naomiブログをご覧の皆様、こんばんは☆歯科衛生士naomiですきてぃちゃん?
今日は歯科助手のYURIちゃんともと歯科助手にYURIちゃんとご飯を食べて来ました。早いもので彼女達とのおつきあいも15年以上となりました。

歯科の仕事が大好きな女子3人の集まりですHeart頑張っている彼女達といると、ニュートラルな自分を取り戻せます。2人に感謝、感謝キラリ

さて。今日の患者様とのお付き合いもかれこれ7年ぐらいになったかな。

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(歯科用顕微鏡マイクロスコープ8.2倍)

下顎前歯唇面ですきてぃちゃん

皆さんは、この歯を見て何を思うでしょうか?

7年もメインテナンスしているのに、歯石の付着も認められるし、プラークも厚く付いています。担当歯科衛生士としてnaomiのことを失格を思われるでしょうね。

でも、この患者様、この7年間、3ヶ月に一度のメインテナンスをかかしたことは一度もありません。しかもこの7年間の間に、2回医院の場所も変わりました。

更に、患者様自身も定年を迎えられ、勤務形態が変わり、仕事の途中で来院することが難しくなりました。職場の場所も変わりました。

私達側の環境も、患者様側の環境も、大きく変化しているのに、それでも先生と私についてきてくださっている患者様です。有り難いことです。

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(歯科用顕微鏡マイクロスコープ13.6倍)

この患者様の下顎前歯だけに歯石がつく理由の答えは、この拡大した写真の中にあります。

この患者様の下顎前歯には、無数のヒビ、マイクロクラックが入っています。このヒビのざらつきが、プラークの付着を誘発するのです。

私は歯科衛生士失格かもしれません。プラークだけを見ていたら。

でも、私は自分の力不足に無力感を感じたり、反省することはあっても、歯科衛生士失格だとは思いません。

この患者様と出会ったのは20代中頃。初診の時は歯肉がモリモリに腫れ上がり、プロービングは全顎出血。血圧が高く降圧剤を飲んでいて、正直、スケーリングしたら本当に治るのか?私にこの歯をなんとかできるのか?きてぃちゃん?全く自信がなく愕然としたのを覚えています。カルチャーショックきてぃちゃん?を受けました。

その時の状態に比べれば、前歯にはプラークや歯石が付着してきますが臼歯には付着が認められません。歯間ブラシも使うようになったし、タフトブラシも使い始めました。

しかもこの7年間、来院し続けてくださっている。つまりモチベーションがしっかり上がっている証拠です。モチベーションを上げることも歯科衛生士の立派な仕事です。

歯科医師は時に言います。

「磨けてないね。」

いかにも磨けていない患者さんが悪者かのように。また、担当の私をだめ歯科衛生士のように。

そんな時、naomiは

「そうですね。」

といって心の中であっかんべーきてぃちゃん?スルーです(笑)

心の中で、「先生ちっともわかってないな。患者さんは歯間ブラシを使うようになったし、タフトも使い始めた。しかもメインテナンスは絶対にかかさない。すっごく努力してるんだから!!!」ってね。

歯科医師は点で患者さんと接しますが、歯科衛生士は、接する時は点ですが、その点と点をつなぐ患者さんの変化を見ているのです

だから、同じ患者さんを見ていても、その見る目は全然違います。

患者さんを導く為には、どんな患者さんであっても「認めてあげる」ことが大切です。

たとえ歯を磨いてこなくても、プラークが残っていても、歯石を毎回つけてきても。まずは、そういう患者さんであるということを認めた上で、さて、何をしようか?私に何ができるか?と考えるのが歯科衛生士です。

いろんな歯科衛生士さんがいます。だからもしかしたら、naomiの思っていることはおかしいかもしれませんあせあせでも、naomiはそんなアバウトな歯科衛生士ですうれしい

長ーくおつきあいするための秘訣は、「ゆる〜く」。そんな歯科衛生士がいてもいいですよね。