矯正アドバンスコースおわったど〜CleaningとProphylaxis

February 18, 2014

スケーリングは歯科衛生士の凶器、殺人技です。


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歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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さて。矯正のセミナーも無事終了。昨日から頭を切り替えて、今年10年ぶりに開催しようと思っている歯科衛生士セミナーの事を考えています。

ムムムムム...

これが難しい。

皆さんは「歯科衛生士の仕事って何するのですか?どんな仕事?」と言われたら何と答えますか?

多くの衛生士さんは、もしかすると「歯石を取る事です。」「スケーリングです。」と答えるのかな...

ムムムムム...

歯石除去について考えてみる。

歯科衛生士にとって大切な事は歯石除去ができる事なのかな

順番に考えよう。

歯科衛生士の仕事は歯科疾患の予防

歯石を除去すると疾患の予防ができるの?

確かに歯石の除去は歯周病の予防になる。でも歯石除去をされて幸せになった患者さんて...いる?

多くの患者さんが言います。

「以前歯石を取られた事があって、痛かった。しみた。出血した。やられたくない。」

取られた?取ってもらったんじゃなくて?

痛い?

しみる...

出血...歯石を取られたから出血したといわんばかりな...

やりたくない...そうですかぁ...

歯石の除去が患者さんのためだと思っているのって...歯科衛生士だけじゃない?

アメリカで、ヨーロッパで、80歳の残存歯数が多いのは、歯石除去をしているから?

違う、違ーーーーーーーーっう

違うのですよ。

患者様が来院した時に、何かする事がないと形にならないから、だから歯石除去を含めたクリーニングをするのです。もちろん定期的にプラークを除去する事にも大きな意味はありますから、それは大切なのですけど、でも1年間365日のうちのたった1日や2日プラークを取ったところで残しの364日間何もしなかったら意味がないじゃないですか。

大切なのは来院するたった1日の歯石除去じゃなくて、残り364日間のホームケアをやって頂けるように患者様を導くのが本当の衛生士なのです。

歯石除去が、歯のクリーニングが歯科衛生士の仕事だと思っているのなら、その考えは早々に改めた方が良いです。

そして、おそらく、これは予想ですけど、そういう衛生士さんて、自分が患者様にできる事はスケーリングしかないと思っていませんか?

それしかできないから、それを無理矢理する事で患者様に認めてもらおうと思ってる。だって、歯石除去は私、歯科衛生士にしかできないもんね

でも364日の患者のモチベーションを上げられない歯科衛生士さんの歯石除去は、残念ながら「凶器」でしかありません。下手に歯石除去の方法を知っているだけに、やりたがるわけです。歯石除去の方法を知らない方が患者のためです。

歯科衛生士のランクで言えば三流以下です。

でも、こういう事、教えてくれる先輩衛生士がいませんよね?歯科衛生士の本質を教えてくれる先輩が。

だからみんな三流に育って行くのです。

私は歯石除去ができる歯科衛生士になんて全然憧れないし、そんな四流衛生士相手にしません。

勉強不足過ぎる。

歯科疾患の予防に一番大切な事は何ですか?

メインテナンスでしょう?

メインテナンスって何ですか?

メインテナンスって歯石除去の事ですか?

違う違う。

メインテナンス=歯石除去でもないし、歯科疾患の原因はプラークでしょう?除去するべきは歯石じゃなくてプラークでしょう?プラーク取るなら歯ブラシだけでも十分じゃありません?超音波でキーンってやる必要ありますか?

ないでしょう?
 
なのになぜ超音波スケーラーを使うのですか?

歯ブラシは自分でできる、だから患者が納得しない。歯ブラシなんて自分でできるってね。お金払って歯ブラシなんてしてもらいたくない、そう患者が言うからでしょう?

そこでなぜ言わないんですか?

あなたがする歯ブラシと私がする歯ブラシは違いますって。歯ブラシでもいいんじゃないですか?結果が出れば。それがプロってもんでしょう。

本当、若い衛生士さんは可哀想だなぁと思います。誰からも本質を教えてもらえなくて臨床に出ているから。これは私を含めた先人衛生士達の責任です。私達がきちんと伝えてこなかったからです。

日本の衛生士はペリオ、ペリオと騒ぎ歯石の除去ばっかりしているからいつまでたっても予防の周知率は2割で、20年経ってもこれからは予防の時代と言い続けているのです。

本質は一言では伝えられない。

歯科衛生士の本質を学びたい方は私達のセミナーに参加して下さい。セミナーに一度参加したくらいではおそらく理解できないかもしれない。だけど、セミナーに来て私達の話を何度も聞いて下さい。

何度も、何度も、何度も、何度も...何度も聞いているうちにいつかわかる時が来ます。

それだけ聞かないと本質は見えてこない。それが歯科衛生士の神髄です。

私も衛生士歴20年。でもまだまだヒヨコです。でも、誰かが若い人たちに教えていかないと、つないでいなかいといけないのだと思うのです。そういう役割の年齢になったのだと諦めました(笑)本当に自分が納得いくまで待っているとおばあちゃんになってしまいそうなので(爆)

明日もガンバッペ




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mantachannel at 23:20│歯科衛生士道 
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