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歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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本年もあと357日2015年もすでに8日が経過しました。

こんなに衢に「歯科用顕微鏡を使って歯科衛生士もメインテナンスしています」とHPに書かれているのに、歯科衛生士の症例(画像や動画)をHP上やブログ上で見る事はほとんどありません。

画像、特に動画は嘘をつかない。

今年も新年早々から歯科用顕微鏡を使った歯石の除去を行っております私は、歯科用顕微鏡を歯科衛生士が正しく使用する事は、歯周病治療の歴史を大きく変えるものだと思っており、それは世界的な歴史だと思っています。

今までの文献ではポケットが4mm以上の場合には、スペシャリストが歯石の除去を行っても取り残るとあるからです。歯科衛生士業務における歯科用顕微鏡の活用

しかし、残念ながらその大きな意味を日本の歯科衛生士自身が理解していないために、それは歴史上から抹殺される歴史でもあります。


残念。この世の中は早い者勝ちの世界です。新しいものは誰かがすぐに真似をして、あたかもその人が最初のように手柄を巻き上げていく...日本の歯科衛生士が世界に羽ばたく翼を日本の衛生士自らが捥いでしまった。。。歯科用顕微鏡は老眼鏡じゃない。

ポケット6mm。左上6番遠心。無麻酔下。

SRP1

超音波スケーラーにて除去を試みる。
 
SRP2

見えた歯石だけじゃなかった。その内部にはもっと大きな歯石が。ポケット内からゴロリ。

SRP3

不思議な事に、歯石は大きくても、意外と今までに歯石の除去をした事がない場合には、その付着は弱い。ポロリと取れる場合が多い。しかし、今までに何度も歯石の除去をしており、歯科医師や歯科衛生士によって歯石の表面が何度も平らにされている場合には硬さが増して除去できない。

つまり歯石の除去は一発目が重要で、その後は二度と付かないようにメインテナンスする事が重要。 

SRP4

ポケットは閉まっていても、中にはこんな大きな歯石が付着している事もある。

SRP5
 

こんなに大きい。

歯科医師は麻酔してポケットを開く事ができる。しかし、日本では歯科衛生士は麻酔はできない。しかし、ポケット6mmでも、無麻酔でポケット内の歯石を直接見ながら除去する事ができる。これが歯科用顕微鏡の凄さ。

SRP6

歯石除去終了後、ポケット底部を確認する事ができる。

とこんな話をすると、歯科用顕微鏡さえあれば、歯石の除去ができると皆が勘違いする。歯科用顕微鏡がその力を発揮するのは、歯石が見えてからの話歯石がポケット内にどれだけあるか、またどうやって付着しているかは、顕微鏡は教えてくれない。

ではどうやって歯石のある場所を知るのか?それは歯科衛生士の力量つまり歯科衛生士の診断力である。る。レントゲン、CT、視診、触診などから総合的に判断する。診断力がなければ歯石を見つける事はできない。つまり歯科用顕微鏡も宝のもちぐされ。

生体は本当に良くできている。歯石が付着していても、ポケットは閉まって内部に細菌を入れないように吸着するし、歯石を取っている時でも、歯石にぴったりとくっついて歯石を除去する私の行く手を阻む。しかしながら、除去した後は生体は戻ろうとしてすぐに付着してくる。人間の体はすごい


しかしながら、どんなに歯石の除去ができようと、付着しないようにモチベーションを上げることの方がどんなに大切なことか。。。

さて。明日も患者様の幸せのために。ガンバっぺ