☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆
【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医質は安全に比例いたします。
【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
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感染対策は医院の質の高さを表します1月から医院の感染対策を日々、紹介中
興味を持ってくださった方はブログ本文も読んでくださいね
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1週間がはじまりましたね〜連日猛暑だった先週今週はどうでしょうね。
今朝は久しぶりに雨が降ったので...一時物凄かったですけどおかげで建物の温度が下がったような気がします連日の猛暑で建物自体があったまっちゃって、室内でエアコンかけてもなかなか下がらない感がありましたから
昨日の日曜日は久しぶりに講習会に参加しましたコロナ前は日曜日によく講習会に参加してましたが、最近はオンデマンド配信を見ることが多くて、平日が多かったので。
さて、昨日は私が摂食嚥下を学ばせて頂きました日本歯科大学多摩クリニック、口腔リハビリテーション専攻の同窓会のさくら会が開催されました。前半に菊谷武先生のお話がありました。
菊谷先生はやはりすごいです。摂食嚥下分野に、次々加算をつけてくださって、現場で取り組みやすいようにご尽力されておられます。口腔機能低下症に点数がついたのも菊谷先生のおかげですし。
そして次なる加算目標として口腔バイオフィルム感染症を新病名として押されています。この病名が通れば口腔内の細菌数を客観的に検査して口腔ケアの指標として利用できます。
歯科衛生士にとっても影響のある病名です。私も初めて昨日お話しを聞いたので↑解釈がややうる覚えですが、ぜひ皆様にも知って頂きたいのでご紹介します。
7月7日に、菊谷先生のご講演があります七夕の夜ですがオンラインですので、お家で天の川と見ながら、セミナーにも参加して頂ければと思います。
お申し込みはコチラ☆からhttps://biofilm.peatix.com
昨日の講演で興味深かったのは、歯が多い人は唾液中の細菌数が増加する
健康な人にとっては、歯が多いということは細菌数が少なく虫歯も歯周病もコントロールされているの指標となって、だから歯が多く残っている、となるのですが、ADLが低下した方では、歯が多く残っていることは、手の器用さを失い、歯を磨くことも認知できなくなると、逆に細菌の温床となり、唾液中の細菌数の増加につながると。
唾液中の細菌数が多いと誤嚥性肺炎になりやすくなります。
安易な口腔ケアは唾液中の細菌数を増やしますので、口腔ケア中の細菌の回収というのが大切となります
ぜひお時間ある方はご参加くださいまだ間に合いまーす