naomiブログをご覧の皆さま、こんにちは☆naomiです
今日は院長が研修会のため、休診、お休みです。
なのですが、夜、歯周病のセミナーがあるので、夜はお出かけです( -д-)ノ
先日からnaomiの頭の中でいろんなことがぐるぐる回っています。
夢の口腔ケアプロジェクト
口腔ケアを世の中に広めるために、病院勤務でも、公務員でもなんでもない、個人医院の歯科衛生士、naomiが、たった1人のnaomiの思いつきだけで始めるプロジェクトです。
お口の健康を守ることはとても大切です。
それは、食べられるとか、栄養がとれるとか、そういうことではなくって、人生を楽しく、健やかに生きるためにお口の健康は大切なのです。
私達はどうして食べるのでしょうか?
お腹がすくから^^
生物体として体を維持したり、活動するためにはエネルギーが必要です。そのためにエネルギー補給をする。そのために食べる。
でももっと具体的に、今、なぜ食べるのか?と問えば、今日仕事をするため、家事をするため、学校で元気に遊ぶためとなりますね
今日を生き抜くために食べる
食べるといってもその意味はとても深いのです。
先日、歯科衛生士として長妻厚生労働大臣に伝えたいことというあるコミュニティーの書き込みがあり、考えました
その時、国は医療費を削減したいんだから、口腔ケアなんて無理だよ。意見を言っても無駄と言われたり・・・
ある書き込みで、口腔ケアができる歯科衛生士を増やしてもらいたいと病院の上司に伝えたところ、口腔ケアしたからって、病院にお金が入るわけじゃない、お金が入らないのにどうやって歯科衛生士のお給料を払うの?・・・
うーん、悔しーーーーーーーー
予算がないから、できない?
でもね、私達の目の前には、お口のケアがされないためにとても苦しんでいる患者様がいるんですよ。
それを見て見ぬふりして、お金がないから仕方ないで済ませるのは、naomiにはできない。
だったら、naomiが今できることをしようそう心に決めて夢の口腔ケアプロジェクトが始動します
できる人が、できることをやればいいじゃん!
歯科衛生士を増やしてもお金にならない、給料が払えないといった病院職員の方の話。
これは、まだまだ他人ごと。
ケアする人の心の中に、自分だったら・・・という気持ちがない。
日本の医療で忘れされれた医療従事者としての心・・・
そして、ケアする人が心の底から口腔ケアが大切だって思っていない
歯科衛生士のnaomiがいくらお口の健康が大切だって言っても、実はそれは独りよがり。私達が思うほどに、相手は口のことを想っていない。
つまり、アプローチの方法を変えなきゃですね^^真っ向から勝負してもだめってことです。
まずは、患者様の口腔ケアじゃなくって、職員の意識改革です。そしてそれは国民・・・国民という言葉は好きじゃないけど、日本にいる全ての人の意識改革です
皆さんが本当に口腔ケアが大切だって思ってくだされば世の中が動くのです。
はぁ・・・
スケールの大きいプロジェクトだ(爆)
まあ、夢を見るのは無料だし、夢がなければ夢の実現はあり得ないから、夢みることが大切ですね
さてこのプロジェクトをどうやって動かしていくか、作戦会議がnaomiの頭の中でいつもグルグル。
独りよがりのプロジェクトでは、世の中に広められないから
それから、せひ歯科衛生士の皆さんに考えてもらいたいことがあります。
私達歯科衛生士は虫歯や歯周病をみているのではなくって、人を見ているのです。
人を見る限り、その疾病に、予防、ペリオ、口腔ケアというくくりはありません。
私は歯周病専門のところがいいとか、カリオロジーに力を入れようとか・・・
よくわからないけど、インプラントコーディネーターとか歯周病認定衛生士、ホワイトニング認定衛生士・・・認定衛生士さんは、患者様に何をするですか?専門的な何かをしてくださるんですよね?
持っていて満足の資格ですか?
インプラントコーディネーター、インプラント認定衛生士の皆さんにお聞きします。インプラントは通常の歯より炎症が起きやすい。
寝たきりになった時、インプラントのケアは誰がしてくれるのですか?インプラントのネック部分には、結構食物残渣が入ってます。
それなのに、歯科医師も、歯科衛生士もその人が80歳になった時のことを考えずに目先のお金がほしくて、抜いてインプラントを進めます。
やるなら一生責任持つぐらいの覚悟でやれ!と、言いたくなります。安易すぎます。人の体だからできるのではないでしょうか?
人は子供から大人になり、年を重ねてお年寄りになります。
診療室にいても、病院勤務でも、人を見る限り、虫歯の予防の知識も、歯周病のケアも、口腔ケアや摂食嚥下の知識も全てが必要となるのです。
今の現場で予防が流行るのは、PMTCでお金がとれるからです。歯科医師の経営の流れの1つに歯科衛生士が載せられているにすぎません。
治せもしない歯周病のケアをしたがるのは、海外には歯周病専門の衛生士がいて、SRPができるのが衛生士だ!と日本の衛生士から見るととても格好よいからでしょう。
口腔ケアの現場に逃げるのは、診療所ではお給料が頭打ちであがらないし、話の合わない歯科医師のもとで働いているのが苦痛だからでしょう。違いますか?
そうじゃないよ。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
私達歯科衛生士は人を見続ける限り、全て勉強しなくちゃいけない。
診療室だから、介護施設だから、病院だからというくくりはない!
診療室でできる介護予防だってあるし、介護施設だからできる虫歯予防、歯周病予防だってあるのです。
naomiは以前は訪問歯科診療で、病院や施設、自宅で寝たきりの方や障害者の方の治療は口腔ケアに携わっていましたが、今は診療室だけ。口腔ケアをする機会はめっきり少なくなりました。
でも診療室で、naomiが見ている患者様が年をとって入院した時、どんなことが起こるかをお話しています。食べられなくて、管をつけられて、肺炎になって亡くなるということを伝えます。
でもその話をすることで、ご家族の口腔ケアのこをと聞いてくる患者様がいらっしゃいます。
診療室にいるからわからない、立ち入れないではないのです。診療室だからこそできる1生涯の予防があるし、診療室でしかできないこともあります。
もちろん、介護の現場でしかできないこともあります。
あ・・・かなり爆裂しました^^;
つまり、歯科衛生士さん達に言いたいのは、私達の仕事は予防であり、予防というのは患者様が生きている限り一生続きます。
虫歯、歯周病、口腔ケア、ホワイトニング専門、インプラント専門・・・なんて、どこかの縦割り行政みたいに人を分けるんじゃなくて、一貫して、“人”を見る歯科衛生士になってほしいということを伝えたかったのです。
なかなかこういうことを教えてくれる先輩衛生士さんがいないので、とても残念です。
naomiもまだまだひよこで偉そうに言える立場じゃないんですが、誰かが言わないと。
最終的には自分に跳ね返ってきますから(笑)
naomi、が動けなくなって入院したら、歯科衛生士さんに口腔ケアしてもらいたいです。
経鼻栄養で、管をつけられ鼻で息ができない時の、口が渇く、あの苦しさ。
病棟にいくと、みんな管をつけられて1日中口をあけて寝てますよ、患者さん・・・自分だったらどうですか?
叫びたいでしょう、口が乾燥して苦しくて仕方ない助けてっ!って。
家族のお見舞いなんかで病棟に行くと、隣で管を入れられて寝ている患者様からそんな声が聞こえてくるようで、いつも切なくなります。
だからできることから始めます。
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