naomiブログをご覧の皆さま、こんばんは☆歯科衛生士naomiです
藪から棒にですが、「歯並びって大切」
そう。当たり前なのですが、日本ではあまり重要視されません。
アメリカでは歯並びが社会的地位と比例するので、歯並びが悪い人は出世ができないとか
naomiが担当している年配の患者様。
メインテナンスに通われて、5年…6年ぐらいになったかな。
naomiが唾液検査をして歯石をとって、お手入れの方法をお話して、歯の大切さをお話して。かれこれそれから6年。医院も2回変わったのに、それでも継続してご来院いただいております
naomiの歯科衛生士としての目標は、1つの医院でじっくり、長く患者様と一生お付き合いをすること。
以前の医院には5年しかいられなかったので、記録更新中です^^
さて、この患者様。メインテナンスに通って頂いてはいるものの…
お口の中というのは、長く拝見しているといろんなことを教えてくれます。
避けられないのは“老化”
年をとるごとに、唾液量が減少するからでしょうか・・・歯の汚れがこびりつきやすくなります
これは自分自身も感じることで、20代の時には、歯石なんてつかなかったのに・・・着色しなかったのに・・・アラフォーになった今、歯が汚れやすくなった気がします。
歯は摩耗するし、接触はゆるくなるし・・・
築30年の建物。歯に置き換えると、なるほどと思いませんか?歯も老化するのです。
メインテナンスに一生懸命通っていただいているのですが、どうにもならないのが歯並び。
もともと磨きにくいのに、老化で唾液量が減ったり、手が不器用になってきたりするとてき面です歯石の付着量がみるみる増えてきます。
点と点がつながる瞬間です。
訪問で拝見していた患者様のお口と、だんだんとリンクしてくる。
あ〜なるほどぉ、こうやってプラークの付着量が増えていくんだぁ。。。
患者様、全員にお話するのですが、例えば若い時に歯並びが悪くても、それは自分のお口ですから、一生懸命自分で磨けばいいのです。
でも・・・
もし、自分がなんらかの理由で、磨けなくなって、人のお世話を必要とするようになったらどうでしょう?
その重なった歯、誰が一生懸命ブラッシングしてくれますか?
自分の歯だって、面倒で時々ブラッシングをさぼるのに・・・人のお口を熱心にケアしてくれる人がいますか?
そう。つまり若いことにしておかなければいけないことは、他人の手を介しても、簡単に磨けるお口の環境を作っておくこと。
これが大切なのです。
確かに矯正はお金がかかります。自費ですからね。。。
でも、体が動かなくなって、楽しみが食べることしかなくなる将来。その時に美味しく食べられなかったら、それはつまり生きる喜びを失うことになるのです
それでも皆さんは、矯正治療を高いと思いますか?
後悔する時には遅いのです。80歳になって矯正治療は現実無理でしょうね・・・経済的にも、期間的にも、精神的にも・・・
若いうちは働けばいいのです。
何にお金をかけるか。優先順位をよく考えましょう
優先順位は車ですか?海外旅行ですか?はたまたルイビトンのバックですか?携帯電話ですか?
80歳になってビトンのバックを持って喜んでいる人はいません。施設や病院で見たことがありませんもの。そんなハイカラなお婆ちゃん。
一生の宝になるのは歯ですよ〜皆さん
今日から、歯貯金をはじめましょう(笑)将来への投資です
きっと将来、大きな見返りとなって、皆さんを幸せにしてくれるでしょう.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ただ・・・矯正医もよくよく選んだほうがよいですけどね
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