すごいびっくりした

クインテッセンス出版株式会社のトピックスに第8回日本歯科顕微鏡学会学術大会のことが書いてあり、なんと、歯科衛生士シンポジウムの後の表彰式後の記念撮影の写真が掲載されていました

中央の白いスーツがわたしくです

quint

http://www.quint-j.co.jp/web/topic/topi.php?no=977

今回はUストリームで動画配信されたり、初の歯科衛生士シンポジウムが行われたりしました。

個人的には自分の写真が掲載されているのがうれしいのですが、それよりも、歯科衛生士シンポジウムに注目してくださったことが非常にうれしいです。

歯科医師のみならず、歯科衛生士が歯科用顕微鏡を使用することは、とても意味があることだと思います。

ましてや、歯石の除去は歯周病の予防にかかせないですし、その精度が上がれば、多くの患者様が救われます。

私はこれを本当の意味での、予防的歯石除去と呼んでいます。

歯周病罹患した患者様の治療を目的とした歯石の除去や、再生療法などの治療行為は歯科医師の行うべきものであり、歯科衛生士はミニドクターではありません

ポケットが3mm以内で浅くても、歯石がたくさん付着していますし、症状がでないうちにこれらを除去することは、本当の意味での予防的歯石除去です

先生方は日々忙しく、予防的な歯石の除去をする時間はありません。

そのような暇があるのなら、治療で患者様を救ってほしいと私は思います。
なぜなら治療は私達歯科衛生士にはできないからです。歯科医師しかできない。

だとすれば、やはり、治療ではない予防分野での歯石の除去は歯科衛生士が担うべきで、そのためには、歯科用顕微鏡は大きな武器となることでしょう。

今後、ますます、多くの歯科衛生士さんが、歯科用顕微鏡に興味を持ち、この分野が発展することを望みます