naomiブログをご覧の皆様、こんばんは☆
歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)使用中@歯科衛生士naomiです

今日は日曜日ですが某病院の内覧会に行って参りました。世界最先端の病院です。
ここはインプラントがメインの日本一の病院です。オペ室の様子です。すごかった

nairankai
 
日本一の病院の見学はとても刺激的。私ももっと頑張らなくっちゃ。
歯科用顕微鏡に特化した歯科衛生士に頑張ってなろう!と心あたらに思うnaomiなのでした

歯科用顕微鏡が導入されて数ヶ月。歯科用顕微鏡が導入されたことで、私の診療は180度変わりました。その精度は今までの比ではありません。全く別物。

ポケット4mm以上の歯石はとれないって論文的に言われていますが、実際に見てみると、ポケット3mmの縁下歯石だってとれないものはとれない。

メインテナンスの患者様。

1年ぶりの来院。全顎的な歯肉の発赤と腫脹を認めます。以前から見ている患者様ですが、歯肉縁下に歯石があることは重々承知でした。歯科用顕微鏡が導入されたので、1歯ずつ確実に歯石をとることに決めました。

この患者さんの歯石除去ははすごく困難。感覚的に言えば、根面がざらついていて、根面と歯石が一体化している感じなのです。盲目的なアプローチは危険。以前からそう感じており、プラーク除去を中心としたメインテナンスで経過を追っていました。

今回は一番骨の吸収が認められる右上3、4番を中心にアプローチすることにしました。

gingivitis1

辺縁のプラークを除去しただけで自然に出血。炎症が強い。

gingivitis2

3番の遠心にエアーをかけます。

ポケットが緩んでいますので、エアーで開きます。何か見えます。歯肉との境界線にコロニー状のプラークがあるのはもちろん、ポケットの中にもプラークらしきものが見えますが視診で歯石は確認できません。しかも、これ以上ポケットは開かない。

gingivitis3

歯石除去が難しいと思うのはこういう時。
そして、歯科用顕微鏡がすごいな〜と思う瞬間でもあります。

歯石をとっているうちに、少しづつポケットをよけているうちに、ポケットが徐々に緩んできて、歯石が直視できるようになる。歯石がプラークでくるまっている。コルの辺りに大きな歯石が確認できました。

gingivitis4

ちなみに、このポケットの深さは3mmです。

もしかしたら、今までの通りのアプローチで、手の感覚に頼り超音波スケーラーやハンドスケーラーで歯石を除去することができたのかもしせません。

naomiはこの状態では超音波スケーラーを使うことも、ハンドスケーラーを入れる事も怖くてしていなかった。歯間空隙の歯肉が薄くて、間違えて歯肉を切れば歯肉が下がります。

写真ではかなり歯肉が開いているように見えますが、実際には2mm程度。

歯石はとれない、歯肉は下がるでは患者様に申し訳ない。歯周病の原因は歯石ではなく細菌ですから、それなら定期的にプラークを除去した方がいい。私の腕がないばかりの判断です

gingivitis5

OK!除去できました。

ちなみに、↓これ、隣の4番の口蓋側の近心を見ているところです。
黄色の矢印の所に横に白く見えているのが歯石です。水色が超音波スケーラー。黄緑がプローブです。

BlogPaint

これはどういう図かと言うと、歯石を除去したいのですが、歯肉幅が狭すぎて直接超音波スケーラーのチップを直接入れると、歯肉の側面に超音波スケーラーのチップがあたって、毛細血管が切れて出血する可能性が高い。

だから少しでもその幅を広げるためにプローブを手前に入れて歯肉を避けながら歯石除去している図です。もちろん除去しました。隣接面の歯肉幅が狭くて本当に怖い

いつも思います。歯科医師と歯科衛生士の違い。

それは麻酔ができるかできないか。 

麻酔をすれば、こんな歯肉ぐいっとひっぱっても、痛くないし全く痛みを気にせずに処置できる。でも、歯科衛生士はそうはいかない。そう簡単に麻酔はできない。

この歯はポケット3mm。
 毎回来院するたびに、メインテナンスに来る度に、麻酔をしてポケット 3mmの歯石を除去しますか?除去されますか?

いくら歯石は除去した方がよいとはいえ、毎回麻酔。。。私だったら来院しませんね麻酔痛いもん。

いつも言いますが、一番大切なことは、歯科用顕微鏡を使うことでも、歯石をとることでもありません。末永く患者様にメインテナンスに通って頂くことです。

 来院してくれさえすれば、いつでも歯石をとるチャンスはあるからです。

この患者さんも1年来院が途絶えましたが、また来院されました。
またきてくださったから、今回歯石がとれたのです。

歯石除去は奥が深い。

まだまだ修行中naomiです。明日はお休みムフフ。また明後日から頑張ります☆

***********************

東京マイクロスコープ顕微鏡専門歯科医師Dr.Iritaniのブログ

顕微鏡歯科歯科衛生士naomiお勉強ブログ

顕微鏡歯科アシスタントsachiちゃんのブログ

顕微鏡歯科アシスタントYUちゃんのブログ