☆オフィスの特化した顕微鏡診療のお約束と証☆
【滅菌バリデーション】
清潔でキレイな歯科医療

患者毎に管理された滅菌システム

物理的インジケータ
化学的インジケータ / CI   Bowie & Dick test  Helix test
生物学的インジケータ  / BI 
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

************************

久しぶりのブログになりました 今日は記念日。この3ヶ月間、東京医療保健大学で感染制御学を学んでまいりましたが、本日無事に講義が全て終了しました。
2014-08-02-21-57-16

同期からのプレゼント

最終日の今日はプレゼンテーションで、時間6分オーバーのぶっちぎりプレゼンをしてしまいした。
教官の冷ややかな視線を感じつつも、ここで歯科の事を伝えなければいかんっ!という思いで、最後までしゃべり続けてしまいました...おそらく評価としては最低ラインだと思います

今回の受講は様々な考える機会をくれました。

一番の収穫は感染制御学の知識ではなくて、生きた先人達の生の声を聞けた事。

日本の感染制御学を引っ張ってこられた一線級の先生方のお話を直接お聞きできたことは、最高の収穫だと思います。普通はお金を払っても聞けませんからね。

つまり感染制御の歴史です。しかもその時代を生きて来た先生方の生き様とともにある歴史。

医療はこうした志の高い先生達の力で進歩してきました。

感染症で次々に同級生が亡くなる子供時代を過ごした先生もいましたし、大学病院で同僚が感染症で亡くなり、先輩も亡くなったという先生もいました。同僚が感染症にかかった先生のお話も聞きました。

マスクや手袋をする習慣もなく、手術は素手で行い、ピペットがわりに自分の口を使って検査をして多くの人たちの命を救ってきた先生方や検査技師の皆さん。皆職業感染された人々、そして職業感染しなかったまでも危険犯してまでも人の命のために尽くしてきた人々。

そういったたくさんの心ある医療従事者のおかげで今の恩恵があるという事を私達若い世代は忘れてはいけないし、先輩方に敬意を払うべきです。

今回、医科の中に歯科の私が入った事で、すごく注目して頂きました。よくもわるくも。

私が歯科の代表のようになり、同期の歯科への関心が高まったのも事実です。

私の力があるとは思えませんが、草の根で正しい事を皆さんに伝えていく事は自分の使命なのではないかと思うようになりました。

行動あるのみ。自分の心の動かされるままに、患者さんのために行動したいと思います