☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆
【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。
【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
こんにちは今日は



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さて皆様日々いかがお過ごしでしょうか?
最近は新型コロナウイルスの影響で様々な事が起きていますね。皆さんも何かと不安な事が多いと思います。何しろ未知の感染症ですからね

不安になる気持ちはわかりますがまだ終息の目処が立たないようですから、必要以上に考え込まずにできる事を確実に行いましょう

まずは


私はそろそろこのフレーズを手洗いと口腔ケアに変えたらどうかと思っているのですが、お口の中を綺麗にしてくとインフルエンザにかかりにくいというデーターがあるぐらいお口の中の清潔を保つ事はとても大切で、それはそうですよね

ただ歯の表面の細菌はうがいだけは減らせないので、しっかり歯ブラシで物理的に表面から落としてうがいで洗い流してください

それから、手洗いですが皆さん、一生懸命手洗いして下さるのは良いのですが、手荒れしてませんか?
人間の体というのはとても良くできているのです。皮膚は体内に細菌やウイルスを入れないためのバリアーなのです。そのバリアーを壊してまで手洗いするのはNG

例えば、家でじっとしているのに、時間ごとに手を洗ってもあまり意味がありません。トイレに行った時とか、お部屋を移動した時にドアノブを触ったとか、掃除をした後とか、そんな、要所、要所で手洗いをしておけば十分です。そして手が荒れないように保湿しましょう

次にすっかりお馴染みになりつつある


咳をする時は手で抑えず、ハンカチやティッシュ、間に合わなければ肘で口を覆いましょう。これは咳に混じったウイルスや細菌が手につき、その手で目を目を掻いたり、鼻を触ったり、顔を触る事で、目や花の粘膜や口の粘膜から細菌やウイルスが侵入する事を防ぐためです。それから人に向かって咳をしたり、咳がでる時はマスクをして細菌やウイルスを撒き散らさないように配慮をする事もお忘れなく



今はまだ冬で寒いですが1時間に10分程度は窓を開けて空気を入れ替えましょう。
あとは人が多いところには出歩かない、人との接触を避けるなど、この辺りはできる人とできない人がいますからね。なるべく人との接触はこの時期は避けた方が良いかもしれません。ただ、だからと言って、1日部屋に閉じこもって悶々としているのも精神的によくないですし、経済活動だって大切な生きるための必要な事ですから、必要以上に怖がらず、日常の生活と同じようにして頂くのが良いかと思います。
さて当院でも、まあ、いつも感染対策はやっているのですが。いつもは歯科器具機材の洗浄・滅菌を中心にお話しする事が多いですが、感染制御には、以下のような項目がたくさんあります。

現在重要になるのは洗浄・滅菌の他に図の右上のファシリティマネジメント(環境)、アウトブレイク、手指衛生士、PPE、ですかね。
いつもこの各項目をきちんとこなして感染制御をしています。
さて現在、当医院で行っている事は、
1. 患者さん全員に来院したら必ずアルコール製剤を使用して、または石鹸を使用して手指衛生をお願いしています。
2. 体温、血圧測定などバイタルの確認。(熱がある方は診療をお断りする事もあります。今のところ熱があった方はいらっしゃいませんが。)
3. 診療室内(個室)の空気の管理。空気清浄器の使用、患者終了ごとの換気。
4. PPE(personal protective equipment)の着用の徹底。マスク、グローブ、ガウン、ゴーグル、フェイスシールド、キャップの使用など。
いつもこの各項目をきちんとこなして感染制御をしています。
さて現在、当医院で行っている事は、
1. 患者さん全員に来院したら必ずアルコール製剤を使用して、または石鹸を使用して手指衛生をお願いしています。
2. 体温、血圧測定などバイタルの確認。(熱がある方は診療をお断りする事もあります。今のところ熱があった方はいらっしゃいませんが。)
3. 診療室内(個室)の空気の管理。空気清浄器の使用、患者終了ごとの換気。
4. PPE(personal protective equipment)の着用の徹底。マスク、グローブ、ガウン、ゴーグル、フェイスシールド、キャップの使用など。
今まで以上にマスクの質やゴーグル、フェイスシールドの質、着脱方法など、様々な面から検証しています。意外にきちんと使おうとすると細かい問題が出てきます。
*サラヤさんのHPより
マスクの針金部分が気になったり、シールドの曇りの問題とか...
スタンダードプレコーションに接触、飛沫感染予防対策を追加して行うにあたり、実際にやってみるとフェイスシールドを突然すると使い慣れないので、シールドが動くので顔の周りに触れる機会が多くなったり密着したゴーグルも同様、使い慣れないと位置が気になって触ったり、曇るので外したり、位置を直したり。
その物のバリアー力が高くても、使い方によっては感染のリスクが高まる。日頃から使い慣れておく事が大切です。
でも、今回みたいに現場のマスクが不足してメーカーが選べないような場合になってくるとそうも行きません。使い慣れるまでコツを掴むまでに感染のリスクが高まったり。
様々な今後改善するべき点が見えてきました。
また、感染のリスクが低いうちにあまり仰々しくするのも、患者さんの緊張を高めますし、治療中の別のリスク一過性の高血圧を招いたり、過呼吸を招いたりしますからね...
様々に問題があります。
現在では感染の流行期に合わせてPPEの使用を変えて行く事を検討しています。
お陰様で当医院ではこの時期だからと言ってキャンセルされる方は少なく、日頃の感染管理対策を皆さんご存知なのでうちは安心と思って下さっている方もいるようです。
私たちも常時マスク対応となり、やや仰々しくなっておりますが、私たちが感染すれば患者さんにも写す可能性がありますので、お互いに気をつける事が大切です

こんな時期で心は沈みますが、考え過ぎても仕方ありません。インバウンド政策で今後益々日本では輸入感染症が増える事は間違いありません。
ワクチンで防げるものはワクチンをし、日頃から手洗い口腔ケアなど清潔を保ちましょう
