2011.12.11 第一回セミナー首都圏滅菌管理研究会感染予防に必要なこと栄養管理

December 12, 2011

歯周病と血管系疾患

naomiブログをご覧の皆様、おはようございます歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

毎日冷えますね〜冬だから当然なのですが、寒さに弱い私にはとっても辛いこの時期です(笑)

今日はお休みなので、朝ニュースを見ていたのですが、小室哲哉さんの奥様KEIKOさんが無事に退院されたようですね私の青春時代は 小室ファミリー全盛期で、しかもKEIKOさんとは同じ世代。いろいろな意味で注目してしまいます。

30歳でくも膜下出血ーーーーーーーーーーーっ同じ世代としては驚きのニュースでした。

本日テレビを見ていたら。

KEIKOさんのお元気な頃のお顔のアップが出てましたやっぱり芸能人は可愛いな〜なんて思っていたのですが、おやっ

歯肉が腫れてる?

それも、相当。。。重度の歯周病っぽいなぁ。。。
(あ検査していないから詳しくはわかりませんよ、もちろん。見た感じです。)

うーむ。なんだか複雑な気持ちになりました。

彼女は芸能人で、人に見られる職業ですし、美意識は人並み以上に高いはず。髪も爪もお化粧だって素敵にきまっているのに、口は。。。

口には関心がないのか、はたまた通っている医院が悪いのか。。。

理由はわからないけれど、ちょっと残念な気持ちになりました。誰かが教えてあげればいいのに。
まあ誰かが教えたけどご本人がその気がないということもありますから一概には言えないのですけれど、でも、それでも、関心がない人のモチベーションを上げるのが歯科職のつとめですし。。。

まあ、勝手な思いが駆け巡ります

前回は歯石の除去によって心臓発作や脳梗塞のリスクが軽減するというお話をしました。タイムリーですね〜
ではどのように歯周病とこれらの疾患が繋がっているのか?を
ちょ〜簡単に説明したいと思いますちょ〜簡単にですから、細かいことはつっこまないようにね。小難しいことを言っても、伝わらなければ意味がないものね。

歯周病菌が体内に入ってくると、それをやっつけるために様々な免疫反応が起こります。

貧食細胞と呼ばれる、まあ、簡単に言うと、敵をパクパク食べちゃう細胞です
この細胞はすごく食いしん坊で、血管の内側の壁にくっついて、更に回りにある悪玉コレステロールをパクパク食べてお腹いっぱいの泡沫細胞となります。お腹いっぱいになると脂肪を作り血管の内側の壁を盛り上げるます。これによって血の流れが悪くなり、この盛り上がった表面が傷ついて破れると血を止める機能が働いて血の塊、つまり血栓ができるといういわけです。


periodontal disease2

まあもっと簡単にイメージするならば

歯周病と戦う様々な免疫細胞の反応によって、血管の内側が膨らみ、血の流れが妨げられ、その表面が傷ついてかさぶたが出来て、このかさぶたがはがれて体中を巡っていき、血管を詰まらせると言う訳です。

心臓で血管が詰まれば心筋梗塞、脳で血管を詰まらせれば脳梗塞が起こるというわけです。

periodontal disease1

つまり、体のどこかに慢性的な炎症があるというのは、血管系の疾患のリスクが高くなるということなのです。

たかが歯周病、されど歯周病です。

そういうことを知っていると、KEIKOさんがくも膜下出血→歯周病どうかな?→口元見るになるわけですそして、ふと見たら、腫れてるというわけです。

日々、歯科用顕微鏡を使って歯石を除去していますが、歯石があると炎症があるので、除去している時はものすごい出血ですでも患者さんは、毎日の歯磨きでは出血しないと言います。

それもそのはず。炎症が起きているのは、歯肉表面ではなくて、内面だからです。そこを触らない限り、出血することはない。つまり自分ではお手入れ不可能ということです。

専門家のクリーニングを受けましょう

昨日も歯科用顕微鏡@アシスタントのYuちゃんが言ってました。

「みんなもっと歯クリーニングを受ければいいのに。」って。

歯科衛生士の診療を見る事って、なかなかないと思うのですよね。でもうちのアシスタントは私のアシスタント、つまり歯科衛生士のアシスタントにつくことも多く、クリーニングの重要性を直接肌で感じているのだと思います。

マイハイジニストを見つけましょう

顕微鏡歯科アシスタントYUちゃんのブログ 



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mantachannel at 10:18│歯周病 
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