naomiブログをご覧の皆様、こんばんは〜naomiです

naomiは実は日曜日から3連休中です(☆゚∀゚)

3連休なんだけど、なんだかせわしないのよね…^^;昨日も洗たくしたのに、今日も洗たくしたり…お掃除したり…暇があると、まず、お洗濯&お掃除♪になっちゃう^^;

皆様はどんなお休みをお過ごしですか?

さて、最近naomiブログを見てくださる患者様から、フッ素についてよくご質問を受けます

フッ素ってどうなんですか?使った方がいいですか?って。

naomiはフッ素賛成派でも、反対派でもどちらでもありません

世界的な状況をお話して、最終的な判断は患者様にお任せしています。

世界ではフッ素の使用は虫歯予防にかかせません。

アメリカでは水道水に添加しているし(ウォーターフロリデーション)また、水道水添加が普及していない国では、塩に入れたりしています(ソルトフロリデーション)

ヨーロッパでは、サプリメントのような錠剤を売っています。自分で薬局で買えます。

フッ素は毒か?と聞かれればきちんと言います。

毒性がありますって

きちんとした適正量を使用すれば虫歯予防ができる・・・それは誰もが知っていること。だからとりすぎれば、中毒も起こすし、致死にいたることもあります。

これはフッ素に限らず、どんなお薬だってとりすぎれば中毒、致死にいたりますよね?

だから、毒か?と言われれば、毒性の一面もあると答えます。

世界で問題になっているフッ素は、体内に蓄積されたことによって起こる弊害です。たとえば、癌になるとか、知能が低下するとか・・・骨折が多くなるとか。

つい先日も

カナダ政府がフッ素の飲料用水道水への添加量を制限するとともに、子供向けにはフッ素含有量が少ない歯磨き粉を使用することを推奨

という記事が飛び込んできました。

ところで、日本でこの記事だけを見ると、やっぱり。フッ素は毒だから使用しない方がいいんだ!となります。

ところが、この記事には注釈がついていて、カナダ政府は、フッ素が天然に多く含まれ過ぎている所のフッ素の濃度は下げるようにした方がよいと言っていますが、フッ素がほとんど入っていない水道水にはフッ素を添加することを推奨しているそうです。

私達、歯科医療従事者も、記事の文面だけを見ていると、惑わされることがあります。

例えば、カナダでフッ素による癌患者が増加 という記事があったとします。

この記事を見て、どうしてフッ素で癌になるのか?病因論を調べる方が何人いるでしょうか?フッ素濃度がどのくらいで、どの程度の期間摂取しているのか自分で調べる人はいるのでしょうか?

そして、その国のフッ素事情がどうなっているのか自分で調べる人がどのくらいいるでしょうか?

また、政治的駆け引きや、社会、経済、生活など、その国の背景にまで目をはせる人はどのくらいいるのでしょうか?

例えば、喫煙者の政治家がその国の代表となれば、公共の場所でも、どこでもここでも喫煙できるようになるかもしれませんが、喫煙反対派の政治家がその国の代表になれば、極端な話、その国からタバコがなくなるかもしれません^^

そういった国の背景もからんでくるので、他の国の情報を全て鵜呑みにするのは危険ということです。

そのよい例をご紹介したいと思います。

以前にも、イタリアのミネラルウォーターにフッ素が入っているという話をしました。

08.09.19.water.jpg実は、先日行ったイタリアンレストランで、ガス入りミネラルウォーターにまたもやフッ素の文字を発見

ferrarelleというナポリのお水。

キャップにはNo1 Sparkling Mineral Water in Italyと書いてあります

炭酸がきいていて、結構くせになる味です^^美味しいの

日本のスーパーではあまり見かけない種類でした。

海外に行くと、ミネラルウォーターというとガス入りのことも多いですよね^^;

以前はあまり好きじゃなかったんだけど・・・イタリアで飲んでいたら、イタリアのお水は飲みやすくってnaomiに合うみたいです

イタリア料理のお店に行くと、通ぶってガス入りを頼みます(爆)そして最後は必ずエスプレッソ!もちろん、ズッケロ(砂糖)たっぷりで(☆゚∀゚)

イタリアでも、私だけ毎回エスプレッソを飲んでました^^他のみんなは美味しくないとかいって、アメリカンコーヒーを飲んでたけど(笑)

08.09.19.water.2.jpg

後ろの表示です。

見づらくてすみません…^^;

写真をクリックすると、少し大きくなりますので、見たい方は拡大してみてくださいね☆

表示の下から2番目・・・水平線から2番目をご覧ください。

Fluoride mg/l 1.2 とあります

09.08.19.water3.jpg日本に輸入さていますので、以下のような日本語の注釈がついています

7歳未満の乳幼児はこのミネラルウォーターの飲用を控えてください。(フッ素の濃度0.99ml/l)

生活を見るというのはこういうことです

日本ではフッ素というと虫歯予防にだけ使われている、あたかも毒物のように扱われますが、少なくともイタリアでは、毎日、日常的に、ほとんどのイタリア人が1日に何リットルも飲んでいるのです

水オタクになっちゃいそうだ^^(爆)

日本なんて、水道水にフッ素は入ってないし、使っている歯磨き粉のフッ素濃度だって、海外より全然少ない

この状況で、海外のフッ素事情と比べてよいのでしょうか?

専門家として常に公平な目で物事を考えたい・・・そう思います。


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