naomiブログをご覧の皆様、こんばんは☆naomiです

最近、普通の診療所を辞めて介護の現場で働く歯科衛生士が増えているようだ。

でも。

なんで、通常の診療所の現場と、介護の現場の口腔ケアを分けて考えるんだろ。

なんで、突然、介護の現場にいくと、急に介護予防とか言い出して、顔のマッサージとか始まっちゃうんだろ。

なんだか、お口の健康も、縦割り行政みたいんだよなぁ...

例えば、じゃあ、老人ホームに入居している75歳のおばあちゃん。

この利用者さんの口腔ケアって、介護予防の口腔ケアでしょう?

じゃあ、診療所にきている75歳のおばあちゃん。

この患者さんには、歯石とりとか、PMTCでしょ?

PCの前でnaomiブログをご覧の、衛生士さん、ね、違いますか?そうでしょう?

だから歯科衛生士ってのは嫌なんだ。

老人ホームのおばあちゃんには、介護予防のリハビリを含めた口腔ケア、診療所のおばあちゃんには、PMTCとか思っている衛生士は、だめだめーだよ

ケアを決めるのは、保険点数じゃないよ。その人にあったケアを歯科衛生士が決めるんだ。

なんで突然入居者だけが摂食、嚥下を含めたリハビリなんじゃ。(怒)

診療室で顔の体操教えたっていいじゃん。これ、介護予防とか呼ばないけど、りっぱなお口のケアだよね。だって、患者さんは診療室に通っていて、体に何か不具合が生じて施設に入っていくんだよ。

患者さんの人生は、診療室と施設で切れているわけじゃなくって、その患者さんの人生のドラマはずっとつながっているんだ。

おかしいじゃん。

そんなことにも疑問を抱かずに、診療室を離れて、急に口腔ケアだの、介護予防のリハビリだの得意げになって、摂食嚥下できないことが問題とか騒ぐ衛生士が嫌いだ。

そういう衛生士は、診療室の仕事も何一つ満足にできてない。

そういう歯科衛生士が、入居したとたんに、リハビリしないと摂食嚥下できないような患者さんを作り出すんだ。

予防って、そんなんじゃないでしょう?

人の生涯は点じゃなくて、線なの。

点でしかみてなくて、わーわー騒ぐ衛生士が、歯科衛生士の仕事の本質を理解しているとはとても思えない。

人の人生に寄り添い続ける仕事。それが歯科衛生士。

だから歯科衛生士の仕事は奥が深いし、naomiは16年やっててもまだまだひよっこ。

だって患者さんの人生は今や80歳時代なんだもの

逆もあって、歯周病ばっかりに興味がある歯科衛生士もしかり。歯石を取ったり、PMTCしてたって、食べられない時がくるんだ。そこまで見越して、予防しているの???

お口の健康を守ることって歯周病の予防だけないでしょう?

なんだかねー。

ま、他人のことをとやかく言っても仕方ない。

でもnaomiがここで爆裂することで、気がついてほしい。

自分は人の一生に寄り添う、真の歯科衛生士なのか?それとも、保険診療の点数に左右された縦割りの歯科衛生士なのか?

話は変わりますが、今日、naomi担当しているHさんが、患者様を紹介してくださいました

治療はだいぶ遠方に行かれていたようで、近くで医院を探しているとのこと。クリーニングに関しては、naomiさんがとってもいいからお勧めよって言っておいたわ。ですって。+.(・∀・)゚+.゚

ありがとうございます。しかもお電話は名指しなのです。うふっ♪

こういう時、あ〜naomiのしていることは間違ってないなーって思うのです。

患者様が患者様をご紹介してくださることってすごいことだと思うのです。

当然自分も満足していて、それ以上に良いから人にお勧めしてくださるのですから。

さて、そのご期待に応えるべく、もっと精進しなくっちゃね。

明日も予約がめいいっぱいだー(*゚▽゚*)

頑張るぞー。