☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

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歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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全てが顕微鏡の歯科衛生士診療
顕微鏡だけが見える世界。顕微鏡だけが出来る歯石除去。
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多分、おそらく世界でこんなにオタクに歯石を除去している歯科衛生士は私だけだ...と思う。

SRP

右上7番口蓋側。ポケット3mm見えている歯面幅2mm。
ポケット内から血液と歯肉溝滲出液がすごくて...視野が確保できない...

止血しながらの処置。

ここで止血の作用機序を思い出し、兎に角圧迫止血。

生体とは流石だといつも感心するそれは、ポケットの中に歯石があっても、歯肉は歯面にくっつこうとする。ポケットをよけたそばから、歯石をとったそばから迫ってくる。上皮性の付着。

例えていうならば、新鮮な鶏肉がまな板に張り付くのと同じ。

生体ってすごいな〜

だから、私はその生体をいかに傷つけず、生体の反応や防御機構を壊さないように、ただただそっと優しく歯面を綺麗にするだけ。余計な歯根面のプレーニングはしない。不良肉芽と呼ばれるブヨブヨした組織も除去しない。

その肉芽は体が必要だから作った組織なのだから切り取るのもいかがなものかと思う。

しかも傷つけて出血させて...わざと菌血を起こさせる...の 

その組織は触らなければ付着能を持っている組織。でも切り刻んでしまったら、上皮が陥入してきて付着する組織ではなくなってしまう...

でも私は臨床家であり、研究者じゃないので、組織が何かまでは断定できないけどそんな気がするの。

でもね、でもね、その結果だけは知ってるよ切らないから歯肉は下がらないし、歯間乳頭もなくならない

というわけで、今日はこの写真だけまた明日