東京超高画質マイクロCTスキャン顕微鏡歯科診療 リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

カテゴリ: 全身と口腔

☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

患者毎に管理された滅菌システム

物理的インジケータ
化学的インジケータ / CI   Bowie & Dick test  Helix test
生物学的インジケータ  / BI 
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

***********************

今日は中休み。お休みを満喫していらっしゃいますか

昨日は周術期の口腔機能管理のセミナーへ参加してまいりました。臨床検査データの評価がとても興味深かったのと、後半のガン治療における口腔ケアの基本知識のお話がとても参考になりました。

厚生労働省の平成25年の調査によると、男性の平均寿命は80.21歳。女性の平均寿命は86.61歳。相変わらず日本人は長生きですねさて、そんな長生きな日本人もいずれは死亡するわけですが、では日本人の死亡原因...皆様はご存じでしょうか?

死因のベスト5をご紹介すると、1位、悪性新生物、2位、心疾患、3位、肺炎、4位、脳血管疾患、5位、老衰です。

さて、ここから何を読み取るか?

人間は酸素や栄養を取り込み、血管の中の血液にのせて全身に運びます。いわば全身に血液を運ぶポンプが心臓。そして人間が生きるためには酸素が必要です。酸素を取り込みこむ臓器が肺。人間が生きるために必要な臓器の機能が衰えてくるから死ぬわけです。

臓器の機能障害とは別に、細胞レベルでの異常がガンです。そう、私たち日本人は誰でもガンになる可能性がある。

ガンになると抗がん剤を投与する化学療法や、放射線治療を行います。原因はまだはっきりとわかっていませんが、化学療法や放射線治療を始めると必ず口内炎になります。免疫力の低下や口内炎への細菌感染により口内炎の悪化や多発が起こり、食事をするのが困難となり、やむを得ず、抗がん剤や放射線治療を一時中断することもあります。

しかし、抗がん剤や放射線治療を中断すると、また振り出しに戻ったり、中断している間にガンが進行したり...つまりガン治療の成績の良し悪しに関わってきます。口内炎の痛みを軽減しガン治療を最後までできれば、ガン治療そのものも成功に導くことができる可能性が高くなります。

その時に重要となるのが口腔ケアです。
口の中の細菌の数を少なくしておくこと、そしてグラム陰性桿菌の毒素を減らすことで口内炎や粘膜炎の悪化を軽減することができます。

更に、進行性のガンの場合に骨に転移することもあり、骨に転移するとビスフォスフォネート製剤が使用されます。BP製剤を使用する場合、歯周炎や根尖病巣などの慢性炎症は顎骨壊死(BRONJ)の原因となり、口の中をきれいにしておくことは、ガン治療期を負担少なく過ごすことに直結しますし、それはひいてはガン治療の成果そのものに関わってきます。

これは「支持療法」と呼ばれます。支持療法とは、ガンそのものに伴う症状や治療による副作用に対して、予防をしたり軽減させる治療のことを言います。

口腔ケアはガン治療の支持療法です。

また、肺炎も口腔内細菌によって引き起こされることがあります。お口の中の細菌が誤って肺に入り、誤嚥性肺炎を起こします。お口の中をきれいにすることは肺炎の予防にも役立ちます。

つまり、口腔ケアは命を救う。

人はいつ病気になるかわかりません。若くてもガンになる可能性はあります。そしてガンだとわかった時、時間は目まぐるしく進んで行きます。もしかしたら、口腔ケアや歯科の治療に費やす時間は限られるかもしれません。

でも、もし、その患者さんが、常に口腔ケアに関心を持ち、歯科の治療もきちんとしていて、メインテナンスに通い、いつでも健口な状態でいたら。ガン治療の際にわざわざ歯科のために時間を割くことはないのです。そして、今までにお話したように、口腔ケアは支持療法であり、全身疾患の治療の基本にもなります。

口から食べることは生きること。最後まで口から食べることは人間の命そのものです。

研修会の講師の先生の一言が印象的でした。

「ガン治療をする時になって、歯科に通ってくださいというのでは、時間が限られすぎる。ガン治療をする前から、ガン治療には口腔ケアが大切だと患者様のモチベーションを高めてもらえると助かる。」と。

卒後20年。これからは予防の時代だと言われてきました。そして、予防をやってますという歯科衛生士も随分増えました。

でも、現実にはこの有様なのです。20年経っても、お口のケアの重要性は国民に伝わっていない。

これは歯科衛生士の怠慢です。20年結果を出せないでいるのに、プロ意識だけは一丁前。私予防してますって...これいかに。まだまだ全身的なことまで考えて患者対応している衛生士さんは少ない。そして、またどうやって対応したらよいのか自分で気がつかない。またそういうことを教えてくれる衛生士さんがいない。

もっと早く良い先輩歯科衛生士に出会っていたら将来は違っていただろうに。
まあそういうことを思い、若い人たちに多くのことを知ってもらいたく、今回セミナーをするのですけどね。

さて。明日から週末にかけてスパート。明日も頑張ります





naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 

************************

歯科医師の先生向けの歯のクリーニング及び一般の方向けの歯のクリーニングのみのご受付を承っております。詳しくはお電話でお問い合わせ下さい。ご希望の衛生士がいる場合はお電話にてその旨もお伝え下さい。

平成15年の調査によると日本における歯科定期検診の受診率は20%。定期検診で歯周病の検査をしている所はわずか14.4%だそうです。当医院の定期健診(メインテナンス)では虫歯及び歯周病のチェックは必須です。

*************************

今日は歯周病と糖尿病について書いてみたいと思います。

皆様は歯周病の事をどのくらいご存知でしょうか?

最近では「歯周病は細菌による感染症だ」と言う事が周知の事実となりましたが、今からおよそ50年前は歯周病の原因はまだ不明でした。

1965年Dr.Loeはプラークの付着により実験的に歯肉炎を起こし、またプラークを除去することにより炎症がなくなることを示しました。プラークが歯周病の直接の原因であることを証明したのです。これを非特異的プラーク仮説と言います。

当時はまだどの細菌によるものかはわかっていませんでした。

1988年Dr.Socranskyらは歯肉縁下プラークのMicrobial complexという概念を発表しました。red complexとしてPorphyromonas gingivalis,Tannerella forsythia,Treponema denticola, 独立系としてAggregatibacter actinomycetemcomitansを最も組織破壊に関与する歯周病原性細菌として示しました。これを特異的プラーク仮説と呼びます。

この頃から歯周病の原因菌が特定され始めました。 現在では歯周病は複数の細菌による感染症である事がわかっています。

また更に最近では遺伝子レベルでの研究も行われています。
最近興味深いトピックスとしてはPorphyromonas gingivalisがもつgingipainsが私の中では興味深いです。

歯周病は人間(宿主)の免疫防御機能と細菌(寄生体)の相互作用によって発症します。

periodontal disease
 
歯周病細菌の毒素(LPS)や組織破壊酵素にマクロファージを始めとする生体の防御細胞が反応してサイトカイン(IL-1β IL-6 TNF-α)や生理活性物質(PGE2)が産生されます。その結果、歯槽骨が破壊されたり歯周組織の破壊が起こります。

今日のテーマは歯周病と糖尿病ですが、どのように歯周病と糖尿病が関連しているのかを見ていきます。

diabetes

図の向かって右の枠内が歯周病。左が糖尿病の反応です。高血糖状態が続くと体内でAGEsが産生されます。マクロファージや血管内皮細胞にはAGEs受容体(RAGE)があるため血管細胞に直接作用したり受容体を介してサイトカインの上昇に影響します。

また歯周病の炎症反応で産生されたTNF-αは血糖値を下げるインスリンの働きを妨げます。

さて最初に話を戻しますが、1965年Dr.Loe先生がおっしゃっています。
プラークコントロールこそが歯周治療では最も重要な処置法であり、プラークコントロールなくして治療はありえない。 

brushing

これは平成17年の歯科疾患実態調査のデーターです。日本人の歯磨きの回数です。平成17年のデーターでみると、50%の人が1日2回、ないしは3回磨いている事になります。

こんなに歯磨きしているのに...どうして日本人の歯周病の有病率は下がらないのでしょうか?
それは歯周病におけるプラークコントロールは自分だけでは限界があるという事ではないでしょうか?裏を返せば大切なのは定期的に専門家のプラークコントロールを受ける事では?

私達が日々の診療で拝見していても100%歯磨きできている人はほとんどいません。
(少しでもプラークが残っていれば歯肉炎が起こります。炎症が起きているポケット内面はただれており、細菌が入りやすい状態です。)

そういうことではないでしょうか?
いかに患者様と私達歯科衛生士が協力して患者様のプラークコントロールをしていくか。二人三脚です。

イリタニオフィスの歯のクリーニングでは歯科用顕微鏡を用いて全てポケット内のプラークを 60分以上かけて確認します。歯は親知らずを覗いて28本あります。単純に計算すれば1つの歯に2分以上の時間をかけてプラークを除去、綺麗になった状態で初めて虫歯のチェックができます。1mm足らずの虫歯を見つけるためには歯面を本当に綺麗にしなければ見えません

歯周ポケットからは歯肉溝滲出液が泉のように湧いています。また歯周病に罹患したポケットからは出血もあります。歯肉溝滲出液は生体を防御するための物ですが、これらが私達の歯石の確認を妨げます。確実なポケット内の確認のため当医院では歯科衛生士にアシスタントが必ずつきます。唾液や血液を確実に除去し術者が確実に患者様の歯を確認するためです。

また感染管理を徹底的に行うため歯科衛生士のクリーニングルームは完全個室となっております。

糖尿病の治療を放置した場合、一生涯にかかる医療費は5〜6千万だそうです。一軒家が買えます

全てが関係するわけではありませんが、歯周病をコントロールする事によって糖尿病の状態にも影響を与え少しでも医療費の削減ができれば、それは患者様だけではなく国の利益となるのではないでしょうか。

結果を出してこそ歯科衛生士。

明日も頑張ります

*************************
チームマイクロハイジニストのブログ
顕微鏡歯科歯科衛生士Kimちゃんのブログ
顕微鏡歯科アシスタントYUちゃんのブログ
顕微鏡歯科歯科衛生士naomiお勉強ブログ

**************************

東京マイクロスコープ顕微鏡専門歯科医師Dr.Iritaniのブログ
顕微鏡歯科アシスタントsachiちゃんのブログ 
顕微鏡歯科アシスタントAkiさんのブログ

naomiブログをご覧の皆様、こんばんは☆歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

とても興味深い記事が回って参りましたので皆様にもお知らせいたします。
まあ、いつも院長や私が患者様には説明していることですが、お口は体の一部。お口の健康を守ることは全身の健康と深く関わりがあります

歯石をきちんと除去することって大切なのですね歯医者さんが久しぶりの皆様もこれを機に歯のクリーニングをしてみてはいかがでしょうか?

歯周ポケット7mm の歯石の除去はこちらをご参照くださいませ

お口の健康で心臓発作、脳卒中のリスク低下 SankeiBiz


定期的に歯科医院を訪れ、歯石を取ってもらうと心臓発作のリスクが最大24%低下する。台湾での研究が示した。

米フロリダ州オーランドでのアメリカ心臓協会(AHA)の会合でこのほど発表された研究によると、歯石除去の処置は脳卒中のリスクも13%減らした

台北の栄民総医院の心臓病学研究員で論文の筆者のズーイン・チェン氏は、歯石除去は口腔(こうくう)内のバクテリアを減らし慢性的な炎症を抑えると説明した。炎症に伴い歯垢が血管の中に入り動脈硬化を引き起こして心臓発作や脳卒中につながるという。

「口内環境を衛生的に保つことが非常に重要。口腔内の健康を維持するために正しい方法を指導する必要がある」とチェン氏。

定期的な歯石除去は心臓発作や脳卒中のリスク低減に有効であるということが今回の研究結果から初めて分かったとした。

一方で歯石除去が、心臓や血管の機能をどのように改善するのか、がんや免疫疾患のような疾病のリスクも低下させるのかについては、さらに研究が必要だという。  

研究では心臓発作または脳卒中の発症歴のない10万2620人を約7年間追跡調査した。
歯石除去の処置を少なくとも1回受けた被験者5万1108人のうち心臓発作を起こしたのは226人、脳卒中は1168人だった。処置を受けないグループ5万1512人では心臓発作が507人、脳卒中が2480人だったという。

少なくとも2年に1回以上処置を受けた人は心臓発作の発症率が24%低く、脳卒中は13%低かった。歯石除去の頻度が2年に1回以下の人の場合でも、処置を受けていない人と比べると心臓発作の発症率は13%低く、脳卒中は9%低かった

チェン氏は「1年に1本の歯でも歯石除去を行えば、心臓発作や脳卒中のリスクが低下したという結果に驚いた。歯は重要であり、きちんとケアするべきだ」と語った。  

またスウェーデンで行われた別の研究結果によると、歯周病から心臓発作、鬱血性心不全、脳卒中のリスクが予測できる。

通常、成人の永久歯の本数は32本だが、7999人の歯周病患者を調査したところ、歯の本数が21本以下の被験者では心臓発作のリスクが69%高かった。また、歯周ポケットが深い歯の本数が多い人では、心臓発作のリスクが53%高かった

残っている歯の本数が少ない人は鬱血性心不全のリスクが高く、歯茎からの出血が多い場合には脳卒中のリスクが高かった。(ブルームバーグ Nicole Ostrow)

顕微鏡歯科アシスタントYUちゃんのブログ 

naomiブログをご覧の皆さま、こんばんは☆歯科衛生士naomiです

良く咬むとボケを防止できるとか、脳を刺激するとか言いますね。

さて、それはなぜか?

これを見て頂ければ、一目瞭然です
BlogPaint
口はとても小さい器官だけど、脳に占める割合はこんなに大きいのです。

口を含めた顔面を入れると、赤い線はもう少し伸びます。

噛むことだけじゃなく、唇を刺激したり、口を動かして顔面を動かすことは、ダイレクトに脳を刺激しているのです

もし、この刺激がなくなったら・・・

うわーっ。考えただけでも怖ろしいです^^;

日本人は歯並びも気にしないし、歯にも関心がない。。。

その割には、健康のためと言っては、いろんな健康法やサプリメントにお金をかける・・・

そのお金、少し歯に回してみませんか?

歯を守る、お口の健康を守ることは、こんなに大切なのにね・・・

サプリメントには月に数千円、数万円払っているのに、3か月に1回程度の歯のクリーニングは高いと言われます・・・意気消沈・・・

歯の健康って命に関わるのに。

まあ、仕方ないですね・・・

日本の歯科治療費は破格に安いですから。

今日、ある患者様に紹介状を届けたのですが、その患者さんは、痛みもない歯を、骨が吸収しているだけで、抜くと言われて、ブリッジ、義歯、インプラントの3択だったそうです。

その歯医者さんは、日曜日もやっている便利な歯医者さんです。

なんだかね・・・どっちもどっちですね・・・安くて良いものなんてない。

おそろしい世の中ですね・・・皆さんも十分にお気をつけください☆

このページのトップヘ