naomiブログをご覧の皆様、こんばんは。naomiです

世の中ではすでにGW後半と言われてますね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

世の中GWでウキウキですが、ウキウキしていられないしていられない人たちもいますね。

お休みですが、naomiは日々報道される新型インフルエンザが気になっています。

GWで数十万人の方が海外に行っているようですが・・・

ウイルスの怖さを本当に理解しているのかなぁと心配になります。

スペイン風邪で得た教訓を生かしているのかな・・・人類は。

みんな自分は大丈夫という、何の根拠もない思いにとらわれています。つまり感染は人ごとで、他人の国の話なのです。

医療従事者として、空港の検疫官の皆様のことを思うと、なんだか可哀そうになってしまいます。今だって検疫官が足りないといわれているのに。

必至になってウイルス感染している人を水際で止めようとしているのに、日本人はどんどん海外に出ていって、検疫官の仕事を増やし続ける。検疫官は寝る暇ないですよ。きっと。

そんな検疫官達がもし見逃して国内に感染者が出たら、それは検疫官の責任ですか?

よく考えてください。

だってあなたは感染しない?関係ない?日本には絶対こない?

これってどうなのでしょう?

テレビの報道で死亡者がどんどん増しているメキシコ人の保健衛生士の知識はどれくらいあるのか?と非難の声がありましたが、じゃあこのパンデミック寸前の世界の国々に、次々と観光に行く日本人の保健衛生の知識は、メキシコ人を非難できるのでしょうか?

感染は人ごとじゃありません。

新型インフルエンザは人任せでは防げません。

自分の身は自分で守る。そして人の命も同じくらい大切に思ってください。

空港の水際対策は100%ではありません。

とにかく

1.手洗い、うがい

2.マスクの着用

3.人ごみは避ける

自分の身は自分で守り、もし、感染の兆候があれば保健所や発熱外来に連絡して人の命も守りましょう。

お時間のある方は、感染列島という映画を見てください。

パンデミックが起こった時、私達に何が起こるのか。映画ですから、ロマンスがメインとも言えるかもしれませんが、でも、見ていただくとパンデミックがどういうことなのかリアルに想像できます。

命は大切にしましょう。

5月の8日から余命1か月の花嫁という映画が公開されます。

実話の本が映画化されるのですが、私はこの主役であるちえさんのドキュメンタリーを見ていて、どうしても忘れられないシーンがあります。

乳がんと闘うちえさん。鼻に酸素のチューブつけた病室で、こう質問されました。

「今、何してる?」

その答えは

鼻にチューブをしてカメラに向かったちえさんの

「生きてる。」

の一言。

生きてる。。。

最近命について考えることが多いです。先日難病のアシュリーさんが17歳という短い生涯に幕を閉じましたね。ボーイフレンドのジョンさんはすでに亡くなっていますが、ジョンさんは言いました。

「一番大切なことはどう生きるかなんだ。人生の長さは関係ないんだ。」

本当。毎日一生懸命生きなくっちゃ!

そして今日、命の出前講座を長年続けている助産師の鈴木せい子さん存在を知りました。重なりますね。。。

「生きているだけで百点満点」

鈴木さんは助産師という立場から命とは尊いものだということを伝え続けているのです。

私も命の出前講座を聞いてみたいな。。。

naomiもお口を通してもっと命の大切さを伝えられたらなぁって、すごく刺激を受けました。

医療の根源ですよね。命の問題って。

お口の健康と命はとても関連があるけど、でもお口の健康が命とつながっているって意識はとても低い。

だって皆さん歯医者っていうと、虫歯とか歯周病しか思い浮かばないでしょう?

でもなぜ虫歯を治すかと言えば、歯が痛いと社会生活ができないからでしょう?食べ物が食べられなくて栄養がとれず命にかかわるからでしょう?

より健康に、素敵に生きるためにお口の健康はあるのです

長くなりました。


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