皆様おはようございます。月曜日今週も始まりましたね〜

私はやっと福島の研究会の講演が終了し日常を取り戻した今週でした。

今週の私は、日常業務を楽しむべく。。。現在当院では、ウォッシャーディスインフェクター（WD）を試験導入しておりまして、様々に調査しているところです。

患者さんに使われた器具は、どう処理されるか皆さんはご存知でしょうか？
↑は福島県滅菌業務研究会で使用したスライドです。

使用した器具は、回収して洗浄・消毒して、検査・セット組し、包装して滅菌されます。これを歯科器材・器具の再生処理と言います。

WDとは、簡単に申せば、医療用の食洗器です。食洗器と違うところは、熱湯処理するところ。一定の温度の熱水で洗浄することにより、病原菌である細菌はウイルスを洗い流し熱によって不活化します。

このWDで本当に洗浄できるのか？稼働に際してどのような問題があるのか？などを実際に使用しながら考察しています。

研修会や勉強会で話は聞きますが、実際に使用してみると、様々な疑問や問題が浮上してきます。
何でも体験して感じることはとても大切ですね。

最近は世の中の情報量がとても多くて、情報を見聞きして自分も理解したようなフリをする人が多くなりました。

実際に多くの講師が、セミナー屋と呼ばれて、やったことがないのに、話す。。。

私も年をとりましたので、そういうセミナー屋さんのセミナーにお金を払う気はありません。自分なりの見解を持っている講師の話を聞きたい。。。そう思うのです。

セミナー講師として有名な方であればあるほど、その発言の効力は甚大です。

だから私は、自分で実証して真の問題を洗い出し、どう現場に生かすかをいつも考えています。


これもその１つです。いつか何かの折にまとめて発表できたらと思っています

歯科の洗浄、滅菌の問題は診療報酬の問題でもあり、保険診療で実際に医学的に正しく行おうとすれば赤字です。この業界の人は誰もがそう思っているのに、できると言う。。。

もしやっているとすれば、私たち歯科衛生士の給料が搾取されているかもしれませんね（笑）

自分達が身を削って歯科診療では感染の事例がないのに、感染対策を過剰に行うべきかどうか。。。本来は国が指針を定める事柄であり、今現在の歯科の感染対策は、国が決めたレベルということになります

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最後に久しぶりの動画の紹介です。

メインテナンスの役割は

1.病気の早期発見 (虫歯、歯周病、粘膜の異常、咬合、全身疾患...等)

2.歯科疾患の予防(虫歯や歯周病の原因となるプラークや歯石の確実な除去)

予防のためにはポケット内を確実に綺麗にすることが大切です