オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 

Message
感染対策は医院の質の高さを表します1月から医院の感染対策を日々、紹介中
興味を持ってくださった方はブログ本文も読んでくださいね
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皆様、おはようございます今週も始まりますね気合いを入れて頑張りましょう

さてさて、先日の感染と消毒に引き続き、日本舌側矯正歯科学会の学会誌に論文が掲載されました

これもひとえに学会発表の機会を下さった先生方のお陰です 
いつも貴重な機会をいただけて有難いかぎりです有難うございます

JLOA学会誌

送っていただいた学会誌次回第34回の学術大会のご案内も♡
なんとも立派な学会誌で驚きです中身もほとんどがカラー 歯科矯正(簡単に言うと歯並びを治す)の学会なので患者さんの歯並びの経過の症例が多いのですが、カラーなのでとてもわかりやすいです。

JLOA 論文


そんな矯正のお話しの中に、私の感染の論文。畑違いの感もありますが、でも一般歯科でも矯正歯科でも感染対策は必須ですものね。。。本当、貴重な機会をくださった先生に感謝です

機会はあればぜひたくさんの歯科医療従事者の方々にご高覧いただきたいです。

今はだいぶコロナにも慣れてきましたが、パンデミック当初は、歯科医療従事者の誰もがこの新興感染症に不安を抱えていたと思います。

昨今はコロナもそうですが、少し前は新型インフルエンザが流行しましたし、MARSやSARS...ここ数ヶ月ではサル痘など様々な感染症が世界で流行しています

今後また新興感染症や再興感染症が流行する時に備えて、この機会にぜひ歯科医用従事者の皆様にも感染制御学に関心を持っていただければと思っています。

ここ数週間はコロナの感染者数も少なくなってきましたが、今月からインバウンドの受け入れがはじまりますので、さてどうなるでしょうね。。。

感染者が減るのは嬉しいことですが、私たち歯科医療従事者は、逆に今前以上に警戒が必要です。

患者さんたちの感染対策への意識が薄れていけば、感染して歯科医院へ来院される方も増えますし、無症状の感染者も増えます。歯科治療は飛沫、接触、空気感染が全て揃う処置が多いですから、全ての人が感染者としての認識で対応しなければなりません。

まあ、今までもスタンダードプリコーションの原則に従って処置を行なっているわけですから、油断なく継続すればよいということになります。

今朝のニュースで上海でロックダウンを解除したら、160人がクラスター感染とニュースでやってましたね...

最近は重症化しないとコロナを軽視する傾向もありますが、60歳以上の方々には、インフルエンザよりもリスクが高い疾患です。 

自分が感染しないことも大切ですが、自分が感染しないことでまわりの人を守るということもあります。

日常生活を取り戻しつつ、なるべくコロナに感染しないwithコロナの生活習慣を 考えてゆきたいですね

さて今日はお天気がよいですね洗濯しよーっと。ではでは皆様、今週も頑張りましょう