☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

患者毎に管理された滅菌システム

物理的インジケータ
化学的インジケータ / CI   Bowie & Dick test  Helix test
生物学的インジケータ  / BI 
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

***********************

こんばんは。歯科衛生士naomiです

GW も開けてお仕事にモードチェンジ今週からまた気合を入れなければと思っている私です。

今月号の歯科衛生士5月号に、私たち世代のカリスマ歯科衛生士安生朝子先生、小林明子先生、品田和美先生が「歯周外科を望まなかった歯周病患者さんへのSRP」という特集記事を書いています。

09
57
13
日々私も歯石や付着物及び沈着物を除去していますが、ポケットが深くても歯周病という自覚がない方もいらっしゃいます。自覚がありませんから当然外科処置は希望されません。仮にこちらからアプローチしたとしても、最終的に外科処置を受けるかどうかは患者様が判断します。

私は歯周外科に反対するわけではありませんが、歯科衛生士3年目から5年間歯周外科を積極的に行っていた先生のところに勤務し、そこの患者様を5年間担当させて頂きました。結論から言えば、大切なのは1回の外科処置ではなく、昨日も申し上げましたがその後のメインテナンスなのです

メインテナンスなくして歯周外科の成功はあり得ません。でも...世の中を見てみらたいかがでしょうか?外科を行った医院で一生メインテナンスを継続している患者さんはめったにいません。

歯周外科を行った歯だけでなく、その他にも口腔内は刻々と変化していくわけですから、ともかくメインテナンスが重要です

歯科衛生士の皆さんは自分のメインテナンス率をご存知でしょうか?ただの感ではなくて数値化しているでしょうか?メインテナンスの分母は?分子は?どう計算するの?そう、メインテナンス率の計算って決まりがない。つまり他人と比較できない。

そしていつも申し上げますが、俗に言う日本のメインテナンス率は2%から20%。
メインテナンスに通っているのは極少数派です。

話を戻しますが何も歯石や付着物、沈着物の付着は深いポケットに限ったものではありません。ポケットが3mm以内でも歯石や付着物、沈着物の付着はあります。

日本には歯石や付着物、沈着物の除去を真剣に考えたり、メインテナンスの事を真剣に考えて研究している歯科衛生士さんがたくさんいます。今までもそしてこれからも。

職業人である以上自分の職業の職域について法律も含めてきちんと考える事が大切だと思います。
それがプロだからです。歯科医師にいつまでもおんぶに抱っこでは歯科衛生士の価値なんてありません。歯科衛生士は歯科医師とは違う職業だからです。

看護師さん達も同じように医師と職域がかぶりますが、自分達の仕事にプライドを持ち、自分達で仕事を獲りに行くのです。歯科衛生士は?歯科医師の言いなりですか?

予防的SRPは誰が担うのか?
軽はずみな発言は日本の歯科衛生士の職域を考えてきた先輩達に大変失礼です。診療補助しかなかった歯科衛生士の仕事。保健指導や予防的歯石除去を先輩達が勝ち取ってきたのに...

若手で頑張っていたからいつも気にしてたんだけど... 残念
でもある意味私の中で完全に区切りがついてふっきれたか。共に学んだ大切な仲間と思っているけど、でももう方向性が違ってしまった…いつまでもヤラセな体質は変わらない(T ^ T)本人のせいではないと思うけど…残念だな…

歯科衛生士の仕事に誇りとプライドを。

私は私の道を行きますっ‼︎

今月号の歯科衛生士の特集は大変興味深いものですね参考にしたいと思います