naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです
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歯科医師の先生向けの歯のクリーニング及び一般の方向けの歯のクリーニングのみのご受付を承っております。詳しくはお電話でお問い合わせ下さい。ご希望の衛生士がいる場合はお電話にてその旨もお伝え下さい。
平成15年の調査によると日本における歯科定期検診の受診率は20%。定期検診で歯周病の検査をしている所はわずか14.4%だそうです。当医院の定期健診(メインテナンス)では虫歯及び歯周病のチェックは必須です。
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今月当医院に遂に世界最先端の歯科用CT(CBCT)が導入されましたオオーw(*゚o゚*)w
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歯科医師の先生向けの歯のクリーニング及び一般の方向けの歯のクリーニングのみのご受付を承っております。詳しくはお電話でお問い合わせ下さい。ご希望の衛生士がいる場合はお電話にてその旨もお伝え下さい。
平成15年の調査によると日本における歯科定期検診の受診率は20%。定期検診で歯周病の検査をしている所はわずか14.4%だそうです。当医院の定期健診(メインテナンス)では虫歯及び歯周病のチェックは必須です。
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今月当医院に遂に世界最先端の歯科用CT(CBCT)が導入されましたオオーw(*゚o゚*)w
1972年エックス線を用いたComputed Tomography(CT)の発明により初めて人体の輪切り像が得られるようになり、その後様々な改良により三次元的な画像診断が可能となりました。
歯科ではデンタルやパノラマ撮影による二次元的な画像診断が主に行われてきましたが、インプラントや顎関節症などのニーズの高度化に伴い、三次元的な画像診断技術が求められる様になりました。これまでは医科用のエックス線CTやMRIが頭頸部腫瘍や顎関節症などの診断に応用されてきましたが、被爆線量、解像度、装置の大きさ、撮影費用の点で歯科用エックス線CTの開発が望まれていました。
歯科用CTは正確にはCone Beam CT(コーンビームCT)と呼びます。
医科用CTはFan Beam(ファンビームCT)です。ファンというのは扇形という意味で、エックス線束が扇形に照射されます。
それに対して 歯科用CTはコーンビームです。コーンというのは円錐形という意味で、エックス線束が円錐形に照射されます。
ファンビームは基本1周の撮影で1枚の画像しか撮影できませんが、コーンビームは1周の撮影で 数百枚の画像が撮影できます。コーンビーム 方式のおかげで、低被曝、短時間で細かいスライス画像取得が可能となりました。 医科用CTの断層厚は最薄で0.5mm。当医院に導入されたCBCTのスライス厚は0.125mm。
またボクセルサイズ0.125×0.125×0.125mm。人間の視覚で認識できる限界の解像度を追求し、また撮像範囲も(FOV:field of view)がΦ40×H40mmと非常に小さくする事ができました。
スライス厚が薄くボクセルサイズが小さいという事はそれだけ蜜な情報をより高精度に知る事ができるという事です。更に撮影範囲が狭いですから被爆する範囲も狭く、低被爆という事です。患者様のメリットを最大限に考えた患者様のためのCTです。
CBCTの出現により顎関節はもちろん顎骨や根管、歯根膜、歯根と上顎洞底や下顎管との関係などよりミクロな世界を三次元的に把握する事ができるようになりました。
私達は日頃の診療の中で歯周病の初期治療として歯肉縁上及び縁下の歯石の除去を行いますが、最終的なゴールは歯槽骨の再生です。しかしながら歯槽骨の再生は非常に難しい。
従来の歯周外科処置では歯肉を開くため組織のダメージが大きく、組織を再生する必要な組織を含めて歯を支持するための歯肉を大きく削ぎ取る事になります。
術後は歯肉が退縮して知覚過敏が起きたり、プラークコントロールがより難しくなり再発も多い。
歯科用顕微鏡を使用して歯肉を開く事なく、歯周ポケット内面をポケット上から覗いて歯肉縁下歯石の除去を、軟組織を傷つける事無く除去するのは組織のダメージを最小限に止めるためです。
今まで歯肉が健康である証拠である歯根膜や歯槽骨の状態はデンタルX線上では平面(二次元)でしかなく、近遠的な診断はできても頬舌的診断は不可能でした。CBCTの導入により術前の三次元的な診査が可能となり、また術後の歯根膜の回復や歯槽骨の再生も立体的に確認する事ができるようになります。
CBCTの導入により正確な診断ができるようになり、そして治療結果も正確に把握する事が出来るようになります。
低侵襲な処置ができる歯科用顕微鏡と最先端最新式のCBCTの導入により、皆様に最高の技術が提供できるようになります。
さて。最先端の器機に負けないように腕も磨かなければ明日も頑張りましょう
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歯科ではデンタルやパノラマ撮影による二次元的な画像診断が主に行われてきましたが、インプラントや顎関節症などのニーズの高度化に伴い、三次元的な画像診断技術が求められる様になりました。これまでは医科用のエックス線CTやMRIが頭頸部腫瘍や顎関節症などの診断に応用されてきましたが、被爆線量、解像度、装置の大きさ、撮影費用の点で歯科用エックス線CTの開発が望まれていました。
歯科用CTは正確にはCone Beam CT(コーンビームCT)と呼びます。
医科用CTはFan Beam(ファンビームCT)です。ファンというのは扇形という意味で、エックス線束が扇形に照射されます。
それに対して 歯科用CTはコーンビームです。コーンというのは円錐形という意味で、エックス線束が円錐形に照射されます。
ファンビームは基本1周の撮影で1枚の画像しか撮影できませんが、コーンビームは1周の撮影で 数百枚の画像が撮影できます。コーンビーム 方式のおかげで、低被曝、短時間で細かいスライス画像取得が可能となりました。 医科用CTの断層厚は最薄で0.5mm。当医院に導入されたCBCTのスライス厚は0.125mm。
またボクセルサイズ0.125×0.125×0.125mm。人間の視覚で認識できる限界の解像度を追求し、また撮像範囲も(FOV:field of view)がΦ40×H40mmと非常に小さくする事ができました。
スライス厚が薄くボクセルサイズが小さいという事はそれだけ蜜な情報をより高精度に知る事ができるという事です。更に撮影範囲が狭いですから被爆する範囲も狭く、低被爆という事です。患者様のメリットを最大限に考えた患者様のためのCTです。
CBCTの出現により顎関節はもちろん顎骨や根管、歯根膜、歯根と上顎洞底や下顎管との関係などよりミクロな世界を三次元的に把握する事ができるようになりました。
私達は日頃の診療の中で歯周病の初期治療として歯肉縁上及び縁下の歯石の除去を行いますが、最終的なゴールは歯槽骨の再生です。しかしながら歯槽骨の再生は非常に難しい。
従来の歯周外科処置では歯肉を開くため組織のダメージが大きく、組織を再生する必要な組織を含めて歯を支持するための歯肉を大きく削ぎ取る事になります。
術後は歯肉が退縮して知覚過敏が起きたり、プラークコントロールがより難しくなり再発も多い。
歯科用顕微鏡を使用して歯肉を開く事なく、歯周ポケット内面をポケット上から覗いて歯肉縁下歯石の除去を、軟組織を傷つける事無く除去するのは組織のダメージを最小限に止めるためです。
今まで歯肉が健康である証拠である歯根膜や歯槽骨の状態はデンタルX線上では平面(二次元)でしかなく、近遠的な診断はできても頬舌的診断は不可能でした。CBCTの導入により術前の三次元的な診査が可能となり、また術後の歯根膜の回復や歯槽骨の再生も立体的に確認する事ができるようになります。
CBCTの導入により正確な診断ができるようになり、そして治療結果も正確に把握する事が出来るようになります。
低侵襲な処置ができる歯科用顕微鏡と最先端最新式のCBCTの導入により、皆様に最高の技術が提供できるようになります。
さて。最先端の器機に負けないように腕も磨かなければ明日も頑張りましょう
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