おはようございます!naomiです

連日暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私はついに,,,と言っても例年夏のことですが。夏は食欲が落ちて痩せる。。。
やったーーーーー痩せたと思いましたが、年と共に体重...落ちにくくなります

さて、先週末、母の付き添いで病院へ行きました母に会うと、なんと母の目がうさぎちゃんのように

もっと早く言えば午前中に眼科に連れていけたのに、午後に予定していた病院の待ち合わせで会った時にいうもんだから、、、

仕方ないので病院が終わってから眼科に連れていきました。

平日だから,,,と思って行ったのですが、眼科。。。混んでました

で、付き添いの私、お暇なので人間ウォッチング。

患者さんの多くは高齢者。結構つえを持った人が多い。

でね、びっくりしたのは、席がないのに譲ろうとしない人が多いんですよ。若い人。若いと言っても、私と同じような中年の人たちも含めて。

どうみても自分よりも年上なのに...患者さん。

そして究極はおばあちゃんの付き添いの中学生。待っているだけなのにずっと座っているんですお母さんも同じ。

でも対局的にもう一人の女子高生ちゃんは、トイレに行くふりして席を開けて譲ってたんですお母さんはドッカリソファーに座ってましたけど親子でも認識って違うんだな,,,

そして、そこへ両腕に杖、足に装具wおつけたおばあちゃんがきたんです。おじいちゃんが付き添って。
もうね、杖でもやっとやっとなんですよ

私、席が席を譲ったら、ご丁寧に何度もお礼を言われて。。。
えっと...お年寄りや体の不自由な方に席を譲るのは、そんなにお礼を言われること

あったりまえのことやんっ

 眼科って診察の前に検診したり、何度も出入りするじゃないですが。おばあちゃんが診察室に入るたびに、そのおじいちゃん席を詰めるんです。。。

そしておばあちゃんが出てくると席がなくて...でもタイミングよく席が空いてなんとか回っていたんですけど、3回目の時に席がなくておばあちゃんを自分の席に座らせて、おじいちゃん立っていたんです。。。

付き添いで元気な高齢者だから立ってていいと思います

いやあ、このおばあちゃんを毎日お世話して、頑張って病院に連れてくるんですよ。そりゃあ、その苦労と言ったら...

私は何度も席をお譲りするのも気を遣わせてしまうなと思って、さりげなく会計が終わったら私と母の席をおじいちゃんに座ってもらえるように画策して会計の名前が呼ばれると同時におじいちゃんに目で合図をしました

その後、薬局で会った時もお礼を言われて、駐車場から出ていかれる時もお礼を言われました。。。

なんかそのおじいさんの気の良さと、おばあちゃんとのお二人の姿に勇気づけられて。

私の方が元気をいただいた次第です。 

たった数時間の出会いでしたけど、なんだか気心が通じたような気がしてすごく嬉しく思った出来事でした。

私は最近、ついていないことが多くて、母の目も、えーっと思ったけど。母の目がうさぎ目(出血性結膜炎)にならなかったら、このおじいちゃんと、心を通わせることはなかったわけで。

何事も人生繋がっているんだなと思った次第です。

隠し砦の三悪人

そして、そんな母と観劇に行って参りました。やっぱり役者さんの生の演技は良いですね〜

すっごい良い作品でしたよ。会場は満席に近くて、更に最後の挨拶時には会場ほとんどがスタンディングしてました

さすが黒澤明監督の映画が原作だそうで。人間、忠義、礼を尽くす...色々考えさせられる作品でした。
でも、やっぱりそういうのが日本人ですよね。そしてそれが誇り高き日本人の良さでした。

今はそういう大切なものが失われてしまいましたけど...経済力やお金ではなく日本人の心意気が一目置かれていたような気がしますけどね。

映画を見て変わらないものがある!とホッとした次第です。こういう作品があるってことはそういうことを大切にしている人がいるってことですからね。

さて。今週も頑張りましょう