naomiブログをご覧の皆様、こんにちは☆歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです
すっかり春ですね〜なかなかブログをUPできずに申し訳ありません。
最近体調を崩しておりまして。書きたいことはたくさんあるんですけどね。体が思うように動きませんです。はい
今日は調子がよいので久しぶりにネットサーフィン。見つけました。
すっかり春ですね〜なかなかブログをUPできずに申し訳ありません。
最近体調を崩しておりまして。書きたいことはたくさんあるんですけどね。体が思うように動きませんです。はい
今日は調子がよいので久しぶりにネットサーフィン。見つけました。
昨年の第8回日本歯科顕微鏡学会の事後報告いつの間に。
もう4ヶ月以上経つので過去の栄光みたなものですね(爆)
今週末にはもう第9回の日本歯科顕微鏡学会が新潟で開催されます。早いですね。
私はあの学会以来何が変わったかといえば、何も変わりません。
今まで通り自分の歯科衛生士道を進んでいるだけ。顕微鏡をマスターすることも、学会で発表したことも、それは私が進むべき道の通過点でしかありません。
学会で発表したことで、私が見ている患者さん達はすごく驚き、顕微鏡を使うと違うのね〜なんておっしゃいますが、私からすれば、いえいえ、今までと同じです。。。と内心思っています。
歯科用顕微鏡を使いこなせば診療のレベルは格段にあがるかも知れないけど、でも歯科用顕微鏡だけを使いこなせば歯科衛生士としてよい診療ができるかと言えば、それはできない。
先日ある患者さんが言いました。
「歯科用顕微鏡で歯石をとると痛くないのね〜」
いえいえ、顕微鏡を使ったって痛さは同じですよと私は内心思いましたけど(笑)
痛くないのは痛くないようにとる心構えと技術があるからです。顕微鏡を使っても痛い人は痛いです。
そういうことが歯科衛生士道なのです。
顕微鏡は道の枝葉でしかありません。
私はメインテナンスにおいて、全ての歯の全周を探ります。それは歯科用顕微鏡の画像では教えてくれないことを教えてくれます。歯肉の弾力性、歯面のヌル付き、初期カリエスの表面の硬さ。
それらは私の感覚でとらえているもので、顕微鏡の画像で捉えている物ではありません。
そういう経験による感性がすばらしき歯科衛生士道へと繋がるのです。
顕微鏡を使っているからと揶揄されるのはすごく心外です。実はね(笑)
それは歯科衛生士個人の力量によるもので、顕微鏡なんて関係ない。
「うちは歯科衛生士も歯科用顕微鏡を使ってメインテナンスしています。」
そんな医院が増えてきました。
そういうのを見ると、反吐が出ます。
「は?使ってるからなんぼのもんじゃいっ!」って感じです(笑)
顕微鏡を使うことはすごく難しく、顕微鏡があるからと言って結果がよくなるわけじゃない。
この間ある患者様の治療がワンクール終了しました。いずれその結果を書きたいと思っていますが、その患者様に言われました。
「ブログに書いてあったことは嘘じゃなかった」って。
私、正直びっくりしました。なるほどね。患者さんにとっては顕微鏡を使っているということは受診のきっかけでしかない。その後の満足度は私が行う処置のレベルによるんだなと改めて。
歯科衛生士の行う処置は結果が出てないことが多い。ホームページでもブログでも。
歯周ポケットが浅くなりましたとか、出血が少なくなりましたとか。感覚的な物差しでしか結果が出ない。だから結果を出せない。
私はきちんとしたデーターとして患者さんを追っています。
こういう環境で仕事ができることに本当に感謝していますし、そしてその責任の重さに身が引き締まる思いです。
患者様のよくなったという感覚的な実感や、歯科衛生士のよくなりましたね〜という洗脳的な発言だけでなく、数値化されたデーターとして結果を出したから、患者様が嘘ではなかったとおっしゃったのです。
やっぱり歯科衛生士の仕事ってすばらしい。
私は歯周病の病態の改善もしましたが、おそらく、将来起こるであろう患者さんの血管系イベントのリスクを軽減したのです。そんなことを実感できるのが当医院の歯科衛生士の診療です。
クルクル回してたった1mmの歯周ポケットが浅くなったとか、出血がなくなったとか、そんな感覚のレベルでは全くありません。再現性のない検査で論じても全く意味がない。
いつか結果をこの場所で発表したいと思います
さて。そろそろタイムリミットお掃除開始しまーす
目黒川の桜の写真が素敵です顕微鏡歯科アシスタントYUちゃんのブロ
もう4ヶ月以上経つので過去の栄光みたなものですね(爆)
今週末にはもう第9回の日本歯科顕微鏡学会が新潟で開催されます。早いですね。
私はあの学会以来何が変わったかといえば、何も変わりません。
今まで通り自分の歯科衛生士道を進んでいるだけ。顕微鏡をマスターすることも、学会で発表したことも、それは私が進むべき道の通過点でしかありません。
学会で発表したことで、私が見ている患者さん達はすごく驚き、顕微鏡を使うと違うのね〜なんておっしゃいますが、私からすれば、いえいえ、今までと同じです。。。と内心思っています。
歯科用顕微鏡を使いこなせば診療のレベルは格段にあがるかも知れないけど、でも歯科用顕微鏡だけを使いこなせば歯科衛生士としてよい診療ができるかと言えば、それはできない。
先日ある患者さんが言いました。
「歯科用顕微鏡で歯石をとると痛くないのね〜」
いえいえ、顕微鏡を使ったって痛さは同じですよと私は内心思いましたけど(笑)
痛くないのは痛くないようにとる心構えと技術があるからです。顕微鏡を使っても痛い人は痛いです。
そういうことが歯科衛生士道なのです。
顕微鏡は道の枝葉でしかありません。
私はメインテナンスにおいて、全ての歯の全周を探ります。それは歯科用顕微鏡の画像では教えてくれないことを教えてくれます。歯肉の弾力性、歯面のヌル付き、初期カリエスの表面の硬さ。
それらは私の感覚でとらえているもので、顕微鏡の画像で捉えている物ではありません。
そういう経験による感性がすばらしき歯科衛生士道へと繋がるのです。
顕微鏡を使っているからと揶揄されるのはすごく心外です。実はね(笑)
それは歯科衛生士個人の力量によるもので、顕微鏡なんて関係ない。
「うちは歯科衛生士も歯科用顕微鏡を使ってメインテナンスしています。」
そんな医院が増えてきました。
そういうのを見ると、反吐が出ます。
「は?使ってるからなんぼのもんじゃいっ!」って感じです(笑)
顕微鏡を使うことはすごく難しく、顕微鏡があるからと言って結果がよくなるわけじゃない。
この間ある患者様の治療がワンクール終了しました。いずれその結果を書きたいと思っていますが、その患者様に言われました。
「ブログに書いてあったことは嘘じゃなかった」って。
私、正直びっくりしました。なるほどね。患者さんにとっては顕微鏡を使っているということは受診のきっかけでしかない。その後の満足度は私が行う処置のレベルによるんだなと改めて。
歯科衛生士の行う処置は結果が出てないことが多い。ホームページでもブログでも。
歯周ポケットが浅くなりましたとか、出血が少なくなりましたとか。感覚的な物差しでしか結果が出ない。だから結果を出せない。
私はきちんとしたデーターとして患者さんを追っています。
こういう環境で仕事ができることに本当に感謝していますし、そしてその責任の重さに身が引き締まる思いです。
患者様のよくなったという感覚的な実感や、歯科衛生士のよくなりましたね〜という洗脳的な発言だけでなく、数値化されたデーターとして結果を出したから、患者様が嘘ではなかったとおっしゃったのです。
やっぱり歯科衛生士の仕事ってすばらしい。
私は歯周病の病態の改善もしましたが、おそらく、将来起こるであろう患者さんの血管系イベントのリスクを軽減したのです。そんなことを実感できるのが当医院の歯科衛生士の診療です。
クルクル回してたった1mmの歯周ポケットが浅くなったとか、出血がなくなったとか、そんな感覚のレベルでは全くありません。再現性のない検査で論じても全く意味がない。
いつか結果をこの場所で発表したいと思います
さて。そろそろタイムリミットお掃除開始しまーす
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