オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
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皆様、こんにちは。桜咲く春。皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は...先週末に、母が7ヶ月ぶりに退院しました
妄想が凄くなって家事もままならなくなってしまった母。。。

入院の時にはもう普通の人には戻らないかもと思っていました。。。
入院して2週間は隔離だったし(精神科の隔離病棟は通常の病棟と違ってかなり閉鎖的)年齢も年齢なので2週間の間に認知機能が低下するかもしれないし、2週間で不安になって暴れて骨折や怪我をするかもしれない...そんな中の入院。

無事に2週間を過ごし、1ヶ月程度で薬があってきてそれからはみるみる回復。
だけどコロナ禍だからすぐに退院というわけにもいかず、MAX入院してもらっていました。

入院の時はなかなか医療にアクセスできなくて入院に至るまでには物凄い苦労しましたけど、結果オーライでした

当初相談していた病院はすぐにコロナのクラスターが出たし、急性期の病院だったのでもしそちらに入院していたら、このコロナ禍の中転院させられてしまったかもしれないし。相談員の方も親切で気もあったし、なんと私と小学校と中学校が同じという同郷だったし、色んな事を振り返ればとても運が良かったと思っています

丁度退院の日に桜が🌸最後の満開に近かったので近所の公園をお散歩。

桜

さてでも、退院してからは気がきじゃありません。

日中ご飯食べてるかなーとか、薬ちゃんと飲んでるかなーとか、閉じこもってないかなーとか。とにかく気になる。そんなこんなで数日経って、なんとか自分で家事もし、買い物もし、お風呂も入って清潔を保っているようだし、ちょと一安心な今日です

色々と考えることがあるなー

まあ突如として介護者になってしまったわけですが。私まだ50手前ちと早いですよね〜

実は25歳(確かその頃)の時に、歯科衛生士を辞めて、ホームヘルパーの全日の学校に通い、卒業する時に進路を決めるときに、在宅で死を迎える人のお手伝いがしたいと思って、訪問歯科診療のドアを叩きました。

20代の時には、頭で理解していた事が、今は現実の事となって体験し、思っていた以上に大変というか現実だなーと思う今日この頃です。

在宅で私を迎える人のお手伝いがしたいって...実際今、在宅を支えるのが私。

もともと私のモットーとして、目の前の人さえ救えないのに、多くの人を救うなんて無理という持論があります。

つまり、私が母の在宅を支える事ができないようなら、他人様の支援なんてとてもできないって事ですよね。

ある意味大変良い経験をさせて頂いているという事になるのかな...
でもキツいですよ〜神様は乗り越えならない試練は与えないって言いますけど、本当かな?です。

まあ考えても仕方ないので、なんでもやってみて進もうと思っています。

コロナ禍の中で色んな人生の試練がありますが、皆さん励まし合って乗り切りましょう!

喉元過ぎれば、あの時は...って笑えると良いですね。

さて明日から4月です。新しい春。希望を持って前に進みましょう♡