オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】


歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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抜去歯を使ってスケーリング(歯石をとる)の指導…

歯石を取るには力がいる…

手を使いすぎて、手根管症候群になる…

腱鞘炎だから、ハンドスケーリングはできない…

うちのスタッフに聞けばわかるけど。

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スケーリングに力はいらない。ハンドスケーリングだからって手根管症候群になったりしない。

歯石を取るのに力なんかいらないのです。

目から鱗の歯石除去をうちのスタッフは叩き込まれるわけです。

いつも感激するのは、キュレットスケーラーです。使うたびに感激します。

「なんて理にかなった器具なのだ‼︎」

絶妙な角度、シャンクの長さ、素晴らし過ぎる‼︎

いつのころからかパワースケーリングが流行りだし、超音波スケーラーがもてはやされる。

手用スケーラーより傷が付きにくいとか、歯石が取れるとか、良さばかりが注目されて、今や手用スケーラーを使っているのは古い人、時代に乗り遅れているみたいに言われるけど。

はい、それで結構です。

私はハンドスケーラーを馬鹿にする人や古いという人を、全くスケーリングを理解していない人だと思うのです。

本当の歯石の除去を、誰にも教えてもらえないで世の中に放り出される歯科衛生士さんは可哀想だと思う。

学校でも教えてもらえない。

歯石の除去が上手な歯科衛生士さんてなかなかいません。

私…

見ればわかります。

上手い人は把持がきちんとしている。

上手い人はレストがきちんと取れてる。

上手い人は器具の特性を十二分に理解している。

上手い人はシャンクと歯軸、歯面とエッジの絶妙な角度を理解している。

一目見れば、その歯科衛生士さんがどの程度の衛生士さんかわかる…

自分もそう、評価されるのであろうなぁ…うちの歯科衛生士に(爆)

私が上手いか下手か1番知っているのはうちのスタッフなので、気になる方は秘密で聞いてみて下さい(笑)

では、また来週がんばりましょう♡