☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
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歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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皆様こんにちは、歯科衛生士naomiです
ダブル台風の爪痕が生々しい週末。皆様いかがお過ごしでしょうか?

久しぶりにマイクロクリーニングRの事を書きます。いつも同じように処置しているのだけれど、なかなか画像のダウンロードやブログを書くのが面倒で...つい。たまには皆様にもお見せしないとね。

メインテナンス中の患者様です。右上2番。遠心のマイクロスケーリングR。

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一見締まった歯肉。長年の歯科衛生士の感が働く。ムム何かある歯科衛生士として良い処置をしようと思ったら、顕微鏡があるだけではだめ。経験値が物を言います。

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ポケット深さ2mm足らず、幅もしかり。めいいっぱい開いても2.5mm程度

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超音波スケーラーで歯石を粉砕していく。

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歯肉を傷つけないように。慎重に...と思うけど。ポケット幅2mmだから...難易度高いよ

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根面の全容が見えてくる

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歯石が付着するには理由がある。根面溝。根面に一線の凹みがある

歯石の除去は一筋縄ではいかない。歯石の除去は従来の盲目的作業では限界がある。拡大鏡でも無理。根面溝が見えるほどの倍率と、見える明るさ。それを兼ね備えている顕微鏡でなければ処置は上手くいかない

歯石の除去には取りどきがある。たった1mmの歯石を外科処置で歯肉を開いて除去するなんて、今やナンセンス。時代は開腹手術から内視鏡手術の時代になったのだ。

顕微鏡を使う事が大切なのではない。顕微鏡を使いこなす事が大切なのです