皆様こんばんはリップデザイナーnaomiです
突然ですが「HIV」と「エイズ」の違いを知っていますか
今回はその違いや、感染から発症までの流れについてお話しします!
きっかけは先日の環境感染学会のシンポジウム19
歯科診療におけるHIV陽性者の診療の現状という演題で、エビナ歯科医院 蛯名勝之 先生がご登壇されました
蛯名先生はエイズ診療協力病院等と連携してAIDS患者・HIV感染者の歯科治療を行う協力歯科医療機関です。
エイズ診療協力病院の詳細
************
私たちが学生だった1990年代初め頃、エイズは「不治の病
」と言われていました。
当時は感染=絶望のように感じていた人も多かったと思います。
でも時代は変わりました
今では、HIVは高血圧や糖尿病と同じような慢性疾患の一つとして捉えられるようになっています
薬の開発や治療の進歩により、HIVに感染していてもきちんと治療を受けて、血液中のウイルス量を検査で検出できないレベルにまでコントロールできれば、他の人に感染させることはありません
つまりたとえHIVに感染していても、医療期間で適切な治療を受け、医師の指導のもとでウイルス量を管理していれば、「感染を気にすることなく、普通の生活を送ることができる」ということなのです。
まずは医療機関とつながること
。
それが、自分自身を守り、大切な人を守る第一歩になります。
*図の出典:厚生労働省 HIVとエイズより
HIVってなに
HIVは「ヒト免疫不全ウイルス」というウイルスで、私たちの体の免疫を守っている大切な白血球の一種(CD4細胞)に感染します。
このウイルスは、免疫細胞を破壊することで、体の免疫力を少しずつ弱めていきます。
免疫力が低下すると、普通なら自分の力で治せるはずの病気にもかかりやすくなります。
「HIV感染=エイズ」ではないんです
HIVに感染したからといって、すぐに「エイズ」になるわけではありません。
感染してからしばらくは、症状が全く出ない「無症候期」という時期が、数年続くことが多いです。
ただ、HIVはその間も、体の中で少しずつ免疫細胞(CD4細胞)を破壊し続けています。
その結果、風邪のような本来なら自分で治せるはずの病気が治りにくくなったり、「日和見感染」と呼ばれる感染症にかかったりするようになります。
そして、エイズ発症の目安とされる23の代表的な病気のいずれかを発症した段階で、「エイズ」と診断されます。
感染しているかどうかは「検査」でしかわかりません
HIVに感染すると、通常6-8週間後に血液の中に「HIV抗体」が現れます。
この段階で、検査を受けることで初めて感染の有無が確認できるのです。
感染から数週間のうちに、インフルエンザのような症状が出ることがありますが、それだけではHIVがどうかはわかりません。
自分を守るためにも、大切な人を守るためにも、定期的な検査はとても大事です。
いまは、治療の選択肢が広がっています
今は治療薬も進んでいます。HIVに感染していても早く見つけて、早く治療を始めることで、エイズの発症を防ぐことができるようになってきました。
そして、きちんと治療を続ければ、HIVに感染していない人と同じように健康的な生活を送ることも期待できる時代になっています。
また最近では、HIV治療を受けていて、血液中のウイルスの量が、検査でも検出されないレベルの状態が6ヶ月以上続いている場合には性行為でHIVが他の人にうつることがないと確認されています。
この考え方はUndetectable(検出されない)=Untransmittable(うつらない)
という意味で「U=U」と呼ばれています
****************
HIVに対する理解は、少しずつ変わってきています。そしていま、HIVは「正しく知って、きちんと向き合えばコントロールできる病気」になってきています
ちょっとした知識が、誰かを守ることにつながるかもしれません。正しく知ることはとても大切。
これからもこういった大切な情報をわかりやすくお伝えしていきたいと思います

もっと詳しく知りたい方・医療従事者の方向け
現在の発生状況(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/aids/index.html
エイズ予防情報ネット API-Net
https://api-net.jfap.or.jp/
突然ですが「HIV」と「エイズ」の違いを知っていますか
今回はその違いや、感染から発症までの流れについてお話しします!
きっかけは先日の環境感染学会のシンポジウム19
歯科診療におけるHIV陽性者の診療の現状という演題で、エビナ歯科医院 蛯名勝之 先生がご登壇されました
蛯名先生はエイズ診療協力病院等と連携してAIDS患者・HIV感染者の歯科治療を行う協力歯科医療機関です。
エイズ診療協力病院の詳細
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私たちが学生だった1990年代初め頃、エイズは「不治の病
当時は感染=絶望のように感じていた人も多かったと思います。
でも時代は変わりました
今では、HIVは高血圧や糖尿病と同じような慢性疾患の一つとして捉えられるようになっています
薬の開発や治療の進歩により、HIVに感染していてもきちんと治療を受けて、血液中のウイルス量を検査で検出できないレベルにまでコントロールできれば、他の人に感染させることはありません
つまりたとえHIVに感染していても、医療期間で適切な治療を受け、医師の指導のもとでウイルス量を管理していれば、「感染を気にすることなく、普通の生活を送ることができる」ということなのです。
まずは医療機関とつながること
それが、自分自身を守り、大切な人を守る第一歩になります。
*図の出典:厚生労働省 HIVとエイズより
HIVってなに
HIVは「ヒト免疫不全ウイルス」というウイルスで、私たちの体の免疫を守っている大切な白血球の一種(CD4細胞)に感染します。
このウイルスは、免疫細胞を破壊することで、体の免疫力を少しずつ弱めていきます。
免疫力が低下すると、普通なら自分の力で治せるはずの病気にもかかりやすくなります。
「HIV感染=エイズ」ではないんです
HIVに感染したからといって、すぐに「エイズ」になるわけではありません。
感染してからしばらくは、症状が全く出ない「無症候期」という時期が、数年続くことが多いです。
ただ、HIVはその間も、体の中で少しずつ免疫細胞(CD4細胞)を破壊し続けています。
その結果、風邪のような本来なら自分で治せるはずの病気が治りにくくなったり、「日和見感染」と呼ばれる感染症にかかったりするようになります。
そして、エイズ発症の目安とされる23の代表的な病気のいずれかを発症した段階で、「エイズ」と診断されます。
感染しているかどうかは「検査」でしかわかりません
HIVに感染すると、通常6-8週間後に血液の中に「HIV抗体」が現れます。
この段階で、検査を受けることで初めて感染の有無が確認できるのです。
感染から数週間のうちに、インフルエンザのような症状が出ることがありますが、それだけではHIVがどうかはわかりません。
自分を守るためにも、大切な人を守るためにも、定期的な検査はとても大事です。
いまは、治療の選択肢が広がっています
今は治療薬も進んでいます。HIVに感染していても早く見つけて、早く治療を始めることで、エイズの発症を防ぐことができるようになってきました。
そして、きちんと治療を続ければ、HIVに感染していない人と同じように健康的な生活を送ることも期待できる時代になっています。
また最近では、HIV治療を受けていて、血液中のウイルスの量が、検査でも検出されないレベルの状態が6ヶ月以上続いている場合には性行為でHIVが他の人にうつることがないと確認されています。
この考え方はUndetectable(検出されない)=Untransmittable(うつらない)
という意味で「U=U」と呼ばれています
****************
HIVに対する理解は、少しずつ変わってきています。そしていま、HIVは「正しく知って、きちんと向き合えばコントロールできる病気」になってきています
ちょっとした知識が、誰かを守ることにつながるかもしれません。正しく知ることはとても大切。
これからもこういった大切な情報をわかりやすくお伝えしていきたいと思います
もっと詳しく知りたい方・医療従事者の方向け
現在の発生状況(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/aids/index.html
エイズ予防情報ネット API-Net
https://api-net.jfap.or.jp/

