naomiブログをご覧の皆様、こんにちは!naomiです

毎日暑いですね〜熱中症で具合の悪くなる方が多いようですが皆様は大丈夫ですか?水分とミネラル分の補給は十分にしてくださいね!

先日、患者様から、

「naomiさんは虫歯になったら、どこで治療をするんですか?」

と質問されました。

その質問がしばらくnaomiの頭の中でぐるぐるぐる・・・

もちろん、naomiの答えは、「いくら腕がよいと評判の先生でも、本当にその先生の腕がよいかどうかは見てみないとわからないので、リスクを負うぐらいなら、当医院で治療をします。」と答えました

当医院のコンセプトは、治療はもちろんですが、予防も重要。10年以上のスタッフが、その後のメインテナンスを担います。

naomiも院長の考えに大賛成です。歯科医師は治療するのが仕事、歯科衛生士は予防、メインテナンスをするのが仕事。役割が違います。そう、チーム医療なのです。

最高の治療とは何でしょうか?

naomi医院に来院される患者様は、最高の治療を求めていらっしゃいます。他では受けられない、最高の治療・・・

例えば、3mixだったり、ラバーダムを使用した治療だったり、顕微鏡を使った治療を希望されたり・・・

最高の治療・・・最高の治療・・・最高の治療・・・

確かに、高度な歯科医療技術を使えば、細部に渡って、ぴったりあった被せ物を入れることができますし、虫歯もきちんととりきることができる、根のお掃除だって、丁寧に行うことが可能です。最高の治療・・・

これらを最高の治療と呼ぶべきでしょうか?

でもこれらの治療は確かに精度の高い治療ですが、最高か?と言えば、それはその方の価値観によって違ってくると思います。

だって、精度の高い最高の治療をすれば、その歯が一生涯に渡ってもつか?と言われればけしてそうではないからです。

確かに、精度の高い治療をすれは、その後、二次的に虫歯になるリスクを下げることはできます。でも、リスクを0にすることはできません。それは、お口の中はとても過酷な環境だからです。

常在菌はうようよ、水分や湿度もあって、そんな中で人工物がどれだけ耐えられるでしょうか?水につけっぱなしの金属が腐食せずに保てるなんて、そんな金属限られています。金属じゃなくても、そんな素材限られているのです。

非常に過酷な状態なのです。お口の中って・・・

ですから、最高の治療をしたからといって、その歯が一生もつというわけではありません。

きっと患者様の方が体験してきていると思います。今までに何百万もお金をかけて治療をしてきて、それでも悪くなって来院される方のなんと多いことか悲しくなります。可哀そうになります。

治療も何もしていない、天然の歯だって、何もしなければ虫歯になるのです。最高の治療と言えども、天然の歯にはかないません。

ですから、最高の治療をしたとしても、それが全てではないのです。重要なのはそのお手入れなのです

最高の治療という言葉に隠された、忘れられた物があります、それは、

“何のために最高の治療を受けるのか?”という部分、そして“最高”の意味です。何をもって最高と呼ぶのか・・・

今、最高の治療を受けたいのは、一生涯に渡ってご自身の歯を使うため、一生涯に渡って美味しく噛んで、健康な生活を送るためではありませんか?

今最高の治療をしても、5年後、10年後、最高と呼ばれる治療を受けた歯がだめになってしまったら・・・

ですから、皆さん、どうか最高の治療を望むのであれば、“最高のメインテナンス”も同時に手に入れてください

治療とメインテナンスは表裏一体です。最高の治療だけしでもそれでは半分しかクリアーしていません。最高のメインテナンスも同時に手に入れなくっちゃ!

ヨーロッパでは、顕微鏡がなくても、30年間虫歯を防ぐことができます。それはきちんとした治療を行って、必ず、メインテナンスをしているからです。

予防が重要なのです。

最近、本当にこの“歯科衛生士”という職業について考えることが多くなりました・・・

それはきっとnaomiが年をとったせいもあるかと思うのですが、お口の健康が人生を豊かにすると心の底から思うようになったからだと思います。

それは、訪問診療という人間の最終ステージ(もちろん、障害を持つ方もいらっしゃいますから、全員が人生の最後というわけではありませんが^^)に関わる経験が大きいように思います。

そして、5月に行った北欧の視察。

歯磨き指導や食生活指導、フッ素やキシリトールなどの歯を守るための教育に自信と誇りを持っているフィンランドの歯科衛生士さんとの出会いが、私の価値観を大きく変えました。

ヨーロッパでは国をあげて虫歯予防を行いますが、日本では国は何もしてくれません。国家予算は底をつき、歯科にかける予算は年々減っています。

社会背景があまりにも大きく違いすぎます

でもそれを悲観していても、仕方ありません。日本には日本の予防の仕方があるとnaomiは思うのです。

自分が出会う患者様に、まだまだ伝えなければいけないことがあるのです

それが歯科衛生士としてのnaomiの使命だと考えています

将来、自分のお口の中にどんなことが起こってくるのか?それをお伝えすることが、結果として予防につながるのです。

長くなりました^^;

一人でも多くの患者様が、人生を最後まで豊かで健康に生きられるように・・・そう願って、今日もnaomiは診療室に立っています


人生を豊かにするお口のケアを、naomi医院でぜひ学んでくださいませ☆

http://www.k3.dion.ne.jp/~iritani/