naomiブログをご覧の皆様こんばんは歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

前回は私がいつもしている歯石除去の事を書きました。

今日は歯科医師が行う歯石除去と歯科衛生士が行う歯石除去の違いについて書いてみたいと思います

naomiが歯科用顕微鏡を使い始めた頃はまだまだ顕微鏡がメジャーじゃなくて、ネットを見ても顕微鏡ってキーワドがなかなか見つからなかったのですが、最近は「顕微鏡使ってます。」とか「顕微鏡を用いた治療の動画アップしてます。」とか、顕微鏡の知名度がだんだんと上がってきているように思います

私も時々、他の人の処置が気になって見てしまうのですが
なかなか歯科衛生士さんの症例に出会うことがありません。

「歯科衛生士が行うメインテナンス。」とうタイトルで動画もありますが、見てみると実際には歯科医師が作製したもので、歯科衛生士の症例であることはほとんどありません。まああってもクルクルで何の参考にもなりません

某雑誌社が動画とリンクして歯科衛生士の動画を載せてましたけど。。。微妙でした
歯ブラシがちゃんと当たっているかとか、クルクルとかうーん。。。私が参考にしたいのはそういうのじゃないんだけど

メインテナンスで一番重要なのは歯科疾患の原因になるプラークを除去する事なので、その処置や顕微鏡ならではの深いポケットの歯石の除去とか、そういうのを見たいんだけど

だいたいそういう症例は歯科医師が行っている物が多い。

でも。。。歯科医師が行う歯石の除去と、歯科衛生士が行う歯石の除去には決定的な違いがあります

歯科医師が行う歯石の除去は治療をベースに行われます。
一方歯科衛生士が行う歯石の除去は予防をベースに行います

症例をよく見ればわかります。

歯科医師が症例として出している動画はポケットが深くて、完全に歯周病に罹患しています。病的な症例です。少なくてもポケット4mmは越えてますね

でも、私、歯科衛生士が行う歯石の除去は深いポケットももちろんあるけど、まだポケットが深くならない極々軽度なポケット内の歯石の除去も行うという所が歯科医師と歯科衛生士では決定的に違います

私が前回ご紹介した症例(歯周病の原因になる歯石除去の事)もポケット3.5mmです。

まだご本人にも自覚がなく、症状もない、ポケット3.5mmの患者様の歯。この歯石除去を誰がしてくれるのかという事なのです

もちろん歯科医師がしてくれる?いえいえ、そんな歯石先生達除去しませんよ歯科医師の先生達そんなに暇じゃないもの。それにご本人に症状ないんでしょう?やるわけないじゃないですか。病気じゃないんだから。歯科医師は治療をするのが仕事なのですから、未病の状態でやるわけがありません

ポケットが浅くても歯石は付着しますポケット1mmや2mmに付着した歯石。でもこれ放っておけば将来必ず悪さをします。歯周病の進行に繋がります。

ここが歯科衛生士の腕の見せ所です重度歯周病の治療は歯科衛生士よりもずっと腕の良い歯科医師の先生達にお任せしておいて歯周病の芽を早期に摘み取ろうではありませんか

今までも何度も申し上げておりますが、歯科医師と歯科衛生士は役割が全く違います。
同じ歯石の除去をするのにも、そのベースの考え方が違えば結果は全く違ってきます治療ベースで歯科医師の治療を受けるか、予防ベースで歯科衛生士のクリーニングを受けるか。

さてあなたはならどうする

満員御礼明日も1日頑張ります

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