皆様、おはようございますまた月曜日がやってきました〜
今週も張り切って参りましょう

先週、メインテナンスの患者さんが来院されまして、 なんと、私とほぼ同年代なのですが...
終活をはじめたとおっしゃるので、なんともびっくり

人生100年時代。まだ半分しか生きていないのに、終活...

ふむ。思うところ色々ありますね...

私はずっと歯科衛生士をしてきて、ヘルパーの資格も取得して在宅で死ぬ人のお手伝いがしたいと思って訪問歯科診療にも携わりました。その思いは今もあって...

そう思っていたら、なんと家で死ねるまちづくりというボランティアグループに出会い...
一念岩をも通すと言いますが、この偶然の出会いに驚くばかりです。

ずっと生きることを考えてきた私。ブログの説明にもある通り、一生お口の健康を守ってほしい！お口を通して心と体の健康を守るのが仕事と思い過ごしてきました。

人間健康でいるためには、心の健康も大切ですから。メンテナンスに来る患者さんの心の健康にも気を遣っているつもりです。メインテナンスにくるたびに元気になっていただけるように...

だから50歳で終活...というのはちょとショッキングな話です。

人生の最後まで生きがいを持って、楽しく生きてほしい。それが私の願いだからです。せっかく日本人は100歳まで生きられるようになったのに...現代人は、そんなに生きたくない、とか、そんなに生きられないとか...

日本人は幸せです。某国のように戦争で、今日明日を生きるのに必死な人たちも世界にはいるのですから。

終活。これも情報化社会の弊害です。何かのキーワードで人は導かれていく。自分で考えた人生ではなく、情報に左右されて自分の人生が決められていく...

終活なんて言葉知らなければ、50歳から終活することなんてきっとありません。それは死がまだまだ身近ではないからです。自分のいる世界の実体験から人は生き方を学んでいく...

でも今は何でもバーチャルです。頭でっかちで、死ぬことの本質もわからないままに、準備をしていく。ほんと、人間はどんどん考え無くなっていく。もっとリアルから学んでほしいし、人間の生き方はリアルな人から学んでほしいです。

人間の心の弱さや、心の葛藤や、汚い感情、優しい心、そういう人間臭いこと。。。もっと学んでほしいです。

私はずっと決めていることがあって死ぬ時に、誰か一人、心から悲しんでくれる人生を送ろうと決めています。だから私の人生はいつでもこの結末に向かって生きています。

ああ、本当に勿体無いです。人生は意外に短いもの。

皆さん、ぜひ、なんとなく人生最後の日が来るのを待つのではなく、人生最後の日に、ああ、人生幸せだった！と言いながら人生の最後を迎えましょう

そういう生きがいを持つことが人生100年時代で大切なことだと思います。

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長くなりましたが、最後に宣伝です

現在、私が所属しているイリタニオフィスの診療の様子などをYou Tubeで配信しています
一生歯を守りたい！リップデザイナーnaomi
https://www.youtube.com/@hygienistnaomi

毎週金曜日に配信しています素人なのでゆるゆるな動画ですが今回のショート動画は力作です

歯科アシスタントさんのあるある動画です。院長のいつもの口癖を動画で表現して見ました。
ショート動画なので1分かららずご覧いただけますのでぜひご覧ください

院長を知っている方には、クスッと笑っていただけるかと思います