naomiブログをご覧の皆様おはようございますnaomiです♪
これnaomiが担当している患者さまからのプレゼント。
バラの一種だと思うのですが、頂いたときは蕾が閉じていたのですが、なんと、次の日見たら、こんなに開いていて可愛いいの
昨日行ってきた展示会もこの患者さまからいただいたもの。いつもありがとうございます
昨日の展示会は、食品関連の展示会でしたが、口腔ケアのセミナーもありまして。せっかくなので覗いてみようと思ったら、ものすごく内容が濃くてびっくりしました^^;
口腔ケアセミナー トクホ開発への提案と題したこのセミナー。
10時半からはじまって終了は16時40分。まるまる一日
・歯の健康力が目指すもの 〜口腔ケアと全身の健康〜
国立保健医療科学院 口腔保健部 花田 信弘 先生
・口腔ケア食品の有用性 〜評価とその利用〜
先端医療振興財団。先端医療センター 今井 奨 先生
・う蝕予防ツールとしてのトクホ食品 〜これまでとこれから〜
東北大学 大学院 歯学研究科 高橋 信博 先生
・歯周病とトクホ開発の可能性
大阪大学 大学院 歯科研究科 雫石 聰 先生
・口臭に関する最新研究とトクホの可能性
日本歯科大学 生命歯学部 八重垣 健 先生
テーマを見ると、トクホ(特定保健用食品)が中心で歯科医療従事者のnaomiとしては、正直どうかな?と思ったのですが、なんと、なんと、すごく内容がよくでびっくりしました
口腔ケア用の食品を開発するということは、そのメカニズムを知っていないとできません。つまり病気になる理論を知るセミナー。歯科医学の基礎のお話だったのです
以下の研究データーが一番印象的でしたうちの先生はいつも日本の保険医療について爆裂していますが、ここでもこんな発言を聞こうとは^^;
ご紹介しますけど、全体の内容は、学術的内容なので、くれぐれも誤解しないでくださいね(笑)
WHOの調査研究(義歯と食事の関係:国別比較)
入れ歯のために食べることが困難である(35歳から44歳)と答えた人の割合
ドイツ 32%
日本 74%
ニュージーランド 17%
米国(ボルティモア) 14%
米国(ナホバ族) 79%
米国(ラコタ族) 39% (WHO第2回共同研究 ICSII)
*義歯の性能に関する国際比較調査では、わが国は米国で最も悪いナホバ族インディアン保護区と同じ水準である。これは極端に歯科医療費が抑えられた医療保険制度のひずみと考えられる。
つまり、日本では世界でも高い評価を受けている国民皆保険制度があります。このため、誰でも安く医療を受けられる・・・
ところが、これは“質”は問うていないのです。
つまり、日本の多くの歯科医師が入れる入れ歯=不自由で食べられないもの となるわけです。
お口の機能を回復するはずの歯科医療。ところが“安さ”が先走り、きちんとした医療が提供されていないというのが現状です
噛めなければ全身の栄養状態も悪くなり、脳の血流も悪くなります。認知症が増えたり、脳梗塞の術後のリハビリにも支障をきたします
入れ歯にならないように、歯をケアすることが大切です。
入れ歯になってしまったら、ちゃんとした入れ歯を入れて、きちんとお口の機能を回復しましょう!“入れ歯だからこんなもんだ”“入れ歯は噛めない”というのはいかがなものかと思います。
世界のデーターを見てください。入れ歯で噛めないと答える人は少なくとも日本の半分以下です。質を問いましょう
こういう社会の現状も踏まえて、お口の健康予防を皆様にお伝えしなければいけませんね。予防を担当する歯科衛生士としては。このデーターを見ると、入れ歯にならないための予防が本当に必要だなぁって思いますもの(。・ω・)ノ゙
まだまだ昨日聞いてきたお話をお伝えしたいのですが、長くなりますので、お勉強ブログの方で、そのうち・・・☆
お伝えしたいキーワードは、う蝕、歯周病、微生物感染、母子感染、夫婦間感染、ピロリ菌、入れ歯、インプラント、発音、動脈硬化、8020運動、口臭などなど。
興味深いでしょ^^
ちなみに、明日はインプラントのセミナーにアシスタントSachiちゃんと行ってきまーす
さて、原稿書かなくちゃー
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