naomiブログをご覧の皆様、こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

今日はあいにくの雨でしたね。夕方雨が止むのかと思っていたnaomi止むどころか本降りに。
この雨の憂鬱さをすっとばすべく、今日は患者様に自作のレインコートを頂きました

raincoat

患者様のSさんはすっごく発明がお上手このレインコートもすっごい工夫がされています。

雨で外で自転車にの乗る方には本当にお勧め折り畳めるし、フードをかぶっていても耳で音が聞こえるし、首にも雨が入らないようになってるし、手も隠れるようになってるけど必要な時は手が出る仕組み
感心です

さて。スケーリングが上手くなるシリーズ。4回目。
3回目までは体のポジションについて書きました 

 さて今日は
実際の歯石の除去の事を書こうかと思いましたが、そうそう、まだその前に書く事がありました

処置に適正な体のポジションがあるように、実は手にも適正なポジションがあります。
皆さん、学生時代に必ず習っていると思うのですが覚えていらっしゃいますか?

そうだ。そうだ。
手のポジションを説明する前に、以下の事を覚えて下さい。
スケーリングの前に繰り返し唱えましょう

1.姿勢(体のポジション)

2.把持(手のポジション)

3.レスト

4.モーション

うちの顕微鏡専門衛生士チャン達は練習前にnaomiに何度もこれを言われます

「で?最初に何だっけ

「姿勢です

「次は?」

「把持

「次は?」

「レストです

「モーションです

何度も何度も同じ事を聞かれます
何度も聞いてくる鬼先輩衛生士がいない皆さんは自問自答。何度も心のなかでつぶやきましょう

姿勢、把持、レスト、モーション、姿勢、把持、レスト、モーション、姿勢...お経を唱えるように何度もつぶやきましょう

何事もそうですが、基本がとても大切で1つ1つの正しい動作の積み重ねが上手なスケーリングテクニックを生み出します。1から4が全てそれぞれに大切です。しかもこれは積み重ねなので1から順番にきちんと理解していないといけません。

1から3回目まではこの1の部分を説明しました。

次は2の把持からですね

次回から本格的に把持についてお話します

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