今週も始まりました月曜日今週も頑張りましょう
さて、今日は魔法の車椅子のお話ですナンジャ、突然魔法ってですよね。まあまあ慌てずお付き合いいただけると嬉しいです

最近、コロナ禍も相まって、デジタル化の波を肌に感じるようになってきました。

歯科でも最初の頃は、練習用の患者さんとして発表されたロボットに驚いたのは記憶に新しいところです。

2007年、国際ロボット展で歯科自習用ロボット「シムロイド」が展示されたのを皮切りに2020年には小児患者の動きをリアルに再現した小児患者型ロボット「ペディアロイド」が発表されました。

シムロイドは成人でしたが、ペディアロイドは、年齢5〜6歳が想定されていて、歯の切削が可能で、歯科治療を嫌がる全身の動きや、痛い時の不意な動き、くしゃみ、せき、嘔吐も再現されており、脈、呼吸、顔色などもうかがえますすごくリアルで驚きます。ぜひ動画をご覧ください

更に静脈注射（採血）や心臓マッサージ、救急時のテスト反応にも対応可能です

一概にロボットと言っても視点が様々ですが、私が今日紹介したいのは魔法の車椅子です



この車椅子は奥歯をかみしめて電動車椅子を自力で操作できるという車椅子です


はじめは顔の筋肉だけで操作するパソコンから始まり、ついに奥歯で操作する車椅子が誕生したというわけです詳しく知りたい方はぜひAssistech Design Lab - ADLさんのツイッターをまずはご覧ください。本当に素晴らしい発明です！

障害のある方を幸せにする。。。人のために役立つって素晴らしいですよね

私もいつも自分に何かできないかな〜と思っているのですが、コロナ禍でなかなか前へ進めずにいますでも。。。

今、大切なことに気が付きませんでしたか
そう、魔法の車椅子は奥歯を噛みしめて、奥歯で操作する、車椅子なのです。

私、歯科衛生士が人のお役に立てることそう、歯を守ること奥歯を守ること
日々誰かのためにお役に立てるやんっ

奥歯を守るためには早くから歯を守る気持ちが大切です
かかりつけの歯医者さん、歯科衛生さんを見つけてくださいね

今は予防に関する情報が情報がたくさんあって、若い方の虫歯はかなり減っています。でも、人生が長くなった現代において、一生虫歯や歯周病にならないというのは難しくなってきました。

また歯周病はサイレントディジーズ。沈黙の病気です。若い頃から始まっていますが、気が付くのが遅くなり、歯を失う原因になります歯磨きの時に出血があったらまずは歯医者さんへ行きましょう。

歯周病の予防のためには、プロフェッショナルによる歯周ポケットの中のお掃除が効果的です

よく患者さんから、歯石は取ったことがあるけど、歯周ポケットの中の歯石はとったことがない！と言われますが、重要なのはポケット内の定期的なお掃除です。
自分に合った歯医者さんを見つけてくださいね

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