オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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皆様、こんにちは。すっかりご無沙汰なブログになってしまいました...

最近はセミナーに参加した忘備録を適当にUPするだけで、なんだか、私すごいんです〜自慢のおばちゃんみたいになってますね

私の近況をお知らせすると、気がつけばもう8月に入ってしまったのですが、3月まで大学に行っていたでしょ、で、大学の同窓会の研修会、9月30日に発表の機会を頂きまして、ずっとその構想を練っていたわけです。いつの間にか、大学HPから研修会のお知らせが無くなっていたから、すでに60名、満席御礼となったのかな...

いつも思うのですが、発表するのって、産みの苦しみがあるので、お話頂くのは有り難いのですが、本当に苦しいです。一夜漬けで発表はできないし、それなりのクオリティーの物をと思うと、その前の資料集めを読みに時間がかかる...その間に頭の中で構成を練って、なかなかアイディアが湧かない時もありますし

その間に平行して、年2回恒例の歯科衛生士研究会en-rondの秋季講演会の打ち合わせ。ぼけっとしているうちにもう8月なのだけど、こちらが10月。

もう1つ、私が所属させて頂いている、滅菌管理研究会のこちらも同じく年2回の集まり...でもって、私は唯一の歯科なので、つい...やります!と12月に発表する事になり...

おまけに某所からもう1本お話の機会を頂いておりまして、これから下半期、3本の講演をこなす事となりました...

チーン...

3回もお産するんかいっノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

はい、話が長くなりましたが、直近は10月でございます。お申込みはこくちーずからできます。
http://kokucheese.com/event/index/479874/

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先日en-rondのFacebookページにも書いたのですが、歯科衛生士...本当に今踏ん張らないとその地位が危うい職業になっています。

今、日本の医療、介護は、2025年に向けて大きく変化しようとしています。

2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という『超・超高齢社会』を迎えます。これが『2025年問題』です。

シームレスな医療サービス、健康寿命の延長、待った無し様々な施策が実施される中、なんと、歯科衛生士はそのチームに入っていません。

東京都地域医療構想第2章、医療資源の中の医療従事者の数の中に、なんと歯科衛生士は入っていません。

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はい、歯科衛生士さん、終了のお知らせ〜

歯科衛生士向けの書籍に、最近は地域包括ケアシステムとか、オーラルフレイルの予防とかたくさんででますよね。でもね、現実、歯科衛生士にその活躍の場は用意されてないんですけど。自分たちの未来を夢見ているのは、歯科衛生士だけですよ。妄想ですよ。妄想。

前にも言ったかもしれませんが、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックに私は勉強に行っていたのですよね、摂食嚥下を勉強しに。

訪問で、病院に診療に行きますよね、口腔ケアは、歯科衛生士がやるのではなくて、言語聴覚士がやるんです。

多摩クリニックにも言語聴覚士さんがいるのですが、多摩の言語聴覚士さんは、子供の言語の発達や、それに伴う発音障害やコミュニケーションなどを専門としているのです。私からすれば本来の言語聴覚士さんの仕事ですよね。

ところが、多摩の言語聴覚士さんに聞いてみると、言語聴覚士=口腔ケアがで、多摩のような関わり方の方が珍しいというのですよね。

(゚ロ゚;)エェッ!?私にしたら、衝撃の事実。10年ぶりにこの介護の現場に戻って見たら、なんとこの10年の間に言語聴覚士に取られていて、歯科衛生士の出番はなくなっていたのですから...

はっきり言いますけど、歯科医師会、歯科衛生士会の怠慢ですよ、これ。
唯一の職能団体ですからね。

現場では、歯科衛生士がいないのだから、言語聴覚士にやらせる流れになると思うのですけど、そんな現場の話じゃありませんよ、これ。政治的策略です。政治的に歯科医師会、歯科衛生士会の力が弱くて、結果職域を犯されたという事です。

歯科衛生士は、ちまちま現場のちっちゃな話をして反論してきますけど、これはもっとマスな話です。

歯科衛生士の話を聞くと、若い歯科衛生士が勉強しないとか、医療の現場で歯科衛生士の重要性が理解されていない、アウェーだとか言うのです。もちろん、私もそう思います。思いは同感です。

でもね、その責任は誰にあるのかと。若い衛生士も問題だけど、何十年も歯科衛生士は結果を出してこなかったし、その結果を訴えもしなかった。つまり、私たち中堅、年配歯科衛生士の怠慢の結果です。

歯科衛生士は大体皆んな、人のせいにするのですよね。自分は勉強していると思っているし、自分は違うって。でも本当にそうなのでしょうか?

若い衛生士が勉強しないのは、先輩みたいになりたい!と言うモチベーションを持たせる事が出来ないからだし、それだけ歯科衛生士の仕事に魅力や責任を感じないからで、そしてそう言う勉強する文化、組織作りに先輩達が失敗しているからでは?

医療の現場で歯科衛生士が認知されないのは、歯科衛生士はもともと開業医勤務がメインで、病院に入れるようになったのは、ここ15年ぐらいの話です。15年たっても認知されないって事は、それまでの歯科衛生士の活躍に問題があったと言う事で、それは病院に入った歯科衛生士の責任じゃなくて、開業医に勤務して、メインテナンス率を上げて、患者に歯科衛生士の仕事が重要だと思われていれば、病院関係者だって、一個人として歯科医院に行っているのだから、歯科衛生士の職業ぐらい知ってるでしょ?

つまり、開業医だとか、病院だとか、そんなどうでもいい事を論じていて自分たちが国民のメインテナンス率を上げて、歯科衛生士という職業認知度を上げてこなかった結果です。やる事やってこなかったからです。

私が衛生士学校を卒業してから20年。これからは予防の時代と言われてましたよ。でも未だに定期検診率は30%程度。しかも、この定期検診が、疾病の早期発見早期治療を目的とする二次予防なのか、歯科衛生士による疾病そのものの予防を目的とする処置及び保健指導の一次予防の定期検診なのか不明。


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出典 http://www.issei-pub.co.jp/images/koukueiseigaku2012zouhoban.pdf

そもそも、歯科医院に対する歯科衛生士の割合は1人未満で、つまり一次予防は現実行われていないという事になる。

この一次予防、二次予防の概念が理解できない歯科衛生士がいるとするならば、歯科衛生士の行うメインテナンスの意味も理解していないわけで、その理解をさせていない歯科衛生士教育にも問題があるし、歯科衛生士の数を増やさないでいる歯科衛生士業界全体にも問題がある。

そして増やせない理由として業界の収入が数なく、歯科衛生士を雇えないという問題があるとするならばそれは政治的な問題を含んでおり、仕方がないと皆が言うが、じゃあそれが本当に国民の健康のためなのか?と言われれば、さてどうなのかなあと。

これは目先のことではなく、もっと大きな視野で考えていかないといけない問題であり、そう言う視野がかけているのがこの業界で、その視野の狭さにつけ込まれて、どんどん保険点数を奪いとられているのが歯科です...そしてそれとは逆に、自分達の必要性そをきちんとアピールして保険点数に結びつけているのが医科です。

そもそも組織作りが歯科は下手!

キリがないのでこの辺でやめます。

結論を申し上げますが、歯科衛生士が活躍しないことは、国民の不幸だと私は考えています。

なぜならば、先日も唯一の小学生から私が見ている患者さんが来ましたが、歯科に対するか考え方や、歯科医院との関わり方、口腔衛生士に対する考え方が、きちんと育っているのを目の当たりに見ているからです。

きちんとした歯科衛生士に出会えば、口腔の一生はガラリと変わる。

私の話を聞きたい方はぜひ、セミナーに参加して下さい。

セミナーでは課題をこなさないといけないので、時間が取れないけれど、ちょっぴり早く参加したい人だけ30分雑談会でも企画しようかと思っています。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしてまーす