naomiブログをご覧の皆さま、こんばんは☆naomiです

今日はあいにくの雨。冷えましたね〜皆様、いかがお過ごしでしたか?

naomiは祖父に会いに行ってきました。

祖父は約半年前、脳梗塞で倒れて、急性期を越えて、今は老健(老人保健施設)に入所しています。2週間が経過しました。

祖父は田舎ぐらしで、数十年あったことがありませんでした。今回、入院したということで、数十年ぶりに再会。

仕事柄、お口を見ることに

急性期なので、入れ歯は入れ歯ケースに入れっぱなし。はめてみると@@;他人の入れ歯のような合わなさ。

よくこれを使っていたなぁパカパカ浮いてるし。。。

見ると、折れた歯の根っこから膿がだらだら。出血・・・

ううっ・・・このままでは肺炎で死んでしまう(泣)

その病院には訪問の歯科が入っていたので、入れ歯の作成をお願いしました。

案の定・・・残根は抜歯^^;6本抜かれました。。。

そして入れ歯の作成。

今日初めてみたんだけど、結構上手に入っていました。

よかった〜噛めて。今後の問題は上に残っている2本の歯をいかに守るか。この歯がなくなると上も総入れ歯になってしまう・・・

歯がなくなると入れ歯の維持が難しくなり、噛むのに苦労するやもしれない。

この施設は夜には必ず入れ歯を外して洗ってくれるので、比較的お口の中は綺麗な状態。

ひとまず安心です

さて明日の朝日新聞の朝刊に“胃ろう”のことが掲載されるそうです。

胃ろうで治療成績が上がったり、入院期間が短くなったりするとのこと。

胃ろうで栄養をとることは大切だけど・・・お口のケアもきちんとしてほしいっ!そこも合わせて書いてーーーー!と叫びたいです。

安易に管にして、お口のケアをおこたると肺炎で死にます。

それから、確かに管や胃ろうで一命をとりとめるかもしれない。でも、“口から食べる”という当たり前の幸せは奪われます。

患者様は急性期に命をとりとめ、そして、慢性期となれば社会へ帰っていくのです。。。

胃ろうでは家族と一緒に楽しい食事はできません。。。その精神的負担はどう考えるのでしょうか?一時の処置ならいいけど…

医療従事者がどこまで考えてくれるか・・・

命はとりとめても、社会で生きていくことに苦労します。

何のために人は生きるのか?

病気を治すために人は生きるんじゃない。

幸せに生きるために人は病気と戦うのです。

そんな当たり前のことが、先進医療の影で忘れられています。

権威もなにもない、歯科衛生士ごときのnaomiの発言が取り上げられることはないけど、naomiの患者様や、naomiのブログを読んでくださる方々には考えてほしいのです。

自分がどう生きたいか。

naomiの願いはnaomiと出会う皆さんが、人生の最後まで幸せに生きること。ただそれだけなのです

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