naomiブログをご覧の皆様、こんばんは☆歯科衛生士naomiです

今日も1日終わりました〜.。゚+.(・∀・)゚+.゚お疲れ様です☆

ここのところ、朝は緊張で始まり、1日終わるとほっとする毎日 

それは歯科用顕微鏡マイクロスコープが歯科衛生士ルームに入ったからで、そして、フルタイムワーキングビューのプレッシャーが。。。

プレッシャーに弱くてお腹が痛くなっちゃうnaomiだけど、とにかく挑戦するのみっ!今日もせっせとメインテナンスです 

竹内泰子先生曰はおしゃいます。「リンデ先生は、ぶれることなく、“プラークが大切、バイオフィルムが大切”と言い続けている。」
私達歯科衛生士の役目は、患者さんが落とせないプラークを除去することうれしい

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右上6番の近心頬側。
露出根面です。

細菌のコロニーがはっきり見えます。

光学顕微鏡レベルの所見です嬉しい

露出根面のメインテナンスは非常に気を使います。根面はエナメル質よりも柔らかく、しかも3ヶ月に一度のメインテナンス。毎回、毎回、その柔らかい根面をガリガリやっては、歯の寿命にかかわるというものです

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プラークを取り除いた根面です

根面はエナメル質より柔らかい。

そして、この歯の表面はエナメル質よりも粗造なのです。

だから表面が着色してくることも少なくありません。

では、その着色はどうやってとるか?

シリコンで磨く?それともハンドスケーラーで除去するか?はたまた超音波で除去する?エアーポリッシングする???

でもそれより最初に着色をとるかとらないかを悩みます。

臼歯だったら審美的には問題ありませんが、前歯だったら?とる?とらない?

そして、とらないで放置していると、時々着色の上に着色がしてきて汗

いろんな意味で判断に迷います。知覚過敏のこともあるし。。。

メインテナンスはとても難しい。特に歯周病で根面が露出している時には、本当に悩むことが多いのです。

「たかがプラークの除去」だけど、プラークを取るタイミングや取り方、とった後の予後、いろいろ考えるととても難しい。一筋縄ではいきません(´;ω;`)

こんな時、歯科衛生士として、自分の無力さを感じずにはいられません。

そんなnaomiだけど、それでも前へ進むしかないんです。だって、進まなくっちゃ、目の前の患者さんを見捨てるわけにはいかない。

自分がもっと勉強することで、目の前の患者さんが少しでも笑ってくれたらいい。少しでも楽になってくれたらいい。

患者さんがnaomiのもとに通ってくださっている限り、naomiは自分の精一杯を尽くさなければならない。それが歯科衛生士として患者さんを担当する責任。

日々精進ですね

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