【歯科衛生士顕微鏡診療専用個室 】
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naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです
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歯科医師の先生向けの歯のクリーニング及び一般の方向けクリーニングのみの診察を始めました。詳しくは電話で問い合わせ下さい。
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今日はお昼休みに時間があったので、タイポドントを観察...というか、一度咬合を元に戻そうと思って
本当はワイヤー曲げの練習をするために、不正咬合を作ろうと思ったんですけどね
でも、なんだかこの咬合を崩してしまうのはおしい気がして。直感なんですけどね。で、再度観察する事にしたわけです。
お師匠様がいつも呪文のように唱える咬合の11項目。
「そうだ。11項目でもう一度チェックしてみよう」
何度もチェックしたつもりだけど、今度は11項目を書き出しながら、そしてチェックのために写真をとりながら。
1. 正中線があっているか
正中よ〜し
2. オーバーバイト20% 3. オーバージェット2mmはどうか?
まずまず...かなちょっと気になるけど。
4. 2歯対1歯 5. 6番がアングルの1級である 6. curve of speeがないこと
なんとか形だけ2歯対1歯かろうじてアングルの1級curve of spee...平面がそろってないから論外な感じだけど隙間空いてるし咬んでないし
7. 捻転がない事 8.歯軸が正しい事
ローテーションしてますねぇ...歯軸も...
9. アーチがアイディアルである事 10. アーチが左右対称である事 11.アーチの長さが十分である事
上顎はまずまず。
うーむ...まったくもってアイディアルになってないですね
本当、見れば見る程お粗末な...
しかしながら、こうやって実際にタイポドントをいじっていたら、様々な事が理解できました。
だいたい、歯がどうやって動くのか全く理解していなかった...
いえいえ、教科書では習いましたよ勿論。しかしながら、それが自分の実感として理解していたかと言えば全くわかっていなかった。
つまり、お師匠様がおっしゃる原理、原則がまったくもって理解していなかったという事になります。
だいたい、不正咬合の前に正常咬合を理解していませんでした
ですけど、やっぱり神様がお造りになった人間という作品は凄いですね〜なんと功名にできている事か!そしてやっぱり人工的な物は不自然なのです。正常咬合って見ていて違和感がない。つまりそれが自然なのです。それは感覚で感じます。
いやあ、なかなかワイヤーを曲げるまでに至らないなぁ
なんだか8月暇なはずだったのに、後半予約がつまっててんやわんやです...夏の終わりとともに。皆様も歯のクリーニングなどいかがでしょうか?
明日も頑張ります