいになってしまいましたが(笑)

まずは歯石を確実に除去し、除去できないのであれば、除去できる日が来るのを待ちながら、歯肉の炎症んコントロールをしていく、つまり口腔衛生士指導をしつつ、メインテナンスに通っていただく、もちろんその意味を十二分に理解して頂いて。

この辺の口腔衛生士指導の指導法とか、モチベーションのセミナーとか最近減ったなー 若い衛生士サンテどうしてるんだろ。

そうそう、今日言いたかった事は、一般の方が100歳まで歯を残したいと思うのであれば、まずは信頼できる歯科医院を探す事、そして、信頼できる歯科医師、歯科衛生士を見つける事。そしてその歯科衛生士さんが、どのぐらいあなたの100歳を想像してケアしてくれるか?につきます。

私は最近患者さんに言ってます。

自分の歯を最後まで全部残せるなんて思わないで下さいね。今や人生100年ですからね、体が衰えていくのに口だけ元気なんて事ありませんから。でもだからと言って心配しないで下さい。歯が無くなったとしても全体で噛める噛み合わせならいいんですよ。人生の最後に困らない噛み合わせになるように予想してますから、大丈夫です 

例えば、7番なんて極端に言えば無くなっても問題ありません。それはもちろん年齢的な事もあります。人生の終末に6番目まででしっかり噛めていればなんら問題がありません。では、大臼歯がなくなりそうなら?それなら最後は入れ歯で歯を足していけば問題がありません。

全体のバランスが崩れなければさして問題ないのです。それが安定した噛み合わせというものです。
いくら筋機能療法で筋肉の緊張をほぐしたところで、歯は破折しますし、咬耗、磨耗は止められません。それが老化だからです。その干渉を取るのが歯科医師の役目であり咬合調整です。

しかも、姿勢とか噛み合わせって言いますけど、歯って変化していきますよ。磨耗するし、咬耗するし、正しい噛み合わせなんてありませんよ。メインテナンスで見て入れば生体が変化していく事が理解できます。人間の体は常に変化していくのです。

根管治療の歯もいくら完璧でも、体ん免疫力が低下すると一気に嚢胞が現れてきて、根治している歯が急に全部混尖病巣なんて事も人間の体には起こります。

 だからその変化に対してどう患者さんの苦痛を取り除いて快適な口腔内を作るか、またそう導くかが歯科衛生士の大切な役割なのです。

ぜひ皆様、そういう目で長期おつきあいできる歯科衛生士さんを探して下さいね 

 
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歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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皆様こんにちは、歯科衛生士naomiです


2日。世間様はゴールデンでウィークでお休みのところも多いようですが、私はせっせとお仕事です。

ふむ。今日も中程度の歯周病の患者様を拝見しながら、歯科衛生士による歯石や付着物及び沈着物の機械的除去と口腔ケアは奥が深いなぁとシミジミ…

さて。もし皆さんが歯周病の治療で何が1番大切かと問われたら、何と答えますか?歯石や付着物及び沈着物を機械的操作で確実に取ることでしょうか?それとも歯科医師が行う歯周外科で歯槽骨を再生することでしょうか?どちらも大切なことですが私はそれよりも大切なことがあると思います

それは長期にわたるメインテナンスです

たとえ完璧に歯石や付着物及び沈着物を機械的操作で除去したとしても、また歯石や付着物及び沈着物がつかないとは限りませんし、いくら完璧な手術をしてもその状態がずっと続くとは限りません。必ず現状を維持、もしくは健康増進のためにメインテナンスが必要です。歯周病を勉強している人なら必ず知っています。

メインテナンスがなければ歯石の状況や手術の効果も半減…どころか、意味がないものになります。

では日本で定期的にメインテナンスに通っている方はどれくらいいるでしょうか?

データにもよりますが2〜20%と言われています。つまりほとんどの人が歯石を取ったり、手術をしてもメインテナンスに来院していないということです。

私たち歯科衛生士の力のさなを思い知らされます。歯科衛生士の一番重要な仕事は患者様のモチベーションを高める事。

裏を返せば歯石や付着物及び沈着物の除去ができなくても良いってことですねモチベーションを高められる話術だけあればいい。

私はあまり話術が得意ではないので、話術で患者様を来院させられる衛生士さんがとっても羨ましいです

先日来院の患者様です。右下2番。遠心〜遠心隅角。深さ2〜5mm。無麻酔下。

ポケット根面に歯石や付着物及び沈着物があります。この場所の深さは2mm。実は問題なのは舌側にかけて。遠心舌側隅角は深さが5mmあります。
SC2
この歯はやや捻転しており、遠心から舌側にかけて歯石があるのですが、舌側からは直視ができず、またエアーも届かないため歯石の確認ができず、唇側からのアプローチを試みました。超音波スケーラーを用いてまずは直視で可能なところを除去。
BlogPaint
舌側に回り込んだところは直視では見えません。直視の視野から歯石が消えたらからと言って歯石や付着物及び沈着物が除去できたわけではありません。何事も見たのかです。だから見ます。マイクロミラーを使って歯肉を避けて根面を確認します。やっぱりあるよ
SC4
これは非常に難しいテクニックです。できれば直視が理想的ですが、臨床は理想的なケースばかりではありません。この場合はマイクロミラーテクニックで歯石や付着物及び沈着物の除去を行うしかありません。だって隣接面直下は見えないもの...あ、私が下手なのかもしれませんね

ポケット底部には歯石がなく、宙に浮いた状態で歯石が付着していて、5mm。因みにポケットの幅は1.5mm程度です。器具が入らない、入らない

でもどんなに困難であっても、私が担当するとなったからには全力を傾けます。責任を持って処置を行います。そこに歯科衛生士だからという甘えはありません。だって、この患者さんは来院してくださる限り私が担当するのですもの。患者さんの一生の健口を背負う...責任を感じているからこそ本気です。いつも私を信頼し患者様を担当させてくださる院長にはいつも感謝しています

それはさておき、毎回処置中に思います。今回はもう無理、こんな歯石や付着物及び沈着物の除去できないよってね。でも、私には担当になった責任があるから。もし万が一1回で歯石が取れなくても、いつか除去できればいいし、重要なのはメインテナンスに通って頂くこと。

だいたい、顕微鏡がない歯石除去って必ず歯石が残ってますし、顕微鏡があってもとれないものはとれないよ。でも、ヨーロッパでは顕微鏡なんかなくても80歳で20本以上の歯を残していますよ。日本は10本以下ですけど。だから歯石や付着物及び沈着物が完璧に除去できるかどうかなんて問題じゃないんです。本当は。そういう事も全て私は患者様に説明します。

SC5

もちろん全力を尽くせばなんとかなるケースがほとんどですけどねていうか、その前に判断してますから。いけるかどうかって。そういう事も含めて歯科衛生士の総合力が試されます。

さて。明日は久しぶりに実家の母に会いに行きます。親子孝行もたまにはしないとね

皆様もよい休日をお過ごしください。
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

今日は連休初日ですが、PCR法のセミナーに参加してきましたさっきまでお勉強ブログにまとめていたのですがなんとボタンの操作ミスで全部消えたので今日はもう止めました

という事でまとめるのはやめてブログを書くことにします。

最近はずっと歯科衛生士の教育の事を考えているので、その事を書こうと思います。

歯科衛生士ってすごく可哀想だ。

理想と現実の中で悩み、そして歯科衛生士としての生き方を教えてくれる先輩もいないそのうちに現実の波にのまれ、歯科衛生士を辞めるか、惰性で仕事をするようになる。

誰も歯科衛生士が何たるかと教えてくれない。

そりゃあ、教えてくれないと人のせいにしているのはいけないと思うけど、でも、これだけ世の中に歯科衛生士がいるのに導いてくれるコーチがいないのだから、それはそれは可哀想だ。

私は今、新人衛生士のKimちゃんに歯科衛生士の心構えを教えています。

患者様を前にしての心構え。命を扱う仕事である自覚、そして人の人生に関わる職業である自覚

人の体に触れるからにはそれなりの知識と技術があるのは当然。

そして、歯科衛生士の7つ道具であるスケーラーに関しての知識と研ぎ方。そして扱い方。
どのスケーラーを使用するのか?なぜそのスケーラーを選択したのか?各社スケーラーの比較、各砥石の特徴を比較、選択。そして道具を大切にできない者によい施術はできない。

そうい事が全てわからなければ患者さに触れる資格はない

患者に触れる資格のない歯科衛生士が世の中にはいっぱいいるのだろうなぁ。。。と思う今日この頃

でもベテラン衛生士もそういう事考えてないからね。本当に可哀想。

私は新人のKimちゃんがうらやましいです

教えている私が言うのも何ですが、そういう事を教えてくれる人がいるというのはすごく恵まれていると思います。

歯石の取り方とか、スケーラーの研ぎ方とか、顕微鏡の使い方とか。そんなの練習すれば誰でもできるけど、歯科衛生士道については教えてくれないもの。

特に歯科衛生士としての患者の診方は誰も教えてくれない。

研修医は先輩医師について診断の仕方や処置を見て勉強するけれど、歯科衛生士は入社したその日から先輩の処置を見ることなく、自分で患者を診ますから。診断の仕方もよくわからないままに自分で考えなくてはならない。これじゃあ伸びないよね。

歯科衛生士ってやっている処置、例えば歯石を取るとかは同じだけど、それまでの考え方とか患者の導き方とか、将来のゴールとか全然衛生士によって違う。

選ぶ歯科衛生士によって歯の未来は全く違うと思います。

時々、歯科医師の先生が、歯科衛生士の真似ごとしますけど、歯科医師は絶対に歯科衛生士になれない。それは歯科医師と歯科衛生士は全く見ている視点が違うからいくら歯科衛生士の真似事をしても本当の歯科衛生士道はわからないと思う。同じなのは、歯石を取るという処置だけ。

それで歯科衛生士の仕事がわかった風な口を聞かれるのは全くもって心外です。
歯科衛生士の仕事は歯科医師には真似できない。そして歯科衛生士はミニドクターじゃない。

文章ではとてもとても伝えきれないです

まあ、そんな事に興味がある衛生士もいないと思うけど、もし興味がある奇特な方がいたら、どこぞで会った時にお声でもかけて下さいませ

さて。ちょっぴり疲れました。今日はこの辺で
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naomiブログをご覧の皆様こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

時々言われるんですけど、naomiが歯石を取ると、ガリガリしないみたいで、

「本当に取れてるの?」

 と聞かれます

え?世の中の歯石除去ってみんなガリガリなの
こんなに口腔衛生状態が良くて歯石もないのに

そして新人衛生士のkimちゃん

「衛生士さんて力強くスケーリング(歯石除去の事です)する人多いじゃないですか、naomiさんみたいにソフトタッチでスケーリングする人初めてみました

だって。

うーむ

更に先日重度の歯周病で歯肉が下がり、根面が見えている患者様がお見えになったのですが、その根面を見てまたまたkimちゃん曰く。

「あんな真っすぐな根面初めてみました。すごい綺麗ですね〜

これ何を意味しているかわかりますか?

歯科医師、歯科衛生士が行うスケーリングって、ガリガリやるから、歯の根っこの表面が削られてシェイプされてしまうのです。ムンクの叫びみたいな根面に

うーむ

おそるべし世の中の歯石除去。

違う。naomiの腕がヘボイってことかnaomiガリガリできないし。。。

すみません。。。まだまだnaomiの技術がヘボイようで。。。勉強させて頂きます。。。

明日は連休でお休みですが、naomiはまたまた研修会へ参加です

生きていることに感謝勉強できる事に感謝しましょうかね


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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

今日、何年ぶりかにご来院された患者様の歯のクリーニングをしました。3ヶ月に1度、メインテナンスに通っていたそうで

はぁ

この状態で3ヶ月通い続けてたの

だって。。。縁下歯石いっぱいで、出血してくるよぉ

今日の患者様はご高齢で、血圧も高く、ヘモグロビン値も高い。そしてこの口腔衛生状態の悪さ今倒れたら、肺炎で死にますな

歯周病の事聞いた事ありますか?と聞いたら、聞いたことないって。。。

おいおい

3ヶ月のメインテナンスって何だよ〜

naomiの所見から言わせて頂けば、毎回縁上の歯石を取っている形跡はあり。だけど、縁下の歯石を全く触ってないからポケット内がぶよぶよ。縁下の歯石にプラークが溜まり腐ったぬか床みたい。

プラーク取ったら異臭がした

はあ、、、お願いですよ、衛生士さん、患者さんを殺す気ですか?メインテナンスって何ですか?何が目的ですか?お金?

お金もらってまで患者様の健康を奪うのは止めて下さいよぉ

もう1人の患者様はこれまた全く違って、毎回歯石を取られて、取られる時も痛かったけど、取られた後もじんじんしちゃって、歯石とらないでーーーーーーーーーーって思ったそうな。

もう話聞いてるだけで血圧上昇いい加減にしてもらいたいっす

おお怖い。やたらに衛生士の歯石除去は受けられません。

同業を悪く言うのは嫌だけどいい加減にしろ衛生士

患者の皆さん、歯科医院や歯科医師は選ぶと思いますが歯科衛生士を選んで受診する方はまだまだ少ないと思います。

たかがクリーニング、されど、クリーニングです。

ハイジニストも選びましょう
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

毎日蒸し暑いですね〜 もうお彼岸だというのにまだまだ暑い今日この頃。皆様お元気にお過ごしですか?

ちょ〜余談ですけど、カワ...ちゃん、コメント有り難うお元気?お子ちゃまも元気かなコメント頂けてちょ〜うれしいっありがとう

さて。naomiは毎日新人衛生士Kimちゃんの教育に追われています

といっても、Kimちゃんは歯科衛生士7年のベテランなので、教える事もないんですけどね

 歯科衛生士もいろいろ個性があります。

うむむ

やっぱりnaomi変わってるぅ と日々思うのです。

なんか、やっぱり普通の歯科衛生士と考えてる事が違〜う

何が違うって、思想...かな...

よく、講演会をすればいいのにって言われるのですが、面倒なのでいつも丁重にお断りしてきました。でも新人Kimちゃんが入って思うのですが、年齢的には後輩を育てないといけない年齢なのですよね

それはさておき、現在教育係を仰せつかっているわけですが、一番何が難しいかって、思想教育が一番難しい

思想というと、なんだか怪しいと思うのですが、他に良い表現が見つからないので

歯科衛生士にとって一番大切な事は何か?とか、(naomiが思う)一流の歯科衛生士の考え方とか...

多分、歯石と取るとか歯をクリーニングするとか、処置自体は誰でも同じなのだと思うのです。

じゃあ、何が違うか?と言えば、そこに到達するためのプロセス。考え方。

当医院では、歯周病の検査として歯周病菌の数や種類、ガス値の測定をしたりします。
もちろん、歯周ポケットの数値や出血など通常よく行われる検査もします。

世の中の歯科衛生士さんは、じゃあ、この患者さんどう見るの?と聞くと、どんな症例でも一辺倒に

「プラークコントロールが悪いので、まず歯磨きの指導をしてぇ、生活習慣を聞いてぇ、それと平行して初期治療をします。」

と答えます。日本中のほとんどの衛生士がそう答えると思います。

でも...

naomiの答えは

「患者さんは高血圧で、Pg菌が多い。将来的に血管系の病気で死んじゃう可能性が高いな...まずはPgを減らしたいな。」

です。その上で初期治療。

私にとっては、歯磨きが悪いとか、歯周ポケットが1mm浅くなるとか、出血がなくなるとか、そんな事は問題じゃないのです。目の前の患者さんの健康を守るために私が何をできるか?私はどうすべきか?なのです。

プラークや歯周ポケットしか見てない歯科医療従事社を私はペリオ野郎と呼んでいますペリオ野郎は口しかみてない。ううん。歯肉しか見てない。私はペリオ野郎は嫌いです。ガリガリ患者様の歯を痛めつけ、痛い思いをさせて、自己満足の1mmにこだわるからです。

その1mmが患者様の人生にとってどれほどのもんじゃいっくだらない。(私にとってはね
そんなの私の目指す歯科衛生士じゃないっ

私は歯科衛生士はお口を通して患者様の健康を守るのが務めだと思っていますから

だから初期治療の処置だけを見ていたら、私がやっている事も、他の衛生士さんがやっている事も同じ。
ただの歯石取りです。

この処置に至るプロセスの考え方が他の衛生士さんと全く違う

やばい...naomi...世間で衛生士として通用しない

この考え方を伝えるのが難しい。

よく、職人さんが弟子入りって言いますけど、弟子入りする意味がよくよくわかりました

考え方って、その人そのものだから、ちょっとやそっとじゃ伝えられない。四六時中一緒にいて、話を聞いて、毎日、毎日その思想が染み付いて、初めてその考え方が理解できる。

だから弟子入りして寝食を共にするんですね

なるほど。

にわか仕込みで伝えられるほど簡単なものじゃない事がわかりました。naomiの歯科衛生士道

まあ、私になりたいなんて奇特な歯科衛生士さんいないと思うから真似しなくてもいいんですけどね

でもね、きっとnaomi流歯科衛生士の形を知れば、もっと歯科衛生士が面白くなると思います。そしてそうなれれば、もっともっと歯科衛生士が好きになると思います

日々、本当に忙しいな〜

教えながら診療するのってすごく大変ですでも日々充実。

明日もまた頑張るぞ

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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

イリタニオフィスは毎日大忙し

アシスタントのAkiさんと歯科衛生士のKimちゃんが入って大にぎわいなOfficeです

歯科衛生士として知っていなければならない事として私が皆に伝えた事があります。

私は思うのですが、今の歯科衛生士業界、歯科衛生士は物の話しかせず、クルクルアホになったのは先輩歯科衛生士のせいだと思います。歯科衛生士とは何たるかを伝えてこなかったせい。

だから私は衛生士のKimちゃんと今週naomiアシスタントのYuちゃんに言いました。

「歯科衛生士は健康を守る職業。健康を守る(扱う)という事は人の命を扱う事なのだから、気軽に歯石取りますね〜なんて言っちゃだめ人の体を扱うという事を気軽に考えない事っ

って。

私達みたいなアホが患者さんのお口の中を拝見するのだから、

「すみません、まだまだ未熟な私ですが、お口を拝見させて頂きます。少しでもお役に立てるように頑張りますので、拝見させて下さい。」

って言ってから患者の口の中を診なさいと教えました。

うひょ〜naomiこわっ完全にお局ですね

でも世の中の衛生士って本当にそういう自覚がない。

人様の体に触れるのだからそれなりの覚悟がなければ触ってはいけないと思うし、そんな気軽に処置なんてできないはずなんです。

その心構えがないから、キャリアを積むごとにどんどん天狗になっていき、井の中の蛙、患者を診てやってるとか、私の患者とか言い始まるのです。

今までそんな事先輩に言われたことありますか?

私はそんなお局衛生士です

歯石の取り方や、シャープニングの仕方を教えてくれる先輩はたくさんいるかもしれません。

でも、そんな事ちっとも大切じゃない。

患者を人として扱う心。それがない者は歯科衛生士として患者を診る資格がない。処置以前の問題です。

おおこわいっnaomi怖いですね〜

そして、診査、診断ができない者は処置をする資格なしっって言いました。

何度も言うけど、歯石除去や顕微鏡でのメインテナンスができるなんて、誰だって練習すればできるんだって。大切なのはその処置に至るプロセス。

むふふ

うちの衛生士ちゃんはキャリアがあるから確かな腕は
naomiにこういうことを教えられて心も腕もある衛生士にメキメキ育っていくのです

先輩がいるっていいよなまあ、人によるのかもしれないけど、私はこういう事を教えてくれる先輩がいなかったから。

上手く言えないけど、そういう事を教えてもらわずに育つと何も考えないPMTCクルクル衛生士になっちゃったのです。今時の衛生士。

毎日ね〜いろんな話を衛生士のKimちゃんやアシスタントYuちゃんいにしています
そしてメキメキ育ってます

皆様イリタニオフィスの新星Kimちゃんをよろしくね
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

最近、歯科衛生士の業務について考えています。

日本では法律で歯科衛生士の診断はしてはいけないことになっています

でもね、よく考えれば診断のない処置なんて、医療としてあり得ないでしょ?

あーでも。。。法律でそう決まっているのなら、従うしかないのだから、処置だけすればいいのか

昨日お話した歯周病治療のプロセス。
診査→診断→治療計画→初期治療→再評価→歯周外科処置(以下省略)

診査も診断も歯科医師がして、初期治療だけ歯科衛生士。
それってどうなのよ?

でも、現実そうなんだよね
診査も診断も歯科医師がして、歯石除去だけ歯科衛生士がやってるの

昨日も言ったけど、歯石を取る行為は誰でもできます。経験積めば。
でもさ、目標は病態を改善する事であって、歯石が取れることじゃないでしょ?
病態の診査も診断もできてないのに、病態を改善するって。。。できるわけなくない?

おかしいんだよね、日本の衛生士って。

でもまた戻るけど、法律で診断はできないわけだから、歯石取り屋でいいから、日本の衛生士がおかしいと言う私がおかしいってことだよね

診査→診断→治療計画→初期治療→再評価

私が思うに、ここまでのプロセスを責任持ってしようと思ったら、ものすごい知識量が要ります。

例えばただ歯石を取ると言っても、全身疾患がある方ではその歯石取りが命取りになることもありますし、気軽に歯石取りとかでいないよねと思うのは私だけ?

なんだかいろんな矛盾があります。。。

よく衛生士さんが、「前の所では順序が決まってきてその通りにやらされていた。」っていいますけど。法律上歯科衛生士は診査診断はできないし、治療計画を含め治療の主導権は歯科医師が握っているわけで、好きにやらせてもらえないと言う衛生士の方がおかしいのでは?

それに、もし、歯科衛生士が主導権を握るのであれば相当の責任が自分にかかってく事を覚悟しなければならない。その覚悟ができるのか?そしてそれだけの知識、技術を持っているのか?

私が思うに、歯科衛生士にそんな能力はない。残念だけど。先生達もそう思っていると思います。

先生達が資料を作り、その通りにしゃべらせてクルクルさせる気持ちがよくわかります。
怖くて任せられませんものね。実際。

最終的な責任は歯科医師にかかってくるわけですし。

そういう事、日本の歯科衛生士は考えた方がいいですよね。
歯科医師の文句ばっかり言ってないで。 自分を顧みろって話です

あ、、、爆裂が過ぎてきました今日はこの辺で辞めときま〜す

明日はお休みですリフレッシュしなくちゃね
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

今日は「できる」衛生士について考えてみたいと思います。

先日も書きましたが、歯科衛生士同士で処置を見合っていると、お互いに自分と同じ処置をしているように見えます。例えば新人がベテランの処置を見るとベテランの処置が自分と同じに見えるので、

「先輩だからって別にたいしたことないなぁ

と思うのです。

皆さんはどう思いますか

おそらく新人衛生士は

「そーだそーだその通り

ベテランは

「新人と私の処置が同じわけないでしょっ

と言います。

結論。新人の言う通り

きっとPCの前で怒っているベテラン衛生士も多い事でしょう
でも残念ながら同じですよベテランの皆さん。
年とってるからって何の根拠もなく新人より上手いと思うのは大間違いです。
そう思いたいのはわかりますけど

じゃあ先輩の意味ないじゃんっ!と思うかもしれませんが、いえいえそんな事はありません。

歯科衛生士にとって一番大切なスキルって何だと思いますか

それは「診断力」です

法律上歯科衛生士は診断はできません。
だから診断という呼び方が正しいかどうかはわからないけれど、初期治療を任される事が多い歯科衛生士。様々な検査(診査)から得た情報から治療計画を立てます。

治療全体の治療計画は歯科医師が立てますが、歯科衛生士が初期治療を行うのであれば私は初期治療における計画(私はこれを歯科衛生士のケアプランと呼びます)の立案が必要だと思っています。

通常歯科医師が行う歯周治療の手順は以下です。

1 診査
2 診断
3 治療計画
4 初期治療
5 再評価 → (メインテナンス)
6 歯周外科
7 再評価 → (メインテナンス)
8 最終補綴 矯正 咬合
9 メインテナンス

では歯科衛生士が立案するケアプランとは?

まずは目的。最終的なゴールをどこに設定するか?

炎症の喪失を目的とする、ポケット値の減少を目的とする、細菌数の減少を目的とする、ガス値の減少を目的とするなど、他にも様々にありますがこんな感じです。勿論全て当てはまる方もいますし一部当てはまる方もいます。

次にこの最終的なゴール、目標に向けて施術内容を考えます。

クリーニングの回数や使用する物(消毒薬や内服薬を使用するかしないかなど)、施術期間に行うモチベーション戦略(現状のモチベーションのレベルの把握と、施術期間中にどのくらいまでモチベーションを上げるか、上げられるかの考察)、TBIを含めた健康教育のための情報提供(現状の知識レベルの把握と施術期間中に伝えるべきことや伝えること、また長期に渡って提供する情報の内容。)などを考えてプランを立てます。

このゴールの設定は初期治療が終わるまでの短期の目標と、その後歯周外科処置が必要となる場合には、それを含めた後、そしてメインテナンスも考えた数年単位の長期のものとに分けられます。

ゴールが設定できなければ、結果が明確に出せない。その方によって結果も当然違います。

闇雲に全員歯石をとりゃあいって物ではありませんし、全員の施術のゴールが歯周ポケットの減少ではないし、炎症の喪失でもありません

こういう歯周病のゴールしか見ていない歯科医療従事者をペリオ野郎と私は呼んでいます(笑)
ペリオ野郎はたった1mmのポケットの減少で一喜一憂します。

患者さんの人生においてその1mmの減少は何か意味があるのか?
勿論意味はあります。ありますけど、患者さんにとって意味があるのか、価値を感じられるのか?という事です。

1mm減りました、出血がなくなりまして、よかったですね、すごいことだと洗脳するのは辞めましょう。

本当にすごいと思えは、患者さんが自らすごいと思いますよ。それは細菌数の変化だったり、ガス値の減少だったり、自分の感覚だったり。それが患者さんを感動させるという事です。感動すれば患者さんは勝手に動きます。人は感じて動くものだそうですからそして心から感謝されます。

心から感謝されると末永くメインテナンスに通って下さいます

歯周病の治療にとって一番大切な物は何でしょうか?

メインテナンスですよね術後メインテナンスに通っていただけないなら、手術する意味はないし無駄で侵襲しただけの治療で終わってしまいます。1mmの変化が大切なのではなく、1mmの変化とその後のメインテナンスがセットで大切なのです。

診査、診断をし、ケアプランを立案し、施術し、目標設定した結果が出せるのがベテランです。
まあ、新人の頃から何も考えずにただただ月日を過ごしてきたベテランでは診断力も新人と同じレベルだと思いますけど

このケアプラン立案するための診断力を鍛えるのが難しい

本当、この辺りを伝えるのって本当に難しいべたでnaomiの診療に付いてnaomiの説明を聞かないと私の視点は伝わらない。

歯石が取れるとか、顕微鏡が使えるとか、歯を綺麗にできるとか、そんな衛生士は全然すごくありませんそんなの器用な新人だったら誰だってできます。

プロの歯科衛生士として自己責任において診断が出来、ケアプランが立案でき、施術ができ、結果が出せる。それがベテランです。

だから1回の処置だけ見ていても新人と同じに見えるのは当然です
処置は、歯石除去をはじめ似たような物なりがちだからです

教えてくれる人がいるっていいですよね

私はそういう人がいなかったから。大変遠回りしましたし、大変苦労しました。

うちのスタッフは恵まれていると思います。naomiが全て教えるもの
実力が付く事間違いなしというか、実力が付くように育てますからねぇ。ちゃんと付いてくればね 

忙ちい〜

来週も衛生士とアシスタントの教育しながら患者様の予約MAX

 頑張りますよ〜
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