naomiブログをご覧の皆さま、こんばんは~naomiです

女子フィギアスケート、皆すごかったですね~

素晴らしかったけど、でも勝負の残酷さも目の当たりにしました。

ミスがあったら金メダルはとれない・・・うーむ一流とは厳しいものよ。。。

さて、今日の本題とは全く関係ないのですが、歯磨き粉ってどうして使うか皆さんは考えたことがありますか?

日本ではなぜか歯周病予防の歯磨き粉がたくさん出ているけど、世界的には歯磨き粉はフッ素を歯に供給するために使うのが常識。

虫歯予防にはフッ素はなくてはならないものなのです

歯磨きで歯が削れると言って少量しか使わないのは日本人だけらしいですよ。

虫歯の原理は研究されていても、日本の予防は全く持って意味不明。

細菌によって作りだされる酸によってPHが下がって歯が溶けるのが虫歯。

なのに、未だに歯磨き神話。

歯磨きしたってPHを上げることはできないし、歯磨き単独で歯を再石灰化することはできない。

アメリカの教科書には、食事直後には歯磨きをしてはいけないという表記まであるくらいなのに、なぜか日本ではとにかく歯磨き。

1つ。歯周病と歯ブラシは相関関係があります☆同じお口の病気でも、虫歯と歯周病はわけて予防を考えないといけません。ご存じでしたか?

日本でも12歳児までの虫歯は減っているそうですが、12歳から19歳までの虫歯は増えているそうです。

これってどういうこと?

歯科医師の先生は日本と世界の違いは、フッ素の使用量だと言います。

確かにそれはあります。

日本ではフッ素は「毒」ですから。

世界平均で比べると、日本人のフッ素使用量は歯磨き粉に含まれるフッ素量で比べると4分の1だそうな。

これは事実。だからそれも一理ある。

でも・・・

naomiが思うに、歯科医療従事者があまりにも歯を削りすぎるからじゃなかろうかと思う節もある

初期の虫歯はエナメル質に限局している限り再石灰化して修復することができる。

なのに、ちょっと色が変わっていると、すぐに治療されてしまう。。。

歯科衛生士も歯科衛生士で、責任が生じるから、ちょとした虫歯でも先生に虫歯だから見てくださいとまわす^^;

まあ当然先生にまわせば歯科医師は削るわなぁ。だって歯科医師は治療するのが仕事なんだから。

先日、矯正治療が終わって、リテーナー装着をしている患者様がメインテナンスにいらっしゃいました。

矯正の衛生士さんに虫歯が心配だから先生に診てもらってくださいと言わたのが夏。秋口に当医院でチェックして経過観察となったのに、またこの冬、虫歯が心配だからといってまわしてきました^^;

患者様曰く、同じ衛生士さんに2回も言われちゃったから心配になっちゃって・・・ですって

あのねぇ、虫歯の治療し時は責任を持って自分で判断しようよ~自分の歯だったら、その虫歯は削るの???

あ・・・削るかもしれないな・・・衛生士は。自分の歯でも。

そこが日本の衛生士の足りないところですよね。。。

歯科衛生士は診断はできないけど、診査はできるし、予防プログラムを自分で立案するわけで、その虫歯の予後と、治療のし時、将来が予想できないと、予防って無理ではありませんか?

歯科医師におんぶにだっこで、自分で患者様のお口に対しての意見を述べられないようでは、本当の衛生士と言えないんじゃない?

歯科医師の言うままに歯石とりしかしてないから、そうなるのです。

自分で考える。

自分で責任を持って予防プログラムを立案する。

自分で責任をもってメインテナンスする。

自分で責任を持って・・・

おそらく自分で判断するから、世界の衛生士は評価が高いのです。

歯石取りが上手だから社会的評価が高いわけではないのです。

歯科医師と歯科衛生士の役割は全く違う。

同じ仕事をかぶってしているようでは、治療の延長でしかない。

うーむ・・・最近、ブログを書きだすと長いな^^;

いろいろと思うことがあるのです・・・歯科衛生士については。。。

さて、今度の日曜日は歯科衛生士ネットワークen-rondの定期勉強会です☆

今回は・・・うふふっ♪テーマは歯科用顕微鏡マイクロスコープです

もう参加者は締め切ってしまったのですが、参加できなかった衛生士さんは、本当にもったいない!

医院に歯科用顕微鏡、マイクロスコープがあればいいけど、医院にない衛生士さんは顕微鏡を覗くチャンスがない・・・

マイクロのすごさは実体験しないとわかりません。その経験は必ず臨床に活きます。例え医院にマイクロがなくても。メインテナンスが変わると思います。

だから、もったいないな~

さて、日曜日に使用する歯科用顕微鏡は当医院で使用している物とは違うのですが、それはそれでいろいろと実体験してきたいと思います

うっわー楽しみです!!!

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