naomiブログをご覧の皆様、こんばんは☆歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです

当医院では子供の診察は行っていません。(20歳未満の患者様は拝見しておりません)

でも、今日は7歳Hちゃんのメインテナンス。Hちゃんはnaomiの身内なので特別

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メインテナンスで一番大切なこと。

それは、完璧にプラークをとることもでも、歯石をとることでもない。ましてや歯をクルクルと磨くことでもないし、超音波でキーンと一筆書きすることでもない。

一番大切なのは。。。なんだろうなぁ上手く言えないんだけど、自分を大切にする(心も体も)術を学んでもらうことかな。子供のメインテナンスの場合は、親子共々になるわけだけど。

今日はHちゃんのお口を拝見させてもらって、私の方が勉強させてもらいました。
いろんな気付きがありました。

Hちゃんに感謝しなくてはねご来院ありがとうHちゃん

予防の要となる6歳臼歯を虫歯菌から死守するのはとても大変なことだけど、でも守ってあげたいなぁ。

メインテナンスはオーダメイドでお洋服を作るのと似ています。初回のオーダーではぴったりこない。2回目、3回目とその患者さんを知るごとに、どうやってメインテナンスしていったらいいのかが見えてきます。

1回目は診療室に多分、すっごいドキドキしてたと思うけど、頑張って1人で入れて、チェアーに1人で座れて、大きなお口を開けて歯を見せてくれて、風をかけるのもできたし、ブラッシングもフロッシングも上手にできた

これだけで十分過ぎるほどです初めてなんですもの。

そして2回目の今日はちょっと緊張したけど、顕微鏡でチェックするのに大きなお口を開いてられたし(顕微鏡は焦点を合わせたりするので、時間がかかるから、ずっとお口を開けていないといけなくて子供にはとても大変なのですすごい、すごい、よく頑張った、頑張った

前回やった風もかけられたし、もちろんブラッシングもフロッシングも上手にクリア今日は、クルクル研磨の器具に慣れてもらおうって思ってたから、初挑戦。上手にできたよやったね

子供にとってみれば、いきなり回転器具で歯に振動を与えられたらさすがにびっくりしちゃうよねj自分だったら嫌だもん。私小心者だしすごい頑張りました。

これで私がメインテナンスするために必要な器具に一通り触れてもらえました

こんなのんびりペースだけど、歯医者さんが嫌いにならずに通ってくれたらいいなぁとnaomiは思うのです。

患者さんとのお付き合いは今日1日じゃないから、焦らず、ゆっくり。
末永くお付き合いするつもりで向き合えば、プラークを目の敵にして、今日ガシガシ歯磨きする必要なんてどこにもない。

歯医者さんを受け入れる、心の成長にもお付き合いしていきたいものです。それは大人、子供関係なくです

人は変化していくものです。大人だから歯医者さんが大丈夫かと言えば、大人だって痛がり、恐がりの人がたくさんいます。だから、その人に合わせてステップアップです変わっていく患者さんをいつも見守っています。

さて〜明日も頑張るで