☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆
【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。
【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
こんにちは今日は



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最近のテーマはタイトルでもわかるように


歯の喪失の原因、皆さん何だと思いますか?
8020推進財団の平成30年 第2回 永久歯の抜歯原因調査 報告書によると、最も多かったのは歯周病(37.1%)で、次いで、う蝕(29.2%)、 破折(17.8%)、その他(7.6%)、埋伏(5.0%)、矯正(1.9%)の順です。
2番目のう蝕とは虫歯の事です。そして3番目に破折とありますが、歯にヒビが入って割れたり折れたりする事を言います。
臨床的な見地から言えば何も治療をしていない歯が破折する事はほとんどなくて、虫歯や歯周病になった歯が最終的に破折するというのが多いと思います。
つまり歯の喪失の原因は虫歯と歯周病であると言ってよいと思います。
年齢別にみると40代ごろから急激に赤い部分、抜歯の主原因が歯周病の部分が増えてきます。私はいつも患者さんにお話します。歯周病は中年以上の大人の病気と思っているかもしれませんが、実は10代、20代から始まっています。それに気が付かずに放置していると40代になって症状として現れてきます。
歯周病はSilent Disease☆サイレントディジーズ(沈黙の病気)と呼ばれていて、症状が出る時に多いのは、歯がグラグラする、歯がしみる、噛んだ時に違和感がある、噛めないなどです。
この時点になると、歯を支えている歯槽骨(骨)が無くなっていますから治療が難しくなります。
昔のテレビコマーシャルで、



でも、歯磨きの時の出血って結構皆さん気にしてませんよね(^◇^;)あ、ちょっと磨き過ぎちゃったかなぐらいで。
下の図は第一三共ヘルスケアさんのくすりと健康の情報局からの引用ですが、歯肉炎から中等度歯周炎までは歯ぐきが腫れているだけなので出血が主な症状となります。出血は先ほども申し上げましたようにあまり気に留めない方も多くいます。
歯が揺れる、噛みにくい、噛めない、噛んだ時に違和感があるなどは、重度歯周炎の症状です。この時期になると歯を支えている骨が失くなって行きますので治療が難しくなります。一度失くなってしまった骨は元には戻りません。(一部再生療法で骨を戻す事ができる場合もありますがかなり限られます。)
ですから、歯周病は骨を失くさない、喪失させない事が大切です。
歯周病の予防はどうすればよいか言うと、
1. 正しい歯磨き(ホームケア)の方法を習得して、歯周病の原因となる細菌をコントロールする。
2. 定期的に専門家のプロケアを受けて口腔内の細菌をコントロールする。
この2つだけです。簡単でしょ

具体的には、
1. お気に入りの歯医者さんを見つけて歯周病のチェック(歯ぐきや骨の状態)してもらう。
2. 歯のクリーニングをしてもらってお口の中をリセットする。
3. 自分に合ったオーラルケアグッズや使い方(ホームケアの方法)を教えてもらう。
4. 毎日正しいホームケアを実践しマスターする。(毎日行う事が反復練習になります。)
5. 定期的なクリーニングでお口の中をリセットしてもらいホームケアがあっているか確認してもらう。
実際に歯のクリーニングは何をするかと言うと、先日紹介した6歳臼歯の写真ですけど歯についたプラーク(細菌の塊)を除去したり

歯周ポケット内の細菌の温床となる歯石を除去したりします。
こちら


こちら
は歯石を除去した後の写真です。
とにかく歯の汚れを全て綺麗に除去する事。歯のクリーニングはとてもシンプルです。
歯周病が重度になり歯周ポケットが深くなると歯石の確認が難しくなり、更に器具も入りにくくなりますから確実な歯石の除去の難易度がどんどん増して行きます
一般的に歯科用顕微鏡を用いないで歯石の除去を行う場合は、手探りでの処置となり歯周ポケットが4mm以上になると歯石の取り残しが増えると言われています。
同じく拡大する機器に拡大鏡がありますが、拡大鏡は特に大臼歯では歯周ポケットを上から覗く事が困難であり光量が限られていますので歯周ポケット内を写真の様に明るく照らしてはっきり歯石を確認する事は出来ません。こちらも手探りの処置となります
こう書くと1回歯石を取れば歯周病が予防できると思うかもしれません。しかしながら、初回のクリーニングで歯石を除去する事は歯周病予防のスタートラインに立っただけに過ぎません。
何故ならばお口は毎日使う器官であり細菌は絶えず歯に付着して増殖の機会を狙っているからです。そしてホームケアがきちんと出来ていなければ、早い人で1週間程度で歯石が再びついてきます
ですから、先ほど書きましたが、5. 定期的なクリーニングでお口の中をリセットしてもらいホームケアがあっているか確認してもらう。が大切となります。これを継続する事が歯周病の予防だと言えます。
えー定期的に歯医者になんて行きたくな〜い
と声が聞こえてきそうです
ですから
1. お気に入りの歯医者さんを見つけて歯周病のチェック(歯ぐきや骨の状態)してもらう。のお気に入りと言うのが大切なのです
気が合う歯科医師や歯科衛生士さんに定期的に会いに行く。。。ぐらいな軽い気持ちで通える歯医者さんと出会う事が歯周病予防の第一歩かもしれませんね
皆さんもぜひマイハイジニスト(私の歯科衛生士の意味)を見つけて下さいね☆

とにかく歯の汚れを全て綺麗に除去する事。歯のクリーニングはとてもシンプルです。
歯周病が重度になり歯周ポケットが深くなると歯石の確認が難しくなり、更に器具も入りにくくなりますから確実な歯石の除去の難易度がどんどん増して行きます

一般的に歯科用顕微鏡を用いないで歯石の除去を行う場合は、手探りでの処置となり歯周ポケットが4mm以上になると歯石の取り残しが増えると言われています。
同じく拡大する機器に拡大鏡がありますが、拡大鏡は特に大臼歯では歯周ポケットを上から覗く事が困難であり光量が限られていますので歯周ポケット内を写真の様に明るく照らしてはっきり歯石を確認する事は出来ません。こちらも手探りの処置となります

こう書くと1回歯石を取れば歯周病が予防できると思うかもしれません。しかしながら、初回のクリーニングで歯石を除去する事は歯周病予防のスタートラインに立っただけに過ぎません。
何故ならばお口は毎日使う器官であり細菌は絶えず歯に付着して増殖の機会を狙っているからです。そしてホームケアがきちんと出来ていなければ、早い人で1週間程度で歯石が再びついてきます

ですから、先ほど書きましたが、5. 定期的なクリーニングでお口の中をリセットしてもらいホームケアがあっているか確認してもらう。が大切となります。これを継続する事が歯周病の予防だと言えます。




1. お気に入りの歯医者さんを見つけて歯周病のチェック(歯ぐきや骨の状態)してもらう。のお気に入りと言うのが大切なのです

気が合う歯科医師や歯科衛生士さんに定期的に会いに行く。。。ぐらいな軽い気持ちで通える歯医者さんと出会う事が歯周病予防の第一歩かもしれませんね

皆さんもぜひマイハイジニスト(私の歯科衛生士の意味)を見つけて下さいね☆
歯科衛生士naomiが勤務するイリタニオフィスはこちら☆ 先ずは歯周病の検査から(^^)
大人になっても予防は大切。いつからでも遅い事はありません
